【アメリカ駐在員が最初に持つカード】ANA CARD USAのスペックとプロモーション・ボーナスを解説
こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。
今日はアメリカ赴任後2枚目に手に入れたカード、ANA CARD USAについてレビューしたいと思います。
ANA CARD USAは、アメリカ駐在員が最初に持つカードのひとつとして最もメジャーなカードです。
アメリカ駐在予定の方は、ぜひシークレットキャンペーンから申し込みをされてください。
カードスペック
ANA USAは駐在員向けのエントリーカードで、駐在される方の半数が申請されるというマンモスカードです。
渡米90日前から申請受付けに応じてくれるというメリットがある一方、VISAが申請の条件になるのであまり早い時期での申請もそれはそれで無理という事情があることには気を付けてください。
申請からカード到着までは45日程度と紹介されています
アメリカのことなので額面よりも早いだろうと予想していましたが、私の場合本当に到着までに1か月以上かかりました。。
額面通りで計算しておく(つまり、渡米後当座のキャッシュを用意しておく)方が無難です。
カードスペック
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サインアップボーナス:なし
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年会費:$70(1年目もWaiverされない。ただし、赴任コンポがあります⇒後述)
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ポイント: ANAのチケットは2マイル/ドル、それ以外1マイル/ドル
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為替手数料:あり(3%!)
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その他のベネフィット:カード初回利用で5000マイルボーナス。ANA機内販売品を購入時10%オフ、ショッピング保険など。
その他、ベネフィットということではありませんが、カードデスクが日本語でも対応してくれるのはいざというとき助かりますね。
シークレットボーナス
ANA USAは時折駐在員向けのシークレットボーナスとして「ANA赴任コンポ」というプログラムを提供しています。
(下記は紹介リンクではありません。)
海外赴任コンポ | アメリカ駐在の方へおすすめ。アメリカのクレジットカード – ANA CARD U.S.A.
リンクキャンペーンの有効期限:2018年3月31日まで2019年3月31日まで延長されました
赴任コンポの利用で初年度の年会費が無料になる他、申し込み時期によっては海外赴任のフライトの際の預け手荷物が一つ追加になったり、付与されるポイントに応じて赴任前日のホテル宿泊が無料で利用できたりとボーナスがついてくることがあります。
条件を満たす方は必ず利用してください。
ちなみに、私は赴任先であるアメリカ企業でのフライト手配が日本発券であることという申請条件に引っかかってしまい、赴任コンポを利用することができませんでした。
しかし、何度かサポートデスクとやり取りしたところ、これまでの利用条件も考慮して、初年度の年会費だけは無料にして頂くことが出来ました。
また、赴任コンポは3月31日で切れてしまいますが、(赴任コンポは延長されましたので、赴任前の手続であれば既存会員からの紹介よりも上記のキャンペーンからの申し込みが一番お得なはずです。)これとは別に、2018年4月現在友人紹介キャンペーンを行っています。
既存会員からの紹介を受け承認されると、紹介を受けた方は初年度の70ドル年会費が無料になります。
リンクキャンペーンの有効期限:2018年5月31日まで
こちらのキャンペーンの期限は5月31日までとなっています。「赴任コンボが急に終わってしまった」「(渡米後などで)利用の条件を満たさない」という方は、ぜひこちらをご利用ください。
紹介者(私)のAMC番号と氏名が必要になりますので、希望される方は申請される方のお名前と、AMC番号をブログ問い合わせ欄からご連絡ください。
カード攻略の方法
カード利用のポイントは、ANAフライトチケット、およびANAモール以外は1マイル/ドルなのでよくありません。
サインアップボーナスがなく、また海外利用での為替手数料がかかるというのもマイナスポイントです。
やってしまがちなミスとしては、ANA機内販売場、ANA免税ショップでの利用が2倍という条件につられて、日本帰国の際に飛行場のショッピングモールで買い物してしまうことでしょうか。。
為替手数料の方がマイルよりも高くつくこともあるのでくれぐれも気を付けましょう。
また、海外利用が不正利用防止の観点から制限されていることもある(事前通知が必要です)ので、海外渡航時は利用しないのが無難です。
また、クレヒスがなくても申請できるカードですが、クレヒスはSSNを提出しないと構築されませんので、SSNが取得出来たら忘れずにカードデスクに連絡しましょう。
よくあるご質問 | アメリカ駐在の方へおすすめ。アメリカのクレジットカード – ANA CARD U.S.A.
私のコメント
アメリカに渡米が決まった際、クレヒスがなかった私が真っ先に申請したのがこのカードです。
途中手続きで色々やり取りがあって、カード取得の順番は2枚目になりました。
アメリカにまだ住所がない状況でしたが、送付先を会社に設定出来たりと、比較的融通が効く(駐在員の境遇をわかっている)カードだと感じました。
ANAをメインに利用していたのでスターアライアンスのポイントが貯まるこのカードは悪くありませんが、アメリカには他にたくさん魅力的なカードがあるので、年会費がかかる2年目以降はリストラすべきカードです。
在米期間が限られる駐在員がアメリカでマイル活動をするためには、クレヒスを効率的に積み上げることが必要です。
クレヒスの構築については以下の記事を参考にしてください。
アメリカでクレジットヒストリーを構築するには
アメリカでクレジットヒストリーを構築するには(配偶者編)
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