【宿泊記】ヒルトン・ヒューストン(Hilton Houston)の紹介 アクセスやアメニティ、ダイヤモンドメンバーでのルームアップグレードの状況など

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初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。

こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

 

さて、本日と次回の2回にわたって、ヒルトン・ヒューストン(Hilton Houston)のホテル紹介をしたいと思います。

実際に宿泊しての施設の様子や、ホテルへのアクセス、ラウンジの様子など、写真とともにご紹介します。


Kenji

今回は平日1泊のみの宿泊で、アップグレードはありませんでしたが、総じて快適な滞在でした。




ヒルトン・ヒューストンの場所とアクセス

ヒルトン・ヒューストンのホテル紹介。まずは場所とアクセス方法から説明します。

ホテルの場所

ヒルトン・ヒューストンは、ヒューストンのダウンタウン中心部、ジョージRブラウン・コンベンションセンターのすぐ横に位置するホテルです。

Hilton Houston

住所:600 Lamar St, Houston, TX 77010

TEL:+1 (713) 739-8000

 

ヒューストンのジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港(IAH)からのアクセスの場合、車で所要約30分程度の場所に位置しています。


Kenji

とにかく巨大なホテルで、部屋数はなんと1,200室もあります

 

ヒルトン・アメリカス・ヒューストンはヒューストンのダウンタウンに位置し、ジョージRブラウン・コンベンションセンターと2つの屋根付きスカイウォークで連絡しております。二酸化炭素排出量を低く抑えた建築によってグリーン・シール認定を受けており、ご滞在いただくだけで、環境負荷の抑制にご貢献いただけます。ダウンタウンに位置した当ホテルは、1,200室の客室と先進のテクノロジーを装備した8,500m²/91,500ft²ものミーティングスペースを備えております。ヒューストン最大の柱のない宴会場は、イベントに最適です。

 

ホテルへのアクセス

ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港(IAH)からのアクセスは、Uber・Lyftといったシェアライドを利用するのが早くてお勧めです。


Kenji

中でも、LyftはHiltonとのパートナーシップでヒルトンポイントも貯まります。アメリカのシェアライドを使い倒すライフハックについてはこちらのエントリを参考にしてください。

 

シェアライドの利用の場合、空港でのピックアップ場所は決まっています。

到着ロビーのバゲージクレーム前にある「TNC Pickup」というポイントに行ってください。ドアC-106近くにあります。


Kenji

少なくともLyftの場合は他のピックアップ場所は指定できなかったので気を付けてください。

ホテルへのアクセスについては、下記公式サイトも参考にされてください。

 

ヒルトン・ヒューストンの外観

続いて、ホテルの外観です。

 

とにかくいかにもヒルトンといった感じで、外観からしてギラっとしているというか、絢爛なたたずまいです。

ヒルトン・ヒューストンのすぐ横にはエンバシー・スイーツ・ヒューストンもあります。

こちらはどちらかというと子ども連れのヒルトン系列ホテルですね。

私は今回家族連れではなかったのでヒルトン・ヒューストンを選びましたが、エンバシー・スイーツにも次回機会があれば泊まってみたいと思います。

 

ヒルトン・ヒューストンの施設紹介

続いて、ホテルの施設をご紹介します。

 

ロビーとチェックイン

エントランスを抜けると、まずゴージャスなカーペットと、カフェスペースが目に留まります。

 

チェックインの様子です。

ブースは結構ありますが、フロントにはあまり従業員がいませんでした。会員向けのエクスプレスチェックインも使えませんでした。

 

1階にはスターバックスもあります。

ホテルは全体的にゆったりとした作りで、座って話せるスペースも結構設けられていました。

ジム

ホテルのジムは宿泊者ならだれでも利用できます。

1200室もあるだけあって、かなりゆったりとした作りになっていました。

ランニングマシンも10台以上ありました。

この日は平日で21時過ぎに訪れましたが、私以外に利用している人は2名のみでした。

 

プール

ヒルトン・ヒューストンにはプールも設けられています。

プールは24階にあり、上級会員向けのラウンジから直接アクセスできますが、一般会員の場合も23階から階段でアクセスが可能です。

 

プールは3ライン設けられており、プールサイドにはリクライニングベッドもあります。

写真を撮った時は夜でしたが、昼間窓からの採光も十分で開放感があります。

 

スカイライン・テラス

ヒルトン・ヒューストンにはスカイテラスがあります。

 

ホテルの外から見ると、最上階の出っ張っている部分がダイヤモンドメンバー向けのエグゼクティブ・ラウンジ。そして、その右手奥にあるぽっかりと空いた空間がテラスになります。

スカイテラスはプール奥にある扉を抜けてアクセスします。

リクライニングチェアと、ソファースペースもあります。

かなり開放的な作りで、とても気持ちの良い時間を過ごすことができます。宿泊の際にはぜひ訪れたいスポットです。

24階にあるだけあって、眺望は抜群です。

ヒューストンは見渡す限りの平野に街が位置しており、遮るものもないので地平線まで一望できます。

 


Kenji

その他にもスパ&ヘルスクラブがあったり、  大宴会場があったり、スタバのコーヒー&サンドウィッチを提供するバー「ジャパジャイブ@1600」というバーがあったりと、とにかく施設の豊富なヒルトンでした

 

ヒルトン・ヒューストンの部屋紹介

続いて、お部屋の紹介です。

 

部屋の内部

部屋はツインベッドタイプのお部屋でした。ちょっと見えづらいですが、右奥にはデスクとチェアの作業スペースもあります。

 

 

ミニバーと冷蔵庫

ヒルトンオナーズの会員特典として、ミネラルウォーターが2本無料で提供されます。

冷蔵庫の中はカラでした。

 

バスルーム

続いてウェットエリアです。

ヒルトンヒューストンがオープンしたのは確か2004年とどこかで読んだのですが、設備は若干古い印象を受けました。それとも15年前ってこんな感じでしょうか。

ちょっとびっくりしたのは、シャワースペースの仕切りがシャワーカーテンのみだったことです。

バリアフリーのためか段差もなかったので、カーテンを引いてもお湯が多少洗面スペースの方に流れ出てしまいました。

 

アメニティ

アメニティはCrabtree & Evelynというロンドンのブランドのものがサーブされていました。

バルセロナでもこれが提供されていたので、ヒルトンでは同じブランドを利用しているのかもしれませんね。

 

その他

充電スペースにはUSBケーブルの差込口が2つ、それに、Aタイプのコンセント穴が2つです。

こちらはワードロープの様子です。

バスローブはありましたが、スリッパはアメリカらしく置いてありませんでした。

 

その他、ホテルの情報は下記ヒルトン・ヒューストンの公式ページでも紹介がされています。

 

ヒルトン・ヒューストンでのダイヤモンド会員特典

続いて、ダイヤモンド会員の特典についてです。

アップグレードの状況

ホテル宿泊と言えば気になるものの一つがアップグレードの状況ですよね。

 

我が家はHilton Aspireを保有しており、ヒルトンのダイヤモンドステータスです。

 

ヒルトンヒューストンには以下5つのルームランクがあります。

今回、予約の段階では一番下の、ツークイーンベッドルームを予約していました。

 

・キングベッド/ツークイーン←予約したお部屋

・キング・ピュア・ウェルネス/ツークイーン・ピュア・ウェルネス

・エグゼクティブフロアルーム

・スタンダード・スイート

・デラックス・スイート

 

今回はアップグレードはなく、実際にアサインされたのもこれと同じ部屋でした。

 

理由は明確で、今回は勤務先の企業割引レートでの予約を行ったためです。

公式サイトにも一部プランがアップグレードベネフィットの対象にならないことは明確に記載されています。

 団体のご予約および一部の料金タイプは無料アップグレードの対象とはなりません。すべてのアップグレードは、ご到着時における全ご滞在期間中の空室状況に応じて各ホテルの裁量により判断され提供されます。

今回は、この「団体での予約」に該当してしまったことが理由と思われます。


Kenji

一拍のみなので全く気になりませんでしたが、会員ベネフィットをしっかり受けたいのであれば、公式サイト経由での予約がベターです

 

ラウンジアクセス

ヒルトン・ヒューストンには、上級会員向けのエグゼクティブ・ラウンジがあります。

 

ダイヤモンド会員ですので、部屋のアップグレードに関係なくラウンジアクセスが付帯します。

今回は部屋のアップグレードがなかったので、ラウンジアクセスがあったことはとてもありがたかったです。

 

 

ヒルトン・ヒューストンの朝食

ヒルトンのゴールド会員、またはダイヤモンド会員の場合、2名分の朝食が無料になります。

 

朝食はラウンジでいただきました。

1階にあるレストランでも頂けるのかもしれませんが、1,200室もあることもあってごった返していそうだったので最初からラウンジで食べることにしていました。


Kenji

ラウンジの様子は次回のエントリでご紹介します

 

コスト・パフォーマンス

最後に、コストパフォーマンスについて考えてみましょう。

 

もともとの予約はクイーンルーム

今回は現金での宿泊です。

ですのでコスパをあまり気にする必要はないのですが、ポイントのパフォーマンスがどの程度が目安になるのかを見ておきたいと思います。

 

もともとの予約は一番下のランク、ツークイーンベッドルームの予約でした。

必要ポイントは、1泊4.6万ポイントでした。

 

有償の場合は、212ドル。

 

ポイント単価は0.5/pt程度でした。

 

アップグレード後

今回の宿泊では、アップグレードはありませんでした。

 

したがって、アップグレードによるコスパ・アップは受けられませんでした。


Kenji

ヒルトンのポイント宿泊は、0.4円/pt台の単価で結構出てきますが、ポイントの使い方としては渋めの設定かな~という印象です。この単価なら、私は自腹でもポイント利用はしないかもしれません。

 

まとめ

今日は、ヒルトン・ヒューストンの宿泊の様子を写真付きでご紹介しました。

 

ダイヤモンド特典でのアップグレードこそありませんでしたが、1泊のみの宿泊でしたし、もともとの部屋がゆったりしていたので全く気になりませんでした。

ダイヤモンドステータスでラウンジが使えたことも大きかったです。ラウンジアクセスがあるかどうかでホテルステイの滞在度合いは大きく変わると思います。

 

参考記事です。

 

こちらはヒルトン・ポイントプログラムのシステムとベネフィットについて基本から解説したエントリです。2回続きのエントリで、両方読んで頂くとヒルトンのプログラムについてかなり詳しくなれるはずです。

ヒルトングループのポイントを最大限効率よく利用するには、時には予約の取り直しが有効です。

下記のエントリで、私がバルセロナのヒルトンに宿泊した際、取り直しで3泊合計で200ドル超お得に宿泊できた体験をご紹介しています。

個人手配の計画のある方は、航空券をExpediaで、ホテルは公式サイトやHotels.comでというように、旅行サイトをうまく使い分けて手配すると予算も抑えることが出来ると思います。

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>>ヒルトン公式サイトへはこちら<<

ヒルトン公式サイト







 

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Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ・ニューヨークに駐在して2019年7月に日本へ帰任。 ニューヨークでは長男に恵まれ、妻と3人でマイル&ポイントを駆使しながら旅行を満喫。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

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