2023年マリオット宿泊実績が50泊の節目を達成!私がマイルストーンボーナスに5泊の宿泊実績を選んだ4つの理由をシェア
初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。
こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。
マリオットの2023年の宿泊実績が50泊の節目を達成しました!50泊のマイルストーン達成で付与される「年間チョイス特典」のボーナスに5泊の宿泊実績を選んだ理由について本日はシェアしたいと思います。
Kenji
皆さんはいつもマイルトーンボーナスに何を選ばれていますか?ぜひコメント欄などで教えてください!
マイルストーンボーナスの概要
「年間チョイス特典(マイルストーンボーナス)って何?」という方向けに、まずはマイルストーンボーナスの概要について簡単に振り返っておきたいと思います。
50泊到達時の年間チョイス特典
①5泊分のスイートナイトアワード(SNA)権利
②シルバー会員資格を家族・友人1名にプレゼント
③指定のベッドマットレスを$1,000オフで購入する権利
④5泊分のエリートナイトクレジット(ENC, 宿泊実績付与)
⑤チャリティー(UNICEF, WWFなど)への100ドル寄付
50泊を達成してしばらくするとメールでこの年間チョイス特典の案内が来て、上記5つのオプションの中から選択する仕組みです。
マリオット、今年も無事50泊達成です。
もう一年お世話になります pic.twitter.com/SFNsMrzwf4
— Kenji日米陸マイラー兼ブロガー (@sorakoge) August 2, 2023
このオプションの中で圧倒的に人気があるのが、①のSNA権利と、④の5泊の宿泊実績付与の2つになります。
Kenji
私も今回でプラチナ達成は5度目ですが、全ていずれかのオプションを選択しています
なお、このベネフィットは、マリオットの公式ホームページで記載されています。
SNAではなく5泊実績追加を選んだ理由
さて、私が選んだマイルストーンボーナスです。
過去には5泊のSNAを選んだこともありましたが、今年は5泊の宿泊実績を選択しました。
でもだからと言って、一つ上の「チタンステータス」を目指すつもりはありません。
Kenji
もちろん、年末までにまだ5ヶ月あるので気変わりする可能性もゼロではありません。出張などであと何泊かする機会が出来たら考えるのもよいかな・・・とは思っています
そこで、以下ではなぜチタンステータスを目指さないにもかかわらず5泊の宿泊実績を選択したのかについて、私の考えをシェアしたいと思います。
海外に行く予定がない
まずSNAを選択しない理由、いわば消極的な理由です。
一つ目は、海外へ行く予定がない、というものです。
マリオットの上級ステータスや、SNAは海外で使ってこそ価値が出ると言うのが考えの根底にあります。
日本国内だとラウンジが使えなくても大抵の場合は近くにコンビニがあります。そして、クラブラウンジはマリオットの場合独自ルールが横行していて、そもそも子連れだと利用不可の場合も多いです。。
この数年、コロナもあって旅の9割以上は国内に終始しています。
Kenji
コロナ以外では、子どもが小さくて国内のリゾートの方が気楽というのもありますし、燃油サーチャージが高止まりしていたという理由もあります
海外に行く予定がない場合、そもそもSNAを使う意味というか、SNAの妙味が見出しにくいというのが最初の理由です。
SNA対象外のホテルに泊まることが多い
生活スタイルが人によって違うように、泊まるホテルも個人の好みや、家族の状況によって異なるはずです。
我が家の場合泊まることが多いマリオット系列ホテルは
・マリオット系列(例:伊豆マリオット修善寺)
・シェラトン系列(例:シェラトングランデ・オーシャンリゾート、シェラトン横浜)
あたりです。
修善寺の温泉の様子↓
そしてこちらは子どもが大はしゃぎする「シェラトン宮崎」のプールの様子。
Kenji
そもそもSNA対象外だったり、SNAが通りにくいホテルに泊まる事が多いんですよね。。
我が家が小さい子連れのファミリー世帯ということもありますし、生活レベルや趣向的に、SNAが対象となるようなマリオット系列ホテルを使う機会がほとんどない、と気づきました。
我が家は典型的な中流サラリーマン家庭なので、SNAが威力を発揮するようなラグジュアリーラインの系列ホテルには縁遠いというお財布の事情もあります。
SNAが通らない
上記とも関連しますが、SNAが通らない問題もあります。
私がこれまでSNAを申請したのは3回で、うち通ったのはたったの1回きり。残り2度は否決されました。
通った1度はシェラトン横浜でしたが、アサインされたのは「ラグジュアリーデラックスルーム」。スイートルームではありませんでした。
【2022年6月宿泊】シェラトン横浜の宿泊レビュー 23階 ラグジュアリーデラックスキングの様子を紹介
シェラトン横浜ではラグジュアリールームがSNAの対象のお部屋としてアサインされる可能性は把握していましたが、SNAの「利用価値」があるかと言うと???と思ってしまうのも事実です。
持っていても宝の持ち腐れというか、使わない/使えないならそもそもこれをマイルストーンに選ぶ理由もないというものです。
ライフタイムステータスを目指す(かもしれない)
ここまでは全てSNAを選択しなかった消極的な理由。
最後は、5泊の実績をマイルストーンボーナスに選んだいわば「積極的な理由」です。
今年の年初に、私はライフタイムシルバーステータスを達成しました。
マリオット
年が変わって下駄が追加されて、ライフタイムシルバーになりました!
まだまだ先は長いですがとりあえず今年もプラチナを目指そうと思います pic.twitter.com/nAxu0Wckxm
— Kenji日米陸マイラー兼ブロガー (@sorakoge) January 2, 2023
これ自体に全く価値は感じませんが、このマイルストーンを達成したことで一つ気持ちが動いたのが
「ライフタイムプラチナも狙ってみようかな・・・」
ということです。
改めて、ライフタイムプラチナステータス獲得の条件は、
ライフタイムプラチナの達成条件
① プラチナステータス10年以上(連続である必要はありません)
② 通算宿泊実績600泊以上
の2つの条件を満たすことです(どちらかではダメです)。
このうち、①のプラチナステータス10年以上という条件は比較的達成しやすいです。
Kenji
日本で発行されているマリオットプレミアムカードで400万円の決済修行を行うか、米国で発行されているMarriott Brilliantカードを10年維持すれば達成ですね!
他方で、600泊以上の宿泊実績はごまかしが効きません。
もちろん、カード保有による「下駄」はありますが、この下駄だけではさすがに600泊の達成は遠すぎます。
プラチナステータスを10年達成するとしても自然に積みあがるのは500泊分。残り100泊分は、自力で積み上げるなり、カード保有を継続して「下駄」を積み上げなければいけません。
でも年間60泊の宿泊実績を目安にしていけば、①と②の条件が同時に達成できる計算になります。
50泊達成時点で5泊のマイルストーンボーナスを選択していれば自然と55泊。これに一年あたり5泊分を積み上げるのは、そこまで無理せずにやっていけるレベルかと思います。
Kenji
要すれば、SNAにはそこまで利用価値を見出せていない我が家には、棚ぼたで手に入るかもしれないライフタイムに向けて5泊を選択した方が面白そう、ということが理由のまとめです
まとめ
本日のエントリでは、マリオットの50泊のマイルストーン達成で付与されるボーナスに、5泊の宿泊実績を選んだ理由について解説しました。
ホテルの楽しみ方は人それぞれで、「たくさんホテルに泊まるのだからSNAが良い」「一泊でもいいからワンチャンスでスイートルームを狙ってみたい」という方もいれば、私のように「スイートルームまでは狙えなくてもよいので、もしかしたら狙うかもしれないライフタイムステータスのために実績を積み上げておきたい」という方もいるはずです。
皆さんはマイルストーンボーナスに何を選択されていますか?ぜひコメント欄などで教えてください。
参考記事です。
もしチタンステータスを目指すのであれば、私なら日米3枚のマリオット系列カードを絶対に発行します。正しいクレカ戦略についてはどなたにでも理解できるように下記の記事にて詳しく解説しています。
ライフタイムプラチナも楽々獲得可能?!米国発行マリオット系列クレジットカードの総おさらい!タイプ別におすすめベストミックスを分析
私が2023年年初にホテルステータスの攻略の計画を立てた際のエントリがこちらにあります。計画よりもやや早めに達成できたくらいで、下駄があったとは言え無事達成できたのにはやはりホッとしました。
2023年のホテラー活動の計。マリオットプラチナをもう1年続けてみようと思ったきっかけや、ステータス維持のための戦略など
最新情報をお届けします
Twitter でKenji@米国駐在員のカネとバラの日々をフォローしよう!
Follow @sorakoge
最近のコメント