2023年のホテラー活動の計。マリオットプラチナをもう1年続けてみようと思ったきっかけや、ステータス維持のための戦略など

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初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。

 

こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

 

本日は2023年のブログの事始めとして、ホテラーとしての活動計画について取り上げます。その中でもマリオットプラチナをもう1年続けてみようと思ったきっかけや、ステータス維持のための戦略などについて考えてみたいと思います。


Kenji

今後のポイ活の動向的なネタも含んでいますので、日本在住の方はもちろん、米国在住で2023年に帰任される見込みのある方などもぜひ目を通されてみて下さい




私のマリオット宿泊実績ヒストリー

まずは現状です。

 

私のこれまでのマリオット系列の宿泊実績は、下記のとおりです。

 

宿泊実績(2023年1月1日現在)

・累計宿泊日数:256泊

・シルバー以上での年数:5年

・プラチナでの年数:4年

 

プラチナステータスを獲得したのは、2019年の日本への帰任時のプラチナ修行

 

そこから2020年、2021年はコロナ影響で棚ぼた的にエリートステータスが繰り越されて、2022年を迎えました。

 

2022年はステータス延長はさすがにありませんでしたが、ダブルカウントプロモーションのおかげもあって、7月末には50泊の節目を達成しました。

その後も何度か宿泊を重ねて、2023年の年初にはカード保有による「下駄」の付与で、ライフタイムシルバーステータスに到達しました。

シルバーステータス自体は特に価値のあるものではありませんが、一つの節目としてはステータスが更新された際はやはり嬉しく感じました。

 

以上が、私の現状です。

 

2023年もマリオットエリートステータスを目指すか?

さて、2023年です。

 

私は巷で話題の「全国旅行支援」は一切利用していません。

 

2020年に実施された「Go Toトラベル」では幾度か超お得な旅に出くわしましたが、旅行支援は割引率がそこまで高くないことと、都道府県レベルでシステムも微妙に違うために触手が動かないのがその理由です。私は仕事都合で完了しましたが、妻は3回のワクチン接種を終えていないため、家族旅行に使うにはハードルが高いという事情もあります。

 

後押ししたのはヒルトンの動向

そんな状況にあって、私が上級会員を目指すことにした背景が、私がメインのホテルプログラムと位置付けている「ヒルトン」の動向です。


Twitterでもシェアしたように、今すぐにダイヤモンドメンバー向けのベネフィットが改悪されるとは思っていません。

 

ただし、「火のないところに煙は立たぬ」のことわざにあるとおり、やはり改悪の兆しが確実に忍び寄っていることは感じざるを得ません。

 

また、クレジットカードの動向も気になります。

 

・AMEX Personal Platinum(2021年7月)

・AMEX Marriott Bonvoy Brilliant(2022年9月)

・AMEX Business Platinum(2022年10月)

 

と立て続けにラグジュアリーラインに位置するカードのリフレッシュを行ってきたAMEXにとって、残っているのは実質的に「Hilton Aspire」のみとなります。

 

ダイヤモンドメンバー向けのベネフィットにメスが入るのか・・・?

 

それとも、Complementaryにダイヤモンドステータスを付与してきたHilton Aspireのカードベネフィットが改悪/値上がりするのか・・・?

 

いずれにしても、ヒルトンのみに頼りきるのはちょっと危険と思われたため、2023年もヒルトンとマリオットという2つのホテルプログラムで上級会員ステータスを維持しておこうと決めた、というわけです。

 

ステータス維持のための戦略

では、どうやってマリオットの宿泊実績を稼ぐか?

 

私の戦略はシンプルです。

 

日本ではマリオット系列にとって「修行の聖地」と位置付けられている「フォーポイントby シェラトン函館」にまとまった宿泊の予定を入れました。

 

ここで使ったのが、函館市が独自に実施している「地域割」です。

 

まだコロナの波が完全に下火になる前に打ち出されていたことが奏功したのか、一昨年2022年と同じ4,500円/泊(地域割考慮後、各種ポイント考慮前)という格安のお値段で抑えることが出来ました。

 

函館までのフライトは、過去のプロモーションで大量に移行しておいたAIRDOポイントを使って、無料手配しました。

 

この修行の数セットに、クレカ保有によるENC付与と、通常のホテル宿泊予定を合わせて、50泊に到達することを想定しています。

 

ステータスの維持コストは2022年より多少高いですが、おそらくカード年会費まで含めても5万円程度といったところになるはずです。


5万円の維持コストでプラチナステータスが維持できて、

・マリオットのラウンジアクセス、朝食無料などのベネフィットが使える。

・部屋のアップグレードが期待できる

・ヒルトンのホテルプログラム改悪へのリスクヘッジになる

 

といったベネフィットを享受できるなら悪くないと計算したというわけです。


Kenji

これでライフタイムでは2023年と、2024年がプラチナになるはずで、都合5年間のプラチナ維持になる算段です。あと1,2年このボーナスタイムが続けば、ライフタイムプラチナのステータス獲得も考えるつもりです

 

北米在住ならプラチナ達成は超簡単

最後に、私のブログを読んでくださっている読者の半数以上は北米在住者のはずですが、アメリカ在住であればマリオットのプラチナステータスの獲得/維持は超簡単です。

 

ご自身のライフプランに合わせてですが、ある程度の年会費を受け入れられる家計の余裕があれば、「AMEX Bonvoy Brilliant」という1枚のカードを発行すれば異なります。もしくは、ある程度出張等で宿泊予定があるという方であれば、他のカードとのカードミックスでブースターを付けた上で50泊/75泊というマイルストーンを狙うという戦略もあるはずです。

 

このあたりは、以前下記エントリにて詳しく解説していますので、関心のある方はぜひご覧になってみてください。


Kenji

1月11日までであれば「AMEX Bonvoy Brilliant」はカードプロモーションを実施しているため、入手するのであればそれまでの申請が吉です!

 

まとめ

本日は2023年のブログの事始めとして、ホテラーとしてマリオットプラチナをもう1年続けてみようと思ったきっかけや、ステータス維持のための戦略などについて取り上げました。

 

参考記事です。

 

こちらは2022年のポイ活を振り返った記事。2023年もマイル&ポイントを「使う」方はもちろんのこと、「貯める」方もこつこつと取り組んでいきたいと思っています。

2022年の日本のポイ活振り返り。元駐在マイラーが突撃した「お得」案件を5つシェア

文中でも登場した「フォーポイントby シェラトン函館」の宿泊記は、下記記事でご紹介しています。







 

 

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Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ・ニューヨークに駐在して2019年7月に日本へ帰任。 ニューヨークでは長男に恵まれ、妻と3人でマイル&ポイントを駆使しながら旅行を満喫。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

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