2025年のホテラー活動の計。マリオットプラチナの個人的な価値評価やステータス維持のための戦略など

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初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。

こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

マリオットの1Qプロモーションもアナウンスされたところで、2025年のホテルステータス維持のための戦略を考えてみたのでその内容をシェアします。


Kenji

もう何年もこうしてずるずるとマリオットの修業を続けていますが、今年もステータス継続を目指そうかな・・・と思っています




私のマリオット宿泊実績ヒストリー

まずは、私のマリオットステータスの現状です。

 

私のこれまでのマリオット系列の宿泊実績は、下記のとおりです。

宿泊実績(2025年1月1日現在)

・累計宿泊日数:340泊

・シルバー以上での年数:7年

・プラチナでの年数:6年

 

私がプラチナステータスを獲得したのは、2019年のアメリカ赴任から日本への帰任時のプラチナ修行

 

そこから2020年、2021年とコロナ影響で棚ぼた的にエリートステータスが繰り越されました。その後数年は通常の宿泊プラチナを達成して、2025年を迎えたという経緯です。

 

2025年もマリオットエリートステータスを目指すか?

過去3年間のプラチナ維持コストを振り返り

私の過去3年間のプラチナ維持のための費用を振り返ってみました。それがこちら。

 

過去3年間のプラチナステータス維持費用

✔︎ 2022年:4.7万円

✔︎ 2023年:3.6万円(関連記事は>こちら<です)

✔︎ 2024年:5.6万円(関連記事は>こちら<です)

 

※50泊到達後の宿泊費用は上記維持費用に含めていません

※ポイント還元率考慮後のコストです。また、上記にクレジットカードの年会費は含まれません

 

過去のプラチナ維持費用を振り返ってみてもっとも維持費用が低かったのは2021年の1.8万円でした。

これはもちろんコロナ下の異常事態が生んだ「棚ぼた」ステータスでしたが、そこから確実に維持費用も値上がりしていることを感じます。

 

考えてみればこれは当たり前の話で、

・脱コロナで地域割や旅行割が終了

・フォーポイント函館などの「修行の聖地」がブランド脱退

・インバウンド需要やコストプッシュ型のインフレ動向

 

など、コスト高の要因は枚挙にいとまがありません。

マリオットだけなら他グループに流れる選択肢もありますが、コスト高は世の中全体の趨勢なので受け入れざるを得ないものとして半ば諦めています。


Kenji

年間30泊以上旅行している身としては、やっぱりホテルステータスを維持しておきたいという気持ちもありますし、単純な趣味という側面もありますね苦笑

 

2024年にステータス維持で得られたベネフィット

ステータス維持を考えるにあたって、昨年2024年にプラチナステータス維持で得られたベネフィットについても現状分析してみました。

 

それがこちら。

 

2024年のマリオット宿泊実績

・宿泊実績:7滞在21泊

・アップグレード実績:5滞在13泊

・ベネフィット概算(※):14.3万円

(※)ラウンジアクセスとアップグレードを1泊あたりそれぞれ3,000円、朝食無料を1泊あたり5,000円(2名分)でざっくり計算しました。

 

ベネフィットは人によって価値の捉え方が異なるでしょうからあくまで個人的な概算で、保守的な計算です。

 

アップグレードが必要ないという方もいるでしょうし、朝食無料だってそもそも朝食を食べない方(朝食はコーヒーで済ませてしまう方など)にとっては無価値です。

 

我が家はお酒を飲まないのでラウンジアクセスの価値評価は控えめですが、お酒を飲む方にとってはラウンジアクセスがあるのはそれだけでも相当な価値になることと思います。

 

バンクーバーにある「ダグラス・オートグラフコレクション」の写真抜粋。

ラウンジはありませんでしたが、プラチナ特典でいただいたコンチネンタル・ブレックファーストが北米らしからぬ美味しさでびっくりしました。

こちらは大好きな「シェラトングランデ・オーシャンリゾート」のラウンジの抜粋です。


Kenji

シェラトン宮崎は6月でマリオットブランド脱退してしまいますよね・・・。我が家の毎年夏の恒例行事だっただけに、本当に残念ですし、今年のステータス維持をどうするか考えてしまったほどです

 

2025年のプラチナ維持の戦略

さて、2025年度のプラチナ維持のための戦略です。

 

ダブルカウントプロモーションの活用

まず挙げられるのは、もちろん先日アナウンスされた「ダブルカウントプロモーション」の活用です。

ここ数年は毎年1Qにプロモーションを実施していたのを踏まえて、2〜4月に複数の宿泊予定を入れていました。

 

例年の動向として、我が家の場合だいたい3Q終了時までには50泊のマイルストーン達成して、4Qは「流し」てポイント泊で数泊の実績を加算して年末を迎えるというのが例年のパターンになっています。

 

今年もそれは同様で、1Qのプロモーションと、夏休みの家族旅行まででおよそ50泊の目処を付けてしまいたいと思っています。

 

フォーポイント by シェラトンフレックスの取り扱い

日本在住の方にとっては、ひとつ今年の修行のブーストになりそうなのが「フォーポイント by シェラトンフレックス」(FPフレックス)の1Qプロモーションにおける取り扱いです。

 

FPフレックスは、旧ユニゾグループのホテルをマリオットが2024年に買収してリブランドオープンしたブランドで、マリオットの中では低価格帯の位置づけのホテルです。

 

そのため、実績加算は通常の半分、一泊で0.5泊分のENC加算が通常時ですが、SNSの情報を見ていると1Qプロモーション期間中は2連泊の場合実績加算は1泊ではなく3泊カウントになるというのが現状得られている情報です。

FPフレックスは安いところだと一泊あたり5,000円程度で出てくるため、1万円で3泊分の宿泊実績が得られると考えると、すでに脱退してしまった「フォーポイント函館」などに変わる「修行の聖地」としてマットレスランを行う価値も十分にありそうな気がします。

Kenji

もっとも、ホテル自体は単なるビジネスホテルという位置づけなので、ホテルステイを楽しみたい方にとってはおすすめは出来ないので注意が必要です。私も宿泊予約は入れていますが、どうするかは未定です

クレジットカードを発行するか

今年の動きとしてどうしようか頭を捻っているのが、クレジットカードの発行です。

 

私は過去のアメリカ駐在の名残りで、

・AMEX Marriott Business

・Chase Marriott Boundless

の2枚のカードを保有しており、これだけで30泊の宿泊実績が毎年加算されます。

 

過去のエントリで触れたとおり、これに日本で発行されている「マリオットAMEXプレミアムカード」(MBAカード)を発行すれば、更に15泊の実績が加算されて限りなくプラチナに近い45泊の宿泊実績になります。

これまで私が発行してこなかったのは、その49,500円というカード年会費の高さと、日米のAMEXアカウントを保有する事の「垢BAN」リスクです。

 

特に2つ目はクリティカルで、過去にcitiのクレカ案件でアカウントシャットダウンを食らった思い出は、私自身の陸マイラー活動の黒歴史として未だに記憶に鮮明に残っています。


Kenji

維持コストも過去は数万円だったので、49,500円という+αの年会費を払う意味もなかったという実利的な理由もあります

 

これが昨年あたりから様相が変わってきており、この年会費を払って15泊分の実績を言わば「買い取って」プラチナ維持を図ってもよいかな・・・と考えを改め始めてきているというのがいまの気持ちです。

 

とりあえずは1Qのダブルカウントプロモーションと夏場の家族旅行でどこまで実際に実績が積み上がるか・・・実績やカードのプロモーション実施の状況などを睨めっこしながら考えたいと思います。

 

まとめ

本日は、我が家の2025年のホテルステータス維持のための戦略について考えているところをシェアしました。

 

マリオットだけでなく、ハイアットやIHGなど、どこのホテルグループでもステータス維持のためには宿泊実績を条件として課しているのが一般的です。上級会員になるとそれだけ優遇されるのが通常なので、旅行する機会が多い方ならぜひともお気に入りのホテルグループのステータスを取得・維持をすることも検討されてみてください。

 

皆様は今年もホテルステータス維持のために修行を考えていますか?ぜひコメント欄などで教えてください。

 

参考記事です。

 

こちらは2024年のホテルステイを振り返った記事で、いわば実績の振り返りです。我が家は年間でざっくり一か月ほどはホテルで過ごしている計算で、そのうちマリオット系列への宿泊が2/3を占めています。

こちらは過去のプラチナステータスでのアップグレード実績についてまとめたエントリです。

駐在から帰国してもう5年以上が経過しますが、私はアメリカ駐在時に保有していたクレジットカードを維持しています。カード維持のために気をつけていること/気をつけるべきことを以前noteで徹底解説しています。







 

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Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ・ニューヨークに駐在して2019年7月に日本へ帰任。 ニューヨークでは長男に恵まれ、妻と3人でマイル&ポイントを駆使しながら旅行を満喫。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

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