【宿泊記】ヒルトン沖縄北谷リゾートの紹介 レストラン「ユリスン」での朝食・ランチブッフェとエグゼクティブラウンジの様子をシェア

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初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。

 

こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

 

今日の記事のテーマは、「ヒルトン沖縄北谷リゾート」でのダイニングです。

 

前半ではオールデイダイニングのレストラン「ユリスン」での朝食ブッフェとランチブッフェの様子、そして後半ではダイヤモンドメンバー向けのエグゼクティブラウンジでのティータイム/カクテルタイムの様子を写真付きで取り上げます。


Kenji

特にカクテルタイムのエグゼクティブラウンジのオペレーションは前回宿泊時の2022年の時よりもさらに改善して、品数が充実した印象でした。これはありがたかったです




ダイニング「ユリスン」での朝食とランチブッフェ

「ヒルトン沖縄北谷リゾート」の食の紹介。まずはオールデイダイニングレストラン「ユリスン」のご紹介からお伝えします。

 

「ユリスン」の概要

ブッフェの様子をお伝えする前に、「スリユン」の概要をご紹介しておきます。

 

オールデイダイニング「スリユン」

・場所:ホテル3階

・営業時間:朝食 / 毎日 6:30~10:30 ランチ / 11:30~13:00、13:30~15:00(ラストオーダー15:00)
ディナー / 17:30~22:00(ラストオーダー21:30)

・電話予約:098-901-1120 (直通)

・値段:(朝食ブッフェ)3,600円、(ランチ)3,500円~、(ディナー)4,800円

※ランチ、ディナーは特別設定日あり

・スタイル:インターナショナル、和洋、沖縄料理

・席数:326席(店内200席、テラス席126席)

沖縄郷土料理から国際色豊かな料理が豊富に並ぶビュッフェレストラン
テラスからやさしく差し込む自然光と、海をイメージしたコンテンポラリーな空間が広がるビュッフェレストラン「スリユン」。大きな窓の向こうには、青い空と太陽に輝くオーシャンビューが一望でき、夕暮れ時にはサンセットビューが、スタイリッシュでラグジュアリーなムードを高めます。 シェフこだわりの海の幸と地元の素材を贅沢に使用したバラエティー豊かな沖縄郷土料理、日本料理、国際色豊かなお料理をビュッフェスタイルで堪能できます。ブレックファストから、ビジネスランチ、優雅なディナータイムとさまざまなシーンでご利用いただけます

スリユンはホテル唯一のオールデイダイニングで、キャパシティもホテル内最大です。

 

朝食ブッフェの会場でもあるこのレストランは、ホテルに滞在するゲストにとっては大多数の方が利用機会があるはずです。

 

そんなメインダイニングの様子を、朝食とランチに分けて写真とともにご紹介します


Kenji

ちなみに、お値段的には一昨年よりもランチ・ディナーともに300円ずつ値上がりしていました。値上げは残念ですが、まだまだ良心的な価格で頑張ってくれている印象です

 

会場の様子

まずはユリスンの会場の様子からです。

 

上で紹介した通り、「ユリスン」はヒルトン北谷のメインダイニングで、キャパシティは326席と最も大きいです。

 

コロナ後数年間はアクリル板が張られた状態で限定的にオペレーションしていましたが、2023年クリスマスに訪れた際は完全にノーマルモードに戻っていました。

ゲストが混雑しているためか、テーブル同士の間隔はやや狭め。横長のレストランのため、ブッフェ台の導線上には常にゲストが歩き回っているイメージでした。

入り口は言って右手側のスペースは、以前はダイヤモンドメンバー向けの優先席でしたが、今回訪れた際は特に区別していないようでした。奥の小さなテーブルスペースにダイヤモンドメンバー向けの追加料理が並んでいたこともありましたが、今回訪れた際はクローズしていました。

ちなみに、ダイヤモンドメンバー(ゴールドもかもしれません)の場合、朝食時間を事前に指定しておくことが可能で、指定時間に伺うことで優先的に席に案内してもらうことが出来ます。


Kenji

これは非常にありがたいサービスで、特にわが家が訪れたクリスマスシーズンは繁忙期でゲストがごった返していたので、事前予約できるサービスは本当に助かりました

 

朝食ブッフェの様子

続いては、朝食ブッフェの様子もご紹介します。

 

沖縄メニューはアイランドキッチンに並びました。沖縄もずくに、ソーキそば、ジーマーミ豆腐に沖縄風味噌汁など。味は正直特別おいしいというわけではありませんが、地のものということで手に取る方が多かったように思います。

サラダバーとチーズなどのコーナー。コロナ下ではおしゃれな小瓶に取り分けられた状態で蓋つきで提供されていましたが、大ボウルでのサービスに変わっていました。

エッグステーション。ぽーたまオムレツを頼むことが出来るのは、ここならではのサービスかもしれませんね!

パンケーキは通常のものに加えて、地のメニューとして紫芋のパンケーキもありました。

コーヒーマシンはレストランの一番左奥にあります。実は一番右奥にも1台あるのですが、それを合わせて3台で、レストランのキャパシティ的にはちょっと少なすぎる印象です(実際、朝食時は列を成していました・・・)。

 

ランチブッフェの様子

滞在中、レストランで一度ランチブッフェもいただきました。朝食ブッフェには登場していなかった追加の料理を中心にご紹介します。

 

まずは、一番の取り合いになっていたのが何といってもこの天ぷら。揚げたてホクホクを食べられるというだけあって、上がった傍からゲストがどんどん集中して、お皿はほとんどずっと空の状態が続いていました。

もう一つのスペシャルメニューが筍ときのこの炊き込みご飯。上の天ぷらと合わせて、和風好きのファミリーには人気がありそうです。

朝食ブッフェにも並んだ沖縄そばは、盛り付けを変えた状態で提供

変わり種(?)として少しびっくりしたのが、炙り牛寿司なんてものも並んでいました。もちろん、普通のマグロのすしなども並んでいましたが、寿司系は典型的なジャパニーズメニューとして外国人にはウケが良いのかもしれません。

麻辣火鍋のコーナー。豚の薄切り肉や榎茸、春菊などの野菜類を好きなだけピックアップしてお鍋で湯がいて取り分けるスタイルで、おいしかったです(辛かったですが・・・)。

スイーツのコーナー。ショートケーキ類が数種類に、カップに入ったムースやゼリー系のデザート、それにクリスマスらしくブッシュドノエルが並びました。

ランチの時間にはアルコールも並びます。もっとも、アルコールはブッフェ代金とは別料金になりますので、ランチではほとんど頼んでいる方はいなかったように思います。

以上が、ランチブッフェのご紹介でした。

 

クリスマスシーズンということで、ノーマル時期より少し価格は高めだった様な記憶がありますが、それでもこれだけの種類がホテルのレストランで、ブッフェスタイルで提供するのは、とてもリーズナブルだと思います。

 

味の方は「これが特別おいしい!」というわけではないですが、十分に楽しめるレベルではあったと思います。

 

ディナーで利用しなかった理由

最後に、今回こちらでディナーを利用しなかった理由についても触れておきます。

 

まず一つ目は、北谷町美浜地区という立地柄の事情です。

 

ご存じ、北谷は「アメリカンビレッジ」という名称で、周辺に本当に数多くのレストランが点在しています。

 

朝食ブッフェはそもそも朝からレストランが開いていないこともありホテルブッフェ一択ですが、ランチやディナーとなると事情は異なります。

 

せっかく旅行に来たからには色々なダイニングを楽しみたいので、朝食ブッフェはレストランで楽しんで、お昼は軽くつまんで(or スキップして)夜は外食・・・というのが我が家の滞在中のパターンでした。

 

2つ目は、下でご紹介するエグゼクティブラウンジの存在です。

 

エグゼクティブラウンジのオペレーションはコロナ下ではカクテルタイムのラウンジ営業自体が閉鎖になるほど縮小していましたが、その後徐々に営業を再開して、2023年滞在時は完全復活していました。

 

ここだけに限りませんが、ホテルステイの際は朝食がフルブッフェでかなりお腹に溜まるので、お昼はスキップして夕方に外で早めのディナーをとって、最後にラウンジで軽くつまんで・・・というのが我が家の典型的な食事パターンで、ここ「ヒルトン北谷」でも同じように過ごしました。

 

最後は価格との見合い(=コストパフォーマンス)です。

 

過去に2度ほどディナーブッフェを利用したことがありますが、正直なところユリスンのメニューはディナーブッフェになってもそこまで違ったものが出てくる印象がありません。

 

ディナーブッフェも比較的良心的な価格設定ではあるものの、値段以上の期待値があるかというと、私にはあまりそうは思えません。

 

同じようなメニューで値段がランチよりも高くなるのであれば(もちろん、それは場所柄仕方ないことなのだと思いますが)、やはり違ったものを楽しみたいという気持ちになるはずです。

 

そのため、ここヒルトン北谷には過去に20泊以上していますが、ディナーをユリスンで取ったことがあるのは記憶の限り2回だけだと思います。

 


Kenji

もちろん上記は個人の感想で、ホテルのレストランで食べるディナーブッフェとして考えれば、比較的リーズナブルな値段設定だと思います

特に子連れファミリーの場合ブッフェスタイルは心強い味方になることは間違いありませんから、気が向いた方はぜひ試されてみてください。

 

エグゼクティブラウンジのオペレーション紹介

続いては、ヒルトン北谷のエグゼクティブラウンジについてご紹介しておきます。

 

ティータイム

ティータイムに出てくるのは、ナッツなどの乾きものに、バナナ、サーターアンタギー、シグネイチャークッキーなどの乾きものに、シリアルバーなどが並びます。

それに、コーヒーや紅茶、オレンジジュース、トニックウォーターやスプライト、さんぴん茶などの各種ドリンク類です。

 

最低限といえば最低限のオペレーションですが、アメリカンビレッジが周辺にあるのはもちろん、ホテルの目の前にはコンビニのローソンもあるため、ささっと簡単なドリンクとつまみが取れるだけでもラウンジの役割としては十分かなと思います。

 

カクテルタイム

続いては、カクテルタイムに出てくる料理類もご紹介しましょう。

 

アルコールはワインにビール、それにハードリカーや泡盛など。

合わせるおつまみはフィンガーフードに生ハム、チーズ、野菜スティックなど。

さらに、おなかに溜まる料理としてこの日はキッシュにミニトンカツ。別の日には餃子(?)のような餡が入った揚げ物に、から揚げなどが並びました。

ポタージュスープ。スープも日替わりで並んでいました。

スイーツ類では、フィナンシェにチェリータルト。それにブルーシールのカップアイスが三種類提供。


Kenji

子どもはここのブルーシールアイスが大好きで、毎日夕方になると今日もラウンジに立ち寄るんだといって騒いでいました・・・苦笑

全体的な印象としては、ラウンジの料理は一昨年2022年滞在した時と比べても、さらに充実した印象があります。アルコール類という点では一昨年とほぼ変わりませんが、フード類の種類が増えた印象で、人の入りとしても特にクリスマス前日あたりからはとてもごった返していた印象がありました(実際、待ち時間が発生していました)。

 

もっとも、ラウンジが混雑している時間帯はペーパーボックスを使って部屋へ持ち帰りが認められていたりと、ヒルトンらしく柔軟な対応がされており、オペレーションとしてはうまく回していた印象です。

 

ラウンジが利用できると滞在時にちょっとした起点になるのですが、フード類も充実していて、以前にも増して全体的な満足度は高かったです。

 

まとめ

本日は、ヒルトン北谷のオールデイダイニング「ユリスン」での朝食ブッフェとランチブッフェ、それにエグゼクティブラウンジのオペレーションの様子についてご紹介しました。

 

記事内でもご紹介した通り、ヒルトン北谷は場所柄周辺にもたくさんのグルメスポットが立ち並ぶエリアですので、レストランの食事を含めて、ぜひ色々と楽しまれてみてください。

 

参考記事です。

 

前回記事でもご紹介しましたが、こちらは一昨年2022年にヒルトン北谷を訪れた際の紹介記事です。ラウンジの運用の様子もご紹介していますので、今年との違いなどを見比べていただくのも面白いはずです。

これと同時期にもう一つ訪れたのが那覇にあるヒルトン系列の「ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城」です。宿泊の様子は下記のエントリでご紹介してあります。








 

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Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ・ニューヨークに駐在して2019年7月に日本へ帰任。 ニューヨークでは長男に恵まれ、妻と3人でマイル&ポイントを駆使しながら旅行を満喫。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

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