1勝2敗:10月に申請したクレジットカード3枚とその結果をシェア

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こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

 

今日は今月申請したクレジットカードを皆さんにシェアしたいと思います。今回は妻のためのカード申請です。結果は1勝2敗・・・3枚申請してなんとか1枚だけアプルーブがもらえました。今年も残り2ヶ月ちょっと。皆さんはあと何枚申請予定でしょうか?



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申請した3枚と申請結果

Citi AAdvantage Platinum

まず、CitiのAAdvantage Platinumです。

 

このカードは陸マイラーを始めてからずっと欲しかったカードの一枚です。噂の9桁コードがだいぶ前から自宅に届いていたのですが、比較的上級カードだったことと、Citiと取引履歴がなかったためひたすらぐっとこらえてきました。

 

前回6月の申請のタイミングでAAdvantage Goldの方を作成して問題なくアプルーバルをもらえたのでもうよかろうと思って今回申請しました。

 

結果はPending後アプルーバルでした。

AAdvantage Goldを持っていたのですぐ結果が出るかな〜と思っていたのですが、また収入を証明する書類の提出を求められました。担当部署が違ったからでしょうか・・・全く同じ書類(と同じEmail)を送って、2日後に電話をしたところ無事アプルーブをもらえました。

 

条件クリアは3か月以内に3,000ドル以上の利用。結局今月はこの一枚しかアプルーブがされなかったので、日常利用で楽勝でクリアできると思います。

 

Chase Freedom

3枚目がChaseのFreedomです。このカードはサインアップボーナスが150ドルとボーナス自体に特に魅力があるわけではありません。

 

なぜFreedomをわざわざ申請したのか?

理由のひとつめは、以前Freedomのクレジットカードレビューの記事で紹介したとおり、親カードとの併用でURポイントを稼ぎたいこと。すでに私名義でChase Sapphire Preferredを持っているため、妻名義で子カードを持ってもらえばURポイントをもっと貯められるようになるかな〜と考えました。

 

もう一つの理由は、Chaseとの関係づくりのためです。他に魅力的なカードはたくさんあるのですが、おそらくアプルーブをもらえる可能性は低いと思ったので、次のカードへの布石のために申請しました。

 

しかし結果はなんと申請、即否認でした。。

 

すでに妻はSSNを取得して11ヶ月が経っていたため、まさかFreedomでこんな仕打ちを受けるとは想定外でした。しばらく画面の前で呆然です。

 

Barclays Arrival Plus

3枚目がバークレイズ発行のArrival Plusです。

 

このカードはBarclaysの上級カードで、5,000ドル利用で6万ポイント(600ドルバリュー)がもらえる魅力的なプロモーションを行っています。もともと89ドルの年会費がかかるのを知っていたので尻込みしていたのですが、Doctor of Creditで9月末頃から初年度無料にプロモーションの内容が切り替わったという情報を目にしたので、とても魅力的だな〜と思っていました。

 

バークレイズは審査基準がChaseよりも厳しいと言われるくらいなので、上級カードのArrival Plusで承認されるのはまぁ無理だろうなと思っていたのですが、Freedomで否認された時点で一度試してみようと突撃しました。レターをもらうと文面から何が足りないのかを予想もできますしね。結果は予想通り即Declineでした。笑

 

Barclaysから届いた手紙にはこう記載されていました。

Too few accounts with sufficient satisfactory performance

Barclaysは5/24類似ルールを採用していると言われていますが、この文面から少なくとも発行制限ルールに引っかかっているわけではないということがわかりました。

 

他方で、Too few accounts・・・という部分が妻の既存のアカウントのことを指しているのか、それともBarclaysとの取引履歴のことを指しているのかはこの一文だけでは何とも判断できません。

Barclays発行のクレジットカードにも欲しいものが1、2枚あるのですが、下でご紹介する通りChaseのバンクアカウントを開設したばかりなので、当面これ以上は動きたくありません。

ひとまず今あるカードの取引履歴を積み重ねつつ、少し間を空けて申請してみようかな〜と思っています。

 

Chase攻略のために

4/24のすすめ

10月の申請は一番欲しかったAAdvantage Platinumの承認がもらえたので満足でしたが、Chase Freedomが即Declineされてしまったのは正直想定外でした。

 

Chaseの申請を考える際は、発行制限ルールに引っかかる最後の申請の前に4/24にしておくのが一番おすすめです。4/24にしておけば、次回の申請で2枚、3枚申請するうちの一枚をChaseにすれば一番効率がよくなります。

 

我が家の場合、今回の申請で妻は3/24になったので、次の申請サイクルで2枚アプルーブをもらってしまうとChaseはそれで打ち止めです。今回Chase Freedomをゲットして4/24にしておいて、次回の申請サイクルでSapphire Preferredを私からリファーしたいと思っていたのですが、計画が狂いました。。

Chaseは承認基準が厳しいので、5/24ルール対象のカードが欲しいという方(特に在米期間が限られる駐在員の方)は3枚目まではAmexやCitiで繋いでおいて、3/24か4/24のタイミングからChaseを入れ始めるケースが多い気がします。同日に申請すればクレジットヒストリーの参照が一度で済むというのはその通りなのですが、間違ってもアプルーブを全部もらったら5/24に触れてしまってChaseが申請できなくなった・・・というミスは犯さないように気をつけてください。

 

Chaseからアプルーブをもらう確率を高めるために

在米期間が限られる駐在員の中には、私のようにChaseからうまくアプルーブが引き出せない方も多いのではないでしょうか。

実際、私もChase Preferredの承認がもらえたのは5枚目ですし、妻もSSN取得から一年ですが、まだ一枚もアプルーブをもらえていません。

 

このような場合、まずは銀行アカウントを作ってみることをおすすめします。

 

私が5枚目にChase Preferredを作れたのも、申請の数ヶ月前にたまたま見つけた口座開設のプロモーションに乗っかってチェッキング口座を作成しておいたのが大きかったかな〜と思っています。

妻はChaseとの取引履歴がないため時間をおいてもいきなり申請してアプルーブされる可能性は低いでしょう。仕方がないので、今回も銀行口座を作成してChaseとのリレーションを作ることにしました。

 

また後日記事にしますが、Chaseは最近銀行アカウントのリファーラルプログラムを開始したため、私のアカウントからリファーしてチェッキング口座を作成してもらうことにしました。

 

次の妻の申請サイクルは1月・・・それまでの取引履歴でリレーションが十分とみてもらえるのか不明ですが、ひとまず口座に1万ドルほど突っ込んで次回の申請サイクルまで考えたいと思います。Chaseのカードを申請したいという方は、銀行アカウントを作っておいてリレーションを構築しておくとアプルーブの確率を高めることができるのでおすすめです。

 

参考記事です。

ほとんど毎月のように新しいカードを申請していますが、すべてのカードのミニマム・スペンドはしっかりクリアしています。特別な技を使っているわけではなく、やり方さえ抑えてしまえば、おそらく在米の駐在員の方でしたら誰でもカードボーナスをもらうことは難しくないと思います。私が取っている方法は下記エントリを参考にしてください。

もしまだPlastiqを使ったことがないという方がいらっしゃったら下記のエントリを参考にしてください。Plastiqはクレジットカードで支払えない家賃やモーゲージ、税金などを2.5%の手数料を支払うことで間接的にカード払いを可能にしてくれます。陸マイラーの強い味方ですのでぜひ使いこなしてください。

Plastiqは10月限定で手数料を還元するこんなキャンペーンも実施しています。既存ユーザーの方はPlastiqを利用してミニマムスペンドをクリアするよい機会だと思います。



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Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ・ニューヨークに駐在して2019年7月に日本へ帰任。 ニューヨークでは長男に恵まれ、妻と3人でマイル&ポイントを駆使しながら旅行を満喫。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

2件のフィードバック

  1. 通りすがり より:

    Chaseその他カード会社とのヒストリーを構築するにはまずは
    家族カード(Authrized User)を申請して使用・毎月完済するのが手っ取り早いです。
    Chaseの5/24ルール適用になりますのでスロットが1つ減りますが。
    参考まで。

    • Kenji より:

      コメントありがとうございます。そうですね、私は枠がもう余っていないので使えませんが、枠が余っている方にはAuthorized Userを利用してリレーションを作るという方法もありますね。

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