【日本帰任者・日本在住者向け】日本の陸マイラー向け最強カード?!JQエポスゴールドの魅力を3つ紹介

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2022年12月17日:紹介リンクの更新とプリンスポイントに関する注意喚起を加えました

2022年8月15日:紹介リンクを更新しました

2021年10月11日:紹介リンクを更新しました

2021年5月22日:エポスカードの紹介リンクを更新しました

2020年10月29日:記事初出

 

初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。

こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

 

前回に引き続いて日本のクレジットカードの紹介。今日は、日本の陸マイラーにとってJQエポスゴールドが以下に優れたカードかということを解説します。


Kenji

あまり知られてはいないかもしれませんが、日本で陸マイラーとしてマイル&ポイントを貯めていきたい場合、JQエポスゴールドはお勧めの一枚です。今日のエントリでその理由を解説します



エポスゴールドは陸マイラーと相性抜群。そしてインビテーション経由の申込がお得

前回のエントリで、エポスカードのカードスペックと、インビテーション経由でのお申込みのコツ、そして私自身のJQエポスゴールド取得までの道のりについてシェアしました。


Kenji

今日のエントリでは、JQエポスゴールドが陸マイラーになぜお勧めできるのかについて、その理由を解説していきたいと思います

 

まずはおさらい。下記のチャートがエポスカードと、エポスゴールドカードのスペックのまとめ表でした。

ポイント付与こそ基本還元率0.5%と控えめですが、ゴールドには空港ラウンジアクセスがついたり、海外旅行保険が自動付帯するのが大きなメリットでした。

さらに、インビテーション経由でのアップグレードであればその後の年会費が永年無料になったりといったメリットがあるとても優れたカードでしたよね。

 

国内・海外問わず旅行機会が多いマイラーにとっては持っておくことにデメリットのない、とてもありがたい一枚と言えることが出来ると思います。

 

でも、このゴールドカードのメリットはそれだけではありません。

少し工夫をすることで、死蔵するだけのカードではなく、日常使いのメインカードとしてもすぐれた威力を発揮するカードに大化けします。


Kenji

ちなみに、下記の説明は通常の「エポスゴールド」ではなく、JQブランドの「JQエポスゴールド」を念頭に置いたカードメリットの説明になります

 

JQエポスゴールドカードのメリット紹介

では、ここからは、JQエポスゴールドカードが優れている点を3つご紹介します。

 

還元率が最大2.5%

※モバイルSuicaは23/8/31でポイントアップの対象から外れることになりましたので気を付けてください

JQエポスゴールドカードの魅力の一つ目は、その還元率です。


Kenji

以下の3ステップをすべて取ることで合計の還元率は2.5%という高還元率のカードになります

 

カード還元率アップの仕組み

①基本還元率:0.5%

②「選べるポイントアップ」により、3つのお店が最大3倍(①が1.5%還元に置き換わる)

③年間利用額ボーナスにより、最大+1.0%

 

もともとのカードスペックとしては、エポスカードは0.5%還元がデフォルトになります。

 

まず②についてですが、ゴールド・プラチナカード会員限定の特典として、3つのショップについて事前登録を行うことを条件に、付与されるポイントが最大3倍(ポイントアップ後で合計1.5%分の還元率)となります。

え?そんなカテゴリーボーナスは使いづらいんじゃないか?

 

そう思われる方は、ぜひ「交通」カテゴリにあるモバイルSUICAに着目してください。

エポスカードでは、iPhone7以降(Apple Watch Series2以降)で使えるApple Payにカードを登録することが可能です。

 

そして、Apple Pay経由のモバイルSuicaへのチャージでもエポスポイント/JRキューポポイントの付与対象になります。

 

結果として、モバイルSuicaで利用が出来る街中店舗、家電量販店などの交通系決済についてはすべて+1.5%のポイントアップを受けることが可能になります。


Kenji

オフラインの場ではモバイルSuicaで決済できる取引が非常に多いので、これは本当にお得な仕組みです!

 

続いて、③は、カード利用額に応じた高額利用時の達成ボーナスです。

 

ゴールドカード限定の特典として、年間利用額に応じて達成時に下記のボーナスポイントが付与されます。

上の表を見て頂くとわかるとおり、一番還元率が高まる(ボーナスポイントが多い)のは、100万円利用の場合の1万ポイントです。

この時のボーナス率は、1.0%の追加還元ということになります。

 

以上①+②+③を合計するとどうなるでしょうか。

基本還元が0.5%であるのに加えて、ポイントアップと、年間利用ボーナスでそれぞれ+1.0%の追加還元。結果として、カードポイント還元率は、最大2.5%まで高めることが可能になります。

 

ANAマイルへの移行がお得

2点目はマイル移行についてです。

 

JQエポスで貯まるポイントは「JQキューポポイント」ですが、これは永久不滅ポイントが貯まるカードを保有することで「1000ポイント to 200ポイント」のレートで永久不滅ポイントへ交換できます。

さらに、永久不滅ポイントは、ANA/JAL両方へのマイル移行が可能です。

 

交換単位

・JQキューポポイント→永久不滅ポイント:1,000ポイント to 200ポイント

・永久不滅ポイント→ANAの場合:200ポイント to 600マイル、JALの場合:200ポイント to 500マイル

 

よって、ANAマイルへの移行の場合、ポイント価値は1キューポ・ポイント=0.6ANAマイルと交換比率60%となります。

 

そして、もう1枚「みずほマイレージクラブカード」という年会費無料のみずほ銀行系列カードと併用すると、永久不滅ポイントは100ポイント to 350マイル、すなわち交換比率70%でマイル移行が可能になります。

結構面倒・・・と思われるかもしれませんが、2.5%の還元比率で貯められたクレカポイントを70%の交換比率でマイルに流すことが可能ですので、マイル比率で考えても1.75%(100万円ちょうどの利用の場合)という相当高還元のカードが出来上がるという仕組みです。

 

ホテルポイントへの移行がお得

※プリンスポイント側の改定により、ホテルポイントへの移行は妙味が薄れていますので留意されてください。

最後の魅力はホテルポイントへの移行です。

 

中継地点がやや多くなり複雑ですが、JQエポスカードで貯められるJQポイントは、セゾンの「永久不滅ポイント」を経由することで、プリンスホテルグループのポイントシステムである「プリンスポイント」へ移行することが可能です。

 

必要なカードは以下の3枚です。

 

・JQエポスゴールド→JRキューポポイントが貯まる

・JQカードセゾン→セゾン永久ポイントへ移行

・SEASON PRINCE CLUB→プリンポイントへ移行

 

の3枚になります。

申し込みは下記リンクから可能です。

(エポスカードは私の紹介リンクです。残り2枚は記事執筆時点では出ていませんでしたが、「モッピー」や「ECナビ」などポイントサイトでたまに登場するため、検索されてみるとよいと思います。)

 

・エポスカードのお申込みは>こちら<から(エポス→JQエポスへの切り替えとアップグレードが必要です)

・JQカードセゾンのお申込みは>こちら<から

・SEIBU PRINCE CLUBカードのお申込みは>こちら<から

 

 

解説に戻ります。

 

このプリンスポイント、ポイント価値が1円/pt~5円/ptと、実はかなり優れたポイントシステムになっています。

 

例えばですが、100万円のカード決済で貯められるJQポイントは、最大2.5万ポイント(カテゴリーボーナスと、100万円達成ボーナスとの合計)になります。

 

この2.5万ポイントという数字は、例えば最安の「新横浜プリンスホテル」なら5,000ポイントなので5泊分

ランクを上げて、「グランドプリンスホテル広島」(朝食付き)なら1万ポイントなので2.5泊分に相当します。

日本ではサインアップボーナス獲得のためのミニマムスペンドが米国と違ってほとんどないか、少額のため、日常使いのカードとして利用を集中させれば100万円は簡単に達成できるはずです。

 

ホテルステイを楽しむためのポイント獲得のメインカードの一つとして、このカードを使うことには大きな魅力があると思います。

 

おまけ:ファミリーゴールドも利用価値大

上でご紹介した還元率2.5%の仕組みですが、年間100万円を超えるとカード還元率が落ちてしまうため、100万円ではとてもメインカードとしては使えない・・・という方もいらっしゃると思います。

 

100万円ではとても物足りない・・・という方は、家族名義での「ファミリーゴールド」作成をお勧めします。


Kenji

Authorized userとしての家族カードではなく、本会員としてのカード作成です

この「ファミリーゴールド」という制度。すでにエポスゴールドを保有している方が家族に紹介すると、被紹介者は年間利用実績に応じたインビテーションを受け取っていなくても年会費無料の扱いを受けることが可能になります。

ゴールドカードが年会費永年無料

プラチナ・ゴールド会員のご家族からの紹介なら、年会費永年無料!(通常年会費5,000円)

カード申し込み・切り替えにあたっての審査はありますが、それ以外のカードベネフィットは変わりません。

 

つまり、年間利用額100万円が、家族メンバーとの2枚持ちであれば、X2の200万円まで最大2.5%のポイント還元を受けられるカードに早変わりする、というわけです。


Kenji

もちろん、これも最初から紹介での申し込みではなく、「モッピー」などのポイントサイト経由でエポス平カードに申し込んでから、ゴールドカードに切り替えるという手順を踏めばポイントサイト側のポイントももらえます

 

まとめ

今日は、JQエポスゴールドカードについて、陸マイラーが活かすべきカードベネフィットを3つご紹介しました。

 

私自身、渡米前はほとんど注目していなかったカードですが、アメリカからの帰任を経て日本でのメインカードを考えた際に、考えれば考えるほど面白いと思った一枚がこの「JQエポスゴールドカード」です。

 

もちろん、これから海外へ渡航されるという方にとっても、海外旅行保険やカードラウンジなど、活かせるメリットが多いはずで、旅行をする方にとっては目指してみて損のないのカードだと思います。

 

既存カードホルダー経由での申し込みの場合、獲得できるエポスポイントが500ポイント優遇されますので、よろしければ>こちら<のページからお申込みください。


Kenji

もちろん、ポイントサイト経由での申し込みも可能です。その場合は、紹介者の入力番号に、紹介番号【22121767625と入力ください

 

参考記事です。

 

こちらは文中で出てきた前回のエポスカードに関するカード紹介記事です。前回とセット物の記事ですので、今回のエントリからご覧になった方はぜひ合わせてご参照ください。

 







 

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Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ・ニューヨークに駐在して2019年7月に日本へ帰任。 ニューヨークでは長男に恵まれ、妻と3人でマイル&ポイントを駆使しながら旅行を満喫。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

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