2024年の日本のポイ活振り返り。元駐在マイラーが突撃した「お得」案件3つと「見送り」案件2つをシェア

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初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。

 

こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

 

2024年ももう終わりですね。年内最後のエントリは、私自身の2024年のポイ活の振り返りです。


Kenji

全体としては、クレジットカードよりも銀行口座系のプロモーションが豊作な一年だった印象です




2024年のお得ポイ活振り返り

2024年のポイ活振り返り。まずは数あるプロモーションの中でもユニークで、「これはお得」だと感じた案件を3つご紹介します。

 

One Harmony VISAクレジットカード

まずクレカ案件で今年もっとも「当たり」だったのがOne harmony系列のクレカ案件でしょう。

 

初年度無料のカードとしては破格の5万ポイント付与で、One harmonyのポイント価値が2-3円/ptであることを考えると、とてもお得な案件でした。

 

さらにバグとも思われるのが、プロモーションによるポイント獲得でも最上級の「エクスクルーシィヴ」の会員資格が付与されてしまう点で、この案件に参加した方はおそらくほとんど全員が「エクスクルーシィヴ」会員のステータス持ちになっているはずです。


もっとも、ポイントの使い道としてスイートスポットと思われていたハワイの「カハラホテル」は、ポイント付与時期とほぼ同じく10月には必要ポイント数がアップ(改悪)されてしまって、ハシゴ外しを嘆く声もSNSで多く見られました。

 

私自身もまだポイントが使えていないので、早めに使い道だけでも決めてしまわないと・・・とは思っています。

 

JREバンクの口座開設

今年もっとも盛り上がったであろうプロモーションが、JRE BANKの口座開設プロモーションです。

 

JRE BANKはJR東日本が楽天銀行とタイアップして行ったプロモーションで、非鉄道事業を強化したいJRにとってのいわば「バラマキ案件」です。

 

日本の陸マイラーであればもう当然突撃済みの案件と思われるので詳細は触れませんが、継続利用のベネフィットがお得過ぎる案件で、我が家ももちろん妻と私両方で口座を開設しました。

お得過ぎるベネフィットのためJR東日本が目標口座数を達成したら早晩改悪されてしまうのが目に見えていますが、出来る限り続いて欲しいと願っています。

 

ちなみに、まだこのプロモーションは続行しており、最後の第三弾のプロモーションが11/1~25/4/30の期間限定で実施中です。

 

見逃していた・・・という方はぜひ年始の正月休みを使って申し込みを検討されてみてください。

 

タカシマヤプラチナデビットカードのプロモーション

3つ目は、珍しくデビットカード案件です。

 

高島屋の「タカシマヤデビットプラチナカード」を発行・利用で3.5万ポイントがもらえるプロモーションが9月に実施されました。

 

このプロモがお得だったのはミニマムスペンド達成によるポイント付与ではなく、そのカード保有特典のベネフィットでした。

 

カード保有特典

・高島屋のお買い物が3%〜10%カテゴリーボーナス

・提携駐車場が常に5時間無料

・空港ラウンジの「ラウンジキー」が自動付与

・海外旅行傷害保険が自動付帯

 

我が家は横浜住まいで百貨店は「そごう・西武」グループを使っていたのですが、この強力なカテゴリーボーナスのポイント還元率に魅了されて、カード発行後はすっかり高島屋に乗り換えました。笑

 

また、空港ラウンジサービスも有り難かったです。

 

2024年はPriority passの改悪が続いたために、私自身も解約してこのラウンジキーのサービスに乗り換えました。

 

とりあえず来年9月まではこのデビットカードを使い倒して行こうと思っています。

 

突撃見送り/ポイ活失敗事例案件2選

検討の結果突撃を見送ったお得案件/突撃したものの失敗に終わった案件も2つシェアしておきます。

 

ソラチカゴールド案件

まず一つ目は検討したものの突撃を見送った案件が「ソラチカゴールドカード」のプロモーションです。

 

ANA側の開設プロモーションとJCBのプロモーションが相まって、もっとも良い時期では条件達成で23万マイルとも言われる大量マイルが手に入るタイミングがありました。

 

突撃を見送ったのはその達成ハードルの高さで、段階ごとにハードルが設けられていたものの、全てクリアしようと思うとミニマムスペンドは300万円、還元率も7%程度(1マイル=1円で計算した場合)と、そこまで還元率の高くない案件の割にハードルが高い見送り案件と判断しました。

 

また、付与されるANAマイルも期間・用途固定型のやや使いにくいタイプであったのもdemotivateされた理由です。


Kenji

他にも色々とミニマムスペンドに取り組んでいたので、正直食指が動かなかったです。苦笑

 

ヤマダ電気の口座プロモーション

もう一つは突撃したものの「失敗」に終わったプロモーションです。

 

家電量販店の「ヤマダ電気」が住信SBIネット銀行とタイアップして打ち出したプロモーションで、積立預金サービスの利用で年利18%にもなるヤマダ電機のポイントを付与するという強烈なものでした。

 

本来は12月初めからスタートするはずでしたが、あまりのお得さぶりにSNSで大拡散。ヤマダNEO Bankへ口座開設の申し込みと、積立預金サービスの設定が殺到してしまい、会社側もこれではまずいと思ったのか、新規申し込みは停止、既申し込み分も1,500ポイントを「お詫び」として付与することで速攻で終了しました。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC035CL0T01C24A2000000/

 

もちろん私も申し込みをしていたので終了は残念ですが、SNS社会の恐ろしさを思い知らされた一件でしたし、ヤマダの経営判断というかマーケティングも見通しがあまりにも甘かったの一言でしょう。


Kenji

このもらった1,500ポイントは、電池か何かでも買って家計の足しにしたいと思います

 

まとめ

本日は、2024年のポイ活振り返りとして突撃したお得案件と失敗案件を5つに絞ってシェアしました。

 

冒頭でも触れたとおり、2024年は総じてクレジットカード案件よりも銀行プロモーション案件に魅力的なものが多かった印象です。

クレカ界隈ではやはりアメリカが抜きんでて爆発的なプロモーションを行うのが事実で、もちろん日本でもいくつか魅力的なカード案件はありましたが、どうしても本場アメリカと比べると見劣りしてしまったのが実情です。

 

皆さんは今年のポイ活、陸マイラー活動はいかがでしたか?ぜひコメント欄などで教えてください。

 

参考記事です。

 

こちらは2年前の2022年に取り上げたお得案件の振り返りです。わずか2年前と比べてもいまのポイ活界隈の案件は様変わりしてきたという印象ですね。







 

 

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Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ・ニューヨークに駐在して2019年7月に日本へ帰任。 ニューヨークでは長男に恵まれ、妻と3人でマイル&ポイントを駆使しながら旅行を満喫。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

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