2年で30枚以上クレカ発行した陸マイラーが教える:北米アメックス・クレジットカード申請のバリュエーション

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初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。

こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

 

今日は、北米アメックスの申請方法について解説します。

「えっ?申請方法に何かコツがあるの?!」と思われた方は、ぜひ今日の記事に一度目を通してみてください。アプライの仕方によってウェルカムボーナスが異なることがあるので、知っておくと思わぬところで役に立つことがあるはずです。


Kenji

特に、アメリカで陸マイル活動をこれから始める&始めてまだ日が浅いという方は参考になるはずです



バリュエーションがある理由

クレジットカードの申請にバリュエーションが存在する理由は、一言で言えば「マーケティング」です。

 

同じ商品やサービスであっても、購入する場所や申し込みの方法(チャネル)が違えば、価格やサービスの内容が異なることは日々遭遇することだと思います。

たとえば私はこのブログを主にHPのラップトップで書いていますが、これはアメリカ在住時代にGroupon.comのフラッシュセールで400ドル台で購入しました。

当時の記憶では、Amazon.comで500ドルちょっと、他のBestbuyか何かのサイトでは600ドルくらいで出ていた商品だったため、結構オトクな買い物が出来たと思った記憶があります(もっとも、1年半くらいでかなり挙動が不安定になってしまったので、正しい選択だったかと言われるとちょっと・・・と思う気もあります)。

 

パソコンのような小売り商品と、クレジットカードの申し込み条件を同じテーブルで比較するのはやや乱暴な議論だとは思いますが、購入・申し込みのチャネルによって価格や条件が異なるモノやサービスが、私たちの周りにはあふれているという点について異論を唱える方はいないと思います。

 


Kenji

クレジットカードもこれと同じです

特に、数あるクレジットカード会社の中でもアメックスは新規顧客の獲得に前向きで、したがってカードアプライのチャネルも多く、チャネルによって異なる申し込み条件(ウェルカムボーナスの水準)を付けて、私たちのアプライを促している、というわけです。

 

したがって、カード申請を考える際は色々なチャネルでトライすべしというのが今日の結論になりますが、チャネルとしてどのようなものが存在するのかを知らない方もいらっしゃるはずですので、ざっと考えられる申請の方法を今日の記事で解説したいと思います。

 

カード申請方法のバリュエーション

では、カード申請の方法のバリューエーションを思いつく限り列記してみたいと思います。


Kenji

私が思いつくのは全部で6パターンですが、個人的な印象から、世間一般で利用されている頻度が高いと思われる順番に挙げてみたいと思います

 

申請方法のバリュエーション

① 公式サイト経由での申請

② オファーレター、Email経由経由での申請

③ シークレットリンク経由での申請

④ アプリ経由の申請

⑤ 紹介リンク経由での申請

⑥ シークレットウィンドウでの申請

⑦ CardMatchツール経由での申請

 

以下、それぞれについて簡単に解説します。

 

公式サイト経由での申請

まず最初は簡単かつ明瞭。公式サイト経由で申請する方法です。

 

Googleで「American Express + xxx credit card + apply」など検索ワードを打って調べると結果の一番上に出てくるのが通常公式サイトで、世間一般の人が一番使っているであろう方法がこれです。

 

公式サイトに来るユーザーはもともと潜在顧客である可能性が高いですから、大型のプロモーションを打ち出す意味は薄く、したがってこれが一番良い条件になることは稀になります。


Kenji

私も数年前に日本のアメックスゴールドを申請したのは公式サイトでした。まだ当時は全くクレジットカードの世界のことを知らなかったですね。。

 

オファーレター or Email経由での申請

申請の2つ目のチャネルは、オファーレター 経由、ないしオファーの Email経由での申請です。

 

下記はだいぶ前のことになりますが、2019年に行われたヒルトンカードの大規模なプロモーションの際に、メールでもらったターゲットオファーのスクリーンショットになります。

既存のアメックスユーザーはもちろんのことながら、一枚もアメックスカードを持っていないという人にも手紙の形でオファーが届くことがあります。

この場合、ターゲットオファーであることから、提示されているウェルカムボーナスなどの水準は、公式サイトよりも高めになります。


Kenji

もっとも、Capital Oneなどのように年がら年中さほど魅力的でもないレターを送りつけてくる会社もありますがね・・あくまで一般的な話です

 

シークレットリンク経由での申請

3つ目は、シークレットリンク経由での申請です。

 

2点目との違いは、2つ目のレターないしEmail経由でのプロモーションは基本的に受け取った人限定。Exclusiveなプロモーションであるのに対して、こちらはリンクさえ手に入れることが出来れば基本的に誰でも利用することが出来る点です。

 

つい最近も、Amex Surpassでミニマムスペンドクリアで2泊分のWeekend Night Awardのチケットが付与されるという素晴らしいプロモーションが出ていました。


誰でも利用できるという利点がある一方で、そもそもオファーが出ていることに気づかないという難点があるのがネックです。

私も気付いたベースでTwitter等を通じてシェアするようにしていますので、よかったらアカウント(@sorakoge)をフォローされてみてください。

 

アプリ経由の申請

続いて4つ目は、アプリ経由での申請です。

 

これが有名なのはおそらくヒルトンカードで、ヒルトンの予約アプリを立ち上げるとOffersのところに下記のような画面が見える方がおそらく多いと思います。

公式サイトの場合、今現在出ているSurpassのウェルカムボーナスは12.5万ポイント、年会費無料のHilton Honorsは7.5万ポイントですから、それぞれ5,000ポイントずつアプリ経由の方が優遇されているということがわかります。


Kenji

公式サイトの申込よりも好条件で、おおむねいつでも出ているプロモーションの一つです

ちなみに、アプリ経由での申請の変形バージョンとして、「Dummy booking」という方法もあります。

 

旅行の予約などを入れようとすると、最後の支払い入力画面で右側にカードアプライのポップアップが出てくるのを見たことはありませんか?

あれもカード会社にとってはサービスを利用する潜在顧客に対して囲い込みをするためのマーケティングで、公式よりも多少良い条件でクレジットカードを紹介していることがあります。

 

それを逆手にとって、わざと例えばヒルトンの公式サイトからホテル予約を行うダミーの予約を作って、予約手配中にヒルトンの系列カードが紹介されないかを探ってみるという方法です。


Kenji

Payment informationの入力画面で出てくることが多いですね。アメックスでは私は見たことがありませんが、Alaska credit cardで有名なBank of Americaなどでは見たことがあります

 

紹介リンク経由での申請

アメックスは、紹介制度による新規会員獲得にもとても力を入れています。

 

私自身もこのブログの中でリファーラルリンクのあるクレジットカードを紹介しています。今月であれば下記のエントリです。

 

カードを紹介された側と、紹介した側の双方にメリットのあるシステムで、被紹介者には通常よりも良い条件のウェルカムボーナスが提供されることがある一方、紹介者にはリファーラルによるボーナスが与えられます。

 

ちなみに金額は時期やカードによってまちまちですが、金銭バリューに換算して、被紹介者に0ドル~500ドル程度の追加ウェルカムボーナスが紹介者側には50ドル~200ドル程度の紹介料が付与されます。


Kenji

このために、理論的には自分で自分で紹介する「セルフリファー」をやるのがベネフィットが二重取りできる一番「美味しい」方法になりますが、これは絶対にやってはNGです。ウェルカムボーナスがもらえないリスクがあるばかりか、最悪アカウントがシャットダウンされますので、絶対に避けてください

 

シークレットウィンドウでの申請

6つ目はシークレットモードでのアクセスです。

 

Google Chromeというブラウザで、シークレットウィンドウまたはプライベートモードを利用してアクセスすると、別のオファーが見えることがあります。

 

たとえば、前述のヒルトンカードであれば、以前シークレットモードでのアクセスで下記のようなターゲットオファーが見えたことがあります。

やり方は簡単。Google Chromeの一番右側にある家のようなマークをクリックして、出てくるオプションの中から「New incognito window」を選択します。

これでシークレットモードになるので、あとはその状態で公式サイトや、紹介リンクが貼られている記事などへアクセスして、アプライのリンクをクリックしてみて、通常よりも良い条件のオファーが出てくれば成功です。

 

ちなみになぜこんなことが起こるのかというと、ブラウザのクッキーやトラフィック機能により、一度もカードをアプライしたことのない新規顧客に対しては、よりよい条件を提示して顧客を獲得するためだといわれています。


Kenji

「初回限定〇〇引き!」みたいな広告を見ることがよくありますが、それのクレジットカード版ですね

これを逆手にとって、シークレットモードでカードアプライを行うことで、アメックスに対して新しいカスタマーであると認めてもらおう、というのがこのようなアクセスをする理由になります。

 

この変形バージョンとして、

 

✔ ブラウザを変えて申請ページへアクセスする方法

✔ ブラウザのキャッシュクリアをしてアクセスする方法

 

なんていうテクニックも存在します。

どちらもシークレットモードとやっていることは同じで、新規顧客としてアメックスに認識してもらってシークレットオファーをゲットしようというテクニックになります。

 

CardMatch Toolを使う方法

最後は、『CardMatchTool』を使う方法です。

 

これは、Websiteに個人情報を入力することで、自分あてのExclusiveなオファーを見ることが出来る方法です。なお、これを入力したからといって、クレジットスコアに影響を与える(クレヒスチェックされる)ということはありません。

 

まだまだ使っているひとは多くない印象ですが、プライベートレターと合わせて自分だけに送られているターゲットオファーを見ることが出来る方法でおすすめです。


Kenji

カードを申請しようと思った際にはぜひ必ず一度アクセスしてみるとよいと思います

リンクは>こちら<です。

 

結局どの申請方法がお勧めなのか

とにかくたくさんの方法があるということがわかって頂けたと思いますが、お得なボーナスをゲットするためにどの方法がお勧めかということについても簡単に解説しておきたいと思います。

 

紹介リンクの使用は万人向け

まず、万人にお勧めできる方法は、紹介リンクの使用になります。

 

紹介リンクの利用は誰でも基本的に利用が出来るもので、かつ、ほとんどの場合で公式サイトと同じか、それよりもボーナス水準は優れています。

 

ちなみにアメックスが面白いのが、紹介リンクなら誰のものを使っても同じというわけでは必ずしもなく、AさんのリンクよりもBさんのリンクの方が条件が良い!というケースに普通に遭遇します。


Kenji

私が月一度投稿するおすすめカード紹介では出来るだけ最高の水準のものを紹介するようにしていますが、例えば過去デルタアメックスビジネスのように、最高条件でのリファーラルが出来なかったようなプロモーションも存在します

 

公式サイトは使い道なし?

公式サイトが使い道がないかというと、そんなことはありません。

 

オープンオファーの場合は、紹介リンクよりも公式サイトの方が早くアクセスが可能になるので、とにかく早く申請したい!という人は使う価値があるでしょう。

 

しかし、実際に使うかと言われると、私は2年ちょっとの駐在期間中、一度もアメックスカードを公式サイト経由で申し込んだことはありませんでした。

公式サイトを使うメリットが出るのは、そのくらいのレアケースだと思っていただいておいて間違いはないと思います。

 

他のツールの活かし方

最後に、他に色々と紹介したツールをどのように活かすかについてです。

 

まず自宅に送られるレターは比較的簡単ですね。

捨てさえしなければ、オファーレターが送られてくれば封さえ切ればどのような条件なのかを確認することが出来ます。

 

難しいのは、CardMatchToolや、シークレットモードでのアクセスです。

これらはいつターゲットされるのかがわからないため、どのように使ったらいいのか悩む人もいると思います。

 

私のおすすめは、カード申請サイクルにこれらに一度アクセスしてみる方法です。

 

陸マイラーであれば、3、4か月に一度程度のペースでカードを申請していくでしょうから、そのタイミングでこれらのツールでもアクセスしてみて、より良い条件のディールが出ていれば飛びつけばよし。

特になければ紹介リンクやアプリを使うなどして、自分にとって価値のありそうなカードを申請していくのが良いと思います。


Kenji

なお、「どのように」という視点とは別に、「いつ」申請するのがよいのかという別の視点もありますが、これに対する答えはもちろん、「プロモーション実施中の申請」になります

 

まとめ

今日は、北米アメックスの申請方法、そのバリエーションについて解説しました。

 

知ってしまえば「な~んだ」と思うようなことかもしれませんが、知っているのと知らないのとではウェルカムボーナスに大きな差が出るはずで、結果同じカードであっても得られるリターンが大きく異なります。

 

参考記事です。

 

無事カードをゲットしてウェルカムボーナスをもらったら、次はそのMRポイントの使い道です。MRポイントの交換先・トランスファーのコツなどについては下記の別エントリで詳しく解説していますので、ぜひ参考にされてください。

こちらは少し古い記事にはなりますが、2018年年末時点で私が保有していたクレジットカードの保有枚数と、内訳を公開したエントリです。カード申請の考え方などについても解説してあるので参考になると思います。





 



 

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Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ駐在中。 現在妻、0歳児の長男とニューヨークで3人で生活。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

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