マリオット”Top-up”制度が上限25,000ptへ変更。FNA付帯の日米マリオット系列クレカや過去のFNA使用実績などもシェア

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初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。

 

こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

 

マリオットの無料宿券(FNA)利用時の特典宿泊について、”Top-up“として追加できるポイントが上限15,000ptから25,000ptに変更になりました。今日はその変更の内容や、立ち返って無料宿泊券(FNA)が付帯している日米のマリオットクレジットカードについてご紹介します。


Kenji

最後には、私が実際に過去FNAを利用してきたマリオット系列ホテルもシェアします



FNA利用時のTop-up上限が25,000ptに変更

Top-upとは

まずは制度変更の前に、そもそも”Top-up制度”が何かについても簡単に触れておきます。

 

マリオットが発行する系列クレジットカードには一定の条件(例:カードアニバーサリー時の年会費支払い、前年のカード利用実績が基準額を達成しているかなど)を満たすともらえる「無料宿泊券」(Free Night Award)が存在します。

 

このFNAには、利用できる系列ホテルのポイント数にそれぞれ上限があり、私が知っているFNAの種類は、

 

①3.5万ポイントまでの系列ホテルの特典宿泊に利用できるFNA

②4万ポイントまでの系列ホテルの特典宿泊に利用できるFNA

③5万ポイントまでの系列ホテルの特典宿泊に利用できるFNA

④7.5万ポイントまでの系列ホテルの特典宿泊に利用できるFNA

⑤8.5万ポイントまでの系列ホテルの特典宿泊に利用できるFNA

 

という5種類が存在します。

 

例えば下記は、私が昨年75泊のマイルストーンを達成した際のAnnual Choice Benefitsのスクショですが、いくつかの特典の中から4万ポイントまでの系列ホテルの特典宿泊に利用できるFNAを選択しました。


Kenji

これも上記で紹介した数あるFNAの中の一種です

 

さて、Top-up制度です。

 

”Top-up”とは、このFNA利用時に、保有の一部ポイントを”追加”して、特典宿泊の候補先を広げるというベネフィットの一つで、変更前の制度では1.5万ポイントを上限に自分の保有ポイントを追加することができました。


Kenji

ちなみに・・・もう忘れている方も多いと思いますが、ポイント宿泊のための特典チャートが廃止されてダイナミックプライシングに移行したのもこれと同じく2022年年のことでした

 

利用方法

FNAの利用方法と、Top-upの使い方についても一緒に触れておきます。

 

と言ってもとっても簡単。マリオット公式サイトからの予約時にポイント宿泊を選択すると、予約画面に保有しているFNAが出てくるので、必要ポイント数が上限の範囲内(上記FNAであれば4万ポイントまでの特典宿泊)であればFNA利用を選択できます。

 

下記は最近利用したFNAのサンプル。「交換アワード」の下にFNAが出てくるので、チェックボックスにクリックすればOKです(ここでは2枚のFNAを使用しています)。

”Top-up”の詳細も同じ画面に出てきます。下記では一泊目の必要ポイントが4万ポイントだったのに対して、私が使ったFNAのうちの一つは3.5万ポイントまでで利用可能なFNAだったため、5,000ポイントを追加利用していることがわかります。


Kenji

導入されてしばらくは、このFNAとTop-upはウェブサイトからしかできないといったある種の”バグ”のような状態もありました

 

変更の概要

さて、ここまで解説したところで、ようやく今回のTop-up制度の変更点です。

 

今回この3月中旬のプログラム改定で、マリオットのTop-upに使えるポイントが15,000ptから、+1万ptの25,000ptへと変更になりました。

Add up to 25K Points to a Free Night Award

NEW! Marriott Bonvoy® members can redeem or purchase up to 25,000 points (previously 15,000 points) to combine with a Free Night Award.

Free Night Awards can be redeemed for a complimentary one-night stay in a standard guest room at any hotel participating in Marriott Bonvoy®. Certain hotels have resort fees.

もともと1.5万ptだったころから比べるとTop-upに利用できるポイントが約6割もググっと上がった計算です。

 

これだけを見ると、マリオット会員目線では使えるポイントが増えた(=フレキシビリティが高まった)という点においては改善と言えるプログラム改定になります。

 

マリオット系クレカに付帯するFNAの種類

ここからは、少し立ち返って、マリオット系クレジットカードに付帯するFNAの種類についてもご紹介して、今回のTop-upの改訂内容について考えます。

 

日米のマリオット系クレカに付帯するFNAの種類は、以下の通りです。

 

日本の系列カードとFNA

・MBAカード:7.5万ptまでの系列ホテルで利用可能(年間400万円以上のカード利用が条件)

・マリオット一般カード:5万ptまでの系列ホテルで利用可能(年間250万円以上のカード利用が条件)

 

アメリカの系列カードとFNA

・AMEX Marriott Brilliantカード:8.5万ptまでの系列ホテルで利用可能(ミニマムスペンドの条件なし)

・AMEX Marriott Bevyカード:5万ptまでの系列ホテルで利用可能(年間1.5万ドル以上のカード利用が条件)

・AMEX Marriott Businessカード:3.5万ptまでの系列ホテルで利用可能(ミニマムスペンドの条件なし)

・CHASE Marriott Boundlessカード:3.5万ptまでの系列ホテルで利用可能(ミニマムスペンドの条件なし)

・CHASE Marriott Bountifulカード:5万ptまでの系列ホテルで利用可能(年間1.5万ドル以上のカード利用が条件)


Kenji

予想通りですが、アメリカのクレカの方がカードアニバーサリー時に自動でFNAが付与されたりと、条件が緩やかで優れていますね

 

これに、“Top-up”特典を組み合わせると、FNAが利用できる系列ホテルのポイント数は下表のようになります。

全体としては、ポイントの追加幅が増額されたことで利用できる系列ホテルが増えたことは歓迎です。

 

特に、コロナ禍終了以降は、年々ホテルの価格(+特典宿泊に必要なポイント数)が上昇の一途で、FNAはその選択肢が減って、非常に使いにくいという声がSNSにあふれていました。

 

Top-upが1.5万ポイントから2.5万ポイントに増額されたことで、利用先のフレキシビリティが高まる効果が期待できます。


Kenji

最高ランクのBrilliantの場合、FNAにTop-upすると11万ポイントまで特典宿泊が利用可能になるため、日によってはリッツ・カールトンやセントレジスといった、ラグジュアリーラインのホテルも利用可能先に入ってくるはずです

 

他方で、top-upのポイントが増えているのは、全体としての価格が上昇している(=ポイントがdevalueしている)ということも示唆されます。

 

2-3年前には3~4万ポイントで特典宿泊できていたホテルが現在4~5万ポイントが必要になっているなどの変化はザラで、感覚的には平均して2~3割程度必要なポイント数がUpしている印象です。


Kenji

特に一番下のランクの3.5万ptのFNAは日本国内ではかなり使える先が限定的です・・・。2.5万ptになってくれたのは有難いですが、その分ポイントが必要というジレンマですね・・・

 

過去にFNAを利用したホテルをピックアップ

最後に、私が過去にFNAを使って利用したことのあるホテルをご紹介します。

 

マリオット伊豆修善寺

最初は、我が家のお気に入りのホテルの「マリオット伊豆修善寺」です。

過去おそらく20泊近くしているホテルで、自宅から車で気軽にアクセスできる点と、ペット同伴で泊まれる部屋があるのがお気に入りのポイントです。

 

直近ではかなり特典宿泊に必要なポイントが値上がりしており、試しに5月最終週5/29の金曜で検索すると必要ポイント数が5.2万ポイントでした。


Kenji

実際、変更前の1.5万ptのTop-upだと、私が毎年もらえるFNAでは予約ができなかったので、変更でFNAが使えるようになった一つの例になります・・・!

 

The Douglas Autograph Collection

続いては、カナダはバンクーバーにある「The Douglas Autograph Collection」です。

私が2024年の宿泊時に利用したポイントは4万ポイントで、5,000ポイントをTop-upして利用しました。

 

こじんまりしたホテルながらもコンセプトが興味深くて、ホテル自体も新しくて非常に快適でした。この時は、カナダで都合4つのホテルに滞在したのですが、ここのホテルがもっとも快適だったくらいです。

直近では、同じ5/29金曜で調べると必要ポイント数はなんと7.2万ポイントでした・・・。


Kenji

私が泊まった時がたまたまラッキーだったのかもしれませんが、値上がりペースの方がTop-upの上乗せ分よりもはるかに速いことに驚きます・・・

 

Sheraton Towers Singapore

3つ目のホテルが、直近のシンガポールへの旅行で利用した「Sheraton Towers Singapore」です。

後日宿泊記事の形で詳しくご紹介したいと思いますが、ホテル自体はやや年季を感じさせるものの、きちんとメンテナンスされていて、シティホテルとして快適でした。最寄りの「Newton駅」へのアクセスが便利で、観光への足掛かりとしても悪くなかったです。

 

上でもご紹介しましたが、使ったポイントは2泊で8万ポイントでした(FNA2枚+5k ptのTop-up利用)。

同じく5/29で調べると特典宿泊に必要なポイント数は3.9万ポイント。旅行時期が最近だったこともありますが比較的リーズナブルで、FNAは使いやすそうです。


Kenji

日本の「マリオット修善寺」よりも「シェラトン・シンガポール」の方が必要ポイント数が低いというのはホテルランクや、ロケーションを考えると正直驚きです・・・。日本もホテルは本当に値上がりしましたね・・・

 

他にもいくつか国内外でポイント数をチェックしてみましたが、2.5万ポイントがTop-upできれば結構FNAを利用する先の選択肢の幅は広がるかな・・・という印象です。

 

ただ、上で触れたとおり、必要なポイント数そのものはやはり押しなべて増加傾向です。インフレで物の値段がそもそも上がっている分、カード利用でのポイント獲得数が増える計算で、そうすると特典宿泊の必要ポイント数が上がるのもある意味仕方ないことなのかもしれません。

 

まとめ

本日は、マリオットのFNA利用時に”Top-up“として追加できるポイントが25,000ptに変更になったニュースについて解説しました。

 

皆様はFNAをどんなホテルで利用していますか?ぜひコメント欄などで教えてください。

 

参考記事です。

 

先月アップしたばかりの記事ですが、私の今年のほてらーとしての計画などについてつづった記事をシェアしておきます。







 

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Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ・ニューヨークに駐在して2019年7月に日本へ帰任。 ニューヨークでは長男に恵まれ、妻と3人でマイル&ポイントを駆使しながら旅行を満喫。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

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