【保存版】元駐在員がアメリカ在住&アメリカ派遣時に持ち込み推奨の食料品を10個シェア。注意点も解説

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初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。

 

こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

 

このエントリでは、アメリカの元駐在経験者が、アメリカ在住&アメリカ派遣時に持参を本気でおすすめする食料品を10品目シェアします。

 

日本から遠く離れた海外生活では、何かと母国の「味」が恋しくなるもの。

そんな母国の料理を異国で楽しむにあたって、現地ではなかなか手に入らない食料品グッズについて、私自身の駐在経験をもとに持ち込みを推奨するアイテムをご紹介します。


Kenji

アメリカへ赴任する方を念頭に書いていますが、それ以外の国に赴任する方にも考え方は同じで、赴任・駐在準備の参考になるはずです!




日本からの食料品持ち込みのすすめ

食料品持ち込みを推奨する理由

海外赴任するのに、限られたパッキングスペースの中で食料品を選ぶ必要があるのか・・・・?

 

と疑問に持たれる方もいらっしゃると思いますが、私が持ち込みを推奨する理由は大きく2つあります。

 

持ち込みを推奨する理由

① 現地では調達困難な日本の「味」を手軽に楽しめる

② 現地では調達コストが(圧倒的に)高い

 

まず一つ目の理由は、異国で日本の味を楽しむというもの。

 

短期の旅行ならいざ知らず、長期間現地で生活するとなると、食生活も状況は一変します。

 

旅行ならハンバーガーやピザに代表されるファストフードから、パスタやサンドイッチなど、欧米の食生活でも楽しめるというものですが、これが数か月、数年となるとやはり日本人たるもの日本食が恋しくなる場面が必ずあります。

 

そんないわゆる「食のホームシック」とでもいうべき状態から救ってくれるのが、持ち込みの日本食品であり、日本の調味料を使った料理になります。


Kenji

日系スーパーは数が限られますし、中華系・韓国系スーパーでは日本の食材や調味料はなかなか手に入らないですしね・・・

 

二つ目の理由は、ずばり価格です。

 

アメリカの場合、物価はだいたい日本の5割増しから、2倍~3倍に跳ね上がります。

 

もちろん駐在派遣される方の中には、現地で手に入りさえすれば価格はさほど気にならないという方もいらっしゃると思いますが、調味料などの荷物スペースもさほど取らない食料品であれば、買い出しの手間を考えても持ち込んでしまうのが簡単です。


Kenji

私は会社のプランが通常の駐在員の条件よりも著しく劣っていて全く生活に余裕がなかったので、夫婦のエアライン受託手荷物のうち、約3個分が日本食料品でいっぱいになりました。苦笑

 

食料品持ち込みに当たっての留意点

続いて、食料品の持ち込み規制について取り上げます。

 

国によって、税関での申告が必要になるもの、そもそも持ち込みが禁止されている品目が多数存在しており、食料品もその例外ではありません。

 

以下はJALが取り上げるアメリカの基本情報ですが、「持ち込みの制限」の項目を見ていただくと、たくさんの品目が列挙されていることがわかります。

食料品に限っていえば、地球の歩き方の以下のページが詳しいです。


Kenji

私が赴任した当時は米国領事館のHPにも案内が記載されていた記憶があるのですが、今見ると見つかりませんね・・・

 

日本からアメリカへの渡航の際、以下の持ち込みが禁止されている。

  • – a:果物類、野菜類、植物類、種物、食物、昆虫類、植物性産物
  • – b:肉類、食肉加工品、動物、動物・野生生物製品(卵、肉エキスを含む食品も禁止)
  • – c:病因体、細胞培養、巻貝類
  • – d:土壌
  • * アブサンのような度数70%を超えるアルコールも持ち込み禁止。
  • * 肉エキスを含む食品の例として、カップ麺、ふりかけ、カレールウ、インスタントスープなどがある場合。

この中で一番引っかかりやすいのが、ずばり「肉エキス製品」です。

 

肉エキスが入っている食料品の例示

・カップラーメン(一部除く)

・カレールー(牛脂やチキンエキスが通常入っています)

・コンソメ(ビーフエキス、チキンエキスが使われているものが大半)

 

などなど、特にインスタント系食材や調味料で、肉エキスが入っている食品は、枚挙にいとまがありません。

 

実は私たちがスーパーで手にする食品の成分表をよく見ると、その大多数に肉エキスが含まれていることに驚くはずです。

 

規制品の持ち込みが発覚するとどうなるか

では、規制品目の持ち込みが発覚するとどうなるのでしょうか。

 

まず発覚する場面は、到着先の空港での検疫所になります。

 

出発地(羽田/成田など)では基本的にノールックですが、これは出国する以上、管轄を離れるため危険品を別にすれば関係ないからです。

 

空港検疫所で呼び止められて発覚した場合、良くて規制品の即時没収、厳しい検査官の場合はその場で数百ドルのペナルティの賦課と、さらに別室送りになることもあります。


Kenji

実際にアメリカの検疫をスルーする際も、呼び止められている人は毎回数人見かけますし、同僚も規制品だけでなく食料品の全没収を受けたとか、500ドルのペナルティを支払った、という体験談を聞いたこともあります

 

検査官もその道のプロです。

 

代表的な「お尋ね品」は頭に入っていますし、たとえ成分表が日本語であっても、「牛脂」「肉エキス」といったキーワードはきちんと理解します。

 

ばれなければOK・・・

 

ではなく、ルールにきちんと従って禁止されているものは持ち込まない、が原則です。

 

逆に言えば、ルールをきちんと理解して、持ち込み可能な品目のみをピックアップして持参すれば、検疫所を恐れる必要はありません。

 

以上が、持ち込みを推奨する理由と、持ち込みに当たっての留意点になります。

ぜひ参考にされてください!

 

アメリカ派遣で持参をお勧めするアイテム10選

バックグラウンドのご紹介が一通り終わったところで、早速アメリカ派遣にあたって持参をお勧めする食料品をご紹介します。


Kenji

個人の経験ベースになりますが、私が赴任したニューヨーク現地での調達難易度なども併せてご紹介します

 

茅乃舎の出汁シリーズ

まずぜひ持ち込みたいのが、料理に必須のお出汁シリーズです。

 

我が家が常備しているのが、茅乃舎の出汁シリーズ。

 

野菜だしに

煮干しだしの2パターンは、家に常にストックしています。

 

命は食から」の言葉にもあるように、やはり異国の地で長期間在住する身としては、日本食が恋しくなるもの。

 

出汁は料理の基本となるものですので、ストックを持ち込めると安心です。

 

茅乃舎出汁の総合評価

・必要性        ★★★★★

・使用頻度       ★★★★★

・アメリカでの入手難易度★★★☆☆(日系スーパーでこだわりがなければ購入可。ただし割高です・・・)

 

ふりかけ

続いてのご紹介は、ご飯のお供の「ふりかけ」です。

 

食事の準備が面倒な時のご飯の救世主にはもちろんのこと、出社やピクニックなど、外に出かける際にさっと準備出来て美味しく食べられるおにぎりは日本人の国民食の一つですよね!

そんなご飯のお供に欠かせないのがふりかけ、ではないでしょうか。

 

私のお勧めは丸美屋の定番シリーズをまとめたバライエティパック

私は「のりたま」の方が好き、という方もいらっしゃるかもしれませんね。私も大好きです。

もちろん、お好きなものを購入いただくとして、購入時に気を付けたいのが肉系のふりかけ、肉エキスが入っているものです。

 

小さなものなので気づかれずに素通り・・・というケースも多いはずですが、厳密には肉エキスの入った食料品は持ち込み制限の対象になります。


Kenji

肉系のふりかけが一つ入っていたために疑われて全滅・・・なんてことのないように、避けた方が無難ですね

 

ふりかけの総合評価

・必要性        ★★★★☆

・使用頻度       ★★★★☆

・アメリカでの入手難易度★★☆☆☆(日系や中華系スーパーであれば、倍くらいの値段で手に入ります)

 

缶詰

続いては、これも持ち込みの鉄板。缶詰シリーズです。

 

アメリカでは、特に内陸地に駐在する方にとってはとにかく魚は希少品。ニューヨークに住んでいた我が家でさえ、近くのスーパーではティラピアと他2~3種類くらいしか手に入りませんでした。。

そんな中で、日本から持ち込んだ魚の缶詰には本当に日々助けられました。


Kenji

我が家は妻が肉類にアレルギーがあるので、魚の缶詰は本当に大量に持ち込みました!一度は段ボールが重みで破れてしまって、とんでもないことになりました。苦笑

バライエティセットを購入する際は、必ず魚介系のものを選ぶように気を付けてくださいね。


ここ数年は「缶つまシリーズ」が大人気で、バライエティもぐっと広がりましたね!

持ち込めば日本に住んでいてもなかなか自分では作れない、本格的な味を海外でも楽しむことが出来そうです。



私が実際にアメリカへ持ち込んだ中でもっとも高級だったのが、浜名湖のうなぎのかば焼き缶詰シリーズ。海外で


Kenji

味は日本で食べる生のうなぎにはもちろん劣りますが、異国で食べるには懐かしさが手伝って楽しむことが出来るレベルです

缶詰の総合評価

・必要性        ★★★★☆

・使用頻度       ★★★★☆

・アメリカでの入手難易度★★★☆☆(種類にこだわらなければ比較的容易に手に入ります)

 

高野豆腐

お豆腐も日本の料理には欠かせない食材のひとつですよね!

 

高野豆腐はたくさん種類がありますので、気に入ったメーカーで取り扱いがないか確認してみるのが吉です。

最近はフリーズドライのとうふ商品も多くなってきましたね。

私自身購入したことはありませんが、フリーズドライも候補に挙げておきます。

高野豆腐の総合評価

・必要性        ★★★☆☆

・使用頻度       ★★★☆☆

・アメリカでの入手難易度★★★★☆(最近はTofuを扱っているアメリカスーパーも増えました)

 

アマノフーズのフリーズドライシリーズ

フリーズドライ繋がりでおすすめしたいのが、「アマノフーズ」のフリーズドライシリーズです。

 

アマノフーズのフリーズドライは本当にクオリティが高くて、お湯で溶かしただけと思えないくらい、上質な味を楽しむことができます。

東京駅の丸の内側地下にアマノフーズのアンテナショップもあるため、東京駅が近いという方は立ち寄ってみるのもおすすめです。

ネットでもたくさんの種類が売っていますし、まとめて買えばかなりお買い得です。


減塩シリーズもよいですね!

私はインスタントは出来る限り減塩のものを購入するようにしています。


私はアウトドアも趣味のひとつのため、アマノフーズのフリーズドライにはかなりお世話になっています。

味もびっくりするくらい本格的ですので、ぜひお試しください!

 

アマノフーズのフリーズドライの総合評価

・必要性        ★★★★★(作る気力がない時などに本当に便利です)

・使用頻度       ★★★★☆

・アメリカでの入手難易度★★★★★

 

どん兵衛

肉エキスと切っても切れない関係にあるのがインスタント食品、とりわけカップラーメン類です。

日本にいても時折無性に食べたくなりますが、異国の地ではこれに拍車がかかります・・・苦笑

 

最近はアメリカでもカップ麺やカップ焼きそばが増えましたが、日本と比べるとまだまだクオリティの面では心もとないのが実情。

絶対に持ち込みたいけど持ち込めない。。そんなジレンマになるものの一つがカップラーメン類だと思います。

 

そんな中にあって、駐在員の強い味方になるのが日清の「どん兵衛」シリーズです。

 

きつねうどんシリーズに

 

天ぷらそばも 肉エキスは使用されていません(かならず自身でご確認ください)。

ネットならアソートもありますね!


通常のカップラーメンは、だいたいのものが肉エキス入りです。

しれっと持ち込む方もいらっしゃるとは思いますが、厳密にはルール違反。没収+ペナルティが課せられても文句は言えませんのでお気を付けください。

 

どん兵衛の総合評価

・必要性        ★★★★★

・使用頻度       ★★★★★

・アメリカでの入手難易度★★★☆☆(日系スーパーであれば、倍くらいの値段で手に入ります)

 

永谷園のお茶漬け

フリーズドライとも似ていますが、異国の地でなぜか時折無性に食べたくなるのが「永谷園のお茶漬け」です。

Amazonではアソート品も取り扱っていました。

 

50袋入りのお買い得パッケージもありました。


白米さえあれば簡単にご飯を駆け込めるのもよいですね!

 

お茶漬けの総合評価

・必要性        ★★★☆☆(人によると思います)

・使用頻度       ★★★☆☆(毎日食べる食品ではないので☆3つとしました)

・アメリカでの入手難易度★★★★☆

 

あえるパスタシリーズ

あえるパスタシリーズもアメリカ生活では結構重宝しました。

 

たらこという存在自体がアメリカではなかなかレアというのもありますし、あえるだけで食べられるという容易さもGood!です。

我が家はたらこや明太子などを大量に買って持ち込みました。

ちょっと高級路線のものももちろん良いのですが、スペースに限りがあるのでどちらかというとここは質より量で勝負です。笑


アマゾンならアソート品の取り扱いもあります。


アメリカではめんたいこはほとんど手に入らないので、

あえるパスタシリーズの総合評価

・必要性        ★★★☆☆(人によると思います)

・使用頻度       ★★★★☆(パスタはアメリカで食べる頻度が格段に多くなるはずです)

・アメリカでの入手難易度★★★★★

 

プリンエル・プリンミクス

スイーツ大国のアメリカでちょっと手に入りにくいスイーツのひとつが、「プリン」です。


Kenji

ウォルマートなどで手に入る「フラン」などが卵ゼリーのような位置づけですが、味の方は日本のプリンとはちょっと違いますね・・

でも、大丈夫。

 

日本の「プリンエル」や「プリンミクス」を持ち込めば、いとも簡単にプリンを自宅で作ることが可能です。



 

類似商品で我が家が持ち込んでいたのが「フルーチェ」に

 

それから「シャービック」です。

 

これらは子ども時代の定番お菓子のひとつで、懐かしいと思う世代の方も多いのではないでしょうか。

 

異国の地で食べると、そのクオリティの高さにちょっと感動すらします。ぜひ試されてみてください。

 

プリンエルの総合評価

・必要性        ★★★☆☆

・使用頻度       ★★★☆☆(夏の暑い日などには最高ですね)

・アメリカでの入手難易度★★★★☆

 

麦茶

最後は、夏のお供の定番である「麦茶」です。

 

夏の暑い季節になると麦茶が無性に飲みたくなるというのは私だけではないはずです。

麦茶はカフェインレスなので、小さな子どもや、妊娠したときなどにも飲めるのが本当にありがたいですよね!

 

その他にも抹茶の粉や


ほうじ茶の粉なども持ち込みました。

 

少しでも荷物スペースを削減したいのであれば、ティーパックよりも粉タイプの方が手軽で便利です。

 

麦茶(粉系飲料)の総合評価

・必要性        ★★★★★

・使用頻度       ★★★★★

・アメリカでの入手難易度★★★★☆(お茶のティーパックはブランドにこだわらなければ手に入ります)

 

おまけ:ホームベーカリー

おまけとして、食料品ではなく家電ですが、「ホームベーカリー」もご紹介しておきます。

 

アメリカはパン社会、小麦社会のため、パンやベーカリーはいくらでも手に入ります。

 

ただし、食パンは日本のように美味しいかと言われると評価は「???」なのが実情。

特に、ふわふわ系、しっとり系のパンはなかなか手に入りません。

 

現地で日本と同じようなテイストのパンを食べたいのであれば、ホームベーカリーも持ち込んでしまって、自分でパンを焼くのが一番手っ取り早いです。


Kenji

もちろん電圧が違うので、以前のエントリでご紹介したような高電圧対応の変圧器が必須です!

 

我が家が現在使っているのがパナソニックのホームベーカリー「SD-MT3」モデル。

パン一斤が焼けるのはもちろん、39種類もの焼き上がりメニューに対応しています。

ちなみに調べたところ、SD-MT3モデルはいま生産が終了して、9月1日に後継機種であるSD-MT4モデルが販売開始になるようです。

さすがにアメリカに持ち込むにはもうちょっと安価なものがよい・・・という方には、「シロカ」のモデルなどもよさそうですね!

我が家も以前シロカのオーブントースターを使用していました。

 

アメリカで日本テイストの美味しいパンが食べたい!

という方はぜひこちらも持ち込みを検討されてみてください。

 

ホームベーカリーの総合評価

・必要性        ★★★☆☆(パン自体はいくらでも手に入ります)

・使用頻度       ★★★★★

・アメリカでの入手難易度★★★★★(日本製の家電は現地ではなかなか手に入りません)

 

アメリカへの持参推奨の食料品まとめ

今日のエントリでは、私自身の赴任の経験をもとに、アメリカ在住&アメリカ派遣時に持参を本気でおすすめする食料品類を10個ご紹介しました。

 

規制品目もあってやはり日本での生活に比べるとバライエティは相当限られますが、異国の地で日本の味を感じられる食料品グッズは海外生活の強い味方と言えます。

ぜひ荷物のスペースが許す限り、たくさんの食料品・調味料を持参されてみてください。

 

参考記事です。

 

こちらはおすすめ家電グッズと日用品アイテムをそれぞれシェアしたエントリで、本エントリの言わば姉妹編です。

過去には駐在員の準備と題して、TODOをまとめる記事も書いています。グッズだけでなくて、やるべきこと・やっておいた方がよいことを時系列別にご紹介していますので、本記事と合わせて参考にしていただけたらと思います。








 

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Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ・ニューヨークに駐在して2019年7月に日本へ帰任。 ニューヨークでは長男に恵まれ、妻と3人でマイル&ポイントを駆使しながら旅行を満喫。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

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