マリオットの宿泊実績が加算されない？未加算の実績をサポートデスクに申請する方法を画像付きで解説

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こんにちは、アメリカ駐在員のKenji（@sorakoge）です。

 

マリオットの宿泊実績がマイアカウントに反映されなかったことはありませんか？

私が最近宿泊したマリオット系列で反映されずにオンラインで未加算の申請をしましたので、本日はその手順をご紹介します。

マリオットの実績加算漏れは簡単に申請出来る

マリオットの会員ステータスの基本

マリオットのエリートステータスを獲得・維持するには

 

 

が必要になります。

 

したがって、宿泊実績の加算漏れはステータスを狙う人にとっては致命傷になりかねません。

 

というわけで、これ以降は未加算の宿泊があった時の対応方法について画像付きで解説します。

 

未加算の宿泊の加算申請の方法

では、私自身が最近行った加算申請をサンプルに、画像も使いながらステップ・バイ・ステップで手順をご紹介します。

滞在のMarriott Bonvoyポイントが10営業日以上経っても加算されません

アカウントにログインした後、未加算の滞在確認リクエストフォームに必要事項を入力してください。  Marriott Bonvoy®イベントの未加算クレジットについては、ホテルのイベントの会議コーディネーターに直接お問い合わせください。

 

ステップ１：個人情報の入力

まずは個人情報の入力です。

 

＞こちら＜のサイトにアクセスして下さい。申請にはマリオットの会員サイトへのログインが必要です。

・宿泊者名

・Eメールアドレス(サポートから回答が送られてきます)

・電話番号

 

などを入力します。

 

ステップ２：滞在情報の入力

続いて、滞在情報を入力します。

・予約確認番号

・ホテル名

・チェックイン日とチェックアウト日

 

などを入力します。

ここが間違っていると、デスク側も確認が取れませんから、誤りのないようにシッカリと入力されてください。

 

ステップ３：ホテル請求書のアップロード

最後は、ホテル請求書のアップロードです。滞在についての感想欄もありますが、ここはスキップで全く問題ないです。

以上の入力が全て完了したら、送信をクリックすれば申請手続きは完了です。簡単ですよね！

fuki 申請から3日はほどで、入力したメールアドレスにサポートから連絡がありました！

 

未加算申請の際の注意点

申請方法を解説し終えたところで、申請に当たっての注意点も解説しておきます。

 

宿泊から10日間待つ必要あり

申請は即時に行えるわけではありません。

 

大多数の宿泊では、チェックアウトから2-3日以内で実績が加算されるため、数日経っても加算されなければ何らかの手違いで「実績加算されない問題」が生じている可能性が高いと言えますが、その時点で申請は出来ません。

 

ウェブサイトで反映には滞在完了後10営業日はかかる「場合」があると記載されている通り、数日で申請しても、もう少し待つようにという案内が来るだけで、対応はしてもらえません。

 

申請にはインボイスと宿泊番号が必要

2点目。未加算の実際の申請にあたっては、

 

・ホテルからの請求書

・予約確認番号

 

が必要です。

 

このうち忘れがちなのが１点目の請求書で、特にミニバーなどを使っていない場合、ルームキーだけを返して請求書はもらわずに帰宅・・・

 

なんて方も多いはずです。

 

しかし、これだと申請が受け付けてもらえません。

 

アプリで請求書がみられるインターフェイスは設けられてはいるものの、ご存じの通り全てのホテルがこれに対応してくれているわけでもありません。

 

そのため、滞在先のホテルでは面倒であっても（そして、ポイント泊で精算金額がない場合であっても）請求書をその場でもらうようにしておくのが吉です。

 

ちなみに、請求書をもらい損ねてしまった時でも、あきらめずにボンヴォイデスクに相談してみましょう。

 

予約確認番号と滞在先、滞在日程などを伝えるとサポートデスク側で請求書を調べてくれることもあります。

【保存版】ヒルトン、マリオット、ハイアット、IHGのサポートデスクのコンタクト先（電話番号・営業時間）まとめ

予約確認番号は、アプリ上で滞在時まで確認することができるので、不安な方はこちらもスクショしておくことをお勧めします。

 

Third party経由の予約は実績加算の対象外

最後はある意味基本ですが、マリオットの宿泊実績に加算されるのは、マリオット公式サイトでの宿泊予約の場合のみ。Third party経由の予約の場合は実績加算の対象にはなりません。

 

マリオット用語で「非対象レート」での予約というもので、マリオット規約上も下記の記載があります。

 

2.1.f. 非対象レート: 「非対象レート」とは、参加プロパティの客室での滞在に対して会員が支払うレートで、ポイントまたはマイルの獲得資格や会員レベル特典のないレートを指します。非対象レートは、以下の方法により予約されたものです。

i.ツアー会社、オンライントラベルサイト、またはその他の第三者チャネルのホテルサイト (expedia.com、hotwire.com、priceline.com、orbitz.com、booking.com、travelocity.comを含むが、これらに限定されない) を通じた客室のご予約。または

ii.客室のご予約が、イベント、会議、コンファレンス、企画ツアーの一環として団体料金によって行われたため、会員が客室料金を参加プロパティに直接支払わない。

iii. ツアー会社、ホールセラー、客室乗務員向け客室料金、または企画ツアーやパッケージ予約を含むがこれらに限定されないパッケージで行われた客室の予約。

iv.無料で提供された客室。

v.客室料金の支払いに対してバウチャーまたは第三者アワードの交換が使用された。

 

楽天など公式に提携している外部プログラムは一部エリート特典が使えたり、実績が反映されたという報告もありますが、あくまでこれは例外的。原則、公式サイト以外の予約については宿泊実績の加算はされません。

 

まとめ

本日は、マリオットの宿泊実績が反映されなかった場合の対応方法と、申請の際の注意点について解説しました。

 

実績が反映されなければステータスを狙っている人はもちろん、支払いに伴うポイント加算もされませんから影響は大きいです。

宿泊数を重ねてくると未加算は必ずどこかで出会いますから、その際は慌てずに加算申請を行いましょう。

 

参考記事です。

 

2024年も無事50泊のマイルストーンを達成して、プラチナステータスの防衛に成功しています。実績の内訳やかかった費用の振り返りなどについて以下のエントリで触れています。

2024年マリオット宿泊実績が50泊達成！マイルストーンボーナスには５泊宿泊実績（ENC）を選択

早いもので、私がプラチナステータスを取得してからもう6年が経ちました。過去の系列ホテルでのプラチナステータスでのアップグレード実績については以下のエントリでシェアしています。

マリオット・プラチナステータスでのホテル宿泊時のアップグレードの実績公開。アップグレードはどの程度受けられるのか