2022年の日本のポイ活振り返り。元駐在マイラーが突撃した「お得」案件を5つシェア
初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。
こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。
今日は、2022年最後の記事ということで、本年の陸マイラー活動について振り返ります。
2022年に日本の「ポイ活」で取り組んだ案件/これはお得だったな・・・と思う案件を5つご紹介します。
Kenji
今後のポイ活の動向的なネタも含んでいますので、日本在住の方はもちろん、米国在住で2023年に帰任される見込みのある方なども目を通されれてみるとよいと思います
各種トランスファープロモーション
まず最初は、各ポイントプログラムからのトランスファープロモーションを選びました。
日本の各種ポイントプログラムはマイル移行比率で考えた場合2pt = 1マイルの比率でトランスファーに応じているのが通常で、マイル移行比率は50%が基本になります。
この「50%」をベースにしつつ、特殊なルートやプロモーションで60%や70%に移行比率がアップするというのが、日本のポイ活の実際になります。
プロモーションには実施期間(例:1か月限定)や、利用実績(例:前月に1万ポイント以上の広告利用発生)などの、何らかの「制約」が付されることが多いのですが、制約を乗り越えた見返りとして、移行比率がアップするというリワードが得られます。
私が実際に参加したのが、下記記事でも取り上げたnanacoの増量系トランスファープロモーションに
nanacoからANAマイル・スカイコインへの交換プロモーションがスタート!40〜50%増量で超お得!10月31日まで
モッピーからマリオットへのトランスファープロモーション。これは夏場に30%増量のプロモを実施していましたが、いまも1/31までの期間限定で10%増量のトランスファープロモーションが実施されています。
前回は30%増量でしたっけ。。悩ましいですね💦 https://t.co/oRicNpjTCM
— Kenji🇺🇸🇯🇵日米陸マイラー兼ブロガー (@sorakoge) December 17, 2022
そして、楽天ポイント→ANAマイルへのトランスファープロモーションです。
これやります!
✅楽天ポイントからANAマイルへ2,500マイル以上の移行で500マイルプレゼント
✅もともと2:1の交換比率なので2,500マイル=5,000p移行で3,000マイル。つまり移行比率60%!楽ポでこの手のプロモ見るのは初めてですね👍https://t.co/Cp8ZMal3el pic.twitter.com/YqQnMS5oAh
— Kenji🇺🇸🇯🇵日米陸マイラー兼ブロガー (@sorakoge) December 1, 2022
特に楽天ポイントの増量プロモーションは、マイルへの交換プロモーションは実施が初めてだったこともあり、アナウンスされたときはかなり驚きました。
楽天ポイントは、dポイントや、Tポイントなど他の競合他社のポイントプログラムと比べると貯めやすいことで有名です。
Kenji
買いまわりの活用やSuper Deal商品の購入であっという間にポイントが貯まります
そのため、今回のようなプロモーションが実施されるのは大歓迎で、私も見た瞬間に飛びつきました。
楽天経済圏の活用法については以前下記のエントリで取り上げましたので、こちらも併せてご参照ください。
日本帰任者向けに日本のポイ活を解説!一番シンプル&貯まりやすいポイントはずばり「楽天ポイント」
12月はふるさと納税の駆け込み時です。過去私が納税した中で「これはよかったな・・・」と印象に残ったものは下記のエントリにてご紹介してあります。
【2021年最新】ふるさと納税の体験シェア!絶対後悔しない海産物のお勧め寄付先+返礼品を10品紹介
【2022年最新】楽天ふるさと納税の体験シェア!絶対後悔しない果物&スイーツのお勧め寄付先+返礼品を10品紹介
ウェル活の破壊力と今後の動向
続いて選んだのがウェルシアでのポイントを使った購入。すなわち、「ウェル活」です。
日本のポイ活マイラーの中ではもはや基本動作とも言える活動で、私もコンスタントに毎月1万円くらいずつはTポで日用品や菓子類を買い足しました。
今月も #ウェル活 行ってきました!毎月コンスタントに1〜1.5万円くらい日用品の買い物が浮いているので家計的にも本当に大助かりです
これ始めて以来、妻名義のクレカ発行しても怒られなったしwin-winです pic.twitter.com/eVGioIoXAX
— Kenji日米陸マイラー兼ブロガー (@sorakoge) June 20, 2022
ウェルシアは、OTC医薬品や各種生活用品はもちろんのこと、品揃えは少ないながらも食料品類まで扱っているため、さまざまなものが買い出しできます。
日用品はここ最近全てをウェル活に頼っていますが、これらを全てポイントでお得に賄えるというのはとても大きいです。
そんなウェル活界隈で2022年に新しく界隈の話題に上がったのが、
・Tポの統合ニュース
・WAONポイントの利用スタート
の2点です。
1点目のニュースで「これはそろそろウェル活も危ないかな・・・」と思っていたところに2つめのニュースが出てきたので、プランBのプログラムが現れたことに一安心された方も多いのではないでしょうか。
凄いニュースが入ってきました
「Tポイント」と「Vポイント」を統合、国内最大級の新ブランド誕生へhttps://t.co/ZJnrxHfoeF
2024年春をめどにT㌽とV㌽統合し、新たなブランドに
︎︎︎︎︎︎T㌽提携店やビザ加盟店利用で㌽が貯まる
㌽が貯まるスマホ決済サービスを検討— しんぽい@お得オタク (@Shinpoi_OTOKU) October 2, 2022
『大朗報』ウェルシアで来年2月からWAONポイントでウエル活できるようになります
ただでさえ貯めにくくなったTポイントよりイオングループで使えるWAONポイントのほうが良いですね。 pic.twitter.com/Ks0l4kFOig— ペイ犬 (@paynoken) November 1, 2022
Twitter界隈でも多くの方が取り上げましたが、Tポイント経済圏はここ2-3年減少傾向で毎年「ウェル活」の継続性も危ぶまれていたところだったので、このWAONポイントのニュースはGood Newsでした。
私も来年以降はWAONポイントの優先度合いを上げて集めていこうと考えています。
イオンカードのプロモーション
続いてご紹介するのは、すぐ上でご紹介した「ウェル活」からの繋がりでもある「イオンカード」のプロモーションです。
イオンカードは無数のクレジットカードの中でも券面種類の多いクレカとして有名ですが、11月頭から大規模なプロモーションが開始されました。
イオンカードミニオンズ
発行利用で合計17500円ゲット可能なプロモが開始!私も家族分申込みました
モッピー6500p
カード発行1000p
10万円利用で10k p年会費無料。イオンシネマでいつでも映画1000円のお得カードです
イオンの紹介コードは↓
6NPHTE
ですhttps://t.co/yAiJ186lYK pic.twitter.com/10aR0jnnjm
— Kenji日米陸マイラー兼ブロガー (@sorakoge) November 1, 2022
年会費無料のカードとして1.7万円の還元が受けられるカードはかなりレアケースです。
いまは5-6kポイントレベルにまでポイントサイトのレベルは下がってきていますが、まだまだお得な印象です。
Kenji
私も上記の申し込みの後更にもう1枚を追加して発行申し込みしました。過去のプロモも併せて、これで家に5枚のイオン系列カードがあることになりました
これから新しくイオンカードを発行するという方はよろしければ紹介コード欄に以下いずれかのコードを入力していただけたら嬉しいです(私の紹介コードです)。
紹介コード
6NPHTE(←イオンカードミニオンズはこちら)
6H48SK(←イオンカードミッキーマウスデザインはこちら)
TRUST CLUBカード
2022年に私が発行した日本のクレジットカードの中でもっとも「これはお得だったな・・・」と印象に残ったのが、三井住友トラスト・グループが発行する「Trust clubプラチナカード」です。
Trust clubプラチナカード
初年度年会費無料のプロモが出ていたので凸しました!
プライオリティパスは米国カードにあるので不要でしたが、スーツケース無料宅配のサービスやレストラン一名無料は協力ですね!
モッピーで1.3万p付与もあっという間に予定反映されましたhttps://t.co/YFCybXxtCc pic.twitter.com/PlbAqk2w7W
— Kenji日米陸マイラー兼ブロガー (@sorakoge) April 6, 2022
TRUST CLUBカード
ターゲットディールですが、apple payへの追加で30%キャッシュバックのプロモが届いてました!
還元額は1万円までなので、3.3万円までの利用で30%還元、追加プロモであれば5万円+10回利用で26%還元の計算です!有難いですね pic.twitter.com/Kcw9LtyXZI
— Kenji日米陸マイラー兼ブロガー (@sorakoge) July 13, 2022
米国AMEXの「DELTA AMEX GOLD」にみられるように、年会費が初年度無料のカードは、ベネフィットが他のカードに比べても相対的に優れていることも多く、そのため初年度のみ「お試し」すると、高クラスカードのベネフィットをフルで受けることが出来ておすすめです。
通常年会費が発生するカードでもポイントサイトとのタイアップでプロモが行われることも多く、この「Trust clubプラチナカード」はこの好例でした。
作成して間もなく「Apple Pay」とのタイアッププロモーションが出てきたこともあり、
・モッピーで1.3万ポイント
・Apple Payのプロモで1.3万円還元
で合計2.6万円分の還元を受けることが出来た計算です。
プライオリティ・パスも発行依頼だけは済ませたので、「ぼてじゅう」でのサービスが再開された関西国際空港にも機会があればぜひ足を運んでみたいと思っています。
かながわPay&レシ活
最後に第一位には、コロナの復興支援/インフレ支援策として実施された「かながわPay」と「レシ活」という2つのプロモーションを選びました。
まず「かながわPay」ですが、第一弾が4月末まで延長されたのに加えて、7月には第2弾が実施されました。
いずれも神奈川県内の対象店舗でのキャッシュレス決済が条件で、在住者のみならず県外在住の方でも20%ディスカウントが適用されることから多数の方が利用した印象です。
我が家も特に第1弾では夫婦そろって参加して、最終的には2人で6万ポイントの上限ギリギリまで還元を受けることが出来ました。
ちなみに我が家の #かながわPay の途中経過は・・・
妻の垢に2万pt
私の垢に1.6万ptが貯まりました!10-20%還元の破壊力!
pt付与期限も伸びたので上限まで目一杯使わせて頂きます
かながわpayをこれまで使えてなかった人も期限が伸びたので、これからスタートでも遅くないですよ〜! pic.twitter.com/vGxApUEO91
— Kenji日米陸マイラー兼ブロガー (@sorakoge) January 18, 2022
続いては、横浜市が市独自で行った景気刺激/家計支援策の「レシ活」です。
こちらも「かながわPay」と似たような仕組みですが、これが有難かったのは「かながわPay」との併用が可能だった点にあります。
この「レシ活」が一番お得なのは、勿論「かながわPay」との併用が可能なことです!
対象店舗をうまく選べば
かながわPayで20%還元
レシ活で20%還元さらにクレカ/Pay系還元が重なるので実質40-45%オフです・・・!お得過ぎて横浜にゆかりのある人ならやらない理由がないです https://t.co/FhE7935Gcb
— Kenji日米陸マイラー兼ブロガー (@sorakoge) August 20, 2022
レシ活VALUEの重ね付け例
FUJIスーパーでの支払額 1,866円
かながわpay 20%OFF 373円
レシ活VALUE 20%OFF 373円
セゾンデジタル20%OFF 373円→還元額合計 1,119円
今ならFUJIスーパーが最強ですね!レジ横でも大きく宣伝してます pic.twitter.com/09ybAhJwVj
— Kenji日米陸マイラー兼ブロガー (@sorakoge) September 12, 2022
丁度同時期に「セゾンデジタルカード」という別のクレカ案件のプロモが重なったこともありますが、「かながわPay」が合わせ技で使える「FUJIスーパー」にはこの時期集中的にお世話になりました。
レシ活は一人3万円上限 という支援枠で、人頭割的な景気刺激策として子どもでも大人でも対象になるため、例えば私のような子ども含めた3人の世帯であれば3 x 3 = 9万円という大きな枠取りが出来ました。
そのため、期待が大きかったのですが、還元対象が食料品は一日当たり600円上限の支援(=3,000円の購入が上限)と制約が大きく、結局期間中に受けられた還元額は、子どものアカウント含めても3人で3万円未満と、ちょっと使いにくかった印象が残りました。
いずれにしても、「かながわPay」と「レシ活」という2つのプロモーションが行われたのは2022年でもっとも家計の手助けになった支援策だったと思います
Kenji
最終的にはこの2つのプロモーションで、第1,2弾合わせて合計10万円程度の還元を受けることが出来ました
まとめ
本日のエントリでは、2022年のポイ活を振り返って、私自身が「これはお得だったな」と思った案件を5つシェアしました。
いかがでしたか?
ちゃんと取り組めば月2-3万円程度のポイントは稼げるのが日本のポイ活の実力だと思います。
来年以降も上のような優良案件は出てくるはずですし、それを見つけた際は私もTwitterなどで情報を発信していこうと思います。よかったらTwitterアカウント(@sorakoge)のフォローもお願いします!
参考記事です。
こちらは2021年版のポイ活振り返りの記事。いま見返して改めて2022年と比べてみると、今年の案件はやや小粒のものが多かったかな・・・という印象です。
2021年の日本のポイ活振り返り。元駐在マイラーが突撃した「お得」案件を5つシェア
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