【総集編】2018年の獲得マイル&ポイントが100万突破!アメリカ駐在員が大量マイルを獲得した方法まとめ
こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。
さて、このブログではトピックの柱の一つとしてクレジットカードとそのサインアップボーナスの魅力について体験談を交えながら度々取り上げていますが、先日2018年の私の獲得マイル・ホテルポイントを集計したところ、年間の獲得ポイントが、節目の100万マイル&ポイントを達成していました。
記事数も150記事に到達してボリューミーになってきているため、特に今年初めてこのブログを訪れてこられる方を対象に、このブログの使い倒し方を纏めておきたいと思います。
私の獲得マイル・ホテルポイント
まずは私自身のマイル・ホテルポイントをご紹介します。それがこちら。
✔航空マイル:52万マイル
✔ホテルポイント:61万ポイント
(Amex、Chaseのフレキシブルポイントも含みます)
12月途中で集計した時点の保有ポイントは、航空マイル・ホテルポイント合計で113万ポイントでした。
マイル・ポイントの価値はグループや、使い方によっても大きく異なるため一概には換算できませんが、均して1マイル/ポイント=2円程度の価値で考えると、一年半くらいの陸マイラー活動を通じて240万円程度のマイル・ポイントを貯めることが出来た計算になります。
Kenji
改めて数字で見ると、アメリカのマイル&ポイントがいかに破壊力がすごいかが実感できますね
100万マイル・ポイントあったら何が出来るでしょうか?
例えば、下記は日本人みんなの憧れ、ハワイ行(日本発)のANA便特典航空券チャート。
そしてこちらは北米発着、日本目的地の特典チャートです。
出典はこちら。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/tukau/award/int/usage.html
見て頂くとわかるとおり、レギュラーシーズンであれば4万マイルがあれば日本~ホノルルの往復航空チケットの手配が可能です。
私の現状の保有マイルで言えば52万マイルですから、52万÷4万=13往復分。実際にはANAマイルだけではないのでそううまくはいきません(JAL PLUSの導入などもありますしね!)が、10往復分くらいにはなるでしょう。
家族3人(夫婦+子ども1名)のチケットを手配するとしても必要マイルは12万マイル。52万マイルあれば、ハワイ4往復分くらいになる計算です。かなり魅力的じゃないでしょうか?
私個人のプランで言えば、2018年のクリスマスホリデイに家族3人でカンクンへのフライトチケットを手配して、更にWyndhamのホテルポイントを利用して、オールインクルーシブでのバケーションを楽しんでくることが出来ました。
こんな素敵な旅を可能にしてくれるのが航空マイルであり、その手段がクレジットカードで得られるボーナスです。
在米のメリットを最大限に活かす
上記マイルの大半は、渡米後1年数か月の間に貯めたものです。
特にカラクリのようなものはありません。我が家は高額の出費をしているわけでもありませんし、出張族でもありません。
このマイル・ポイントの原資の大半は、アメリカのクレジットカードの発行によって得られたサインアップ・ボーナスです。
日本にはソラチカ・ルートというあまりにも有名な(そして時にややこしい)マイルを貯める手法が存在しますが、アメリカの場合はルート自体はいたってシンプル。クレジットカードの発行によって得られるサインアップボーナスが、そのままマイルとして付与されたり、ホテルポイントとして付与されます。
そして、特に駐在員がアメリカで陸マイラーになるメリットは極めて大きいと思います。具体的には・・・
駐在員がマイルを貯めるメリット
✔日本への一時帰国のフライト費用をマイルで賄えばタダで帰省できます。(サーチャージ等は別途掛かります)
✔アメリカのサインアップボーナスは日本に比べて圧倒的に大きいです。感覚的には日本のポイ活の2-3倍速く貯まるイメージと捉えて頂いてOKです。
✔ソラチカルートと違って、年間21万マイルの制約はありません。したがって、40万マイルでも50万マイルでも、カードのサインアップが認められ、条件をクリアできる限り貯めることが可能です。
✔陸マイラー初期の間はクレヒスが低くなってしまう傾向がありますが、駐在員の場合、カード発行さえできる数値があればクレヒスをさして気にする必要はありません。
これが在住の方の場合、モーゲージや自動車ローンなどでもクレジットヒストリーが参照される機会があるため、活動初期はよりセンシティブにならざるを得ません。
✔駐在員の場合、日本に銀行口座や、両親・親類の連絡先などのコネクションを残してくることがほとんどでしょう。この場合、渡米前に正しくセットアップさえしてくれば、日本の陸マイラー活動もある程度続けることが可能です。うまく行けばアメリカと日本のマイルを両取り出来る可能性があります。
説明すればするほど怪しい勧誘サイトに思われてしまいそうですが、これらは全てまぎれもない事実です。
実際に私自身も1年数か月で100万マイル・ポイントを貯めることが出来ましたし、今後も日本帰任時まで増えていくでしょう。私の生活スタイルの場合、使うスピードよりも貯まるスピードの方が断然早いというのが実感です。
私自身は米国での赴任期間中に、向こう3年分の旅行に必要なマイルを在米中に貯めてしまおうと思っています。目標は、2019年の帰任時点で150万マイル・ポイントを保有しておくこと!
大きな目標ですが、これも無理なターゲットでは決してなく、十分達成可能な目標だと捉えています。
アメリカに在住の方、特にローンを組む予定のない駐在員にとっては、これは大きなチャンスです。
「クレジットカードを何枚も発行するなんて・・・」と食わず嫌いする方、「カードなんてANA CARD USAで十分だよ・・・」という方にこそ、ぜひこのブログを見て頂きたいと思います。
マイラー関連のおすすめ記事
このブログではその大量マイルの貯め方を私自身の体験も踏まえながら、赤裸々に、かつ具体的にご紹介しています。
「クレジットカード」のカテゴリを中心にご覧いただきたいと思いますが、初心者の方向けにブログのおすすめ記事を7つ挙げておきます。
全てに目を通す必要はありませんが、初めてこのブログを訪れる方にとってはとっかかりになると思います。
✔海外赴任前あるいは渡米間もない方向け
【アメリカ駐在員が最初に持つカード】ANA CARD USAのスペックとプロモーション・ボーナスを解説
→まずはご存知、ANA CARD USAです。一日でも早くクレジットカードが手に入る=一日でも早く陸マイラーになれることを意味するので、出来れば渡米前に申請は済ませてしまってください。
【駐在員向け】アメリカでのクレジットカードの作り方からクレジットヒストリーの構築法まで
【駐在員向け】アメリカで配偶者がクレジットヒストリーを構築するためのコツを徹底解説
→クレジットカードの作り方、クレヒスの構築法を解説したのがこの2つのエントリです。
ご自身だけでなく、配偶者のカードも家族カードではなく、ぜひ本人カードとして申請しておきましょう。最初一枚目を作るのはやや大変ですが、後々大きなメリットになります。
【保存版】アメリカ駐在員がマイルが獲得できる航空系クレジットカード10枚を例にマイルの獲得方法を徹底解説
→「マイルを貯めたいけどどのカードから始めたらいいのかわからない!」という方はこのエントリを参考にされてください。マイルが貯まる10枚のおすすめクレジットカードを解説しています。
これ以外にも、「年会費無料系」と、「ホテル系」のクレジットカードをそれぞれ10枚紹介する記事も昨年書きました。どれもお勧めのカードですので、2枚目、3枚目のクレジットカードを検討される際の参考になるはずです。
✔渡米後半年~一年程度経過した人向け
ANA CARD USAは2年目ではなく3年目に解約すべき理由 クレジットスコアへの影響を考える
→1年くらい経過するとクレヒスもかなり構築されて、良いボーナスをもらえるカードに申請が通るようになるでしょう。ただし、良いカードが申請出来た=ANA USAを解約しようという方は「ちょっとストップ」です。名を捨て実を取るではないですが、2年目にANA CARDを切るのは必ずしも良い選択とは言えません。
駐在員のクレジット申請がアプルーブされるかどうかの分かれ道
クレジットスコアが十分でも審査落ち?アメリカのカード発行制限を解説します
→いつからカードを申請し始めればよいのか、申請に当たって何に気を付ければよいのか、どうやってボーナスの条件をクリアするかなど、カードの申請を始めると様々な疑問に出くわすことになるでしょう。
このブログで折に触れてこれらの疑問に関する考え方を様々な角度から紹介していますが、まずは上記2つのエントリを参考にするのが良いと思います。
✔日本にお住まいの方、もしくはアメリカ在住で日本の陸マイラーにも興味があるという人向け
日本のポイントサイトの有効期限まとめ&海外在住でもできるポイ活
→アメリカ在住でも日本のマイルは貯められるということを紹介した記事。実際、私も日本に一時帰国中に5万ポイント近くを貯めましたし、アメリカ在住中も数千ポイントですがちょこちょこポイントを稼いでいます。
もっとたくさんお勧めしたい記事はあるのですが、それは「クレジットカード」カテゴリや、「プロモ・マイル」カテゴリからご覧ください。折に触れてお勧めのクレジットカードや、紹介リンクを付けているエントリもあります。
月に一度のペースで、その月のお勧めクレジットカードもご紹介しています。
アメリカではクレジットカードに限らずですが、紹介リンクから申請すると(例えばサインアップボーナスが増額されるように)リファーを受けた人にもメリットが還元される場合が多いので、よろしければ使ってください。
その他このブログで取り上げるトピック
以上はクレジットカードとマイルの世界に関するトピックですが、このブログで取り上げているのはそれだけにとどまりません!
実際のところ、100記事達成時のエントリでも書いたように、私がこのブログを立ち上げた理由は、駐在員の立場でアメリカで生活するにあたって遭遇したマネーに関する様々なトピックを私なりに咀嚼し、同じように海外で生活し、あるいは今後アメリカにいらっしゃる方の役に立ちたいという思いからでした。
【ブログ記事100記事達成】駐在員ブログを1年続けてきて思うことと2年目に向けて
そこで、マネーに関する幅広いネタをトピックとして、以下のようなエントリを
時に閑話休題的に以下のトピックでもエントリを行っています。
このブログを見た方が「こんなの知らなかった!」「これは役に立った!自分もせっかくだからやってみようかな」と思って頂けるような有用なネタをアップしていく予定です。
折に触れて訪れて頂き、掲載した情報を使い倒していただけたらこんなに嬉しいことはありません。
参考記事です。
こちらには昨年2017年の年末のマイル残高と、海外移住初年度のマイラーとしての活動をまとめてあります。昨年年末が約12万マイルでしたから、一年間で100万マイル&ポイントが貯まった格好。破壊力がすごいですよね!同じように移住する方の移住前後のポイ活をイメージする上でも参考になると思います。
海外赴任でもマイラー継続 2017年年末のマイル獲得残高と陸マイラー活動を振り返る
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ケンジさん
いつも楽しく拝見しています。有用な情報ありがとうございます!
さて、100万ポイント以上ですか…すごいです!憧れます…
私自身も色々と申請はしていますが、常にミニマムスペンドを気にしてあまり積極的には動けないところもあります。
ケンジさんは主にどんな形でミニマムスペンドのクリアを計画されていますか??
(プライベートなことを含むと思うので、差し支え無い範囲で構いません!)
もし何かご助言があればお聞きしたいなと思っています。
ぜんさん、
コメントありがとうございます。
私がミニマムスペンドクリアのために行っていることはこのエントリにまとめてあります。といっても、ギフトカード発行はほとんどやりませんので、通常利用の集中の他は、Plastiqの利用くらいです。いま別の記事に書いているのですが、我が家は出産・子育てなどのイベント続きで結構なメタボ家計ですので、普通に過ごしていてもそれなりのカード決済があります。もしPlastiqを使ったことがないようでしたらぜひ検討されてみてください。手数料がかかるのが難点ですが、カードボーナスが1枚余分にもらえると思えばとても良いコストパフォーマンスだと思います。