【必須】SG Arrival Card(SGAC)の申請方法を画像付きで解説。シンガポール旅行者なら対応必須

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こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

 

本日の記事はシンガポール旅行の準備編。入国のために必要なSingapore Arrival Card(SGAC)の手続きについて、画像付きで申請方法を解説します。


Kenji

2024年現在、紙での申請は受け付けていません。申請が3日前から限定となるため、忘れないように手続きされてください




SG Arrival Cardは対応必須。提出は入国3日前から

SGACの概要

SGACは、“SG Arrival Card”の略称で、イミグレの手続きの一環での入国審査カードに相当するものです。

 

過去は紙の形でも受付していましたが、2020/3/27以降入国時に紙形式での提出は取りやめとなりました。

The SG Arrival Card is the electronic version of the paper disembarkation/embarkation (DE) card (or commonly known as the white card) that foreign visitors are required to submit upon arrival in Singapore for immigration clearance. From 27 March 2020, ICA will discontinue the use of paper DE card and all travellers will have to provide their arrival information via the SG Arrival Card e-Service or the MyICA Mobile app instead.

 

SGACの対象者

SGACは、シンガポールに旅行目的で入国する方は全員提出する必要があります。

 

All travellers are required to submit the SG Arrival Card before arriving in Singapore, except:

Those transiting/transferring through Singapore without seeking immigration clearance; and Residents (Singapore citizens, Permanent Residents, Long-Term Pass holders*) travelling through Woodlands and Tuas Checkpoints.

*Long-Term Pass holders include holders of Student’s Pass, Dependant’s Pass, Long-Term Visit Pass and Work Pass

 

なお、シンガポールの居住者、VISA保有などによる長期滞在者も提出の対象とはなります。

 

SGACの提出時期

SGACのプロセスで、ここが一番のネックかもしれません。

 

SGACの提出時期は到着の3日前からのみ申請可能です。

 

例えば、6/30に入国する場合、3日前の6/28からのみ申請が可能で、それ以前は受付が出来ません

You are required to submit the SGAC within three (3) days (including the day of arrival) before arrival in Singapore.* This is to avoid unnecessary delays during immigration clearance upon your arrival.

*For example, if you are arriving in Singapore on 30 Jun 2023, you can submit your declaration from 28 Jun 2023 onwards


Kenji

一番怖いのが申請を忘れるパターンでしょうかね。。Outlookのリマインダー機能などを使って、必ず申請されるようにしてください

 

SGACの申請方法を解説

では、ここからは画像付きでSGACの申請について解説しましょう。

 

申請開始

SGACの申請は、>こちら<のページから開始します。

 

アクセスすると下記のような画像が出てくるはずですので、新規申請なら一番左側のSubmit SGACをクリックしてください。

次画面ではResidency typeを選択します。観光目的ならVISAは保有していないでしょうから、一番右側のForeign Visitorを選択します。

なお、申請時には

・Valid passport

・Contact information

・Travel information

・Information on your accommodation in Singapore, if applicable

 

の情報が必要です。

 

家族など複数名で入国の場合はグループ分まとめて申請が可能ですが、パスポートは入国者全員分の情報が必要になるので、あらかじめパスポートを手元に準備しておくとスムーズです。

 

入力画面の解説

続いては入力画面です。

 

申請者の氏名や、パスポート番号、生年月日、性別などの基本情報を入力します。

なお、家族での旅行の場合、Lead Traveler=代表者が入力することが可能です。

 

入国日と、パスポートの情報を記入します。

質問項目の最後の方に現れるのは、COVID-19や、その他疫病を意識しての質問でしょうかね。

✓ Do you currently have fever, cough, shortness of breath, headache, vomiting or rash?

熱や咳、呼吸困難、頭痛、嘔吐や蕁麻疹症状があるか

✓ Have you visited any of the listed countries in Africa or Latin America in the past 6 days prior to your arrival in Singapore?

シンガポール入国の6日前までにアフリカやラテンアメリカの一部国に滞在履歴があるか

 

いずれも基本的に「No」を選択することになるはずです。

 

家族情報の入力

家族や、友人同士で旅行する場合は、ひとつ前の場面の健康情報の質問の一番下に“Add traveler”の選択ボックスがあり、そこを展開すると一緒に旅行するメンバーの情報を追加することができます。

 

旅程情報の入力

旅行者の情報の入力が終わったら、次画面では旅程情報を入力します。

✓ Last City / Port of Embarkation Before Singapore:シンガポール入国前の滞在都市(=出発地。例:Japan, Tokyo)

✓ Purpose of Travel:旅行の目的(例:Holiday/Sightseeing/Leisure。観光など)

✓ Mode of Travel:入国の方法(通常はAIRを選択)

✓ Mode of Transport:フライトの種類(通常はCommercialを選択。Flight Codeなども入力)

✓ Name of Hotel:滞在先のホテルを入力

✓ Next City / Port of Disembarkation After Singapore:次の滞在都市を入力(単純往復ならSame as Last Cityを選択すればOk)

 

以上で旅程情報の入力は終了です。

 

家族/友人と一緒に旅行する場合、Traveller 2・・・の旅程情報も一緒に入力、ないしLead Travellerと同一の情報が入力されているか、確認しましょう。

 

入力確認と提出

以上で入力がすべて完了したら、次画面で入力内容を確認して、提出です。

画面一番下に出てくる“I have read and agreed to the declaration.”にクリックを入れたらNEXTを押すと、次画面で以下のような完了画面が出てくるはずです。

申請、提出した内容は、PDFでもDL可能です。

 

メールでも送られてきますが、必ずDLして、出来ればプリントアウトして持参すると安心です。

 

まとめ

本日はシンガポールへの入力に必要なSingapore Arrival Card(SGAC)の手続きについて、画像付きで手順を解説しました。

 

慣れてしまえば何てことはない作業ですが、忘れてしまうとシャレになりません(私はシンガポールではないですが、他の国で手続きをしないまま飛行場に行って、搭乗前の手続きでアテンダントに指摘されて血の気が引いたことがあります・・・)。現地の観光やビジネスの段取りや、荷物準備に追われて埋もれてしまいがちですが、必ず事前に手続きを行うようにされてください。

 

参考記事です。

 

決済サービスという意味ではもっと日本でも普及してよいと思うのがWiseです。海外へ旅行や出張で行く機会のある方への実需観点はもちろん、単純に通貨を分散して持ちたい方に取っても利用しない理由がないサービスだと思います。







 

 

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Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ・ニューヨークに駐在して2019年7月に日本へ帰任。 ニューヨークでは長男に恵まれ、妻と3人でマイル&ポイントを駆使しながら旅行を満喫。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

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