【東日本所管内なら利用メリット大!】JRE BANK優待割引券(4割引き)のチケットの利用方法と注意点を画像付きで解説

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初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。

 

こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

 

JRE BANK口座はすでに保有されていますか?新規口座開設はもちろん、継続利用でも滅茶苦茶お得な利用特典が付与されるJR東日本のネットバンクです。

私自身の備忘を兼ねて、本日は「JRE BANK優待割引券(4割引き)」のチケットの利用方法について注意点とともに具体的に画像付きで解説します。


Kenji

私自身はサービス開始以来、毎回新幹線利用で欠かさず利用させて頂いています!



JRE BANKとは

JRE BANKの概要

本題に入る前に、JRE BANKの口座について少しだけ触れておきましょう。

 

JRE BANKとは、JR東日本が非鉄道事業の一環として楽天銀行とのタイアップで2024年5月に新しくスタートした金融事業の一つで、オンライン銀行口座のサービスになります。

 

昨年5月に新しく新規口座開設の受付を開始して以来爆発的に口座数が伸びているサービスで、新規口座開設はもちろん、口座の継続保有でも口座残高の状況や、給与振り込みなどの特定利用の状況に応じてJR東日本の鉄道サービスで利用できる優待サービスが年数回付与されるという極めて珍しいサービスです。

 

新規口座開設のキャンペーンについては以前こちらのエントリで詳しく解説しましたので、興味のある方は参照されてください。


Kenji

もちろん、私は妻と私本人の2口座を持っており、現金の待機資金はこの口座にプールさせています。現預金も一定額は必要なため、願ったりかなったりです・・・!

 

JRE BANK優待割引券の判定基準

JRE BANK優待割引券の判定基準がこちら。

 

①口座残高と、②給与の受取有無、③ビューカードの引き落とし有無によって付与枚数が分かれており、最大で年間10枚の割引券がもらえる仕組みになっています。


Kenji

たとえば「東京―新青森」の東北新幹線の片道運賃は現状1.8万円なので、4割引きだとなんと一枚当たり約7,200円相当のバリューになります。

 

JRE BANK優待割引券の利用方法

さて、ここからが本日の本題。今日は、そんな継続利用特典のひとつである、「JRE BANK優待割引券(4割引)」について、手配の方法を画像と共に解説します。

JRE BANK優待割引券の到着

まず最初のステップは、もちろんJRE BANK優待割引券の到着です。

 

割引券の付与対象となるかの判定タイミングは2025年以降は6月・12月の各25日時点です。

 

判定タイミング
・6月25日
・12月25日

 

判定基準を満たすと、2か月後くらいにメールで優待券が送付されてきます。


Kenji

私の場合は2024年12月25日の判定分は、翌年2025年2月17日(判定日から約2か月後)に到着しました

ちなみに優待の到着方法は、2025年からはJRE BANKのサイト/アプリ内に「特典受取」ページが追加されて、ここから表示するように変更されるようです。

JRE BANK優待割引券の、利用条件は以下の通りです。

 

ご利用条件

割引券1枚でJR東日本営業路線内の運賃および料金を4割引きします。
対象となる運賃は普通片道乗車券、料金は片道の特急券・急行券・グリーン券・座席指定券です。
グランクラス、プレミアムグリーン、個室および寝台列車は運賃のみ対象となります。
有効期間は「購入日」基準です(乗車日基準ではありません)。
割引券の有効期間内に乗車券等を購入された場合、その乗車券等に記載された期間まで有効です。

【申込方法】
えきねっと(WEB)

【ご利用方法】
「株主優待/JRE BANK優待割引(片道限定)」にチェックを入れ案内に従い、JRE BANK優待券番号等をご入力ください。
その他詳細については、JRE BANKウェブサイトの「プログラム詳細」をご確認ください。
(https://www.rakuten-bank.co.jp/jrebank/campaign/jreg-tokuten/)

 

利用にあたって特に注意すべき点については以下で解説します。

 

JRE BANK優待割引券の登録

さて、特典が届いたら、まずは準備作業としてコードを「えきねっと」へ登録します。

 

えきねっと」へアクセスしたら右上の「マイページ」をクリックして

「各種設定」メニューから「株主/JRE BANK優待割引券番号の登録・削除」をクリックします。

すると、JRE BANK優待割引券番号と、パスワードを入れる画面になるので、メールで届いた特典画面からそれぞれの情報を入力して、画面下にある「登録する」をクリックします。


以上で登録は完了です。

 

新幹線チケットの手配

続いては、登録した割引券の利用方法についてです。


Kenji

以下ではもっともお得な新幹線チケットの手配を前提に画像付きで解説します

日時や行き先(乗車駅と降車駅)を入力したら、「株主/JRE BANK優待割引を利用する(片道限定)」をクリックします。


「株主/JRE BANK優待割引の申込時のご利用条件」がポップアップで出てくるので、確認の上で、「上記の内容を理解した」をクリックしてください。

株主/JRE BANK優待割引を含む予約はJR東日本の駅でのみお受取りいただけます。
JR北海道・JR他社の駅ではお受取りいただけませんのでご注意ください。

株主/JRE BANK優待割引はJR東日本の区間・列車でのみご利用いただけます。東海道新幹線などのJR他社の列車にはご乗車いただけません。
例:株主/JRE BANK優待割引を選択し、横浜→新大阪で検索、新横浜で東海道新幹線に乗り継ぐ経路で予約した場合、横浜~小田原間の乗車券に対して株主/JRE BANK優待割引が適用されますが、同区間で東海道新幹線(JR他社列車)にはご乗車いただけません。

株主/JRE BANK優待割引券番号は1度しか使用できません。既に別予約(事前受付を含む)に入力した株主/JRE BANK優待割引券番号を重複して入力すると、全ての予約が不成立となる場合があります。

 

乗りたい時間帯の新幹線を選んだら、「きっぷ・座席の種類選択へ進む」をクリックして「新幹線eチケット」をクリックの上で、「指定席から選ぶ」の横の+マークを展開します。

すると、「株主/JRE BANK優待割引券」のチケット種別が出てくるのでこれをクリックします。


Kenji

優待券利用では3,480円なので、事前割引の「トクだ値」のチケットと比べても圧倒的に安いですよね!

先ほど入力しておいた「JRE BANK優待割引券」をクリックして、「次へ進む」をクリックします。

ここまで来たら後は、普段のチケットと同じです。

利用したい座席や、決済情報(クレジットカード)を入力して「この内容を確定」でチケット購入を完了させてください。

購入したらICカードとの紐づけも必ず行っておきましょう。


以上で手配は完了です。簡単ですよね!

 

利用にあたっての注意点

チケットの手配自体は慣れてしまえば簡単ですが、以下でいくつか必ず把握しておくべき注意点をいくつか記載しておきます。

 

利用可能期間は約半年だが・・・

まず把握しておくべきは、優待券の有効期間です。

 

例えば以下は直近で利用した2月付与時の優待券ですが、見て頂いてわかるとおり、有効期間は付与当日からおよそ半年後の8月2日までです。

この絶妙に微妙な有効期間の日取りは紛らわしいですし、かつ、年2回の付与が判定日から2か月程度(2024年12月25日判定日が2月17日付与)かかっていたこと考えると、付与日によっては手元に優待券が残っていない状況もあり得るということを抑えておく必要があります。


Kenji

6月25日判定分が8月中旬に届くと考えると、8月上旬は誰も「JRE BANK優待割引券」を手元に持っていないという状況が考えられますよね!

 

有効期間は「購入日」基準

上でも規約をコピーしましたが、有効期間は「購入日」基準です(乗車日基準ではありません)。

 

上でご紹介した2月付与分の優待券の期限は8月2日ですが、8月2日までに手配していればよいので、先日付での利用はOKです。

 

「えきねっと」ではだいたい1か月~1か月半後までのチケットを販売していますので、理論上は8月2日の期限ぎりぎりの手配であれば9月中旬までは4割引で新幹線チケットが手配出来る、ということになります。

 

所管をまたぐ鉄道利用の場合

JRE BABKがJR東日本の金融サービスのため、付与される割引券もJR東日本の所管内限定です。

従って、所管を跨ぐような新幹線チケット(例えば、東京〜札幌とか)は通しで発券できず、割引の対象になりません。


Kenji

西側は熱海駅がJR東海との所管の分岐点です。大阪や京都まで割引券を使って行けたら滅茶苦茶便利でしたがそう上手いことも行きませんね・・・

 

〇フオクで転売されていることも・・・

最後は蛇足ですが、この割引券は番号さえ入手出来ていれば誰でも「えきねっと」に登録して利用が可能です。

そのためか、規約上転売禁止ですが、実際にはオークションサイトで販売されていることが多いです。

 

価格は1枚あたり2千円台後半から3千円程度のようですので、中〜遠距離での新幹線利用の場合はお得にチケットを購入することが可能です(利用を推奨しているわけではありません)。


Kenji

我が家は妻の実家が関東圏内にあって定期的に行き来があるので、新幹線の割引チケットは実需利用一択です。むしろもっと欲しいくらいです!苦笑

 

まとめ

本日は、JRE BANKの継続利用特典のうち、「JRE BANK優待割引券(4割引き)」の利用方法を画像付きでご紹介しました。

 

JRE BANKは非常に優れたサービスで、JR東日本を利用する機会のある人なら持っておいて絶対に損をすることがない口座です。

東日本所管内にお住いの方は、ぜひ利用を検討されてみてください。

 

参考記事です。

 

記事内でもご紹介しましたが、JREは新規口座開設でもプロモーションを実施しています。以下はやや古い記事ですが、今も条件を変えて実施中ですし、継続利用特典の内容については変更がないのでどんなベネフィットがあるのかを知りたい方は是非参考されてください。

 







 

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Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ・ニューヨークに駐在して2019年7月に日本へ帰任。 ニューヨークでは長男に恵まれ、妻と3人でマイル&ポイントを駆使しながら旅行を満喫。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

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