アメックスのエアラインクレジットが改悪?2019年2月に申請したクレジットカード3枚とその結果

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初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。

こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

 

さて、今日は2月に申請したクレジットカードの内容と、その結果を皆さんとシェアしたいと思います。結論的には3枚申請して2枚アプルーブがもらえました。

 

合わせて、ゲットしたうちの1枚であるHilton Aspireのベネフィットについて飛び込んできた改悪(?)のニュースもシェアします。エアラインクレジットが付帯するAMEXをお持ちの方、申請を検討している方は必ず確認してください。




2月に申請した3

Citi AAdvantage Platinum

まずはおなじみ、CitiのAAdvantage Platinumです。

 

前回カード申請のあと、Citiのチェッキング口座のボーナス案件にも乗っかりました。その効果もあってか、今回は久しぶりにインスタントアプルーバルをもらいました。

 

今回ももちろん、9桁コードを使った申請です。これで妻と合わせると4枚AAdvantage Platinumが貯まりました。

結構なハイペースで作っていると思われるかもしれませんが、まだ今のところは90日に一枚の申請ペースを守っています。また9桁コードが家に届き始めたので、この方法が続く限りは毎クール申請を続けるつもりです。

 

Hilton Aspire

2枚目はAMEXのHilton Aspireです。

ずっと悩んでいた一枚ですが、ついにアプライしてしまいました。これまでずーっとラグジュアリーカードは避けてきたのですが、とうとうパンドラの箱を開けてしまった気分です。

 

結果はもちろん、インスタントアプルーバルでした。

 

色々悩んだのですが、サインアップボーナスが15万ポイント+一泊特典宿泊なので450ドルの年会費の元は取れると判断しました。本帰国までにヒルトンポイントを出来るだけかき集めておきたかったというのも理由です。

 

ちなみに、ご存知の方も多いと思いますが、ヒルトンポイントは「ポイントプール」というシステムがあり、家族・友人間でポイントの共有が可能です。(下記は公式サイトからの抜粋です。)

ポイントプールとは何ですか。
ポイントプールとは、ご家族やご友人とポイントを合算して滞在を予約できる、ヒルトン・オナーズ会員のためのサービスです。この特典では、会員のお客様は他のお客様(最大10人)とポイントを合算できるようになりました。例えば、ご友人同士で旅行される際、個人ではポイント数が足りない場合でも、全員のポイントを無料で1つのアカウントにまとめて特典に交換することができます。

したがって、夫婦でヒルトンカードをそれぞれ申請してそのポイントをプールすれば、数十万ポイントのヒルトンポイントは比較的簡単に貯めることが出来ます。

 

ヒルトンやハイアットはマリオットと違って、なかなか日本ではポイントが貯められません。(ヒルトンについては三井住友カードがクレジットカードを発行していますが、サインアップボーナスはアメリカのカードと比べるべくもなく悪いです。)

したがって、日本では他の陸マイラーとの競争に巻き込まれずに済むという点はポイントが高いです。帰国してからアジア・オセアニア方面のバケーションで活用したいな~と思っています。

 

なお、このカードについては残念ながらエアラインクレジットに改悪の情報があります。これについては下で触れたいと思います。

 

Travel Rewards Credit

3枚目はBank of AmericaのTravel Rewards Creditカードです。

このカードを申請したのは発行元がBOAだったことと、年会費が無料だったこと。それに25,000ポイント(250ドルバリュー)のサインアップボーナスがついているというのを魅力的に感じたためです。

 

ちなみに日常使いでもカテゴリーの区別なく1.5%ポイント付与してくれるので、年会費を払いたくない!でもキャッシュバックが欲しい!という方にもおすすめです。他のエントリで紹介したことはありませんでしたが、年会費無料で250ドル分のボーナスがついているとても優れた一枚だと思います。

 

年会費無料でもよいカードはいくらでもありますよ~とアプルーブされた旨をご紹介したかったのですが、残念ながら即Declineされてしまいました・・

カードの公式サイトはこちらです。

 

エアラインクレジットの改悪ニュース

最後に、Hilton Aspireについて飛び込んできた改悪のニュースについてシェアしたいと思います。

 

Hilton Aspireをはじめとする、AMEXのいくつかのカードのベネフィットのひとつに、エアラインクレジットというものがあります。

 

もともとこのベネフィットは、受託手荷物のフィーや、フライト内での軽食の購入などの「Incidental Charge」についてアメックスから250ドル上限でクレジットしてもらえるというベネフィットでした。

 

しかし、実際にはいくつかの航空会社についてはギフトカードの購入でもエアラインクレジットが適用されていたため、実際にはギフトカードを購入してクレジットをもらうという、いわば年会費の回収に使われていたわけです。Hilton Aspireにも、このエアラインクレジットが250ドル分付帯しています。

 

そのエアラインクレジットですが、2月8日(?)から少なくともAmerican Airlineがギフトカードをクレジットの対象から外したらしいというニュースが飛び込んできました。

もともとのシステムに穴があったと言えばその通りなのですが、これは残念ながら改悪ですね。

 

特に(私を含め)日本に帰国する駐在員の方を考えた場合、北米系のエアラインしか指定できないこのエアラインクレジットは有名無実化してしまう可能性が高いと思います。

 

いままでベネフィットを受けていた人、これを当てにして申請した人(私もですが)にとっては、かなり痛い改悪です。

なお、American Airlineがだめになったらしいと情報が出ただけで、他のAirline(例えばDelta)についてはまだデータポイントが出てきていないようです。が、AAが改悪された以上、他のエアラインもはしごを外されてしまうのは時間の問題だと思います。

 

ひとまず、エアラインクレジットのあるアメックスを保有している人は今後の動向に気をつけてください。

Twitterに埋め込んだDOCのエントリには50件以上コメントが集まっているようです。Flyertalkなどでもデータポイントが集まってくると思います。どなたかAA以外のDelta、South Westなどで直近2/8以降にギフトカードを購入された方がいらっしゃったらコメント欄等で教えてください。

 

個人的には、Hilton Aspireは日本帰国後も継続するカードの候補の一枚だったのですが、この改悪をされてしまうと翌年以降の継続はどうしようかな~と悩ましいです。

 

まとめ

というわけで、2019年2回目の申請サイクルでは、3枚申請して2枚アプルーブがもらえました。

 

BOAは正直微妙かなと思っていたので、今回の申請結果には満足しています。

 

しかし、Hilton Aspireのエアラインクレジットが改悪されてしまったのは正直想定外でした。私はまだこのクレジットを使っていません。

5月にも旅行の予定を立てていますし、自然体でも12月までにある程度は回収できると思いますが、250ドル分満額の回収はギフトカードが使えないとなると、ちょっと厳しいと思います。日本帰国後はなおさらです。

Hilton Aspireのベネフィットはいままで良すぎたくらいなので仕方ないと思いつつも、残念には違いありません。

 

参考記事です。

 

Hilton Honorsカードの魅力は何度もこのブログ内でご紹介しています。

Aspireのエアラインクレジットがちょっとつかいにくくなってきたいま、やはり一番のおすすめは年会費無料のHilton Honorsなのかなと思います。

 



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Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ・ニューヨークに駐在して2019年7月に日本へ帰任。 ニューヨークでは長男に恵まれ、妻と3人でマイル&ポイントを駆使しながら旅行を満喫。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

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