【宿泊記】ヒルトン横浜 ブログ的宿泊レビュー「ツインプレミアムルーム」の宿泊の様子を写真付きで紹介

Pocket

初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。

 

こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

 

ヒルトン横浜の宿泊レビュー。「ツインプレミアムルーム」に宿泊。お部屋を中心に、豪華なロビーをはじめとした共用部分の様子など、ホテルの様子をたくさんの写真とともにお伝えします。


Kenji

ダイヤモンドメンバーとしての宿泊で、お部屋もプレミアム・フロアへアップグレードして頂きました!



ヒルトン横浜の概要

ヒルトン横浜のホテルレビュー。まずは簡単にホテルの概要からご紹介します。

 

ホテルは、横浜の「高島町」駅から徒歩10分ほどの場所に位置しています。

 

ヒルトン横浜(Hilton Yokohama)

・住所: 〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい6丁目2−13

・TEL:045-641-8000

・部屋数:339室

・チェックイン:15時~

・チェックアウト:11時

・駐車場:あり

・ラウンジ:あり

・ジム/プール:ジムあり(プールなし)

 

>>ヒルトン公式サイトで「ヒルトン横浜」をチェックする

>>じゃらんで「ヒルトン横浜」をチェックする

>>Yahoo!トラベルで「ヒルトン横浜」をチェックする

>>Hotels.comで「ヒルトン横浜」をチェックする

>>アゴダで「ヒルトン横浜」をチェックする

横浜のウォーターフロントを満喫

横浜が日本のジャズの発祥地として名を馳せていた時代に流行した建築様式「アールデコ」をモチーフに、モダンな横浜の要素を組み込み再構築した「YOKOHAMA Déco」がデザインコンセプト。約2万人を動員可能な世界最大級の音楽アリーナ「Kアリーナ横浜」に隣接し、今もなお、この音楽の街の情景を彩る横浜の新しい社交の場としてヒルトン横浜が誕生いたします。

横浜駅や横浜ベイクォーターから川を挟んだ対岸のウォーターフロントに位置し、JR「横浜駅」東口から徒歩約11分、みなとみらい線「新高島駅」4番出口から徒歩約5分。周辺には、アンパンマンこどもミュージアム、パシフィコ横浜、臨港パーク、横浜ハンマーヘッド、赤レンガ倉庫などがあり、ビジネスにも観光にも大変便利なロケーションです。

全339室の客室は、建築デザインコンセプトの「YOKOHAMA Déco」に則り、アールデコ要素である幾何学模様や、横浜の港をイメージしたブルーを取り入れ、横浜の夜景に溶け込みつつ華やかさも感じられるしつらえです。スイートなどハイカテゴリーの客室にご宿泊のお客様がご利用いただける専用のエグゼクティブラウンジは、横浜の絶景が広がる5階に位置しています。エグゼクティブラウンジにはダイニングエリアのほか、広々としたライブラリースペースがございます。空と海を眺めながら本を片手に楽しむ優雅なティータイムや赤く染まる夕刻の空を眺めながらのカクテルタイムなど、上質なひとときをお過ごしください。

 

「ヒルトン横浜」は2023年9月に新しくオープンした複合施設「ミュージックテラス」の一角に入ったホテルで、開発を手掛けたのは不動産大手の「ケン・コーポレーション」です。この会社は同じ横浜中華街にある「ハイアットリージェンシー横浜」や、沖縄の「ハイアットリージェンシー那覇」などのホテル開発も手掛けています。

 

そのため、デザインや設計に似たところが多く感じるという方もちらほら見かけます。

 

ホテルへのアクセス

ホテルが位置しているのは、「JR横浜駅」の東口のはずれ、商業施設「ベイクォーター」から川を隔てた反対側になります。

 

表記上は徒歩15分ですが、横浜駅は巨大ターミナル駅のため、20分程度見ておいた方がよいはずです。


Kenji

ちなみに、現在ベイクォーターからも川を渡るための立橋を建設中で、2024年5月に完成予定とのことでした。完成したらアクセスもよくなるはずで、人の流れがまた変わりそうな気がします

 

駐車場の状況

ホテルの状況で一つ注意が必要なのが、駐車場です。

 

シティホテルのため仕方ないのかもしれませんが、駐車場利用は有料です。

特にステータス特典は存在せず、一泊あたり3,000円の料金がかかります。ここは上級会員には優遇をしてほしいところかもしれませんね・・・(下の写真は車寄せの様子。時間帯によるのかもしれませんがホテルマンがいませんでした・・・)

困ってしまったのが、ホテルに駐輪スペースが設けられていない事です。。我が家は地元民で、出入りがあったので自転車で伺いましたが、ホテルには駐輪のスペースがないという事で、「みなとみらい駅」の公営駐輪場を案内されました。

 

こちらは一泊100円で利用出来るのですが、ネックなのがホテルまでの距離で、駐輪場からホテルまで徒歩20分かかりました。出入りの便利さを考えて自転車での訪問にしたのにこれでは本末転倒です。。

ホテル駐車場は立体でもありませんし、滞在時に見たところ明らかに駐車スペースも余っていたので、この点はぜひ改善して頂きたいです(チェックアウト時に要望としてお伝えしました)。

 

周囲の状況

ホテルが位置する高島地区は、横浜の中でも横浜駅の商業地区とみなとみらいの新興地区とに挟まれるいわば「開発の空白地帯」。もともといくつかのタワマンがある他は、ほとんど開発が進んでいませんでした。

 

それがここ数年の開発で、目覚ましい変貌を遂げてきています。

 

まずあるのは、ヒルトン横浜と並んでそびえたつ「Kアリーナ」。完全屋内型のライブ/コンサート施設で、我々が訪れたこの日も「キング&プリンス」のライブが実施されていたということで、女性ファンでとにかくごった返していました。。。

(モザイク付きですが、Kアリーナ周辺で列をなす観客・ファンの様子。とにかくライブ前後の時間帯は行列がすごくて、外に出るのを躊躇するレベルでした・・・)


Kenji

年内の週末はほぼ各種ミュージシャンやアーティストのライブでほぼフル稼働ということです・・・

近場にはディスカウントストアの「オーケー」や子供向け格安洋服店の「西松屋」などが入る商業施設があります。ホテルからも徒歩5分程度の距離にあるため、買い物に困る心配もなさそうです。

ちなみに、ホテルの1階(ホテル棟を一度外に出た駐車場横あたり)にはコンビニの「ローソン」が入っています。こまごましたものの買い物には(ライブ時間帯と重ならなければですが・・・)困ることはなさそうです。

 

HCPJ対象外

もう一つ注意しておくべきが、ここヒルトン横浜はHCPJの対象外ということでしょうか。。

 

HCPJは日本と韓国のヒルトン系列ホテルを対象とした独自の会員サービスて、優待価格で宿泊予約が出来たり、レストラン利用も可能なのですが、契約関係の問題なのか、ヒルトン横浜は対象になっていません。

 

ヒルトン横浜の施設紹介

続いて、ホテルの施設内部を紹介します。

 

チェックインロビーの様子。

ロビー階(LF)はホテルの3階に位置しています。

ロビーはアールデコ調のデザインで、天井が高く、重厚な印象です。

 

ホテルに伺ったのが3時少し前だったこともあり、かなりごった返していました。チェックインに時間がかかりそうだったので、ラウンジでのチェックインをお願いしました。


Kenji

明らかにコンサート会場からのトイレ難民も混じっていたように思うのですがどうなんでしょうね。。

 

チェックインカウンターの向かいにあるソファースペースもとてもいい感じ。週末は争奪戦になりそうですが、平日であれば横浜駅東口側の高層ビル群を見ながらゆったりと過ごせそうです。

 

 

ヒルトン横浜の部屋紹介

続いてはお部屋紹介です。

 

今回アサインされたのは「ツインプレミアムルーム」というお部屋でした。

 

リビングスペース。お部屋は39㎡あり、定員2名のお部屋としては十分ゆったりとした作りです。

反対側から撮影した一枚。

窓際にはソファが二脚とオットマン、小さなテーブル

そして、壁際にデスクセットです。

テレビは壁掛け式でした。

窓からの眺めもなかなかのものです。

 

 

アメニティ

ビンに入ったボトルウォーターと、UCCのコーヒーマシン。それに紅茶や、ハーブティーなどのティーパックが置かれていました。

冷蔵庫は空でした。上でご紹介したように、1階にコンビニのローソンが入っているので、ドリンクやデザートなどを冷やすのに重宝しそうです。

収納スペース。ワードロープにならずに、スツールで剥き出しの形です。部屋を広く見せるためと、コストカットのためなのか最近はこれが流行りですね。

 

ウェットスペース

続いて、ウェットスペースへ移動します。

 

ウェットスペースでちょっと驚いたのが、設計の関係なのか入り口のドアがスライド式ではなく、外開き式の扉だった点。使いにくいとまでは言いませんが、開けたり閉めたりがややおっくうに感じました。

洗面はシングルボウル式。

アメニティ類は化粧水やメイク落としなどを含めて一通り揃っていました。ソープ類はヒルトンお決まりの「クラブツリー&イヴリン」がディスペンサーボトルに入った形で提供。

 

お風呂はかなり広めです。

タイルと大理石?を使ったデザインで、同じヒルトン系列でもリクシル色が全開な「ヒルトン北谷沖縄リゾート」などのお風呂と比べると高級感があります。

妻はこのデザインをかなり気に入ったらしく、自宅にリフォームの機会があればぜひ参考にしたいと行っていました。

 

最後はお手洗いです。

その他、ホテルの情報は下記公式ページでも紹介がされています。

 

ヒルトン横浜のコストパフォーマンス

 

ヒルトン横浜の部屋タイプ

ヒルトン横浜のお部屋タイプは、以下の通りです。

 

ヒルトン横浜のお部屋タイプ

・デラックスルーム(キング・ツイン)(31㎡) ←宿泊予約したお部屋

・デラックスルーム高層階(キング・ツイン)(31㎡)

・プレミアムルーム(キング・ツイン)(39㎡)

・プレミアムルーム高層階(キング・ツイン)(39㎡)←実際にアサインされたお部屋

・エグゼクティブルーム(キング・ツイン)(31㎡)

・プレミアム・エグゼクティブルーム(キング・ツイン)(39㎡)

・リバービュールーム(46㎡)

・リバービュールーム高層階(46㎡)

・リバービュー・エグゼクティブルーム(46㎡)

・エグゼクティブスイート(81㎡)

・エグゼクティブスイート高層階(81㎡)

 

今回は、一番下の「デラックスルーム」を予約して、当日アサインされたのは2ランクアップの「プレミアムルーム高層階」でした。

 

コストパフォーマンス

今回はポイントを使っての宿泊でした。ホテルの予約が開始された際にまだポイント泊がお得に開放されていた時期があり、必要ポイントは3.4万ポイントでした(いま見ると、滞在の日によりますが、だいたい平均で5-6万ポイントくらいの必要ポイントのイメージです)。

 

有償宿泊の場合の当日の値段はアップ前で3.1万円、アップ後で3.6万円でした。ポイント単価としても1円弱/ptのかなりよい使い方が出来たかなと思います。

 

宿泊の感想

最後に、宿泊してみての感想です。

 

良かった点/イマイチ・・・と感じた点をそれぞれ項目別にお伝えします。

 

👍🔼良かった点/満足出来た点
・開業したてでとにかく新しい!アールデコ調のデザインが高級感
・朝食がとにかく美味しい!(後日レポートします)
・ラウンジのドリンクの種類が充実(これも後日レポートします)

🔼今一つに感じた点
・アクセスが微妙(横浜駅側からだとベイクォーターから直接アクセス出来ず、日産本社側から回り込む必要あり)
・ライブ日程と重なると周辺が大混雑・・・
・駐輪スペースがない・・・
・部屋の清掃が行き届いていない。。(トイレ周辺が気になりました・・・)

 

総じて、ヒルトン系列としては高評価の滞在でした。

 

「ヒルトン」は系列の中でももっとも展開が多く、同系列ではいわばフラッグシップ、中核的なブランドです。

ハード面はほぼ満点に近い評価で、アーバン型のホテルとしてはヒルトンの「顔」となれるような存在だと思います。

 

この滞在で6万ポイントと言われるとちょっと考えてしまうかもしれませんが、4-5万ポイントくらいであれば高コスパの滞在になる事間違いなしです!


Kenji

今一つ・・・という点もオペレーション側の気づかいやちょっとした工夫でリカバリーできるものが多いので、もう少し頑張ってくれるとさらに評価は上がるはずです

 

我が家は2024年の年明けにもう一つお得な予約を持っているので、こちらも宿泊するつもりです。

 

まとめ

「ヒルトン横浜」の宿泊レビュー。第1回の今回は「ツインプレミアムルーム」への宿泊の様子について取り上げました。

 

次回のエントリでは、上級会員向けのエグゼクティブラウンジの様子などについて取り上げます。

 

ヒルトン横浜(Hilton Yokohama)

・住所: 〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい6丁目2−13

・TEL:045-641-8000

・部屋数:339室

・チェックイン:15時~

・チェックアウト:11時

 

参考記事です。

 

ヒルトン系列にはこれまでにたくさん宿泊しています。

 

文中でご紹介しましたが、ヒルトン横浜の開発を手掛けた「ケン・コーポレーション」はハイアットリージェンシー横浜の開発なども担当しており、そのために内装デザインに共通する部分を多く感じます。下記に私が「ハイアット横浜」に宿泊した際のブログ記事を掲載しておきますので、比較してみるのも面白いと思います。







 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でKenji@米国駐在員のカネとバラの日々をフォローしよう!

記事が参考になったら応援をよろしくお願いします
ブログランキング・にほんブログ村へ

はてな読者登録はこちらからどうぞ

Feedy登録はこちらからどうぞ
follow us in feedly

Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ・ニューヨークに駐在して2019年7月に日本へ帰任。 ニューヨークでは長男に恵まれ、妻と3人でマイル&ポイントを駆使しながら旅行を満喫。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください