成田空港へのアクセス方法まとめ。東京駅からのエアポートバスが最安値でおすすめ
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こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。
数年振りに公共交通機関を使って成田空港を利用する機会がありました。その際にアクセス方法について色々とリサーチしたので今日はその内容について備忘も兼ねて纏めておきます。
Kenji
結論的には東京駅からのエアポートバス利用がもっともコスト安くて、利便性も高かったです。画像付きで利用方法を解説しますので是非参考にされてください
記事のバックグラウンド
成田空港へのアクセス方法をご紹介する前に、いくつか前提について触れておきます。
成田空港への就航状況
まず当然のことながら、空港を利用するのはフライトに乗るためです。
その点では、成田空港の利用を考えるのは当たり前ながら、成田空港に就航しているエアラインを利用する事が前提になります。
近年は羽田空港への衣替えが進んだ事から、羽田からのみ発着陸しているエアラインも増えており、そもそも成田空港は選択肢に入らない・・・という方も多いでしょう。
Kenji
実は我が家もこの口で、私が成田空港から発着するフライトを最後に利用したのは、実にほぼ10年前に遡ります。苦笑
成田空港と羽田空港は距離的にも比較的近く、どちらも国際空港として日本から海外へ出掛ける際はいずれの空港を利用するかが比較検討の対象に上がる事でしょう。
その点では
・羽田空港からのみ発着しているエアライン
・成田空港からのみ発着しているエアライン(LCCなど)
・両方の空港から発着しているエアライン
のいずれを利用するのか(したいのか)がまず最初に考えるべき事項になるでしょう。
✅羽田(HND),成田(NRT)から直行便で行ける国と地域です。ご査収下さい。 pic.twitter.com/ViLYsKF0kP
— いつかいちくん✈︎ (@itsukaichi_engi) March 22, 2025
成田空港へのアクセス
さて、成田空港へのアクセスです。
今回成田空港から飛び立つLCCのチケットを手配したので、成田へのアクセス方法について改めて考えました。
それがこちらです。
Kenji
我が家は横浜在住のため、横浜駅を起点に考えています
アクセス方法のパターン
①マイカーを使ったアクセス:荷物の持ち運びには便利だが、コストが最も高い(高速代だけでも片道約4,000円+駐車場代)
②横浜駅から成田エクスプレスを使ったアクセス:電車を使ったなので時間が読みやすい。コストは大人一人約4,300円
③横浜駅から空港リムジンバスを使ったアクセス:横浜から一本で行けるため負担が少ない。コストは大人一人4,000円
④上野駅経由で京成ライナーを使ったアクセス:電車なので時間が読みやすい。コストは大人一人3,200円程度
⑤東京駅経由でエアポートバスを使ったアクセス:東京に一度出るため乗り換えがやや面倒。コストは一人1,500円
選択肢を比べてみて、あっという間に結論が出ました。
最初考えたのは横浜駅から空港リムジンバスを使ったアクセスです(マイカーは駐車場代が高額になるので元から考えていません)が、子どもを入れて3名の場合片道でちょうど1万円になります。
せっかくコストを抑える為にLCCを選んだのに、本末転倒のようでちょっと悔しいです。苦笑
続いて考えたのが、子どもがまだ未就学児の我が家にとっては一名分の電車代が節約できる京成ライナーを使ったアクセスでしたが、上野駅の乗り換えはとにかく複雑な印象があるのがネックです。
その点、東京駅からのエアポートバスの場合は3人でも片道3,750円と、東京までの電車代を考慮しても半値以下で済みます。
というわけで、今回は最後の選択肢、東京駅からのエアポートバス経由でアクセスしました。
Kenji
これだけの価格差があるのは需要が多いのと、横浜駅からと比べた場合に乗車時間の点はもちろん高速代なども圧縮出来るからなのでしょうかね。。ちょっと考えたくなる価格差です
東京駅エアポートバス利用の方法を解説
ここからは、東京駅からの空港エアポートバスの利用の方法について解説しておきます。
往路(東京駅→成田空港)
まずは、往路の成田空港へのアクセスです。
東京駅では、八重洲南口の7-8番乗り場から出発します。
Kenji
2/1から乗車口が変わっていますので気を付けて下さい
東京駅で電車を下車したら、八重洲南口へ向かいます。新幹線口の方と同じです。
東京駅の八重洲南口を出たら右前方すぐのところに乗り場があります。成田空港行きは、7番バス乗り場です。
ちなみに、乗り場での現金での支払いは受け付けていません。
交通系ICカード(Suicaなど)があれば車内でそのまま精算出来ます。Suicaがない場合は、バス乗り場のすぐ背中向かいの真後ろにある「JR高速バス乗り場」でチケットを購入します。
チケットの事前予約は受け付けていませんので座席数が埋まれば次のバスに回されます。時間にゆとりをもって行動するように気をつけて下さい。
成田空港までの利用時間は75分ほど。もっともこれは標準的な時間で、特に昼間の場合は渋滞などに備えて余裕を持って行動するのが吉です。
復路(成田空港→東京駅)
続いては帰国時の、成田空港から東京駅方面です。
成田空港で利用したフライトが降り立ったのはターミナル2。
ターミナル2では税関を終えて到着ロビーを出るとすぐ正面にバスチケットカウンターがあります。
目の前にあるイエローからの「NARITA AIRPORT BUSES」は都内近郊のホテルなどへ向かうシャトルバスのチケット販売所です。その左側にある「ローコストバス乗車券(LCB)」のカウンターに並んで下さい。
すぐ隣に自動券売機もあるのですが、ここで購入しようとしたらチケット購入の最後になってエラーになりました。何故でしょうか。。。
チケットの購入には、クレジットカードの他、Suicaが利用可能です。
復路についても事前予約は出来ません。
また、往路と違ってバス内でのsuicaを使った購入も出来ません(知らずに乗り込んだら追い返されてしまいました・・・)。面倒ですがカウンターに並んで購入するしかないようですので気をつけてください。
バス乗り場はターミナル2の北口2番出口を出たらすぐ右手です。
東京駅行きのバスは「6番乗り場」です。
東京駅では、日本橋口に到着します。所要時間は往路と同じです。
以上が、往路と復路、それぞれのエアポートバスの利用方法の解説でした。
まとめ
本日はほとんど10年振りに利用した成田空港までのアクセス方法について、私自身の体験を交えて解説しました。
エアポートバスを利用したのも初めてでしたが、使ってみると全く不便なく利用出来ました。コストも安いですし、成田空港を利用するなら次回からはこの方法一択でアクセスすると思います。
参考記事です。
我が家は年間で一ヶ月以上ホテルステイを楽しむ旅行好きですが、普段の移動には公共交通機関も積極的に利用しています。以下で宮崎のシェラトングランデオーシャンリゾートと、沖縄のヒルトン北谷へのバスを使ったアクセス方法を解説した記事を共有しておきます。
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