【アメリカ陸マイラー必見】Plastiqで支払える費用と支払えない費用

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こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

今日はこのブログでも何度も取り上げているPlastiqについて、陸マイラーが知っておくべき豆知識をシェアしたいと思います。Plastiqを使いこなしてぜひ大量マイルを獲得してください。



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Plastiqの基本

最初にPlastiqの基本的な仕組みを振り返っておきたいと思います。

 

基本的な考え方として、アメリカはチェック社会・クレジットカード社会であるというのが背景にありました。

クレジットカードで8-9割がた支払いは通るのですが、中には(例えば家賃のように)チェックのみしか受け付けませんよ~という支払いが存在します。

 

この、チェックでしか受け付けてくれない支払いが、Plastiqを通じてクレジットカードで支払うと、Plastiqが代わりに宛名人に対してチェックを振り出してくれる。

ユーザーにとっては、手数料の見返りとして、特に金額の大きい支払でPlastiqを使うと簡単にサインアップボーナスがクリアできるので、メリットが大きいというものでしたね。

 

Plastiqでの支払いに必要な手数料とカードの種類は以下の通りでした。

 

Plastiqの基本

・クレジットカード手数料:2.5%

・デビットカード手数料:1.0%

・使えるクレジットカード:ビザ、マスター、ディスカバー、アメックスカード

 

支払スケジュールは、Plastiqでの依頼日から10日前後を目安にしておくと良いと思います。

実際振り出し依頼をするともっと早く届く支払い先もありますが、ここはなんといってもアメリカ。何事も予定通りスムーズにはいかない国ですので、月末支払であれば月の中旬には振出しのリクエストを掛けておくようにしておきます。

 

ちなみにこの2.5%の手数料ですが、既存会員からの紹介で500ドル分の決済手数料がWaiveされるプロモーションがついてきます。つまり、1,000ドル分の決済が1.25%で決済できる計算です。よろしければ紹介リンクをご利用ください。(ありがとうございます。)

 

支払先として、サイトでは以下のような項目が紹介されています。

 

一般的な支払先

・住宅ローン

・レント

・自動車ローン(リース)

・保険

・学費

・税金

・外注費

・コンドーフィー

・ベビーシッター、ナニーへのフィー

・プロフェッショナルフィー(弁護士、会計士など)

・スポーツクラブフィー、ソーシャルクラブフィー

・水道光熱費

 

使える利用先はかなり多種多彩ですよね。例えば私のような駐在員であれば、それなりに賃料の高いアパートにお住まいでしょうから、レントの支払いにPlastiqを使うだけでも年間数万ドルのクレジット支払いは簡単に捻出できると思います。

 

英語で特に問題ないという方は、下記の公式ページが詳しいです。

 

Plastiqで支払えるもの・支払えないもの

上記でレントの支払にPlastiqを使えば簡単にMinimum Spendをクリアできますよ~とご紹介しましたが、実際にはカード会社によって、Plastiqで支払えない項目が存在します。そこでPlastiqで支払えるもの・支払えないものを一覧に纏めてみたいと思います。

 

それがこちら。

上記表中のVISAの(※)となっている部分ですが、新しい支払先をVISAで決済しようとすると、下記のようなメッセージがPlastiqのスクリーン上に現れます。

 

PLEASE NOTE: Because Plastiq does not have a relationship with this recipient, this Visa credit transaction will be treated by your issuer as a cash advance.”

 

これは、クレジットの支払でも「Cash Advance」として取り扱われてしまうことがあるということ。

Cash Advanceに該当すると、決済できる上限金額が小さかったり、利息が発生するといったデメリットが生じえます。これはあらかじめMastercardなどで相手先への支払い履歴を作っておくことである程度回避が可能です。

 

Cash AdvanceについてはPlastiqのホームページにもQ&Aが掲載されています。それがこちらです。

支払い履歴を作った相手先でもメッセージが表示される場合は、そのVISAカードは利用を避けた方が無難かもしれませんね。

 

また、アメックスの場合はこれに加えて、以下の支払のみに限定される別ルールが存在します。

アメックスの別ルール

政府公共団体への支払(=税金)、水道光熱費、教育、住宅用のレント、クラブフィー&メンバーシップフィーのみ

 

また、これはアメックスだけに限ったことではありませんが、税金の支払いについては別サイトが設けられています。下記のページからアクセスされてください。

 

陸マイラーが出来ること・すべきこと

上記の表を見て頂ければわかる通り、カード会社によって受け付けてくれない支払いがあることに気を付けなければなりません。

ディスカバーは問題外として、アメックス、ビザが要注意です。アメックスはカード申請が簡単でサインアップボーナスが高いものが多いですし、ビザはChase系列のカードに多いはず。住宅ローンやレントを支払って条件をクリアしたいと思っている方は立ち止まって考える必要があります。

 

基本的な考え方として、私のように複数のクレジットカードを同時並行で作って利用していく方の場合、Mastercardを優先的に使って決済するのがおすすめです。迷ったらMastercard優先です

VISAでの利用予定がある場合は、忘れずに前もってMastercardやAmexで支払い履歴を作っておきましょう。

 

今日は意外と知られているようで知られていないPlastiqのTIPSをご紹介しました。

Platiqでの利用を見越してクレジットカードを申請したものの、見込んでいたカード利用が出来ずに条件がクリアできない・・・なんて落とし穴に落ちないためにも、使えるもの・使えないものの区別はしっかりつけておくことが重要です。

 

参考記事です。

 

Plastiqでの決済方法は下記のエントリにて画像付きで詳しくご紹介しています。初めてトライするという方はこちらをご参照ください。

Plastiqを使って簡単にMinimum SpendingをクリアしたのがCitiのAAdvantage Goldです。詳しくはこちらのエントリにまとめてあります。

 



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Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ・ニューヨークに駐在して2019年7月に日本へ帰任。 ニューヨークでは長男に恵まれ、妻と3人でマイル&ポイントを駆使しながら旅行を満喫。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

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