【初心者向け】アメリカ版アメックス(AMEX)クレカアプルーブ時/到着時の手続きを総解説

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初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。

 

こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

 

今日はアメリカ版のAMEXクレジットカードのアプルーブ時と、カード到着時のセットアップについて解説します。


Kenji

カード申請後に出てくる初めての方にとっては戸惑うであろうアカウントセットアップと、到着時の手続きを画像付きで解説します。ぜひ参考にされてください



記事の背景

本日の記事のバックグラウンドは、私自身の体験がベースです。

 

最初数枚のカードを申請する際は手続きが分からずに、悪いことをしているわけでもないのに何かとドキドキする経験を持たれた方は私だけではないはずです。

 

そんな方向けに、私自身のカード申請時の手続きと、到着時の手続きの一連を画像付きでご紹介して、少しでも安心してカード申請に取り組んで頂けたら・・・というのが本記事の目的です。


Kenji

以下ではAMEXを取り上げていますが、Chaseなど他のカード会社も基本は同じです

 

具体的な手順(AMEX編)

ではここからは、クレジットカードアプルーブ時/到着時それぞれの具体的な手順について解説します。


Kenji

カード申請は数ヶ月に一度の体験のはずなので戸惑う方もいると思いますが、画像を見ながらであれば簡単です

 

カードアプルーブ時の手順

まずはカードアプルーブ時です。

 

カードを申請して無事アプルーブをもらうと、ステータスが「Approved」と表示されます。ここで画面を閉じずに、一番右下に出てくる「Get my Card number now」を選択の上でContinueをクリックします。

カード登録のためのidentity確認の画面に遷移します。Security questionを任意のものを選択して、送信します。

カード利用に関する同意書(Consent Statement)が出てくるので「I Agree」をクリックすればOKです。

即日カード利用をスタートするために、カード規約のポップアップが現れます。追加のボーナス付与など、条件で気になる点があればスクロールして確認しておきましょう。

一通り確認してOKであれば「I Agree」をクリックしてください。

以上がすべて完了すると、次画面でTemporary Card Number, CID Code, Expiration Dateなどが現れます。必ずPrintして保存しておいてください。


Kenji

何らかのシステムトラブルでTemporary Card Numberが発行できない場合、ここでAppreciation Creditとして50ドルや100ドルのクレジットが発行されます

Apple payなど非接触型決済への追加画面が次画面で現れます。

最後に、すでに保有しているAMEXアカウントがあればLog inして既存アカウントへ追加が出来ます。もちろん、ここで追加しなくても後で対応は可能です。

 

以上でカードApprove時の手続きは完了です。簡単ですよね!

 

カード到着時の手順

続いてはカード到着時の手続きです。

 

カードが到着したら、Card Activationが必要になります。カード券面に貼られたシールに記載されたWebsiteへアクセスしてください。もしくは>こちら<のページからもアクセスが可能です。

 

Card Numberや4桁のSecurity Codeの入力が必要になります。

すでにAMEXの既存アカウントを保有している場合、既存アカウントに紐づけるか、それともNew Accountを作成するかの選択画面が現れます。

通常は既存アカウントを選択するはずです。

Paperless settingの画面が現れるため、適宜設定します。

次画面ではAppへのlinkやAmex Offersの追加、その他のカードベネフィットがあれば追加オプションが現れるので、任意で追加すればOkです。もちろん、これも後から変更/追加可能なためスキップしてもOKです。

 

以上でカード到着時の手続きは完了です。受取の手続きが完了すると、Temporary Card Numberは即時無効になります。

 

AMEXのカード手続きの注意点と知っておくべき事

登録そのものは流れに乗ってさえすればとてもシンプルですが、いくつか知っておくと便利な「豆知識」を以下でご紹介しておきます!

 

登録時に仮カード番号が発行出来る

まず一つ目は、上の手順でご紹介の通り、カード登録手続き時に「仮カード番号」の発行が任意で行えるという点です。

 

これが出来る大きなメリットとして、本カード到着前にもカード決済が可能になるという点が挙げられます。

 

以下は公式ページからの引用になります。クレジットラインが通常より少額になったりと多少制限も付くものの、アプルーブ当日から利用できるというのはやはりメリットが大きいです。

Instant Card Number eligibility is based on our ability to instantly authenticate you. If you are eligible for Instant Card Number, you will receive an Instant Card Number that you may be able to use virtually anywhere American Express is accepted and a physical Card will not be required. In certain instances (for example, if we cannot instantly authenticate you) you may only be able to use your Instant Card Number at a select merchant until you receive your physical Card. You may not have access to your full credit line until after you confirm receipt of your physical Card. We will mail your physical Card within 3-5 days of account approval


Kenji

「3日後の週末に利用する旅行でカテゴリーボーナスのあるxxカードを使って決済したい!」なんてときは勿論、サインアップボーナス獲得のためのミニマムスペンドが大きいときにも早め早めにメインカードを切り替える事が出来るのは大きいですよね!

 

仮カード番号の発行がエラーになったらクレジットがもらえる(こともある)

仮カードを登録したくても、AMEX側の何らかの理由でそれが出来ないこともあります。

 

その場合、手続きが途中でストップするのと同時に、AMEXから「お詫び」代わりの少額クレジットが付与される事があります。


Kenji

金額はだいたいが50ドルか、100ドルです

 

Temporary card numberが使えないことでミニマムスペンドを前倒しで進めることは出来ませんが、その分クレジットが棚ぼたでもらえるのは悪くない話だと思います。

 

なので、例え事前にカードを利用予定がないとしても、「仮カード番号」の発行はやっておくに越したことはありません。

 

一部ベネフィットの制限あり

一部カードベネフィットは物理的な到着まで利用出来ません。

 

例えば、Apple Payなどを受け付けてくれない店舗では決済にフィジカルなカードが必要となるのはもちろんですし、ホテルカードやエアラインではポイントプログラムの会員番号がカードに記載されているため、カード提示で済ませてしまう、といったことは物理カードの到着までは出来ません。

 

基本は仮カードの発行だけで済んでしまうことが多いものの、やはり物理カードが手元にないと受けられないベネフィットも多いです。

 

サブスクサービスは注意

忘れがちな問題として、仮カードとカード記載の番号は違ったものになる、という点が挙げられます。

 

特に、monthly やquarterlyなど、定期的に支払いが起きるサブスク系のサービスにこの「仮カード番号」を利用している場合は注意が必要です。


Kenji

後で変更するのも手間なので、サブスク系はこの「仮カード番号」では決済しないのが一番単純、かつ、安全です

 

カード受け取りにはSSNが必要

最後に、カード受け取りにはカード券面に印字されたカード番号の他、本人確認情報としてSSN(通常は下4桁のみ)が必要になります。

 

慌てる事のないよう、手元にSSNを手元に用意の上で受け取り確認に臨まれて下さい。

 

ちなみに、AMEXを申請するのが初めての場合、「security PIN」というものを別メールで送付してきます。

 

このPINはAMEX系列の全てのカードで使用するものですので、必ず手元で保管しておくようにしておいて下さい(カード到着時には使いません)。

 

以上で留意点の解説も終わりです。

 

AMEXの公式ホームページでもTemporary Numberの紹介動画が作成されているため、関心のある方は以下リンクからご覧になられてみてください。

Temporary Numberに関するFAQは以下から確認が出来ます。

まとめ

今日はアメリカ版のAMEXクレジットカードのアプルーブ時と、カード到着時のセットアップについて解説しました。

 

参考記事です。

 

そもそもカード申請ってどんな方法でやるのがお得何だっけ・・・?という方には、下記の記事が参考になるはずです。

申請方法のルートを7つ紹介しており、どんなルートで申請するのがよいのかの理解がググっと進むはずです。ただし、本記事も少し古くなっているので、近いうちにリライトしてバージョンアップさせようと思っています。

こちらはAMEXの新規発行カードとリニューアルカードを時系列に追って取り上げた記事になります。読み物としても結構面白い記事のはずです。








 

 

 

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Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ・ニューヨークに駐在して2019年7月に日本へ帰任。 ニューヨークでは長男に恵まれ、妻と3人でマイル&ポイントを駆使しながら旅行を満喫。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

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