【2023/5版】Chat GPTにマイル&フライト関連の質問を10問ぶつけてみた結果とその実力について思うところをシェア
初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。
こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。
今日は、昨今話題の「Chat GPT」を使った初めての記事作成になります。
Q&A形式で、私が作成したマイル&フライトに関する質問10問について、どのような回答を対話型AIである「Chat GPT」が作成したか、感想と共にシェアします
Kenji
ちょっと回答があやふやな部分もありますが、複雑なマイル&フライトの世界を数秒でここまでまとめてくれるというのは正直驚異的です!
Chat GPTを記事に取り上げようと思ったきっかけ
今日のテーマはずばり「Chat GPTを使った記事作成」です。
対話型AIはここ数カ月巷で大流行していて、「生成AI」「対話型AI」「AIロボット」といったキーワードは日々のニュースで必ずと言っていいほど目にするホットな話題です。
対話型AIのもっとも進歩したものとして取り上げられるのが「Chat GPT」で、これを妻が子どもが通う幼稚園の周囲から紹介を受けて私も試してみたのですが、正直言って衝撃を受けました。
その的確さは驚くほどで、テーマによっては、友人に相談するよりChat GPTに相談した方が良いアドバイスがもらえるのではないか・・・・と思ったくらいです。
と同時に、「これだけ対話型AIが進んでくると、私が日々取り上げているような記事も対話型AIの記事にとって代わられるのかもしれない。。」ともぼんやりと考えました。
そこで、今日の記事では新しい試みとしてフライトとマイル関連にテーマを絞って、10問「Chat GPT」に対して入力した質問と、それに対する回答を使って実際にブログ記事として構築してみることとしました。
どのような形式で取り上げようかな・・・ということも悩みましたが、本ブログでQ&A形式の記事を取り上げていて、これとのアナロジーとして取り上げるのが面白いかなと思ったのでQ&A形式としてみました。
Chat GPTにぶつけてみた10問とその回答をシェア
では、ここからはいよいよChat GPTにぶつけてみた10問と、その回答をシェアします。
私の質問は見出し、Chat GPTが生成した回答は引用付き、そしてそれに対して私が思ったところをその下に吹き出しも含めた形でコメントしていきます。
では、お楽しみください!
質問1:羽田とニューヨークとの間のANA特典航空券を手配するのにはどのくらいマイルが必要ですか?エコノミー、ビジネス、ファーストのそれぞれについて教えてください
申し訳ありませんが、私はOpenAIの言語モデルであり、航空会社のマイレージプログラムに関する正確な情報を持っていません。また、航空会社によって異なるマイル交換レートが存在するため、具体的なマイル数をお答えすることはできません。
ただし、ANAのマイレージプログラムであるANAマイレージクラブのウェブサイトにアクセスし、羽田とニューヨークの間の特典航空券の利用条件や必要なマイル数を確認することができます。また、ANAマイレージクラブにログインし、予約可能な特典航空券のリストを検索することもできます。
一般的に、エコノミークラスの特典航空券はビジネスクラスやファーストクラスに比べて必要なマイル数が少ない傾向があります。また、需要が高い期間やフライトによって必要なマイル数が変動することがあります。そのため、具体的なマイル数を確認するためには、航空会社のウェブサイトやカスタマーサービスにお問い合わせいただくことをお勧めします
おっと・・・のっけからはぐらかしの回答が来てしまいましたね・・・。
正解は、ANA特典航空券の場合はゾーン制を敷いていて、北米の場合は「ゾーン6」に該当、シーズンによって必要マイルは下記の通り異なります。出典はこちらで、裏情報でもなんでもなく、公表情報でもちゃんと確認できます。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/tukau/award/int/usage.html
Kenji
「ANAの特典航空券」「羽田~ニューヨーク」と指定したので十分に回答できるレベルの質問と思っていましたが、まだそこまでデータが学習できていないということなのかもしれません
質問2:ANAのマイルを貯める方法を教えてください
ANAのマイルを貯める方法には、以下のような方法があります。
- ANAのフライトを利用する:ANAのフライトに搭乗すると、フライト距離やクラスに応じてマイルが貯まります。また、特定のプランに参加すると、ボーナスマイルが加算される場合があります。
- ANAグループの航空会社を利用する:ANAグループの航空会社である全日空、バニラ・エア、Peachを利用すると、ANAマイレージクラブに加入している場合はANAのマイルを貯めることができます。
- ANAカードを利用する:ANAカードを作成し、カードでの支払いをすると、マイルが貯まります。ANAカードには、ANAマイレージクラブに加入しなくても利用できるクレジットカードと、ANAマイレージクラブに加入している場合にのみ利用できるマイレージカードがあります。
- マイル交換プログラムを利用する:ANAの提携企業とマイル交換することで、マイルを貯めることができます。提携企業には、ホテル、レンタカー、電子機器メーカー、オンラインショップなどがあります。
- ANAショッピングモールを利用する:ANAのオンラインショッピングモールを利用して、商品を購入することでマイルを貯めることができます。
以上が、ANAのマイルを貯める主な方法です。詳細については、ANAのウェブサイトやカスタマーサービスにお問い合わせいただくことをお勧めします
Kenji
これはかなりしっかりとした回答が返ってきました。ただし、さすがに「クレジットカードを発行してマイルを貯める」「ポイ活でマイルを貯める」といったところまではまだ生成AIも達していないようです。それだけこの界隈が異常ということなのかもしれませんね。苦笑
質問3:ANAの特典航空券は何日前から手配可能になりますか?国内線と国際線それぞれについて教えてください
ANAの特典航空券の手配可能日数については、以下のようになります。
国内線の場合、特典航空券の手配可能日は出発日の2か月前の午前10時からとなります。例えば、6月1日に出発する国内線の特典航空券を利用する場合、4月1日の午前10時以降から手配可能です。
国際線の場合、特典航空券の手配可能日は出発日の10か月前の午前10時からとなります。例えば、12月1日に出発する国際線の特典航空券を利用する場合、翌年1月1日の午前10時以降から手配可能です。
ただし、特典航空券の利用条件やマイル交換レートは変更される可能性があるため、詳細についてはANAのウェブサイトやカスタマーサービスにお問い合わせいただくことをお勧めします。また、需要が高い期間やフライトによっては、手配可能日以降でも特典航空券が利用できない場合があります。
うーん、、、「当たらずとも遠からず」といったところでしょうか。
正解は、国際線特典航空券の予約は「搭乗日の355日前」が予約開始、国内線特典航空券の予約開始日は年に2回で、「1月下旬に3月~10月の夏ダイヤの予約」「8月下旬に10月~3月の冬ダイヤの予約」がそれぞれ一斉開始のタイミングになります。もっとも、予約開始日は毎年少しずつ違っていて、航空ステータスや会員登録の有無にもよって若干変わってくるので、やや難易度の高い質問だったのかもしれません
Kenji
特典航空券は路線によっては争奪戦で、予約日を1日間違えるだけでも確保できないことが普通に起こるので、ちょっとこれだけを頼りにするというのは危険なレベルと言えそうです
質問4:ニューヨーク発、羽田着のANAの往復航空券を探しています。往路は8月15日にニューヨークから羽田、復路は8月31日に羽田からニューヨークです。航空券をどこで手配するのがお得でしょうか
航空券を手配する際には、複数のオンライン旅行会社や航空会社のウェブサイトで価格を比較することをお勧めします。特に、以下のようなサイトがお得な場合があります。
- エクスペディア:ANAの航空券やパッケージツアーを取り扱っており、様々な旅行会社との提携によって、お得な価格で航空券を手配することができます。
- スカイスキャナー:複数のオンライン旅行会社や航空会社のウェブサイトから価格を一括比較することができ、最安値の航空券を簡単に探すことができます。
- エアトリ:国内・海外の航空券、ホテル、レンタカーなどを取り扱っており、ANAの航空券も取り扱っています。割引チケットやキャンペーンなども豊富に取り揃えています。
- ANAのウェブサイト:ANAの公式ウェブサイトでは、特典航空券の予約やANAのマイルを利用した航空券の購入などが可能です。また、季節限定のセールやキャンペーンなども行われているため、定期的にチェックすることをお勧めします。
以上のようなサイトで価格を比較して、最もお得な航空券を探すことができます。ただし、人気の高い時期やフライトによっては、航空券が売り切れている場合がありますので、早めの予約をお勧めします
これは有償での航空券手配を意識した質問で、どのくらい精度の高い回答を返してくれるのかを期待しての質問でした。
回答は「エクスペディア」「スカイスキャナー」「エアトリ」という、私にとってはどれも使わない回答が上位に並びました。
Kenji
この程度の比較であればGoogle フライト検索で十分ですし、金額も出るので便利ですよね。苦笑
ちなみに・・・「Chat GPT-4」を搭載したMicrosoft Bingであればこんな回答が得られたという声も上がっています。
ChatGPT-4搭載のBingで、例えば「東京からニューヨークへ行く最安値の航空券を教えてください。」と指示を出すと「Skygateでは、2023年10月7日(土)出発の往復航空券1名様分が55,700円であるとのことです。」と、秒で知ることが可能に。航空券の手配はいつも半日は要していたので便利になりました。 pic.twitter.com/WBkkAXp3u9
— OpenAIが教えるAIの世界 (@ChatGPT_AIWorld) May 5, 2023
質問の仕方はもちろんのことながら、どの対話型AIを使うのかという「ITリテラシー」もこれからは滅茶苦茶大事になりそうなことがわかりますね。
質問5:ANAはなぜ日本発着のフライトの場合サーチャージが高く、フィリピンやマレーシアなどの第三国発着で日本を経由にするとサーチャージが安くなるのでしょうか
航空券の価格には、基本運賃以外にもさまざまな費用が含まれています。その中に、燃油サーチャージという費用があります。これは、航空会社が燃料価格の変動に対応するために徴収する追加料金で、航空券の価格に含まれています。
日本発着のフライトでは、ANAは日本政府から発給された航空路線許可を持っており、日本国内での運航に関する多くの規制を受けています。そのため、航空会社が徴収できる費用に制限があり、燃油サーチャージなどの追加料金が高く設定されることがあります。
一方、第三国発着のフライトでは、ANAは日本政府の規制を受けず、自由に価格を設定できるため、燃油サーチャージなどの追加料金を安く設定することができます。また、第三国を経由することで、航空券の価格を安くすることができる場合があります。
ただし、これらの要因だけがサーチャージの差異を説明するわけではありません。航空券の価格は、需要と供給のバランスによって決まります。そのため、フライトの需要や競合状況なども、価格の決定に影響を与えることがあります
日本発着の航空券はサーチャージがとても高く設定されていて、たとえばフィリピンや香港、マレーシアなどを出発地に変更すると、値段がガクっと落ちるのは界隈では有名な常識の一つです。
比較的所得の高い日本人から徴収している(取れるところから取っている)とか、成田/羽田を「ハブ空港」にするために経由便についてはサーチャージや利用料を低く抑えているとか、色々な背景はありますが、この質問に対してどんな回答を返してくるかな・・・と思って投げてみたのが上記の質問でした。
Kenji
それなりに悪くない回答が返ってきている印象ですよね。そして、ここまでの回答を見てもらってわかる通り、質問の中のキーワードを拾って、そのキーワードでWeb上から回答を検索、キーワードを最初の書き出しに設定して回答を構築するように作られているのが見て取れます
質問6:羽田とニューヨークとの間のフライトで燃油サーチャージが最もお得な航空会社はどこでしょうか。
燃油サーチャージの金額は、航空会社や時期によって異なるため、一概に最もお得な航空会社を選ぶことはできません。ただし、航空券の価格に燃油サーチャージが含まれているため、総合的に最もお得な価格を比較することが重要です。
羽田とニューヨークとの間のフライトで、燃油サーチャージが比較的安い航空会社には、以下のような航空会社があります。
- 日本航空(JAL): JALは、日本発着のフライトにおいて燃油サーチャージを比較的安く設定しています。ただし、時期や予約のタイミングによっては、燃油サーチャージが高くなる場合もあります。
- ANA: ANAもJALと同様に、日本発着のフライトにおいて燃油サーチャージを比較的安く設定しています。ただし、JALと同じく、時期や予約のタイミングによっては、燃油サーチャージが高くなる場合もあります。
- デルタ航空: デルタ航空は、羽田とニューヨークとの間のフライトにおいて、燃油サーチャージを安く設定していることがあります。ただし、デルタ航空は、出発地や到着地によっては、燃油サーチャージが高くなる場合があります。
このように、航空会社ごとに燃油サーチャージの金額が異なるため、航空券の価格を比較することが大切です。また、航空券の予約時期や旅程の日程によっても、価格が異なることがありますので、時間に余裕を持って航空券を探すことをおすすめします。
10問質問を入れた中で、この質問への回答が一番レベルが低いというか、「肩透かし」のものでした・・・。
・日系の航空会社(JAL/ANA)は特典航空券の発券に必要な必要マイル数が少なく、代わりに燃油サーチャージが高い
・北米系の航空会社は特典航空券の発券に必要な必要マイル数が高い代わり、燃油サーチャージが低い(ない)
というのはマイル界隈では一般的な事実として受け入れられている情報で、それをまず返した上でもう少し深堀りコメントをしてくれるかな・・・と期待していたのですが、ちょっと「うう~ん」と思うような答えしか返してくれませんでした。
Kenji
マイル界隈が複雑な仕組みを取っていることが理由でしょうが、技術が発展してくるとこの質問などは回答の「精度」がぐぐっと上がっていくことが予想できます
質問7:ANAのストップオーバーとは何でしょうか?
ANAのストップオーバーとは、旅行者が目的地に到着する前に、途中の都市で1回以上の長期滞在を行うことができる特典です。つまり、出発地と目的地の間に、ANAの提携都市やハブ空港などで一時的に滞在することができます。
ANAでは、国際線の場合、アジア・太平洋、北米、ヨーロッパの各地域で、最大2回のストップオーバーが可能です。ストップオーバーを利用することで、旅行者は途中の都市での観光やショッピングなど、より充実した旅行を楽しむことができます。
ただし、ストップオーバーを利用する場合は、航空券の価格が高くなる場合があります。また、スケジュールや滞在期間などに制限がある場合もありますので、事前に詳細を確認することが重要です
この回答は良いですね!利用のメリットまで質問者に対して解説していることについても好感が持てます。
Kenji
欲を言えば「途中降機」と「乗り継ぎ」の違いなどについても解説してもらいたいところでしたが、やはりそこはAI、質問者の「質問スキル」が問われるところなのだと思います
質問8:ANAの特典航空券をキャンセルする場合のキャンセル料について教えてください。
ANAの特典航空券をキャンセルする場合、以下のキャンセル料が発生します。
・国内線:2,100円(1人あたり片道)
・国際線(アジア・オセアニア・北米・ヨーロッパ):3,000円(1人あたり片道) ・国際線(中南米・中近東・アフリカ):4,000円(1人あたり片道)
なお、ANAの特典航空券は、出発日前日までのキャンセルが可能です。ただし、特典航空券を発券した時点で、マイルが自動的に引き落とされるため、マイルの返還には注意が必要です。
また、キャンセル時にマイルの返還に加え、航空券代金の払い戻しを受ける場合は、手数料が別途かかる場合があります。詳細については、ANAのウェブサイトなどで確認することができます
これは、シンプルに回答が間違いです。
ANAの場合、マイルで手配した特典航空券は、キャンセル・払い戻しの場合は一定額のマイルがキャンセル手数料として減額されて、払い戻しになります(原則、一人当たり3,000マイルの手数料です)。
詳細は、以前すけすけさんが下記の記事でとても詳しく解説していますので、興味のある方はそちらをご参照ください。
Kenji
AIが依拠した情報の出典元が謎ですが、やはりまだまだAIも完璧と言えないことがわかりますね
質問9:ANAが提供するSFC会員向けのベネフィットには、どのようなものがありますか?
ANAが提供するSFC会員向けのベネフィットには、以下のようなものがあります。
- ラウンジアクセス SFC会員は、国内・国際線のANAラウンジや提携ラウンジをはじめ、一部のスターアライアンス提携ラウンジにもアクセスできます。
- 搭乗優先順位の確保 SFC会員は、一般会員よりも優先して搭乗することができます。
- フライトマイルのボーナス SFC会員は、搭乗したフライトで獲得できるマイルに加え、ボーナスマイルを受け取ることができます。
- 予約待ちや変更の優先 フライトの予約待ちや変更の際には、SFC会員が優先されます。
- スーツケースの特別扱い SFC会員は、スーツケースを無料で預けることができるほか、一部の空港では専用カウンターを利用することができます。
- オンラインチェックインの優先 SFC会員は、オンラインチェックインの優先利用が可能です。
- 様々な特典 SFC会員には、様々な特典があります。例えば、無料で座席指定ができる、優先搭乗券の無料配布などが挙げられます。
以上が、ANAが提供するSFC会員向けのベネフィットの一部です。詳細については、ANAのウェブサイトをご参照ください
私は万年平会員なのでベネフィットをすべて把握できているわけではありませんが、上記の他にも、ダイヤモンドやSFC会員の場合、特典航空券の予約開始が多少早く設定されていたり、特典チケット枠が平会員よりも多く見えるといったメリットもあるはずですが、それらは上記には記載がありませんでした。
Kenji
かなりのところまでは回答されているので、確実に正しい情報であると確認できるものや、公表情報を中心に回答を構成していることが見て取れます
質問10:ANAの特典航空券のルールについて、日本語で詳しく解説しているサイトを教えてください。
ANAの特典航空券のルールについて、日本語で詳しく解説しているサイトとしては、以下のものがあります。
ANAの公式サイトには、特典航空券の利用方法や手続き、注意事項などが詳しく掲載されています。
- ANAマイレージクラブ ブログ https://www.ana.co.jp/amc/ja/jp/blog/
ANAマイレージクラブのブログには、特典航空券のルールや注意点、使い方のコツなどが解説されています。
- ANAマイレージクラブ ユーザーサポート https://www.ana.co.jp/amc/ja/jp/support/faq/use/
ANAマイレージクラブのユーザーサポートページには、特典航空券に関するよくある質問やその回答が掲載されています。
これらのサイトを参考にすることで、ANAの特典航空券について詳しく知ることができます。ただし、注意事項や利用ルールは変更されることがあるため、最新情報を確認することをお勧めします。
最後に、ここまでの質問で微妙だと感じたものや、もっと知りたいと思ったもの、そして回答のダブルチェックのために信頼できるリソース(出典)の提供を求めてみました。
結果はやはり・・・というか、公式サイトを中心に回答を返してきていることが確認できました。
ちなみに、公式サイトを外して回答を返してもらいたいな・・・と思うような場合、文言を入れ替えるなどの工夫が必要になるようです。
例えば、上の質問を「ANAの特典航空券のルールについて、日本語で詳しく解説しているブログを教えてください。」と文言を一つ入れ替えてみたところ、下記の回答が返ってきました。
以下はANAの特典航空券のルールについて、日本語で詳しく解説しているブログです。
- ANAマイレージクラブ ブログ https://www.ana.co.jp/amc/ja/jp/blog/
ANAマイレージクラブのブログには、特典航空券のルールや注意点、使い方のコツなどが解説されています。例えば、以下の記事があります。
- 「【ANAマイル】使える特典航空券の種類と予約方法を徹底解説!」 https://www.ana.co.jp/amc/ja/jp/topics/20190211.html
- 「【ANA特典航空券】行き先・日数・経由地が変更できるのか?」 https://www.ana.co.jp/amc/ja/jp/blog/2018/07/16.html
- 「【ANA特典航空券】フライトの変更・キャンセルについての注意点」 https://www.ana.co.jp/amc/ja/jp/blog/2019/07/24.html
- ANA特典航空券完全攻略 https://www.anatokuten.com/
「ANA特典航空券完全攻略」は、特典航空券のルールや使い方、コツなどをわかりやすく解説したブログです。記事の中には、実際に特典航空券を利用した体験談や、お得な使い方なども掲載されています。
これらのブログを参考にすることで、ANAの特典航空券のルールについてより詳しく理解することができます。ただし、注意事項や利用ルールは変更されることがあるため、最新情報を確認することをお勧めします。
公式サイトが作成した以外のブログも回答に並びましたが、よくわからなかったのが「ANAマイレージクラブのブログ」はすべてリンク切れを起こしていて、最後の「特典航空券完全攻略」というサイトも過去のものなのか、URLへの遷移が出来ませんでした
Kenji
ブログを返してほしい・・・という質問だったので個人が作成した人気ブログ記事が並ぶような回答を期待したのですが、やはり権威性や信頼性の観点で、個人作成の記事は回答から出来るだけ排除するようなアルゴリズムが働いているのかもしれないですね。どなたか、上記の記事が遷移エラーになってしまった理由(過去に実在した記事なのかどうか)をご存じでしたら、コメント欄などで教えてください
試してみた感想
以上が、私が記事作成日時点で試してみたフライト&マイル関連の質問に対する回答でした。
実際に10問の設問を用意してみて、「まだまだだな・・・」と感じた回答もある一方で、「このレベルの回答を一瞬で返してくれるのはすごいな・・・」と驚いた質問もありました。
ただちに人間の代替になるとは思いませんが、ふとした疑問に対する一次的な回答や、人のチェックを介在させた形での利用(対話型AIにドラフトしてもらって、人が内容をチェックした上で回答として利用する形)であれば十分利用に耐えるレベルであるというのが率直な印象です。
回答の精度を上げたり、レファレンス先やリソースを表示する、あるいは参照先の予約サイトなどへリンク遷移して、「決済」などのアクションまでを対話型AIがサポートする、という、情報の「リサーチ」にとどまらずに「アクション」までリーチする新しいインターネットの利用の形も、近い将来間違いなく訪れることになるように感じました。
まとめ
今回は昨今話題の「Chat GPT」を使って、Q&A形式で、私が作成したマイル&フライトに関する質問10問についてAIが作成した回答を感想と共にシェアしました。
いくつかの質問は「あれっ?」と思うような回答もありましたが、これはアーリーステージの技術には付き物の反応。
むしろ、このレベルの回答を数秒の間に出力してしまうAIの進歩に驚異的な印象すら持ちました。
そのうちに生成AIが作成するブログ記事に巷も席巻されて、私たちブロガーの作成する記事は隅っこに追いやられてしまう日が来るのかもしれませんね・・・。
もちろん、そうならないように私自身も記事執筆の腕と、コンテンツの充実に励みたいと思います。
皆様はどんなことをこの回答から感じましたか?良かったらコメント欄などでぜひ教えて下さい。
参考記事です。
本ブログで過去に取り上げたQ&A形式の記事をいくつか共有しておきます。対話型AIと比べるとやはり人間の回答には「血」が通っていることを感じるというか、対話の生々しさや臨場感という点ではやはり実際の「人」が回答したものとはかなり異なるのが現時点でのレベル感と言えそうです。
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