クレジットスコアが十分でも審査落ち?アメリカのクレジットカード発行制限ルールを解説します

Pocket

 

こんにちは、Kenji(@sorakoge)です。

アメリカのクレジットカードはサインアップボーナスがとても魅力的であることは何度かご紹介してきました。

 

しかし、このサインアップボーナスを目的にクレジットカードを作る人が後を絶たないことから、各社は申請について一定の制限を置いています。制限をクリアしていなければいくら申請してもそもそもアプルーブはおりません。よって、サインアップボーナスを求める陸マイラーにとっては、発行会社側が設けている制限ルールは知っておくべき最低限の基礎知識と言えます。

 

今日はその制限について解説したいと思います。



Sponsered Link

Chase5/24ルール

まず、一番有名なのがこのChaseの「5/24ルール」です。このルールは2015年から導入されました。

 

Chaseは発行されている種類も多く、またサインアップボーナスも魅力的なものが多いため陸マイラーは一番Sensitiveです。

 

5/24というのは、それぞれ「5枚」、「24か月」を表します。

 

5枚」の意味

まず「5枚」についてですが、これはクレジットカードの枚数を表します。

重要なポイントは以下のとおりです。

 

✔「5枚」にはChaseだけでなく、クレヒスに載るすべてのカードが含まれる。

→したがって、AmexだろうとCitiだろうとすべて「5枚」のカウントに入ります。

 

✔「5枚」の基準は自分でApplyしたカードの枚数ではなく、Authorizeした枚数を表す。

→したがって、例えば配偶者が申請したカードのAuthorized userとして登録されると、「5枚」基準に引っかかる可能性があります。

配偶者カードのAuthorizeに引っかかった場合は、申し立てれば回避できる可能性があると解説されているサイトもありますが、これも担当者次第だと思います。

 

✔このルールは、個人のクレジットヒストリーを参照する。

→したがって、ビジネスカードは個人のクレジットヒストリーではなく「ビジネス」の儲けや使途を基準に承認の判断をしますので、一般的にこの「5枚」の対象外とされています。

 

 

24か月」の意味

次に「24か月」ですが、これは申請日から24か月を表しています。

 

過去24か月に、という意味ですので、申請時点から振り返って、24か月以内のカード作成履歴を振り返り続けなければなりません。

 

24か月の起算日は銀行がクレジットチェックをした日になります。したがって、申請日から数日の間になると思います。

 

なお、この24か月はたとえカードを解約してもChase側でその履歴が消えることはありませんので注意が必要です。

 

 

制限の対象となるカード

チェイス発行のクレジットカードが全て制限の対象になるわけではありません。

この制限ルールの対象となるカードはたくさんありますが、代表的なカードでは以下の通りです。

 

制限対象カードの例

Chase Freedom

Chase Freedom Unlimited

Chase Sapphire Preferred

Chase Sapphire Reserve

Chase Slate

Chase Ink Cash

Chase Ink Preferred

Chase Southwest Plus personal card

Chase Southwest Premier personal card

Chase Southwest Premier business card

Chase Marriott Premier personal card

Chase United MileagePlus Club Card

Chase United MileagePlus Club  Business Card

Chase United MileagePlus Explorer personal card

Chase United MileagePlus Explorer business card

 

Chase発行であってもたとえばChase IHGはこの5/24ルールの対象外とされているようですが、理由はよくわかりません。

 

ひとまずカードの戦略として、上記のカードで欲しいカードがあればそれを優先して申請するという戦略になると思います。

 

もっと詳しくChaseルールが知りたいという方はこちらのページをご覧ください。

 

Chase 5/24 Rule Explained In Detail – What You Need To Know – Doctor Of Credit

 

Citiの「8/65ルール」

  

Chaseに比べると、シティのカードルールは緩やかです。

 

8/65ルール」と呼ばれますが、8は「8日」を表し、一つのカードを申請すると、以後8日間は新しいカードが作成できないというもの。

 

これはシティのカードだけでなく、例えば数日前にアメックスを作成していた場合であっても同じです。

 

後半の65も同じく日数で「65日」を表しますが、こちらは65日以内にシティが発行元のカードは2枚以上作成できないというものです。

 

なお、ビジネスカードは9095日間空けないと申請が通らないという別ルールが存在します。

 

 

アメックスの制限

 アメックスは他社と比べてカード獲得に積極的で、従ってルールも緩やかです。

カードの申請にあたり気をつけておきたいことは、まず以下の3つです。

 

 

One-life timeルール

カード1回あたりのサインアップボーナスは一度きり。

当たり前と言えば当たり前ですが、昔はWash-outできた時代もあったようです。

 

1/5 ルール

カード申請は5日に1回まで

 

2/90ルール

→90日以内にカード発行は2枚まで。限定がないようなので全てのカードが対象ですかね。。しかしカード作成すると90日は開けることを一般的に推奨されますから、そこまでシビアではないかもしれません。

 

また、カード発行のルールとは別に、アメックスはカード保有を5枚までしか認めない「5枚ルール」という

 

もっと詳しく知りたいという方へ。

 

英語のみですが、Doctor of Creditのサイトには、アメックスについてなんと25ものTIPSが載っています。さすが!

 

25 Things Everybody Should Know About American Express – Doctor Of Credit

 

その他の銀行のルール

上記の他、Bank of Americaの「2/3/4ルール」、Barclaysでも「5/24」類似ルール(?)など、他行発行のカードでも注意が必要です。

 

クレカそのものがあまり魅力的でないため、私はまだそこまで気にしていません。

 

むしろこれらのカードを作ることでChase5/24ルールに引っかかることの方が留意すべきだと思います。

 

 

参考記事です。

サインアップボーナスをもらうためのコツを纏めたのが以下のエントリです。特にMinimum Spendingをどうクリアするかに焦点を当てて解説をしていますのでよろしければ参考にされてください。

同じクレジットカードカテゴリから。アメリカでクレジットヒストリーを構築するために最低限知っておくべき事柄を纏めました。アメリカに赴任したての方はこちらを読んでいただくと参考になるはずです。



Sponsered Link



Sponsered Link



記事が参考になったら応援をよろしくお願いします
ブログランキング・にほんブログ村へ

はてな読者登録はこちらからどうぞ

Feedy登録はこちらからどうぞ
follow us in feedly
Kenji

Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ駐在中。 現在妻とニューヨークで2人暮らし。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください