投資してますか?

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突然ですが、周囲の友人・知人と投資の話をする機会ってどのくらいあるんでしょうか。

家族とは?同僚とはするんでしょうか?どのくらいの方が投資を行っているんでしょうか?

そもそも投資って何でしょう?どんな商品を持っていれば「私は金融投資をしています」と言えるのでしょうか。

 

 統計レポートで見てみると

日銀が8月18日に公表した「資金循環の日米比較」レポートによれば、家計が保有する金融資産総額は1809兆円。貯蓄性向を表す「現金・預金」比率は5割超(51.5%)と高く、アメリカの13.4%、ユーロの33.2%と比べて安定志向は抜きんでているようです。

出典: 資金循環 : 日本銀行 Bank of Japan

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家計金融資産構成比較

 私の投資バックグラウンド

私の勤務先はそれなりの規模の税理士法人で、業務上非公開情報や、インサイダー情報に触れることも多く、投資先には小さくない制約があります。(平たく言えば、投資出来ない銘柄が多くあります。)

 

これまでの投資遍歴は今後のエントリでおいおい触れていきたいと思いますが、株式投資は学生時代の途中から始めて、ITバブル崩壊と、リーマンショック、東日本大震災を経験して、その後のアベノミクス相場には会社の制約上ほとんど恩恵に預かることができませんでした。

 

投資を始めたITバブルの2000年初め以来インフレ率は常にゼロ%近辺かマイナス、経済成長率も1%台と、いわゆる「成長を知らない世代」にあたります。

参考:日本のインフレ率の推移 – 世界経済のネタ帳

 

その意味では「残念な」投資家と言えるのかもしれません。

 

では何故投資をするのか?

それではどうして投資をするのでしょう?投資が好きだから?老後が心配だから?

会社には頼れないと思っているから?

 

どれも一理あります。

その昔金融機関に勤務していたこともあり、せっかくなので少しは投資を続けていきたいという気持ちもあります。

 

過去約15年程度の投資期間を経て、預貯金などの安全資産以外の「投資資産」の規模はざっくり2倍程度に増えました。

複利運用を前提にした場合、15年で考えると5%程度で運用してきたことになります。

 

いまでも学生時代の友人に会うと「お金はすべて預貯金運用だよ」と答える人も大勢いますが、お金に対する考え方を少し変えるだけで、今後20年先、30年先の自分のお財布がからっぽになるのか、それとも旅行や趣味、あるいは子どもや家族のために使える資金ができるかの分岐点になるとしたらどうでしょうか。

ロバート・キヨサキの「金持ち父さん 貧乏父さん」や、トマ・ピケティの「資本論」を持ち出すまでもなく、自分だけでなくお金にも働いてもらって、それが5年先、10年先のレストラン代や、家族との旅行代に変わったらどんなに嬉しいことでしょう。

 

このブログでいままで体験するなかった「一歩」を踏み出すきっかけになってくれたら楽しいだろうな、なんてことを考えています。

 

 

 

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Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ・ニューヨークに駐在して2019年7月に日本へ帰任。 ニューヨークでは長男に恵まれ、妻と3人でマイル&ポイントを駆使しながら旅行を満喫。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

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