Plastiqを使いこなしてアメリカン航空のクレカ発行で大量6.5万マイル獲得!

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こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

 

先日のエントリで、私が妻のために6月に申請したクレジットカード3枚をご紹介しました。

今日は実際に発行した2枚のクレジットカードのサインアップボーナスをどうやってクリアしたかを皆さんにシェアしたいと思います。

 

クレジットカードの発行が増えてくると、Spendingのコントロールに頭を悩ますもの。

そこで私が取った戦略をシェアしたいと思います。ぜひ参考にされてください。


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私が発行した2枚をおさらい

まずはおさらい。私が6月(実際にカードを受け取ったのは7月ですが)に発行したカードは「Amex Hilton Honors Ascend」と「Citi AAdvantage Gold」の2枚です。Spendingの条件は以下のとおりでした。

 

✔Amex Hilton Honors Ascend:3,000ドル(発行から3月以内)

✔Citi AAdvantage Gold: 6,000ドル(発行から4月以内に4,000ドル、12月以内に合計6,000ドル)

 

2枚合計でSpendingの条件は9,000ドルです。

 

あまり考えずとも毎月普通に生活していてクレジットで1,000ドル程度は決済するので、一枚ならば余裕。もう1枚が加わるとちょっと達成が危ぶまれるかなというところです。

 

特にAAdvantage Goldは達成条件が6,000ドルとやや高め

期間もその分長いですが、3月後には次のカード申請を考えているため、あまり引きずりたくはありません。

 

そこで私はこう考えました。Amex Hilton Honors Ascendは日常使いのSpendingの集中で達成して、AAdvantage GoldはPlastiqを使って達成しようと。

 

どういうことか以下でご説明したいと思います。

 

日常使いの決済の集中

以前のエントリで、Minimum Spending達成のための基本動作は日常使いを集中させることだと記載しました。

 

さすがに日々のグローサリーのみでは月1,000ドルは行きませんので、決済を見直しました。

その中でいくつか決済が分散していたものを集中させます。具体的には・・・

 

・インターリンクやBizmatesなど、日本のカードで決済していたもの(月約200ドル)

・アメリカでのインターネット代・スマホ代(月約100ドル)

・私のカードで決済していた医療費など(月数百ドル)

 

これだけでもだいたい500-700ドルくらいにはなります。

加えて、デパートでのお買い物や外食代を加えると、日常の食費代などを除いてもだいたい月1,000ドル程度の出費になることがわかりました。

 

駐在員の方でしたら、意外と日本でも払い続けている費用ってありませんか?

 

アマゾン・インターリンクなどネットサービスの年会費や留守宅の公共料金、オンライン英会話など、日本のカードで支払指定しているものをアメリカのクレジットカードに付け替えてみてください。

ちりつもでそれなりの額になるような気がします。

 

実際には上記の計算は、申請の前に利用している家計簿アプリ「支出管理」を見ながらざっと洗い出したものです。

 

支出管理

支出管理

  • SHIBUYA Masanori
  • ファイナンス
  • ¥120

 

申請してから「支出が足りない・・・」なんてことがないように事前のチェックが大事ですよね。

日々の支出を記録しているとこんなところでも役立ちます。

 

 

Plastiqを活用したクレジット利用

続いてAAdvantage Goldの6,000ドルです。

 

すでに上記で日常使いの支出は出し切っているので追加で支出を考える必要がありますね。そこで使ったのが「家賃」です。

 

Plastiqをどう考えるか

以前のエントリでPlastiqの使い方についてはすでにご紹介しました。

2.5%の手数料を払えば、税金や家賃など、チェックで支払えるものがクレジットカードで落とせるようになるというサービスでしたね。

 

たとえば・・・

・Property Taxなどの税金

・家賃や住宅ローン

・デイケアや学校の費用

 

などは、Plastiqを通せばチェックの振り出しにクレジットカードを指定することが可能です。

 

手数料は2.5%。この2.5%の手数料をどう考えるかですが、「支出額に対する手数料」「得られるベネフィット」を比較して後者が大きいようであれば利用するメリットあり、と私は考えます。

 

例えば今回のAAdvantageの場合、Spending条件は6,000ドル。これを全額Plastiqで決済すると、 x 2.5%で手数料は150ドルです。

150ドルと言われるとそれなりの金額ですが、得られるベネフィットは65,000マイル。

さらに6,000ドルのSpendingで6,000マイルが付与されますから、達成時のAAマイルは71,000マイル。1マイル2円換算で14.2万円分くらいの価値ですから、差引き12万円以上のベネフィットが得られたと考えることが出来ます。

 

Masterpassを活用するとさらにお得

前回ちょこっと触れたのがこちら、Masterpass。

 

Masterpassというのは、Mastercardが運営する決済サービスです。

Paypalなどと同様、Masterpassという決済アカウントにクレジットカードを登録して、支払いの際にはMasterpassを支払方法として指定することができます。

 

そのMasterpassですが、現在Plastiqと組んでお得なキャンペーンを行っています。

 

プロモーションの概要

このプロモーションを利用すると、250ドルまで手数料が無料になります。もともと2.5%の手数料ですから、250ドルMax利用すると考えると6.25ドルが浮く計算。意外と大きくないですか?

 

条件は以下の通りです。

条件

・Masterpassを通じてPlastiqの決済を行うこと

・Masterpassに支払いカードとしてMastercardを登録すること

・期間は2018年9月30日まで(支払指定およびDeliveryの日付とも9/30まで)

・リファーラルコードでサインアップした場合は500ドル以上を利用すること(500ドル分無料のCreditがあるためそれを使い切ること)

・250ドル以上の決済に利用した場合には250ドル上限(つまり6.25ドル分)で手数料が免除されます。

 

 

Masterpassの登録方法

Masterpassの登録と、Plastiqでの使い方は以下のとおりです。

 

・手順1:Masterpassのアカウント登録

まずは以下の公式サイトからアカウント登録を行ってください。

 

・手順2:PlastiqでMasterpassを登録

続いてPlastiqへ飛んでください。

支払方法の「More Ways to Add」を選択します。

 

Masterpassが出てくるので選択してください。

 

・手順3:Masterpassと連携

Masterpassのサイトに飛ぶのでIDとPasswordを入力します。

 

Paywith….でMastercardを選択します。もし手順1でMastercardを登録していない場合はAdd Cardから登録してください。

 

これだけ!

 

Plastiqで支払いをする際決済方法としてMasterpassを選択してください。

 

支払い画面で、「Total Fee」欄が250ドル分クレジットされているかどうかを確認してください。されていない場合は右下に「Apply Fee Free Dollars」があるはずですので、そこをクリックすればOKです。

もし登録がまだという方がいらっしゃったら、よろしければ私のリンクから登録してください。500ドル利用すると、次の500ドル決済が手数料無料で行えるプロモーションがついています。Plastiqの手数料は2.5%ですので、500ドル x 2.5% = 12.5ドル分お得になります。(ありがとうございます)

 

まだボーナスマイルは得られていませんが、Masterpassのキャンペーンが9月末までなこともあり、このタイミングで皆さんとシェアしようと思ってこのエントリを書きました。

 

家賃や税金は多額の出費です。そして通常はクレジットカード払いは受け付けてはもらえません。

ただし、Plastiqというサービスを使えばそれが可能です。

 

多少の手数料を支払ってもそれを上回るサインアップボーナスが得られるのであれば、十分やる価値があると思いませんか?

 

参考記事です。

本文中でもご紹介した、6月に私が手に入れたクレジットカード2枚については下記のエントリで詳しくご紹介しています。

 

特に駐在員の場合、在米中に出来る限りのクレジットカードを申請して、サインアップボーナスをもらって帰るというのが大量マイル獲得の王道です。ただし、やみくもに申請してもクレヒスに傷をつけるばかり。クレジット申請のコツについて下記のエントリで纏めています。

 

Citi AAdvantage Goldは対象がターゲットされたクレジットカードですが、現在表に出ているカード案件ではDelta SkyMiles Credit Cardがおすすめ。8月からカムバックしたサインアップボーナスで、条件をクリアすれば6万マイルがゲットできます。

 



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Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ・ニューヨークに駐在して2019年7月に日本へ帰任。 ニューヨークでは長男に恵まれ、妻と3人でマイル&ポイントを駆使しながら旅行を満喫。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

3件のフィードバック

  1. ドラミ より:

    初めまして、こんにちは。
    東海岸在住のドラミと申します。
    ANA直行便が就航中の地から、来年の春にJAL直行便のダラスへの引越しします。現在はUnitedのカードで地味にマイルを集めていますが、引越しを機に
    JALのマイルが効率的に集められるカードへの切り替えを検討していて、こちらでいろいろ勉強させてもらっています。ありがとうございます。
    今のところ、AA Advantage Plastiqを使いこなすのがベストかと思っていますが、どう思われますか?ご教授いただければ幸いです。お返事お待ちしております!

    • Kenji より:

      ドラミさん、
      コメントありがとうございます。ダラスへお引っ越しされるんですね!最近ダラスは日本駐在員が増えて熱いですよね。
      One world系ならおっしゃるようにAAdvantageか、ブリティッシュのBA Aviosも貯めやすくてお勧めですよ。

  2. ドラミ より:

    御返事ありがとうございます!
    そうなんですよ、アメリカの企業もずいぶん移って来ていますよね。とにかく引越しの頃にはコロナが落ち着くことを願っていますが・・・
    早速、アドバイス頂いたブリティッシュのカードもチェックしてみます。今まで漠然とカードを使っていましたが、これからはしっかり貯めていきたいと思います!勉強させていただきますね。

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