マリオット・ボンヴォイのシーズン制チャートの運用がスタート!スタート後の必要ポイントを比べてみた結果は?

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初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。

こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

 

9月14日からいよいよマリオットのシーズン制チャートがスタートしました。

そこで、今日のエントリではシーズン制導入後の特典宿泊がどうなったかを、実際のホテルの検索結果を参照しながら考えてみたいと思います。


Kenji

初期的な感想としては、予想していたほどひどいチャートにはならなかったな~と感じています




マリオット・シーズン制チャートの概要

さて、シーズン制導入後のチャートを見てみる前に、シーズン制チャートそのものついて振り返っておきたいと思います。

 

マリオット・ボンヴォイは、9月14日から「シーズン制」という名称の元、部分的な変動チャート制に移行しました。

今後のポイント宿泊に適用される新しいチャートは、以下の通りです。

何度見ても結構強烈なチャートですよね・・

特にピーク時のカテゴリー8の必要ポイント10万ポイントは、ヒルトンの最高ランクの必要ポイントと同じです。


Kenji

その分、マリオットポイントの価値が目減りしたと考えてよいと思います

 

前回のエントリでもご紹介しましたが、公式サイトには、新しい特典チャートでの「お得な」利用方法を紹介する動画までアップされました。

動画ではさも新プログラムの導入でユーザーの使い勝手が上がるかのようなナレーションが流れていましたが、実際のところ新チャートでの運用が始まってどうだったのでしょうか?


Kenji

私もシーズン制導入までに5滞在14泊分の予約を入れているので、気になってさっそく調べてみました

 

マリオットの新チャートでの必要ポイント数

では、いよいよマリオット・ボンヴォイの必要ポイント数がシーズン制の導入でどう変わったのか、実際のサンプルを取り上げながら考えてみたいと思います。

 

サンマリーナ沖縄のケース

一つ目のサンプルは、私がシーズン制導入の直線予約を入れたシェラトン沖縄サンマリーナです。

 

マリオット・ボンヴォイのカテゴリーは「6」。必要なポイント数は、以前は一泊あたり5万ポイントでした。

 

まず直近をとって10月で比べてみましょう。

こちらがポイント宿泊のケース

(画像をクリックすると拡大します。以下同じ。)

続いて、こちらが有償での宿泊のケースです。


Kenji

こうやってみると、10月はオフピークの設定が多いですね。10月以降は波も高くなるので、納得と言えば納得です

 

続いて、繁忙期が見込まれる年末12月を見てみます。

こちらがポイント宿泊のケース

そして、こちらが有償での宿泊のケースです。

これは結構考えさせられるケースですね。。

 

まず第一に気づくのは、ホテル側に都合のよいピーク、オフピーク日の設定です。

拡大してみていただくとわかるのですが、オレンジのタグが付いている日は、ポイント宿泊・現金宿泊ともに『最低価格』を意味しています。ポイント宿泊の場合であれば「オフ・ピーク」に該当する日ということです。

 

12月は一見、ポイント宿泊のチャートに最低価格の設定が多いように見えますが、現金宿泊の場合であっても宿泊コストは1.5万円程度と、非常にリーズナブルな値段で宿泊が可能です。

 

いままでが一律スタンダード(上であれば5万ポイント)でのポイントが必要だったことを考えると、確かにユーザーメリットがあるとも言えますが、実際には、これはその日に利用できればの話

週末や祝日を利用して旅行をするしかない、大半のオフィスワーカーにとっては高い必要ポイント数を甘受せざるを得ず、実質的に改悪です。

 

第二に、ピーク、オフピークが有償宿泊のコストと連動しているかというと、必ずしもそうとは言えなさそうです。

 

例えば、最繁忙期と思われる12月31日の場合、特典宿泊の必要ポイント数は、もちろんハイ・シーズン設定の6万ポイントです。

この日の有償宿泊は61,500円(実際にはこれに+税金、サービス料が加算されます)ですので、ポイント単価は1円を超えてきます

 

他方、年末年始の前後日はどうかというと、例えば12月29日や1月2日も特典チャート上は6万ポイントのハイシーズン設定ですが、有償での宿泊の場合は3万円台とそこまで高くありません。

ポイント単価は0.5円/pt程度とガクンと落ちます。


Kenji

今後はポイントを使うのか、それとも現金で支払うのか・・・ポイント単価を考えつつチャートとにらめっこをするユーザーが一層増えることが予想できます

 

リッツ・カールトン東京のケース

続いてサンプル2つ目は、マリオットの最上級ブランドから「リッツカールトン東京」で見てみたいと思います。

 

マリオット・ボンヴォイのカテゴリーは「8」。必要なポイント数は、以前は一泊あたり8.5万ポイントでした。

 

まず直近をとって10月で比べてみましょう。

こちらがポイント宿泊のケース

続いて、こちらが有償での宿泊のケースです。

これを見ると、ピーク、オフピークの設定が有償宿泊と連動していないのがよくわかります。


Kenji

ポイント宿泊の場合、10月第2週がオフピークで多く設定されていますが、有償の場合の宿泊コストは一泊15万円程度。前週の倍の値段です。他方、有償の場合は、10月第1週が最安値ですが、ポイント宿泊の場合はスタンダードの設定です

続いて、繁忙期が見込まれる年末12月を見てみます。

こちらがポイント宿泊のケース

続いて、こちらが有償での宿泊のケースです。

12月は比較的連動しているかもしれませんね。

12月はバケーションシーズンですし、ホテル側も稼働率の見込みが立てやすい(したがって、チャート表も作りやすい)のかもしれません。


Kenji

しかしクリスマス以降、正月1月3日までずっと10万ポイントで張り付いていますね。カテゴリー8のホテルは、マイラーには高嶺の花になってしまいました。。

 

ちなみにですが、この一覧検索結果に表れる料金価格はいわゆる「税・サ抜き」の価格です。

実際には、これに税金とサービス料金が加算されるので、さらに料金は高くなります。

 

たとえば、12月31日のリッツカールトンを有償で予約しようとすると、5万円超が加算されます。

検索結果の18万+税サが5万=合計23万円という、およそ庶民には手の出しようのない宿泊価格になるわけです。

 


Kenji

私はマリオット・ボンヴォイのプログラム導入時のスイートスポットをうまく使って、一泊6万ポイントで予約を入れました。さすがにこれが一泊10万ポイントになってしまうと、ポイント宿泊でも有償でも、ちょっともう手が出ないですね・・・

 

シェラトン・ワイキキのケース

最後は、みんな大好き、ハワイのワイキキビーチにある「シェラトン・ワイキキ」です。

 

マリオット・ボンヴォイのカテゴリーは「7」。必要なポイント数は、以前は一泊あたり6万ポイントでした。

 

まず直近をとって10月で比べてみましょう。

こちらがポイント宿泊のケース

続いて、有償での宿泊のケースです。値段はアメリカなのでドル表記です。

最後は、繁忙期が見込まれる年末12月を見てみます。

こちらがポイント宿泊のケース

続いて、有償での宿泊のケースです。

3つのホテルの中では、このシェラトン・ワイキキが一番有償と、ポイント宿泊が連動しているかもしれませんね。


Kenji

ちなみに3つのホテルを横断的に見てくると気づくのですが、週末の土曜日でオフピークの設定をしているのは、今回検索した中ではシェラトンワイキキの10月26日(土)と、12月14日(土)の2枠のみでした

以上が、私がシーズン制導入後に3つのホテルをサンプルとして検索してみた結果でした。

 

所感のまとめ

最後に、実際にサンプル検索をしてみて感じた結果をまとめておきたいと思います。

 

・ピーク・オフピークの設定はホテルごとに柔軟に設定している(マリオットグループ全体もあるかもしれませんが、個別ホテルで全日程ピーク設定とうあからさまな結果にはなっていない)

・シーズン制チャートのピーク・オフピークの設定は、有償での宿泊コストには必ずしも連動していない

・バケーションシーズンがピーク設定がほとんどなのはもちろん、週末土曜日もほぼピーク設定。したがって、複数泊のバケーションの場合は必要ポイントも高くなりがち

・ポイント単価は0.5円/pt~1.5円/pt程度とバラつきあり。ポイントをうまく使いたい場合、有償宿泊のチャートとにらめっこする必要あり

 

ダイナミック・プライシングではヒルトンが有名ですが、ヒルトンの方がより料金に連動した形で検索結果が出てくる印象があります。

マリオットはまだ始まったばかりという事情もありますが、しばらくはどんな設定がされるのかを、宿泊予定のあるホテルで遊んでみる必要がありそうです。

 

マリオット・ボンヴォイのホテルのカテゴリー一覧は、下記の公式ホームページから確認ができます。

 

まとめ

今日は、9月14日からスタートしたマリオットのシーズン制チャートについて、実際のサンプルを取り上げながら説明しました。

 

始まってしまったものは仕方がないので、今後もうまくスイートスポットを考えながら付き合っていくしかありません。

見た限りでは、年末年始、ゴールデンウィークなど一般的に繁忙期と言われる期間はピーク時チャートの設定で、当然ながらホテル側に都合のよいようにシーズンが組まれていることがわかりました。

他方、例えば10月以降の沖縄のように、あまり観光客に人気がなさそうな期間を狙って旅行が組める人にとっては、オフピークに当たる機会も多く、自然今回のシーズン制導入でメリットを享受できそうかなと思います。

 

参考記事です。

下記はマリオットのプラチナチャレンジを達成したときに書いた記事です。まだ2月の新プログラムでプラチナチャレンジを達成した例はあまりないと思いますので、これからチャレンジしたいという方は是非参考にされてください。







 

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Kenji

Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ駐在中。 現在妻、0歳児の長男とニューヨークで3人で生活。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

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