【体験談】死蔵していた米国クレジットカードが強制解約になったエピソードをシェア
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こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。
Kenji
使わずにしまい込んでいるカードは強制解約になる可能性があるので、ぜひ定期的に利用されるようにしてください
クレジットカードが強制解約になった話
ある日突然、保有しているカード会社からこんなレターが送付されてきました。
Subject:Your XXXXXX credit card account number ending in XXXX
Dear XXXXX
Following a recent review of our credit card accounts, we’ve identified We are contacting you because we will need to close your account for your security, if you do not use your card by mm/dd/yyyy.
If you wound like to keep your account open, simply make a purchase soon, otherwise your account will be closed on mm/dd/yyyy to protect you from unauthorized use of your card. If you need a replacement card, you can call customer service at 1-800-xxxx-xxxx or request one through your security online banking account. If you have recently used your card, we will keep this account open and you can disregard this letter.
If your credit card is loinked to your XXXX account for Overdraft Protection and if your account is closed, this feature will no longer be available to you. If you cannot locate your card or wan to learn about other options and ensure continued access to Overdraft Protection, please call us anytime at 1-800-xxxx-xxxx or visit a xxxx branch.
Please be advised that if your account is closed, any unredeemed rewards associated with this credit card account may be forfeited, except where prohibited by law. To learn more about the xxxx, sign on to xxxxx. Your username and password will be the same as your xxxx username and password.
We appreciate your business!
Sincerely,
(カード会社から発行されたレターの文面抜粋。日付や個人名、カード番号は伏字にしています)
このレターの対象になっていたのはサインアップボーナスを取得して、そのまま利用せずに机にしまい込んでいたカード、いわゆる「死蔵カード」というやつです。
Kenji
日常使いでポイント還元が魅力的でないカードは、そのまま死蔵していることが多くなりがちですよね・・
レターに気付くのが遅れたということがありますが、次に気が付いたときにはカード強制解約のメールをもらってオンラインアカウントからもカードが削除されていました・・・。
カード強制解約の背景と解約の影響

一年以上利用がなかったカード
まず、今回強制解約になったカードは、かれこれ一年間以上利用実績が全くないカードでした。
実際、強制解約前に利用したのもワンタイムの利用が数回あった程度で、カード取得から3年以上の間で使ったのは最初数か月のミニマムスペンドの期間のみで、その後はずっと死蔵状態。
その後、思い出したかのように数回利用して、その後は一年以上ほったらかし・・・の状態になっていたカードです。
数か月程度利用実績のないカードは他にも複数ありますが、現時点では特に影響はありません。
解約レターが届いてからの猶予期間あり
上記のレターが発行されて、カードが強制解約になるまでには2か月間の猶予期間がありました(レター発行日からカードの強制解約までの期間が2か月間)。
事前にアラートが届いていたという点ではむしろありがたい部類で、アラートを無視していた以上強制解約されたのもある意味当然ということが出来ます。
ちなみに、おそらく担当部署が違うのだと思いますが、解約通知の形式はレターのみで、メールでは特に連絡は来ませんでした。
オンラインアカウントに事前に連絡が来ていたのかどうかについては、解約された今となってはわかりません。
ポイントはRefund Checkで返還された
解約になったカードは、フレキシブルポイントが溜まるカードでした。
もっとも、これは州によっても取り扱いが異なるとあるので、返金されるかどうかの確証がないことには注意が必要です。
Kenji
このアカウントのフレキシブルポイントはほとんど使いきっていたので影響は小さかったですが、たくさんの残高があるような場合、勝手にキャッシュアウトされてしまうことも影響が大きくなる可能性がありますよね・・・
銀行アカウントは維持された
強制解約になったクレジットカード会社には銀行アカウントも保有していましたが、銀行アカウントは一緒に強制解約されることはなく維持されました。
これは不幸中の幸いで、クレジットカードが解約されたのも決してグッドニュースではありませんが、銀行口座がロックやシャットダウンされたら実際の金銭的な被害が大きかったのでそれが免れただけでもよかったです。
Kenji
過去銀行口座がロックされたこともあるので、その際の経験はまた機会を改めてシェアしたいと思います
まとめ
本日は、保有するクレジットカードが強制解約になったエピソードについてシェアしました。
死蔵カードとは言っても、自分の意図とは関係ないところで解約されたというのはやはり招かれざるイベントですし、たくさんのフレキシブルポイントがあるような場合には影響が甚大になる可能性があります。
その意味では強制解約というイベント自体が避けるべき取引で、死蔵カードであっても数か月に一度は少額利用するように心がけておきたいものです。
参考記事です。
カード保有にあたっての注意点はもちろんですが、カード発行にあたっても気を付けるべきポイントはたくさん存在します。数あるカード会社の中でも、駐在員がもっともお世話になることの多いであろうAMEXと、Chaseについてカード発行にあたり知っておくべきルールをまとめた2つのエントリをシェアしておきます。
【保存版】AMEXのクレジットカード発行制限ルールを徹底解説。無駄な審査落ちを避けるために知っておくべきこと
【保存版】全部知っていたらクレカ上級者:Chaseの「5/24ルール」の基本から応用までをFAQ形式で10問徹底解説!
私が過去に食らったアカウントシャットダウンの中で最も影響が甚大だったのがCitiの垢BANでした。やや刺激も強かったこともあり、その時のエピソードはブログではなく以下のnoteの形で鍵付きで公開してあります。
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