【アメリカ在住者向け】USPSでアメリカから日本へ国際便(パッケージ・レター)を発送する方法まとめ

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こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

 

さて、今年最後のエントリは、アメリカで生活する方向けに、日本への荷物の発送方法を纏めたいと思います。

私もアメリカに移住したての頃は荷物一つ送るのにも苦労しましたので、特に駐在員の方に参考になればと思います。



初めに

アメリカで生活してもう半年以上が経ちましたが、こちらからぽちぽちと荷物を送る機会があります。

家族・仕事上のやり取りはもちろんのこと、こちらでしか手に入らない商品を仕入れて、ヤフオクで売りさばいたこともあります。海外仕入れの話はまた機会を改めて記事にしたいと思いますが、今日は発送方法についてまとめたいと思います。

私も初めてのころはよくわからず、他の方のブログをぱらぱら見て回ったのですが、意外と料金改定後のチャートが見当たらなかったので、公式サイトで得た情報や私自身の体験談を基にまとめておくことにしました。在米の方の参考になれば幸いです。

なお、まず国際貨物(パッケージ)についての郵送方法をご紹介して、次にレターの送り方を解説します。

 

パッケージの送り方

国際便の方法は大きく2種類

さて、本題です。

まずパッケージの郵送方法ですが、大きく下記2つを抑えておけばだいたいのケースに対応できます。

4パウンド(1.8 kg)以下の荷物

→(ファーストクラス国際)USPS First-Class Mail International

4パウンド(1.8 kg)以上の荷物

→(国際プライオリティ)USPS Priority Mail International

 

4パウンドで区切っているのは、これを超えるとFirst-Class Internationalが受け付けてくれなくなるため。「4パウンド以下ならFirst-Class International、4パウンド以上ならPriority Mail International」です。もちろん、4パウンド以下でもプライオリティ国際を利用できますが、ファーストクラスの方が安く上がると思います。

 

上記以外の方法として、「速達」国際サービス (「USPS Express」と呼ばれるサービス)も利用可能です。これは日本のEMSと同等のサービスで、早ければ1~3日で配達されます。もちろん、その分料金が高くなるのは言うまでもありません。

 

利用にあたっての注意点

何点か注意点を記載しておきます。

利用の注意点

  1. アメリカ国内宛メールでファーストクラスを利用する場合は、13オンス以下の商品に限られますが、アメリカ国外へのファーストクラス国際は、4パウンドまで First Class サービスが使えます。
  2. ファーストクラス国際の規定で、中身は400ドル以下の価値の物品に限られます。
  3. 箱の長さは24インチ以下、箱の高さと長さの合計は36インチ以下、長さと辺を2倍にした合計が42インチ以下に限られます(単位については、下記4の早見表も参照してください)。
  4. プライオリティメール国際の方が、配達のスピードが速い(郵便局ページによると、日本までプライオリティでは6~10日)ファーストクラスでも1週間以内に届くこともありますが、保証はされません。
  5. プライオリティは、重さによりますが、ファーストクラスよりも基本割高。そして、ファーストクラス・プライオリティに関わらず、郵便局窓口ではなく、自宅オンラインで郵便料金を支払うと、割引がもらえます
  6. 段ボールの指定は特にありません。箱や封筒は、Target、Office Depot、Wall Mart、1Dollar shopなどで購入できます。国際プライオリティの場合、郵便局でも無料でもらえるPriorityの箱・封筒が使用できますが、プライオリティ扱いのため代金は当然割高になります。
  7. ファーストクラスは保険なし、プライオリティ、Expressには保険があります。
  8. StampはCVSなどでも手に入ります。が、店舗によってBookごと(20枚綴り)でしか販売していないことも多いです。
  9. 通関書類の記入が必要です(後述)。

 

なお、これ以外にもeBayなどで日本向け発送している方は、eBay経由の発送で取引規模に応じて割引があるようですが、私は大口出品者ではないためよくわかりません。

 

アメリカから日本への郵送コスト

次に、ファーストクラス国際(4 lbs以下、かつ400ドル以下)の小包の郵送料を纏めておきます。

 

値段についてですが、重量はもちろん、発送先によって細かく「プライスグループ」というものが設定されています。日本の場合で、ファーストクラス国際を利用する場合には、プライスグループは3になります。

プライスグループ3の郵送料金(ファーストクラス国際)
重量 (オンス) 参考重量 (g/Max)    発送費
  プライスGr 3
1–8 227 $13.75
9–32 907 22.75
33–48 1,361 33.75
49–64 1,814 50.75

900gの荷物で23ドル、1.8キロのFirst-Class Mail Internationalのマックスの荷物で51ドルくらい掛かるというざっくりとしたイメージを持っておくとよいと思います。

先日A4の封筒で日本にいる家族に子どもの写真で作成したカレンダーを送ったんですが、227gオーバーで23ドル請求されました。中身はたかだか10ドル程度のShutterflyで作成したカレンダーなんですがね・・・送料の方が2倍以上高いです。仕方ないとは言え、やっぱり高いですよね。。


Kenji

話は反れてしまいますが、Shutterflyは手持ちの写真を組み合わせてフォトブックやカレンダーなどが作れるアメリカでも人気のサービスです。値段も手ごろで、クオリティも高いので、我が家も自宅用・両親へのギフト用などに利用しています。 サインアップの際に紹介コード( MRFY-DVAH-GZDH-ZHJSGU )を入れて頂くと、2019/5/31までの期間限定で、初回注文の際、20 page, 8 x 8インチのフォトブックが無料でオーダーできるようです。よろしければ試してみてください。

 

なお、配送方法によっても適用されるプライスグループは変わります。2017年12月現在では、プライスグループは以下のとおりのようです。

f:id:homes-t:20171212054651p:plain

 

詳細を調べたいという方はUSPSのホームページ(英語)からどうぞ。USPSは結構頻繁に料金改定がされるので、最新の情報はウェブサイトで確認されてください。

www.usps.com

なお、郵便局オンライン(USPS.com)にて住所ラベルを購入・印刷した場合、送料が10%OFFになってお得です。ただし、重量をあらかじめインプットする必要があるため、ご自身での計量が必要になります。

 

なお、家に計量器がないという方は、USPSに行けば秤を使うことも可能です。

 

荷物発送の際知っておくと便利な単位

アメリカは日本と異なり、重さにオンスやパウンド、長さにはインチを使います。

国際貨物を使う際に欲出てくるのは、インチにオンス、そしてパウンドです。よく使う単位の換算イメージは以下のとおりです。

 

荷物発送の際よく出てくる単位

✔ 1オンス = 約28g

✔ 13オンス = 約360g

✔ 4パウンド = 約1.8kg

✔ 24インチ = 約60cm

✔ 36インチ = 約91cm

✔ 42インチ = 約106cm

 

私はいまだに単位換算が苦手で、しょっちゅうわからなくなるので、実際の単位換算はGoogleに聞いています。もしくは、下記ウェブサイトなどで計算しています。

現地の日常会話の中ではパウンドやフィートといった単位もよく出てくるので、せめて自分の身長・体重くらいは知っていた方がベターです。

 

国際貨物は通関書類の記入の必要あり

最後に、国際貨物を送付する際は通関書類(通常は「Form 2976-R」、USPS Customs Declaration and Dispatch Note)を記入する必要があります。これを記入していないと、せっかく列に並んでもいざ会計の段になってフォームを渡されて最初からやり直しになるので留意してください。

(以下はForm2976-Rのサンプルです。画像をクリックすると拡大します)

このルールに例外はありません。例えば私の例で言えば、A4封筒に入れたカレンダーを日本へ送るだけでもこのフォームの記入は必要です。

 

フォームはUSPSへ行けば手に入ります。

下記が通関書類に関するUSPSの公式サイトですので、気になる方は一度目を通してから行かれるとよいと思います。

通関書類のフォームサンプルは、下記リンクからも確認できます。

 

レターの送り方

続いてレター・葉書の送り方をご紹介します。

ポストカードやレターを送る場合、基本的に上でもご紹介したUSPS First-Class International(ファーストクラス国際)を利用します。

 

料金の種類

USPS First-Class Internationalの場合、重量によって料金が異なってくるのは上記で紹介した通りですが、葉書の場合は日本への郵送も一律1.15ドル、レターの場合も1.15ドル(1oz=約28g)~の価格設定になっています。(ただし、大型封書の場合は別料金が適用されます。詳しくはUSPSのウェブサイトで確認してください。)

 

なお、葉書・1ozまでのレター出す場合、「Global Forever Stamp」という料金一律(=2018年12月現在1.15ドル)のスタンプを使うことが可能です。このスタンプを使うと、そのサービスが提供されるアメリカ国外のどの国に対しても、(サービスが続く限り)将来にわたって、購入した際の料金のまま葉書・レターを送ることが出来ます。

 

なお、国内便にも同じスタンプはあり、こちらは単に「Forever Stamp」と言います。「Global Forever Stamp」「Forever Stamp」は覚えておくと便利です。そのままUSPSで切手を購入する際に使う用語です。

 

(左が「Global Forever Stamp」(国際用、1.15ドル)、右が「Forever Stamp」(国内用、50セント)です。)

 

レターの書き方

続いてレターの宛名の書き方についてです。

レターを書く場合、宛名と差出人を記入する位置が決まっており、宛名を真ん中に大きめの文字で、差出人は左上にやや小さめの文字で記載します。例えば、山田太郎さん(差出人)から鈴木花子さん(宛名)にレターを送る場合の書き方は、こんな感じです↓↓↓

2017年に初めて日本へクリスマスカードを送ったときは、ろくに調べもせずに宛名を英語で書いて「AIRMAIL TO JAPAN」とだけ書いて送ったら、なんと何通かはニューヨークのアパート宛てに届いてしまいました。。

もちろん「AIRMAIL TO JAPAN」(あるいは「JAPAN」)をちゃんと記載することは必要ですが、それでも書く位置がよくないとアメリカ人には伝わらないことも往々にしてあります。せっかく送ったレターが自宅に届いてしまうとかなりがっくりするので、郷に入っては・・・の精神でアメリカのプラクティスに慣れてしまいましょう。

なお、宛名は日本語で書いても大丈夫という人も多いですが、私は個人的にはいつも英語で書いています。

 

その他、レターを送る際の注意点はパッケージを送る場合と基本的に同様です。

保険はありませんし、郵便の追跡サービスもありません、必要日数もプライオリティなどに比べると長目です。

国際貨物のような通関書類は、レター・葉書には必要ありません。

 

最後に、特にホリデイシーズンは荷物が混みあいます。12月にクリスマスギフトやお歳暮、年賀などを送る人は12月10日くらいまでに出しておくとよいと思います。(10日あたりから国内便を出す人でUSPSはいつも以上にごったがえすことになります。)

参考記事です。

このブログではアメリカの生活の基礎知識をいくつかご紹介しています。こちらはATM手数料事情についてまとめたエントリで、このブログでもよく読まれている記事の一つです。

こちらはアメリカで日本の050電話番号を持つことが出来るサービス「SMARTALK」を紹介したエントリ。海外でも日本の11桁番号を維持したい!という方にはとてもお勧めのサービスです。



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Kenji

Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ駐在中。 現在妻、0歳児の長男とニューヨークで3人で生活。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

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