【アメリア駐在員が教える】外貨へのお得な両替方法とコストの比較

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こんにちは。アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

今回は海外旅行をされる方向けに、お勧めの為替両替サービスをご紹介します。私自身は「ドルユーロ」という外貨宅配のサービスを好んで利用していたのですが、手数料だけを見るとなんとカードキャッシングを使いこなすのが一番お得、ついでマネパの外貨受取というちょっと驚きの結果が出ました。

まだまだ銀行や、現地空港の両替所で換金しているというあなたはぜひこの記事を一度ご覧いただければと思います。



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はじめに

海外に行く、あるいは日本に帰る時、持っているお金をそれぞれの国のお金に両替しますよね。その時に一番お得な両替方法って、どれなんでしょう?渡航直前に空港で?それとも現地の空港で?銀行?どれも手数料が高いので、私は使っていません。

 

今日のエントリで私が使っている便利(で有利な)方法を3つご紹介します。

 

その1:『ドルユーロ』

まずは外貨宅配サービスの『ドルユーロ』です。

https://doru.jp/

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 ドルユーロはオンライン上で外貨を注文し、銀行振り込み、代引きで宅配してもらうサービスです。

取扱い通貨もドルやユーロはもちろん、タイバーツやマレーシアリンギなど17通貨に対応しており、以下でご紹介する他社サービスと比べてカバー範囲が広いのが非常に助かります

私もタイバーツとシンガポールドルを何度か購入させて頂きましたが、追跡番号付きで注文から10日ほどで手元に外貨が届きます。

追跡番号付きで発送してもらえるので非常に安心です。

 

なお、ドルユーロを初めて利用されるという方は、注文画面で下記のクーポンコードを入力してみてください。コードを利用することで、1回100円の割引サービスをドルユーロから受けることが出来ます。

 

クーポンコード:skg010

 

その2:オンラインFXの現渡

とりあえず投資してみよう:株式編のエントリでも触れましたが、一部のFX業者では保有する外貨のポジションをそのまま外貨で引き出すという「現渡」というサービスを利用することが可能です。

 

たとえば、マネーパートナーズが運営する「パートナーズFX」であれば、20171015日現在、米ドル・ユーロ・ポンド・豪ドル・NZドル・カナダドル・スイスフラン・香港ドル・シンガポールドルの9通貨が両替可能(※うち、空港で受取り可能な通貨は、米ドル・ユーロ・ポンド・スイスフラン・韓国ウォン・中国元)となっています。

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外貨の受け取りは、「マネパの空港受取サービス」、「外貨出金」、「マネパカードへのチャージ(手数料無料)等」を選択可能です。単発の海外旅行であれば空港受け取りで十分だと思います。空港は、羽田、成田、関空、中部の4空港で受け取り可能です。

 

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受取最小単位は100通貨で、約1万円程度です。

 

なお、外貨出金には最短で4営業日と紹介されています。渡航日の1週間ほど前には取引をしておいた方が安全だと思います。

 

マネパの現渡しの手順はこちらのホームページに詳しく解説されていましたので、関心のある方はどうぞ。

公式HP 

www.moneypartners.co.jp

参考ブログ: 

マネーパートナーズで両替(具体的な手順説明)

 

その3:クレジットカードのキャッシング利用

ブログ等で紹介されることも多いですが、クレジットカードのキャッシングはうまく利用すれば海外でのショッピングの際一番おトクに決済を行うことが出来ます。

 

これを知るためには、クレジットカードの手数料の構造を知る必要があります。

銀行両替と、通常のクレジット利用、キャッシング利用の手数料を図示すると以下のようになります。 

 

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なお、カード会社の事務手数料は、国際ブランドによって決まっており、各為替手数料は下記の表のようになっています。ダイナースが一番低く、AMEXが一番高いですね。

 

ブランド名 基準レート 為替手数料
VISA Visaインターナショナルのレート 1.63%
MasterCard MasterCardインターナショナルのレート 1.63%
JCB JCB所定のレート 1.60%
AMERICAN EXPRESS 主要な外国為替相場情報からアメックスが選択した銀行間レート 2.00%
Diners Club 所定金融機関の為替相場 1.30%

 

さて、問題は上の図の中のオレンジハイライトの部分です。

普通に決済すると、キャッシングは年率18%の高い利息とともに請求されます。このため、キャッシングを避けている方は多いと思います。

 

しかし、仮にこの年利を限りなくゼロに抑えることができるとしたらどうでしょうか。

より正確に言えば、カード会社の事務手数料(1.32.0%)>(海外ATM手数料$03+年利18%)の場合には、キャッシングを利用した方が有利ということになります

 

つまり、以下の条件を満たせばキャッシング利用が一番おトクになることがありそうです。

 

条件1:海外ATM手数料が安いこと

条件2:キャッシング後繰り上げ返済がすぐできる

 

そんなカードとしてウェブ上でよく紹介されているのが三井住友フィナンシャルグループのセディナが発行する「セディナカード」です。これは年会費無料のクレジットカードで、海外ATM利用料が無料、海外キャッシングの繰上返済もPay-easyというシステムを使って無料で行うことができます。

 

(詳しくは下記ページを合わせてご参照ください。)

www.card-hoken.com

nomad-saving.com

 

 

 両替コストの比較

最後にこれらのサービスを利用するとどれくらい両替がお得になるのか試算してみたいと思います。$1=100円と仮定し両替額は$1000分両替するとします。

 

銀行両替のケース

まず大手銀行での両替を考えます。

 

大手行では為替スプレッド(手数料)は片道3円ほど。よって$1000の交換手数料は、

 

1,000 x 3 = 3,000円 となります。

 

ドルユーロのケース

ドルユーロの場合の手数料は金額によって優遇レート(レートABC)がありますが、ここでは$1,000ドルなのでレートA50万円未満の一番不利なレート)で計算します。10万円以上の注文で郵送料は無料です。

 

レートですが、この記事の下書きをした1011日現在、外国為替市場の円ドルTTS112.17/ドル(外為オンライン調べ)、ドルユーロが提示しているレートは114.26円です。為替スプレッドは2円程度でした。

よって$1000の交換手数料は、

 

1,000 x 2 = 2,000円 となります。

 

マネパの現渡のケース

外貨両替にあたっては、パートナーズFXリアルタイムレートに±20pips(銭)された「外貨両替レート」が適用されます。この±20pips(銭)部分が両替手数料に相当します。

なお、空港での外貨受取サービスをご利用される場合は別途、一律500円の受取手数料がかかります。

(以上、マネパウェブサイトより引用)

 

よって空港受け取りを前提にすれば$1000の交換手数料は、

 

1,000 x 0.2(為替スプレッド) + 500円(受取手数料) = 700円 となります。

 

 

セディナで海外キャッシングをするケース

上述のように、年率18%の金利をうまく抑えることができれば理論的には手数料を極限まで抑えられる海外キャッシング。セディナのクレジットカードを使って例えば3日以内に繰り上げ返済を行うことを前提にすれば$1000の交換手数料は、

 

1,000 x 0.5%(為替スプレッド←未確認のため0.5%と仮置きしています) + $1,000 x 18% x 3/365 =648円 となります。

 

手数料だけ考えるとセディナの海外キャッシング≒マネパの現渡>ドルユーロの外貨宅配>銀行両替という結果が出ました。

 $1,000の両替

手数料

大手行両替              3,000
ドルユーロ外貨宅配              2,000
マネパの外貨受取                 700
カードのキャッシング                 648

 

あとはATMへのアクセスの問題であったり、口座開設(+審査)の手間、すぐにネットで返済できるか、現金の手持ちをどうしたいかということを考えながら使いこなすのがよさそうです。

 

手数料の面だけでみると 海外キャッシングが一番便利なのは明らかなのですが、実際はやはりキャッシングというネーミングに引きずられて個人的には避けてしまっていました。

 

皆さんはいかがですか?

 



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Kenji

Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ駐在中。 現在妻とニューヨークで2人暮らし。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

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