海外赴任でもマイラー継続 2017年年末のマイル獲得残高と陸マイラー活動を振り返る
新年おめでとうございます。
さて、新年最初の本投稿では、私の2017年のマイルの獲得履歴を振り返りたいと思います。
特にこれから海外赴任されるという方は、マイラーが続けられないのでは?と不安に思っている方もいらっしゃるかと思いますが、アメリカ赴任者に限って言えばむしろマイルは溜まりやすくなります。本日のエントリで私が実際に海外でマイル活動をどう続けているかを見てやってください。海外赴任年の活動をどのようにすれば効率がよくなるかの参考にもなるはずです。
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2017年12月31日時点のマイル残高
まず、12月31日時点の私のマイル残高を公表させて頂きます。
背景として、ここでご紹介するのはあくまで「マイル」のみです。
他にもSPGのポイント、各種ポイントサイトやカード会社に渋滞しているポイントもありますが、これらは一切含めていません。
はい、どん!
ANAマイル
Aviosマイル
結果はANAマイルが58,953マイル、Aviosポイントが59,400マイルの合計118,353マイルという残高でした。
結果を一言で表すなら、「まぁまぁ」という感じでしょうか。
陸マイラー活動を始めたのは2017年の春先で、ソラチカカードを取得するひよっこの状態から始めました。
2017年はアメリカへの移住という一大イベントもあり、陸マイラー活動も一時期停滞せざるを得なかったため、9か月弱、実質活動期間としては半年強でこのマイルを貯められたことはまずまず満足しています。
私のマイル活動履歴を振り返る
では次に、これから陸マイラー活動を始めるという方のために、どのように私が上記マイルを貯めたのかを簡単に振り返っておきたいと思います。
ANAマイル
ANAマイルはいろいろな案件の「複合技」で貯めた結果です。
その1:FX案件
FX口座はいくつか開設して、大量ポイントを獲得しました。
ただし反省材料もいくつかあって、「みんなのFX」と「ヒロセ通商」の案件は取引単位と取引口座の条件を勘違いしてしまい、なんと獲得0ポイント。。これがなければ更に2~3万マイルが手に入っていたかと思うといまでも悔しさが蘇ります。
みなさんも案件に応募する際は必ず成果条件を熟読するようにしてくださいね。
なお、私が一方的に尊敬する「すけすけさんのマイル乞食」のブログに掲載されていましたが、FX案件のお祭りは2017年までで終焉したと見た方がよさそうです。
【終焉情報?!】陸マイラー最強案件「FX取引」に異常事態発生か?! – すけすけのマイル乞食
その2:カード発行
第2位はやはり王道のカード発行ですね。
ポイントが付かないカード、そしてアメリカでのカード発行まで含めると2017年だけで新規カードを6枚発行しました。
陸マイラーとしては少ない枚数かもしれませんが、それもやはりアメリカに移住したことがネックになってしまいました。
その3:通販・物販案件
通販・物販案件は100%還元の案件のみ申し込みました。
本当は(マッサージ)案件や外食案件などもこなしたかったのですが、仕組みが分かったころには渡米のバタバタが重なってしまって、結局一度も行けず終まいでした。
その4:口コミ案件
渡米後も地味にポイント獲得で効いたのがこれですね。
特に私はGetmoneyで「みんなのウェディング」に口コミを大量投稿しました。
これで今年は6,000~8,000マイルくらい稼いだんじゃないでしょうか。
結婚式の口コミ投稿でご祝儀ポイントをプレゼント!!みんなのウェディング
海外からの投稿でもカウントされるというのが大きいですよね。
昔の写真で有効期間内のものをバックアップから一生懸命引っ張り出しました(笑)。
今後も定期的に開催されると思われるので、結婚式に参列される機会のある方は写真を多めに取っておくと後々役立ちますよ。
その際の注意点ですが、人物が映り込んでいると投稿却下されることが多いため、料理や式場など、人物が入っていない写真を撮影しておくことをお勧めします。
また、ウェディングサイトから直接投稿するとマイルには交換できなくなってしまうので、ポイントサイト経由での投稿がおすすめです。
Aviosマイル
Aviosマイルの獲得はワンショットで、クレジットカードの発行です。
こちらはアメリカで新しく発行したクレジットカードのサインアップボーナスで得たマイルです。
詳しくは別記事でご紹介していますのでこちらからごらんくださいね。
クレジットカードレビュー:HSBC Premier World Mastercard
獲得マイルの59,400ですが、成田~ホノルルの直行便(エコノミー)の必要マイル数がOne wayで20,000マイルですので、ワンショットで1.5往復が手に入った計算です。
アメリカは日本と違って、サインアップボーナスが大きいため、一撃でこれだけの大量マイルを取得することが可能です。
そのためには決められた期間内に一定金額の支出を行うことが必要です。
具体的なテクニックは別記事に落としてありますのでそちらをご参照ください。
アメリカでクレジットのサインアップボーナスを漏らさず獲得するために
2018年第一四半期の目標
次に、2018年第1四半期の目標をコメントしておきたいと思います。
アメリカで新規クレジットカードを発行する
まず、一つ目の目標はアメリカで新規クレジットカードを発行することです。
以前のエントリで触れましたが、12月にChaseのクレジットを発行しようとして、十分な取引履歴が確認できないと断られているんですよね・・
クレジットカードレビュー:Chase United Explorer(失敗)
断られた理由はスコアというよりもクレジットの利用期間が短かったことに起因していると理解していますが、これまでのカード発行は、ANA USAなど、やや裏技的なカードばかりでしたからね。。
ある意味これがアメリカでの私に対するクレジット会社の適正評価なのだと思います。
一度断られてしまうとキズがついてしまうので、次の申請は3月を目安に考えています。
ですので即座に大量ポイントは望めませんが、アメリカでの今後の陸マイラー活動を考える上で、次回の申請は大きな意味を持つはずです。
日本のポイント活動をどう続けるか
目標というよりも課題ですが、日本のポイント活動も何とかして続けたいと思っています。
まずは各種ポイントサイトに眠っている数万ポイントを、いつのタイミングで交換するか。
日本にしばらく帰らない=ANAマイルはそこまで必要ない(片道分の確保で十分)ということを意味しますので、
ひとまず各種ポイントサイトに溜まったポイントはPexか、ソラチカで渋滞させておくつもりです。
その上で、どう日本のポイントサイトでの活動を続けるか。
やりやすいのは自宅・親類などへの贈答用として通販案件や、買い物案件ですかね。
それに加えて、今年は日本に一時帰国するつもりですので、その際にクレカ案件も1つ2つうまくこなしたいと思っています。
ANA VISAカードもできればワイドゴールドに乗り換えたいと思っていますが、これも一時帰国の際のキャンペーン次第ですかね。
Aviosポイントを利用する
出来れば3月を迎える段階までにAviosポイントを使って特典航空券の予約をしてしまいたいと思っています。
春先~初夏にかけてイギリスに行って、イングリッシュガーデンが見たいという妻のリクエストをかなえてあげたいですね。
2018年はカードを最低でも3-4枚発行するつもりですので、「貯める」だけでなく「使う」ことも計画的に考えていきたいと思います。
妻のクレジットヒストリーを構築する
アメリカで新参者がクレジットヒストリーを構築するのは色々と苦労が伴いますが、特に定職のない配偶者(専業主婦の奥様)がクレジットを発行するのは苦労もひとしおです。
ただし、一方で本人のみのクレジット申請だけではカード発行の機会も限られてしまうため、どうしても妻にはクレジットヒストリーを構築してもらいたいと思っています。
ですので、これは第1四半期の目標というよりも、2018年年間の目標ですね。
18年中にまずは1枚、サインアップボーナスのついたクレジットを妻名義で発行することを目標にしたいと思います。
これから陸マイラー活動を始めるという方へ
日本在住者向けのアドバイス
まだ日本でポイント活動を始めていない、しかし興味があるという方へ。
日本にはいくつか代表的なポイントサイトがありますが、特にハピタス、Getmoney、モッピー、ポイントタウンの4つには登録しておくことを強くお勧めします。
ヤフーや楽天で買い物するときなどは必ずこれらのサイトを踏んで、ポイント2重取りを達成してください。
海外移住者向けアドバイス
これから海外へ移住されるという方へ。
・まずは、日本に在住しているうちにポイントサイトへの登録と、コアとなるカード(ソラチカカード)の発行を済ませてください。
クレジットカードは2-3年に一度更新が来ますので、海外移住が3年以上になる方は次回のカード更新が受けられなくなる可能性があります(本人限定郵便などで郵送されるケースが多いため)。しかし、日本のクレジットと、銀行口座がないとポイント移行申請はもちろん、インターネットでの注文などにも支障が生じてしまいます。
銀行口座に関して言えば、例えばシティバンク(プレスティア)では海外駐在員向けに非居住者のステータスでも銀行口座が維持できるサービスを提供しており、私もこのサービスを利用しています。
・親・親類が済んでいる住所に住所を移しておく
可能であれば、親・親類が済んでいる場所に自身の住所を移しておくのがベターです。
FX案件や、一部カード案件は家族でも書類を受け取ることが可能なため、家族の理解さえ得られれば理論的には海外居住であっても活動を続けることは可能だからです。
同居世帯であればこの点は比較的簡単にクリアできますね。
なお、この場合住民票を移した上で出国の手続きをする(住民票を抜く)手続が必要になるはずですが、次に記載する点に注意が必要です。
・海外非居住者が利用できない口座があるということを理解しておく
特にネット系の証券会社や銀行などの場合、日本非居住者は口座を保有できないケースが多いと思います。
ヘタにコールセンターに問い合わせして、海外居住の場合の手続きを聞こうものなら、その場で解約手続きへ進んでしまいます。
また、証券会社の場合、特定口座は居住者限定のため、一般口座への口座移管という面倒な手続きも発生します。
申し出をせずに出国するのも一つの方法ですが、トラブルに巻き込まれたときは自己責任となりますので、その点には注意して活動してください。
編集後記
2017年は海外渡航という一大イベントが加わって、陸マイラー活動を始めたばかりで挫折しそうになりました。
しかし、アメリカでも陸マイラーが積極的に活動していることがわかり、渡米から数か月して再度陸マイラー活動を再開しました。
まだまだ勉強中の身ですが、アメリカ在住中に大量マイルの獲得を目指して精力的に活動していきたいと思います。
アメリカでクレジットのサインアップボーナスを漏らさず獲得するために
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