マイル&ポイントを効率よく貯めたいならおすすめ出来ないアメリカのクレジットカード5選7枚を紹介

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初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。

こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

 

今日はいつもとは視点を変えて、一件魅力的に写りがちながらも、実はおすすめ出来ないという「陸マイラー的ダメカード」をご紹介します。

なお、今日のエントリはマイル&ポイントを貯める陸マイラーとしての視点です。人によって重視するものは異なるでしょうし、環境によってベストなカード選びは異なります。


Kenji

皆さまのカード選びそのものを批判・非難する意図は全くありませんのでその点はご了承ください




書こうと思ったきっかけ

陸マイラーとしてマイル&ポイントを貯めていると、とにかくたくさんのカードを検討して、申請します。

そして、中には「しまった。このカードは申請すべきではなかった!」と後で思うことも多々あります。

 

また、マイラーでなく、純粋にクレジットカードを申請しようと言う人にとっても、もちろんコストパフォーマンスの優れたカードを申請したいというのは共通の思いだと思います。

 

しかし、現実には理想的な申請ばかりでなく、失敗もあり、またそれを誘発するような、いわば「ダメカード」も世の中にはたくさん存在します。

 

したがって、今日のエントリでマイラー視点で見て「これは申請する価値がない!」と思うカードを5種類、7枚取り上げてみたいと思います。

この7枚を例にダメカードに共通する特徴や考え方を紹介することで、マイル&ポイントを貯めようとする方の参考になればというのがエントリの目的です。

 

なお、冒頭でも触れたように、今日ご紹介するダメカードは、あくまで陸マイラーを念頭に置いた場合におすすめしないカードです。

例えば、「マイル&ポイントを一切貯めていない」「私はキャッシュバックが欲しいんだ!」という方にはまた違った視点が出て来るはずです。視点が違えば当然カードの評価は異なるという点はお断りしておきます。

 

陸マイラー的ダメカード5選

では、陸マイラーから見た「ダメカード」5種類・7枚をご紹介します。

 

Apple credit card

まずは、2019年8月に発行が始まったApple credit cardです。

このカードが面白いのは、クレジットカードでありながらカード番号が付与されていないこと。iPhoneを保有する人限定のカードで、Face IDとTouch IDを使って決済します。

 

カードが発表になった際、日本のツイッターでもかなり取り上げられていました。


Kenji

年会費無料で、2%キャッシュバックというスペックが、かなりの節約派の方たちに刺さったようです

 

が、マイラーを念頭に置いた場合、こんなカードを申請してはいけません。

 

理由は、とにもかくにもサインアップボーナスがないこと。

 

決済がapple pay限定で利用できる場所が限られる(制約条件が強い)のに、カテゴリーボーナスが通常2%(得られるリターンが少ない)というバランスも、陸マイラーとしては正直意味不明です。

年会費無料で2%付与するカードは、もっと魅力的なカードがいくらでもあります(例えばAmex Business Blue Plusとか)。

 

このカードをわざわざ申請する意味はマイラー的には理解出来ませんし、保有するメリットは見当たりません。

 

Chase Bonvoy Bold

続いて、Chaseが2019年6月に発行を始めたBonvoy Boldカードです。

年会費無料で、サインアップボーナスが5万マリオットポイントゲット可能という条件で、これもカード発行したてのころ話題に上がりました。

 

このカードの問題点は2つです。

 

まず一つ目が、このカードは 上級カードとのトレードオフのカードになっているということ。

規約上このカードを申請すると、上級カードのBonvoy boundless cardへのの申請は出来なくなります。したがって、マリオットポイントを貰いたい人にとって優先すべき理由はありません。

 

下記がBonvoy Boldのオファー条件(赤字は私の編集部分で、参照元はこちらです)

The product is not available to either:

current cardmembers of the Marriott Bonvoy™ Premier credit card (also known as Marriott Rewards® Premier), Marriott Bonvoy Boundless™ credit card (also known as Marriott Rewards® Premier Plus), Marriott Bonvoy Bold™ credit card, or
previous cardmembers of the Marriott Bonvoy™ Premier credit card (also known as Marriott Rewards® Premier), Marriott Bonvoy Boundless™ credit card (also known as Marriott Rewards® Premier Plus), or Marriott Bonvoy Bold™ credit card, who received a new cardmember bonus within the last 24 months.

 

そして、こちらが反対側のMarriott Boundlessカードのオファー条件です(参照元はこちら)。

The product is not available to either:

  • current cardmembers of the Marriott BonvoyTM Premier credit card (also known as Marriott Rewards® Premier), Marriott Bonvoy BoundlessTM credit card (also known as Marriott Rewards® Premier Plus), Marriott Bonvoy BoldTM credit card, or
  • previous cardmembers of the Marriott BonvoyTM Premier credit card (also known as Marriott Rewards® Premier), Marriott Bonvoy BoundlessTM credit card (also known as Marriott Rewards® Premier Plus), or Marriott Bonvoy Bold™ credit card, who received a new cardmember bonus within the last 24 months.

 

みて頂くと判るように、Boldを申請してしまうと、後々上級カードへの道が閉ざされてしまいます。これでは意味がありませんね。。

 

第二に、ポイント付与も悪すぎます。このカードのポイント付与は以下の通りです。

 

ポイント付与率(1ドル使用あたり)

・マリオット系列: 3倍ポイント付与

・トラベル:3倍ポイント

・その他:1倍ポイント

 

3倍付与と言われるとお得そうに一見錯覚しますが、マリオットポイントの価値は1ptあたり0.8セントと言われています(参照元は、TPGのこの記事です)。

なので、実際の還元率で考えた場合、一番貯まる系列ホテル利用でも1ドル利用で2.4%、その他カテゴリーなら1ドル利用で0.8%の付与しかありません。

 

これが、例えば上級カードのchase bonvoy boundlessの場合はこうなります。

 

ポイント付与率(1ドル使用あたり)

・マリオット系列:6倍ポイント付与

・その他:2倍ポイント

 

見ていただければわかる通り、単純に付与ポイントが2倍です。

 

したがって、入口のボーナスの面でも、日常使いのポイント付与の面でも、このカードを申請する理由はありません。

 

年会費無料であることから、クレジットヒストリーを貯めたい人や、マリオットポイントの消失を防ぎたい人がカードを申請するのは理解できますが、マイル&ポイントを貯めたい人にとっては騙されてはいけないダメカードです。


Kenji

2年目以降のダウングレードオプションとしては有用なカードだと思います

 

Blue Delta SkyMilesクレジットカード

このカードを知っている方は少ないかもしれません。

アメックスが発行するデルタ系のカードで、年会費無料のカードです。

年会費無料でサインアップボーナスが1万ポイントであることは有難いですが、デルタマイルが1万マイルでは何も出来ません。


Kenji

ちなみに、2020年1月末にデルタアメックスカードはリフレッシュされて、今は1.5万マイルにボーナスがアップしています。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

加えて、デルタのスカイマイルは、有効期限が無期限であるという、マイル・プログラムの特性も影響するところが大きいです。

 

例えば、年会費無料のカードで言えば、アメリカンのAAdvantage Mileup、あるいはホテルカードのHilton Honorsカードの場合、マイル&ポイントの期限切れによる消失を防ぐために敢えてカードを保有するという戦略が働きます。

 

しかし、デルタ航空のスカイマイル・プログラムには期限がない。したがって、このモチベーションは働きません。

 

以上の理由から、このカードを申請する意味は薄いと言わざると得ないと思います。

 

ショッピングサイト系カード

個別に3枚ご紹介したところで、残り4枚はちょっと毛色を変えた流通系カードです。

 

まずは、ショッピングサイト系カードです。

これは、オンラインぐショッピングモールや、決済サービス会社が発行するカードです。

 

代表的なものとしては、以下2つが挙げられると思います。

・Paypalクレジットカード

・eBayクレジットカード

 

 

アメリカではPaypalを利用する人が多く、ユーザーにはこのPaypalクレジットカードのPre-approval offerがとにかくたくさん届きます。

年会費無料で2%キャッシュバックということで、メールに根負けして申請している方をたまに見かけます。


Kenji

つい最近私がもらった上のプロモーションでは、カード入手から90日限定で、4%キャッシュバックというかなり魅惑的なオファーももらいました

が、これもやはりダメカードの典型です。ウェルカムボーナスがない時点で、陸マイラーとしては近寄ってはいけないカードになります。

 

ショップ系カード

これは特定のカードではありませんが、騙される(?)方が後を絶たないために記載します。

 

店頭でお買い物をすると、クレジットカードを作ればxxxドル安くなるよ〜と勧誘を受けたことのある方は多いはずです。

 

しかし!この手の「勧誘」に絶対に乗ってはいけません。

理由は簡単。ショップカードでもクレヒスチェックがされるので、他のカードを差し置いて申請する理由がないからです。

 

有名どころでは、

・Targe Red Card

・Macy’s card

 

あたりが、よく勧誘されるカードでしょうかね。

 

とにかくアメリカでは訪れることが多いデパートなので、一度は店頭で勧誘されたことのある方も多いのではないでしょうか。

 

店員に「ショップカードで便利だから」と言われるがままポイントカードのつもりで作ったら、実はクレジットカードだった・・・なんていう失敗例も目にしたことがあります。

 

これらのカードにはサインアップボーナスがついていることもありますが、あまり魅力的な条件のものはないはずです。

馴染みのあるカードだからと釣られて申請してしまって、90日に一度の貴重な申請チャンスを逃してしまってはダメです。

 

まとめ

今日は一般的には魅力的に写りがちだけれども、マイル&ポイントを貯める上では引っかかってはいけないダメカードを5種類・7枚ご紹介しました。

 

本日のエントリでお伝えしたかったキーメッセージは、申請するカードは、同じ系列の上級カードや、他の年会費無料のカード比較検討して決めるべきだということです。

 

カードを無尽蔵に申請出来れば話は別ですが、現実にクレジット枠は限られていて、アメックスの5枚やチェースの5/24ルールがあります。そして、申請は90日に一度が原則ですから、むやみやたらにカード申請をすべきではありません。限られた中でのカード選択をすべきたと言う事です。

 

カード単体としてみれば悪くないベネフィットでも、比較検討すると申請の価値は全くない。そんなカードがたくさん存在します。

 

特に、カードが発行になり始めたばかりの頃は、カードベネフィットや、欠点がよくわからず申請してしまう人も多いと思います。が、カード規約をよく確認すると、実は他のカードと比べて必ずしも優れていなかったり、あるいは単なる「釣り」のカードだったりということも普通にあります。

 

今日ご紹介したカード5種類・7枚は、一見して魅力的に写りがちなカードですので、これを読んでいただいてカード選択の考え方のようなものを持ち帰って頂けたら幸いです。

 

参考記事です。

 

今日ご紹介した「ダメカード」は年会費無料系のカードばかりですが、無料であっても魅力的なものはたくさんあります。記事の初出は2018年とやや古いですが、まだまだ現役のカードばかりです。

こちらはホテル系のおすすめクレジットカードをまとめた記事です。もともとは2018年にまとめたものでしたが、ホテル系カードは変動が激しかったので、19年10月に大幅にリライトしました。







 

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Kenji

Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ駐在中。 現在妻、0歳児の長男とニューヨークで3人で生活。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

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