【2021年8月更新】Chase Sapphire Preferredのクレジットカードレビュー:カテゴリーボーナスが大幅アップで日常使いにお勧めの一枚に!

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2021年8月20日:カードリフレッシュがliveになったためリライトを行いました

2021年4月27日追記:Cash advanceについてMinimum spendにカウントされなくなったという情報がDoCで出ていますので気を付けてください。

2019年4月11日:サインアップボーナスの条件が変わったため記事をアップデートしました

2018年9月26日:記事初出

 

初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。

こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

 

今日はChaseプロパーカードの一枚である「Chase Sapphire Preferred」のスペックをご紹介します。私がChaseで初めて入手した記念すべきクレジットカードであり、親カードとしてChaseの数あるカードの中でも最も人気の高いうちの一枚です。


Kenji

リフレッシュ前にカードを申請・取得した方も、今後自動で新カードのベネフィットが適用されるようになります。ぜひ内容を確認されてください



カードスペック

 

本日はChaseが発行するプロパーカードとして最も知名度が高いであろう「Chase Sapphire Preferred Card(通称:CSP)をご紹介します。

カードスペックの概要

CSPの紹介。まずは、カードスペックのご紹介です。

 

カードスペック

✓発行会社:CHASE

✓カードブランド:VISA

✓クレジットカードの種別:パーソナルカード(クレジットカード)

✓ 年会費:95ドル

✓ サインアップボーナス:不明(現在はプロモーション期間中のため10万ポイント。従来は通常時のボーナス6万ポイント)

✓ ポイント付与:Chase travel portalでの使用が x5(その他Travelは x2)、Restaurant/Online Grocery(*)/ Streaming servicesがx3、その他はx1

(*) Target, Walmart, and wholesale clubsは対象外

✓ 為替手数料:なし

✓ トラベルベネフィット:Chase Travel portal経由でのホテル利用に50ドルのクレジット

✓ その他ベネフィット:DoorPassのSubscriptionが当初1年無料(21/12/31までのActivationが条件)、60ドルのPeloton Digitalクラスのクレジット(2021年内)&Peloton equipmentの購入も x5ポイント付与カード支出額に対して10%のアニュアルポイントボーナス、トラベルプロテクション、ショッピング補償など、Lyft利用で追加 x3ポイント付与(合計 x5。22/3/31までの期間限定)

 

総じて、素晴らしいスペックのカードになったと言えます。


Kenji

リフレッシュされると大抵はベネフィットがしぼむか、年会費が大きく上がることが多いだけに、このリフレッシュ内容は立派!の一言です

以下、いくつかカードスペックについて解説を加えておきます。

 

カテゴリーボーナス

まず目を引くのが、高いカテゴリーボーナスです。

 

CSPのカテゴリーボーナスはもともと高い方ではなく、TravelとRestaurantの x2が目を引くくらいでした。


Kenji

モバイルSuicaがtravel扱いだったころは、これでずいぶんとポイントを稼いだ人もいるのではないでしょうか

それがリフレッシュ後は、Chase travel portal利用限定とは言え、 x5という大盤振る舞いのカテゴリーボーナスが設定されました。

 

リフレッシュ前後でのビフォー・アフターで見ても、カテゴリーボーナスが大きく改善されたのが見て取れます。

URポイントは少なく見ても2cent/pt以上の価値があるため、travel portal経由の旅行手配は常時10%ディスカウントになるイメージです。

 

プライベートの旅行はもちろん、出向者の一時帰国のように会社経費で精算が可能な支出は、利用を強くお勧めします(アメプラのトラベル5倍と似ていますね!)。


Kenji

50ドルのホテルクレジットもありますし、Travel portalを使わない理由がないくらいです

オンラインのグロッサリーがx3付与に設定されたのも驚きでした。

グロッサリーではアメックスゴールドがx4のカテゴリーボーナスを設定していますが、URのポイント価値を考えるとCSPは引けを取らない水準です。

 

コロナ状況下の時流を捉えたベネフィットと言えますね!なお、Target, Walmart, and wholesale clubsは対象外ですので気を付けてください。

 

また、期間限定ながらも、Lyftの追加x3付与もかなりおすすめ!(Travelとの合計でこれもx5になります!)

Lyftはまだまだサービス対象地域が限られますが、カードホルダーなら期間中ぜひともCSPを紐づけして使いたいところです。

 

10%のアニュアルポイントボーナス

アニュアルポイントサービスは、一年間に獲得したポイントの10%を翌年カード更新時にボーナスとして追加付与してくれる、というものです。

 

カード更新を促すためのベネフィットですが、カード継続することを前提に、すべての支出が1.1倍のポイント付与の対象になるということです。

 

知っておくべきポイントは3つ

 

!ポイント!

①カテゴリーボーナス付与はこの対象に含まれません。なので、例えば5倍付与のChase travel portalで支出しても、アニュアルボーナスのカウント上の追加付与は、Base pointのx 1の部分のみになります。

②支出額のカウントは、メンバーシップイヤーベースです。暦年ベースではありませんので、ダブルディップなどは出来ません。あくまでカード更新が前提のベネフィットです。

③サインアップボーナスはもちろん、この10%ボーナスの対象外です。

 

以上を踏まえても、カード更新を前提にすれば全ての支出がx1.1~x5.1倍のURポイント付与の対象になることを意味します。

 

カスタマーだけでなくChaseにとってもWin-winの面白いベネフィットだと思います。

 

カードブランドがVISA

地味ながらも、ChaseはカードブランドがVISAというのもありがたいですね!

 

海外は勿論のこと、アメリカ国内でも例えばCOSTCOのようにAMEXを受け付けていないお店もあるため、VISAブランドはやはり一枚は持っておきたいところです。

 

URポイントの魅力

 URポイントの利用先

ChaseのURポイントは上級カードであれば提携パートナーへ手数料なしで1:1(一部例外アリ)で交換が出来るため、もっとも使い勝手のよいポイントプログラムと言えます。

 

Chaseに関して言えば、貯まったURポイントはトラベルパートナーに移行して使うのが一番お得です。

 

フライトであれば2021年8月現在、下記のマイルプログラムへ1:1で交換が可能。

アメックスと比べると航空パートナーの数が若干少なく、日系エアライン(ANA)がリストされていないのが特徴です。

航空系で狙うのであれば、ANAと同じスタアラグループのユナイテッドか、アライアンス未加盟のバージン・アトランティックあたりでしょうか。

 

ホテルであればIHG、Marriott、Hyattの3つのポイントプログラムへ1:1でトランスファーが可能です。

この中では、Hyattポイントが文句なしにお得です。

 

ポイントの価値

URポイントの価値について。

 

試しにHyattポイントに交換したとして、URポイントの価値を考えてみましょう。

 

ハイアットのホテルポイントプログラムはカテゴリー制で、カテゴリ1~8までの8段階が用意されています。

特典宿泊の必要ポイントは、5k~40kとなっています(ピーク制導入が遅れています)。

例えば、日本国内最高峰の「パークハイアット東京」の場合で考えると、必要ポイントは3万ポイント。

試しに来年4月の週末で検索すると、有償の宿泊代金は、税・サ抜きで価格は10万円でした。

続いて最近新しく舞浜に開業したばかりの「ハイアットリージェンシー東京ベイ」。

カテゴリー4のホテルで、4月の同日で有償の宿泊代金は7.2万円。強気ですね・・・

京都のラグジュアリーホテル「パークハイアット京都」を10月の週末で計算すると約11万円。

例えば、この3つの例を使ってポイント単価を計算するとこうなります。

 

ポイント単価のサンプル

〇 パークハイアット東京:3.3円/pt

〇 ハイアットリージェンシー東京ベイ:4.8円/pt

〇 パークハイアット京都:3.6円/pt

 

平均3.74円/pt

 

もちろん、週末で検索しているために単価が高く出ている部分もあると思いますが、実際にサラリーマンが旅行するのは週末や夏休み、年末年始などのハイシーズンになるため、3-4円/pt程度の価値がハイアットポイントにはあると考えていただいてよいはずです。


Kenji

これはとてもすごいことで、例えば下でご紹介するCSPのサインアップボーナスの価値を考えると、10万ポイントのサインアップボーナスは、30-40万円分の価値があるということになります

 

サインアップボーナス

サインアップボーナスの歴史

把握できる範囲内ですが、過去3年ほどのサインアップボーナスの歴史についてまとめておきます。

 

過去のサインアップボーナス

・~2019年3月:初年度無料、2年目以降95ドルで5万ポイント付与

・2019年4月~:初年度より95ドルの年会費発生、ボーナスが6万ポイントへアップへと変更

・2021年4月~:スペシャルオファーでボーナスが8万ポイントまでアップ+グロッサリーの50ドルクレジット

・2021年6月~:スペシャルオファーでボーナスが10万ポイントまでアップ

 

CSPはサインアップボーナスのプロモーションを実施しないことで長いこと有名なカードでした。


Kenji

人気のカードなだけにプロモーションをしなくてもカードホルダーが増えていたのだと思います

 

私が把握している限り、2017年の途中からずっとボーナスは5万ポイントのまま。

 

2019年4月からサインアップボーナスが1万pt増えましたが、年会費も初年度から発生することになったためほぼ相殺の形でした。

(実際には、最低でもTravel portalで1pt = 1.25セントとして利用できるので、+1万ptの方が条件はわずかながら改善でした。)

 

大きな変化があったのは2021年で、あれよあれよという間に8万pt→10万ptへとサインアップボーナスの水準がぐぐっとアップして現在に至ります。

10万ポイントはキャッシュバリューにすると、最低でもChase travel portalでのx 1.25cent/pt利用を考えると1,250ドルの金銭価値があります。

 

コロナの影響でつなぎとめに躍起になったのか、AMEXへの対抗なのかわかりませんが、申請を考える人にとっては大チャンスが到来していると言えそうです。

 

カードのリファーラルリンクは>こちら<(ブログ読者さんの紹介リンクです)から利用できます。

※まだリファーラルリンク利用ではリフレッシュ前のプロダクトが現れるように見えます。順次切り替わるはずで、これもリフレッシュ後のカードが発行されるようにも思いますが、気になるようであれば申請前にChaseに問い合わせされてみてください。

 

5/24ルールと48か月ルール

申請を考える人が知っておくべきが、このChaseのカード発行ルール。

 

Chaseは、カードアプルーブのルールとして「5/24ルール」を取っていることであまりにも有名です。

 

が、CSPに関して言うと、サインアップボーナスが48か月(4年!)に1度しかもらえなくなるルールが2018年9月から導入されています。

 

このルールはカードのT&Cにも明記されています。

The product is not available to either (i) current cardmembers of any Sapphire credit card, or (ii) previous cardmembers of any Sapphire credit card who received a new cardmember bonus within the last 48 months.

この新しい制限ルールは、今のところSapphire PreferredとSapphire Reserveのみに適用されているようです。

 

消えたミニマムスペンドクリアの裏技

2021年4月27日追記:Cash advanceについてMinimum spendにカウントされなくなりました。

下記は注意喚起のために残しておきます。


以前PNC Bankの口座開設プロモーションのエントリでも触れましたが、いくつかの銀行では、口座開設時にクレジットカードを利用することが可能です。

 

例えば、PNC Bankは2,000ドルまでの入金であればCash advanceとして取り扱われずにクレジットカードを利用できると多くの口コミがあります。

 

この技はカード会社によってはSpendingのカウントには含まれなかったり、Cash Advanceに含まれてしまう(結果、利息が発生する)ことがあるため注意が必要ですが、うまく使えばあっという間に条件をクリアできます。カードのTerms and Conditionsを穴が開くほど見つめたり、Flyertalk、Doctor of Creditなどの英語サイトを探し回るのはこのためです。

 

私は属性上エラーメッセージが出てしまってオンラインでの開設が出来ませんでしたが、同じようにChase Sapphire Preferredを申請する方は試してみる価値のある方法だと思います。もちろん、他の銀行口座を開く際も「カード利用が出来ないか」という点を頭の片隅に入れておくと役立ちます。うまく行けば一瞬でMinimum Spendingがクリアできます。

 

CSPのカード紹介まとめ

本日は、8月16日にLiveになったばかりの新しいChase Sapphire Preferredカードについてそのスペックをご紹介しました。

 

カードリフレッシュに伴ってプロモーションが開始されて大きな話題になるのはカード界隈の常識ですが、中身を見ると年会費の増加にベネフィットが追い付かないことがほとんどだと思います。

 

CSPのケースでは、年会費はそのまま。プロモーションも引き続き実施中。

そしてカードスペック&ベネフィットも改善と、非の打ちどころのないリフレッシュを掛けてきたという印象を持ちました。

 

これからますますCSPの人気が高まることになるでしょう。おすすめです!

 

参考記事です。

 

ChaseのTravel portalについては今回は詳しく触れませんでしたが、例えばTPGの下記ページなどが詳しいです。航空券やホテルは勿論、レンタカーの手配なども可能です。

CSPがChaseのフラッグシップ・カードなら、AMEXのフラッグシップカードはなんと言っても「アメックス・ゴールド」でしょう。

カードスペックは下記のエントリで詳しく解説していますので、ぜひ比較されてみてください。

Chaseをこれから狙うという方は、まずは銀行口座を空けてChaseとのリレーションづくりからスタートするのがおすすめです。いまもまだプロモーションを実施しているので、ぜひ活用されてください。







 

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Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ駐在中。 現在妻、0歳児の長男とニューヨークで3人で生活。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

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