陸マイラー活動の危機?アメックスでサインアップボーナスが否認された体験談をシェア

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こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

今日は私が先日アメックスのクレジットカードを申請した際のホラーストーリー・シェアです。アメックスのクレジットカードでカードのアプルーブ自体は通ったのですが、何とサインアップボーナスが否認されてしまいました。。

今日のエントリでやり取りの顛末と、今後のについて考えたことを記しておきたいと思います。



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私が申請したカード

まず、私が今回申請したカードはDeltaのSkyMiles Gold Businessです。

以前の記事でも紹介したとおり、11月7日までの期間限定オファーでサインアップボーナスが6万マイルにアップしていたのと、デルタマイルは私のみ保有しており妻は持っていなかったため、妻のアカウントとして申し込みました。

 

結果はインスタントアプルーバルでした。

ここまではよかったんですがね・・・その後がどうにもいけませんでした。

 

サインアップボーナス否認の顛末

では、サインアップボーナスが否認された顛末を時系列で紹介したいと思います。

体験談をつらつら記載するだけで体系立てていませんが、やり取りも含めて途中経過を紹介したほうが、カードを複数申請する方が同じような境遇に陥ったときに何らかの参考になるかもしれません。

 

カード申請時のメッセージ

まず、カード申請の際のやりとりです。

実は今回のクレジットカードはすでに申請時にその予兆がありました。

 

カード申請時に下記のようなポップアップが現れたのです。

Based on your history with American Express welcome offers, introductory APR offers, or the number of cards you have opened and closed, you are not eligible to receive this welcome offer. We have not yet performed a credit check. Would you still like to proceed?

アメックスでは「5枚ルール」や「One-life timeルール」といった制限ルールを設けているため、ポリシー上アプルーブされない、あるいはされてもボーナスの対象にならないカードについては申請時にアラートを出してくれるツールが導入されています。(TPG情報

 

私は上記のメッセージを見たものの、制限ルールに抵触していないことを確信していたため、カスタマーサポートとチャットして確かめました。するとこんな回答をもらいました。

Thank you for waiting. I assure you that you will be eligible for the welcome bonus. Please apply for the card.

 

念のため別のブラウザでも試してみたのですが、やはり同じメッセージが現れました。しかし、チャットで大丈夫だという回答をもらっていたため、今度はそのまま申請してアプルーブをもらいました。

 

2回目のチャット

カードが届いていざカードを利用し始めようと思ったのですが、申請時のポップアップがどうにも気になっていたので、再度カスタマーサポートに問い合わせました。

 

するとびっくりする回答が・・・

I have checked note by our team that you are not eligible for welcome offer.  Is business name is same on Blue card as you have on Gold delta card ?that is reason you have not received welcome offer onthis card.  If r have had the same* Card in the past. (For OPEN, this includes applications under a different business name).

 

上記の回答はサポートから得られたコメントの抜粋です。

確認したにもかかわらずサインアップボーナスの対象にならないというのにもびっくりしましたが、その理由が同じビジネス名では2枚以上申請出来ないという説明にはもっとびっくり・・・

私が知らないルールが導入されたかと思い、Doctor of creditやTPG、Flyertalkといったマイラーサイトを探してみるも該当する情報はもちろん見つかりません。

 

ツイッターでやり取りしている陸マイラー仲間、へらじかさんなら何かご存知かな〜と思い伺ってみたのですが、へらじかさんの場合は2枚ビジネスカードが問題なく承認されているというコメントももらいました。

アメリカは担当者によっていうことがバラバラで、知らないことも担当者の理解だけで返してくることがよくあります。英語もスペルミスがあったりとかなり信用ならない印象を受けたため、ひとまずこのチャットは切り上げて、数日おいてもう一度問い合わせることにしました。

 

3回目のチャット

サポートへの3回目の問い合わせ。

2回目の問い合わせはそ知らぬふりで尋ねてみます。今回もボーナスの対象にならないという無情なコメントはそのままでしたが、理由についてはもう少しだけ詳しい説明が得られました。

I’m sorry but I have reviewed your account and the declined reason say you there is history of incentive misuse with AmEx. Because of that your bonus was declined for this new card ・・・・the decision it taken by the Marketing team

 

しかし、不正利用と言われても全く身に覚えがありません。

アメックスは最近厳しいので、ギフトカードを購入したこともありませんし、マネーオーダーも使っていません。

思い当たるのはこのブログ内で皆さんにリファーラルリンクをシェアしていることくらいですが、それも別に他のブロガーさんも一般的にやっていることですし、何よりリファーラルプログラムはアメックス自身がプロモーションしているマーケティングです。

 

何度か押し問答をしたのですが、担当者レベルではこれ以上調べようがない、ボーナスプログラムはマーケティング部署の担当でカスタマーサポートの権限では変更は無理と言われたので、仕方がないので詳細調査を依頼して引き下がりました。

 

4回目のチャット

1週間ほどして問い合わせるも、まだ調査中と言われました。

 

担当者レベルではできることはないと言われたため、次回以降の申請に備えて使う見込みのないDeltaカードのクレジットラインだけ引き下げてもらいました。

 

5回目のチャット

申請から1ヶ月ほど経過した段階で5回目の問い合わせをしてみました。

すると、詳細調査をお願いした私のリクエストは、何ともうCloseされていると言われました。そしてもちろんボーナスはなし、否認の理由についても何も触れられていないとのことでした。つまり事実上のゼロ回答です・・・

 

さすがにちょっと頭に来た(実際2回めくらいから頭に来ていましたが。。)ので、申請時に担当者に確認しておいたチャットの識別コードを伝えて、申請時に行った問い合わせでボーナスプログラムへの参加は問題ないとコメントされているのに、いざ申請したら否認されるのはコメントが一貫していない、到底納得出来ないので、マネージャーと話すようにと伝えました。

 

すると、しばらく時間が空いた後で、やはりカスタマーサポートではこれ以上の詳細はわからないと言われた上で、申請時に私がもらったサポート回答との一貫性がないことについての謝罪と、以下2つのオプションを提示されました。

 

提示されたオプション

オプション1:再度Claimをオープンする。ただしボーナスの付与や、原因を伝える事ができるかは保証の限りではない。

オプション2:二度とクレームしないことを条件に100ドルのステートメントクレジットを付与する。

 

これは正直迷いました。

 

今回新しくクレームを立ててもらったとしても解決するかどうかはわかりません。他方で、二度とクレームしないことを約束してしまえば100ドルは手に入りますが、今回のデルタマイルは諦めることになりますし、今後申請する際にも同じ否認のリスクがつきまとうことになります。

 

少し考えたのですが、過去すでに5回もやり取りを重ねていて数時間を費やしていたこともあり、これ以上追求する手間も大変だということで100ドルのクレジットをもらって鉾を収めることにしました。

 

アカウントシャットダウンに備えるために

起きてしまったことは仕方ないので、今回のDeltaカードのボーナスは泣く泣く諦めることにしました。

と同時に、今回の一件をネットで調べているうちにアカウントシャットダウンを受けたというコメントまで見つけたため、怖くなって今後のアメックスとの付き合い方を改めて考えてみました。

 

シャットダウンの可能性

まず、一番怖いのがアカウントのシャットダウンです。

最近ではチェースが急に予告なくアカウントをシャットダウンしている話を見かけますが、これがアメックスにも広がったらと思うとぞっとします。

 

今回サインアップボーナスの否認を受けてウェブサイトを色々検索してみたところ、チェースほどにないにしろ、アメックスもアカウントのシャットダウンを受けているという声をちらほら見つけました。

 

例えばMiles To Memoriesのこちらとか。

 

ここで紹介されているのはマネーオーダーを使ってミニマムスペンドをクリアしている(あるいはMRポイントを稼いでいる)というユーザーの例でしたが、妻のアカウントの場合は一切そのようなことはしていません。

一度だけギフトカードを使ってミニマムスペンドをクリアしたこともありますが、もうその技も使っていませんし、そもそもカードはアメックスではありません。(アメックスはすでにギフトカード購入をミニマムスペンドの対象から外しています。)

 

なので本当に身に覚えがないのですが、起きてしまった以上は仕方ありません。

ネット上でシャットダウンの実例が出ている以上、今後妻のアカウントではアメックスの申請は考えるべきことがひとつ増えてしまいました。

 

私が考えている・すでに実行した対応策は以下の3つです。

 

対応策その1:アメックスポイントのトランスファー

まず対応策の一つ目として、妻のアカウントに保有していたアメックスポイントの大半を一旦トランスファーしました。

 

航空マイルやホテルポイントはアメックスではなく、航空会社やホテルリワードプログラムに貯まるため、最悪シャットダウンされてもポイントが失効する可能性は低いのかな〜と思っています。

これに対して、フレキシブルポイントであるMRポイントについてはアメックスのアカウントで管理されているため、アメックスカードがシャットダウンされてしまうとポイントプログラムそのものにアクセスできなくなってしまいます(実際、シャットダウンで数十万ポイントにアクセスできなくなってしまったというユーザーのコメントも見つけました)。

 

サインアップボーナスの否認が即、アカウントシャットダウンへとつながるとは思っていませんが、これが警告なのか、イエローカードなのかわからない以上、フレキシブルポイントはいったんアメックスのコントロール外に逃しておくことがベストと判断しました。

 

ちょうど11月15日までの期間限定でBAマイルへのトランスファーが40%アップするプロモーションを実施していたため、これを利用して4万ポイント超を交換しました。もし同じようにアメックスから何らかの指摘を受けているとしたら外部ポイントプログラムへのトランスファーがひとつの対応策になると思います。

 

対応策その2:ツールの活用

続いて今後のカード申請について。

上でご紹介した通り、アメックスではユーザー向けにカード申請時にボーナスの対象になるかや、アメックスの制限ルールに照らしてカードアプルーブの可能性があるかを自動判別するツールを導入しています。

ツールが常に正しい情報を提供してくれるとは限りませんが、ユーザーごとにブラウザを固定して、ボーナスの対象とならない旨のポップアップが出た際はそのカードの申請は諦めた方が無難と言えそうです。

 

アメックスには5枚ルールがあり、原則として6枚以上のカードは同時には持てません。

私の妻は今回ボーナスが否認されたデルタゴールドも含めて3枚アメックスを保有しているため、アメックスはあと残り2枚。Chaseから一枚もカード承認が降りていないこともあり、残り2枚はどうしてもボーナスを狙いに行きたいと思っています。

ツールでメッセージが出ないことを確認しつつ、アメックスから送られてくるレターを読み込んだり、場合によってはカスタマーサポートに問い合わせてボーナスの対象になっていることを逐一確認していこうと思っています。

 

対応策その3:MRポイントのカードを申請しない

3点目は、今後申請するカードについてです。

上でも触れたとおり、フレックスポイントはアメックス側に管理されているため、いったんシャットダウンを受けてしまうとMRポイントそのものも没収されてしまう可能性も十分考えられます。

 

今回のボーナス否認がただちにシャットダウンに繋がるとは思っていません(実際、否認から一か月ほど経ちますがアカウント自体には問題ありません)が、今後も最悪の事態は想定しておかなければいけません。したがって、今後妻のアカウントで申請する際はMRポイントが貯まるカードではなく、航空マイルが貯まるカードや、ホテルポイントがたまるカードを申請するつもりです。

本当はMRポイントが欲しいんですけどね・・・背に腹は変えられません。

 

担当者の言うことを鵜呑みにしないこと

アメリカではYMMVという言葉があります。

 

YMMVというのは「Your Mileage May Vary」の略語で、人によって状況が違うかもしれない、私はこうであったがあなたの場合は違うかもしれない、という意味です。

 

今回の私のケースが良い例で、1人目は「ボーナスの対象になる」、2人目は「対象にならないがその理由は他のビジネスカードを持っているから」、3人目は「対象にならないがその理由は不正利用があったから」という三者三様の回答をもらいました。

そして、5人目にしてようやく多少カスタマー目線の妥協案を提示されました。

 

このような「YMMV」はカード申請だけでなく、日常のあらゆる場面で起こりえます。

したがって、私は一人の担当者に「白」と言われてもすぐには信じません。セカンドオピニオンを取りに行くか、そうでなければ「白」と言われた担当者の証跡(今回であればチャットの識別コード)をもらうようにしています。

今回はボーナスプログラムが否認されるというとても残念な結果に終わってしまいましたが、起きたことをいつまでも悔いても仕方ありません。気持ちを切り替えて次のサイクルで申請するカードを考えたいと思います。

皆さんは同じような境遇に陥ったことがありますか?もしあったらコメント欄などでシェアしていただけると嬉しいです。

 

参考記事です。

カードを複数枚申請する方は自分がどのカードをあと何枚申請するのか・できるのかをにらめっこして考える必要があります。こちらは主要カード会社のカード発行制限ルールをまとめた記事ですので考える際の参考にされてください。

クレジットカードを申請しても常にアプルーブされるとは限りません。クレジットヒストリーが大きなファクターになることは間違いありませんが、それだけでもありません。下記のエントリでその基本的な考え方について解説しています。



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Kenji

Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ駐在中。 現在妻とニューヨークで2人暮らし。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

2件のフィードバック

  1. K より:

    それは災難でしたね。。。
    Amexのそのポップアップは一定のアルゴリズムで発生するんですかね?
    ウチの嫁も実は1ヶ月以上前までずっとそのポップアップが出ていたのですが、
    嫁名義で既に発行しているAMEXカードを極力使用するようにしていたところ、
    1ヶ月程経って、つい昨日申込をしたらポップアップなくアプルーブされました。
    ちなみに使用したカードの多くはMinimumSpend後ほぼ放置でした。
    似たような記事をDoctorOfCreditでつい一昨日あたりに見ましたよ。

    • Kenji Kenji より:

      情報共有ありがとうございます。私もDOCの記事は読みました。あまり歯切れのよくない書きぶりでしたよね。何らかのアルゴリズムを使っているのだと思いますが、まだルールがクリアになっていないような気がします。Kさんは承認されたようで何よりです。当面はおとなしく既存のAMEXを使うのが良さそうですね。。

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