【宿泊記】The Douglas Autograph Collectionのブログ的レビュー クイーンツインルーム上層階に滞在 アクセスから部屋の様子、プラチナ特典でのインルーム朝食など
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こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。
今日はバンクーバーにあるマリオット系列ホテル「ダグラス・オートグラフコレクション」(The Douglas Autograph Collection)のホテルレビューです。第1回目の今日はホテル共用部の様子や、滞在した「エグゼクティブツインルーム」の様子を写真とともに解説します。
Kenji
結論、ダウンタウンから少しだけ離れることを除けば、サービスの面でもプロパティの魅力としても、バンクーバーでは1,2を争うような非常にレベルの高いホテルだと思います。文句なしにおすすめ!
The Douglas Autograph Collectionの概要
「ダグラス・オートグラフコレクション」(The Douglas Autograph Collection)は、バンクーバーのBCプレイススタジアムのすぐ横に位置するマリオット系列のホテルです。
The Douglas Autograph Collection
・住所:45 Smithe St, Vancouver, BC V6B 0R3 カナダ
・TEL: +1 604-676-0889
・チェックイン4pm、チェックアウト12pm
・部屋数:188室
>>マリオット公式サイトで「The Douglas Autograph Collection」をチェックする
>>Hotels.comで「The Douglas Autograph Collection」をチェックする
>>アゴダで「The Douglas Autograph Collection」をチェックする
the DOUGLAS, Autograph Collection immerses guests in the entertainment district of Vancouver, BC. Masterfully connecting people and places, this chic hotel in downtown Vancouver, Canada, offers pet-friendly rooms with park or city views and a rooftop bar.
ホテルへのアクセス
ホテルへはタクシーやUberを使ってアクセスするのがもっとも便利ですが、公共交通機関を使ってアクセスしたい方はCanada Lineの「Yaletown Roundhouse 」駅が最寄りになります。
駅からホテルまでは、徒歩で10分ほどの距離です。
電車への乗車時間と合わせて、バンクーバー国際空港からホテルまでは都合40分ほどで到着するはずです。
ホテルの周辺事情
ホテルの周辺事情も少しだけご紹介しておきます。
ホテル目の前には「Express News Convenience」というコンビニエンスストアがあります。日本のコンビニレベルはもちろん期待出来ませんが、ちょっとしたものを買いたいならここで用を済ませる事ができるはずです。
ホテルから少し歩くと、ホールセールの「COSTCO」もあります。ホテルからは徒歩6分の距離。会員証は世界共通ですので、お持ちの方はマスターカードと一緒に持参しておくとよいかもしれません。
ホテルから徒歩10分と少し歩きますが、中華系スーパーの「T&T Supermarket Chinatown Store」も役立ちます。
我が家はここで量り売りのお惣菜と炒飯を購入して夕飯として頂きました。
Kenji
味のレベルはまぁまぁと言ったところでしょうかね。。食事と一緒に購入したロールケーキのレベルが高かったです!
Douglas Autograph Collectionの施設の様子
ここからは、Douglas Autograph Collectionの施設の様子を写真とともにご紹介していきます。
ホテル外観
外からホテルを見た様子がこちら。
すぐお隣には同じマリオット系列の「JW Marriott Vancouver」があります。
チェックイン周辺
ホテルのチェックインカウンターは6階(L6)にあります。チェックインカウンター回りはスタイリッシュな仕上がりで、惚れ惚れするような雰囲気です。
ちなみに、ホテルの名称の由来にもなっている「ダグラス」とはベイマツ科の針葉樹の名称で、フロントデスクはもちろん、ホテル内の至るところでコンセプトとして使用されています。カナダに生えている針葉樹の中でも最高の強度を持ち、曲げ強度とせん断強度が高く、剛性にも優れているそうです。
適度な硬さを有している、加工性・耐久性に優れる、木目が美しいなどの点で、住宅用建材としては優れた資質を備えており、アメリカ国内ではもとより、日本でも木造枠組壁構法の建材用として需要が高い。日本のホームセンターでも簡単に入手が可能 – wikipediaより
各階の構成がこちら。下層階には何とカジノが入っています。バンクーバーにカジノがあると知らなかったのでちょっとびっくり。。。
見ていただいてわかるとおり、ロビー周りはとにかくオシャレな雰囲気で、まさにシティ型の高級ホテルに来たなぁという雰囲気です。
ジム
ホテルには24時間使えるフィットネスジムがあります。場所は7階(L7)です。
こちらもさほど広くはないのですが、ホテルの規模自体が188室と決して大きくはないので、このくらいのスペースで十分かもしれません。
Douglas Autograph Collectionの部屋紹介
続いてはお部屋の紹介に移りましょう。
クイーンツインルーム高層階に宿泊
ご紹介するのは、滞在した「クイーンツインルーム高層階」です。
反対側から撮影した1枚。
斬新だったのは、冷蔵庫が置かれておらず、代わりにYETIのクーラーボックスが置かれていた点。この中に共用部にあるアイスの袋を入れ込んで、ペットボトルなどを入れれば好きな時に冷蔵庫代わりに使えるという仕組みです。
これにはちょっとびっくりしてしまいましたが、使ってみると何の不便さもありませんでしたし、むしろ目新しくて好印象すら残りました(ホテルに備え付けのミニ冷蔵庫って、大抵の場合利きが悪かったりしてストレスに感じたりしませんか・・・?)。
Kenji
実際、氷の袋を2つ入れた上でボトルや果物、買ってきたロールケーキを冷やしましたが何の問題もありませんでした
テレビは壁掛け式。デスクはやや小さめです。そういえばこの椅子はデザインはよいのですが、ちょっと使いにくかったですね・・・。
専有面積が少ないのでソファスペースも最低限です。我が家は子どもと3人なので、特に食事の時が若干苦労しました。結局私が座るスペースはなくて、立って食べてましたね。。。苦笑
ダグラスの木材はもちろんのこと、リビングスペースもやや狭いことを除けば全体的な雰囲気はよくて、シティホテルらしくシステマチックに物が整然と各コーナーに収まっている形でした。
アメニティ
アメニティで提供されていたのはネスプレッソのコーヒーマシンにコーヒーのカプセル3つ、紅茶はティーパックで2つ。それにミネラルウォーターのボトルが2本。
さらに、チェックイン時にコンブチャ2本と、ホットコーヒー、チョコココアも頂きました。
フカフカ系のスリッパも提供されていました。バンクーバーでスリッパを用意してくれていたのはこのホテルだけでしたね・・・。
ウェットスペース
続いて、ウェットスペースの紹介に移ります。
バス、トイレ、洗面台が一緒になったいわゆる3点式のウェットスペースです。
妻の評価が上がったのがアメニティにAesopを置いていた点で、こういう小さなところに気を遣うホテルは、滞在するゲストとしても評価が高くなるというものでしょう。
トイレとのスペースもガラス板で仕切られていて、完全に独立してはいないものの、使い分けができる点はGoodでした。
シャワースペースはバスタブなしのレインシャワー式です。ハンドシャワーもあればパーフェクトでしたが、北米ではなかなか見かけませんね。。。
Douglas Autograph Collectionの部屋タイプとコストパフォーマンス
ここからは、ダグラスオートグラフコレクションの部屋タイプに、滞在コストなどを振り返ります。
Douglas Autograph Collectionの部屋タイプ
ダグラスオートグラフコレクションの部屋タイプは以下の通りです。
Douglas Autograph Collectionの部屋タイプ
・キング・クイーンルーム ←予約手配した部屋
・キング・クイーンルーム(高層階)←実際に宿泊した部屋
・大きめのゲストルーム(キング)スタジアムビュー
・大きめのゲストルーム(キング)(高層階)
・コーナールーム(キング)
・ジュニアスイート(キング)
・1ベッドルームスイート(キング)
・1ベッドルーム2階建てスイート暖炉付き
・メゾネットスイート屋上テラス付き
今回は、ボトムのクイーンルームを予約して、実際にアサインされたのは1アップの高層階のクイーンルームでした。
クラブレベルがないので、プラチナステータスだとその上のチタンと差をつける意味でも、コーナールームなど更に上のランクにはアップされにくいかもしれませんね。
記事にまとめるまで気づきませんでしたが、暖炉付きのスイートがあるというのもびっくりです・・・。NUAがある方は、ぜひチャレンジされてみるのも面白いと思います!
宿泊コストとコストパフォーマンス
今回は3.5万ポイントまでの系列ホテルで使える宿泊券に、5kポイントを上乗せして使っての宿泊でした。都合一泊4万ポイントの計算です。
これに対して当日の宿泊代金は、アップ前が403CAD(ポイント単価1.1円)、アップ後で445CAD(ポイント単価1.2円)と、ポイントの使い方としてもかなりお得な滞在でした。
Kenji
たまたまこの日だけ必要ポイントが少なめに設定されていて、滅茶苦茶ラッキーでした!
Douglas Autograph Collectionのプラチナ特典
最後に、ホテルのプラチナ特典についても触れておきます。
ラウンジアクセスなし
過去には本ホテルはお隣のJW MARRIOTTのクラブラウンジへのアクセスが認められていたようですが、私が宿泊した2024年11月当時では、その運用は残念ながらなくなっていました。
プラチナ特典としてのインルーム朝食サービスあり
Autograph collectionは元々マリオットの規約上、アラート特典としての朝食は提供義務になっていません。
ただし、ここ「The Douglas Autograph Collection」では代替サービスとして、お部屋にインルームサービスとしてのコンチネンタルブレックファーストを2名分注文が認められています
Kenji
おそらく過去にクラブアクセスがあったことの名残りと思います。実際、電話で話した感じではJW MARRIOTTから運んでいるような口ぶりでした
メニューがこちら。当日渡されるクーポンに記載のQRコードへアクセスして、実際の注文はルームサービスへ電話して行うアレンジでした(写真をクリックすると拡大します)。
当日我が家が頼んだのがこちら。Make it Yoursのコンチネンタルブレックファースト。
・ベーグル
・オムレツ
・チキンソーセージ
・ヤムイモの素揚げ
・コーヒー
Kenji
このコンチネンタルはびっくりする位美味しかったです。北米では勿論、日本で食べても間違いなく美味しく感じるはずです。特にオムレツの火の通り加減はベストでした!
宿泊した感想
最後に、宿泊した感想です。+/-の点をそれぞれ記載します。
👍良かった点/満足出来た点
・ホテルが新しくて清潔感がある
・マリオット系列の中でもautograph collectionで独自性がある
・Aesopのシャンプー類やyetiのクーラーボックスなど細部にこだわりがある
🔼今一つに感じた点
・専有面積が少なくてスペースがやや窮屈に感じる
・ラウンジアクセスがなくなった
・スタジアムでイベントがある日は騒音が出る可能性あり
比較軸になるように敢えてマイナス点も上げてみましたが、正直なところ気になるほどの点ではありません。過去北米で泊まった中では相当上位に入る素晴らしいホテルで、シティホテルが好みの方には文句なしにお勧めします。
一つだけ気になるとすれば最後の騒音の点で、third partyの口コミで散見されたので載せておきましたが、我が家が宿泊した日にはスタジアムは使用されていなかったので答え合わせが出来ませんでした。
泊まるフロアや、部屋の位置、当日のゲスト層によっても変わるはずなのでなかなか事前に予想しておく事は難しいですが、気になる方はスタジアムのホームページなどでイベント有無を事前に確認しておくとよいかもしれません。
まとめ
本日は「The Douglas Autograph Collection」への宿泊の様子を写真と共にお伝えしました。
上の感想でもお伝えしましたが、シティホテルとしてはある意味ほぼ完成形で、プールがなかったり、クラブラウンジがなかったりとフルサービスではないものの、エリート会員向けにもコンチネンタルブレックファーストが提供されたりと十分満足感が得られる素晴らしいホテルだと思います。バンクーバーに滞在の際は、ぜひ宿泊先の候補に加えてください!
The Douglas Autograph Collection
・住所:45 Smithe St, Vancouver, BC V6B 0R3 カナダ
・TEL: +1 604-676-0889
・チェックイン4pm、チェックアウト12pm
・部屋数:188室
>>マリオット公式サイトで「The Douglas Autograph Collection」をチェックする
>>Hotels.comで「The Douglas Autograph Collection」をチェックする
>>アゴダで「The Douglas Autograph Collection」をチェックする
参考記事です。
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