【画像付き】ヒルトンポイントをプール(合算)・譲渡する方法とそのメリットを解説

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初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。

こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

 

今日はヒルトンが導入している「ポイントプール制度」について、そのメリットを考えます。ポイントプールの利用方法については、ステップごとに画像付きで解説します。

 

合わせて似た仕組みである「ポイントの譲渡」についても解説します。

昨年秋からのサインアップボーナス高騰で、家族で複数枚ヒルトン系列のクレジットカードを作られたという方も多いと思います。そのような方はぜひこのプール制度を利用してください。




ヒルトンプール制度の概要

 

ヒルトンは2017年4月から「ポイントプール制度」というユニークなシステムを導入しています。

 

これは会員同士が最大10人までポイントを合算できるシステムで、その対象は家族のみならず親類や、友人など誰でも可能です。ポイントを合算して利用することで、特典宿泊へのハードルが下がることが一番のメリットです。登録・利用は無料です。

 

ポイントプールとは何ですか。

ポイントプールとは、ご家族やご友人とポイントを合算して滞在を予約できる、ヒルトン・オナーズ会員のためのサービスです。この特典では、会員のお客様は他のお客様(最大10人)とポイントを合算できるようになりました。例えば、ご友人同士で旅行される際、個人ではポイント数が足りない場合でも、全員のポイントを無料で1つのアカウントにまとめて特典に交換することができます

 

詳しい説明は公式サイトを参照してください。

 

下でも説明しますが、すべてがオンラインで完結でき、数時間のうちに手続きが完了します。デメリットのない素晴らしいシステムだと思います。

 

プールを使うメリット

プール制度の概要の説明が終わったところで、次にプール制度を利用するメリットを考えてみたいと思います。

 

相手先のステータスが使える

まずひとつめ。相手先のステータスによりヒルトングループを利用することが出来ることです。

 

我が家を例に取りましょう。

 

2月に申請したクレジットカードを紹介したエントリで触れたとおり、我が家は私のアカウントでHilton Aspireを取得しました。

Hilton Aspireはダイヤモンドステータスがついてくる魔法のカードでしたね。最近発行が始まったBonvoy Brilliantと比べても魅力が際立つカードだと以前のエントリでご紹介しました。

他方、妻のアカウントではHilton Ascendカードと、年会費無料のHilton Honorsカードの2枚を保有しています。プロモーションに色々参加したこともあって、こちらには数十万ポイントが貯まっています。

 

妻のアカウントではAscendカードでゴールドステータスがついてきます。

 

私はダイヤモンドだがポイントがない、妻はゴールドだがポイントがある。こんな状態のときにポイントプール制度はうってつけ。

 

ダイヤモンドステータスの私のアカウントに妻のポイントを移行して、私のステータスで宿泊すると、ダイヤモンドステータスのベネフィットを受けることが可能です。

アップグレードもゴールドよりもダイヤモンドの方が圧倒的に受けやすいですし、ラウンジアクセスもついてきます。

 

(ベネフィット一覧は公式サイトより。クリックすると拡大します。)

 

私と同様、夫婦そろってヒルトンクレジットカードを申請して、片方がダイヤモンドでもう一方がゴールド、あるいは片方がゴールドでもう一方が平会員、というような方の場合、とにかくステータスの高い人の方にポイントを合算すると宿泊の際に受けられるベネフィットが大きくなるので大変お得です。

 

特典宿泊へのハードルが下がる

何度かこのブログでも説明しているとおり、ヒルトンの特典宿泊にはオフィシャルなカテゴリー表というものが存在しません。

フレキシブル制で、需給に応じて必要ポイントが増減します。必要ポイント数は公式サイトでホテルを検索した際に表示されるものを参照するか、もしくは下記サイトから確認します。

(ただし、こちらはMAX必要なポイント数が表示されるのみです)

 

例えばヒルトン系列のラグジュアリーブランド「コンラッド東京」であれば、ポイント宿泊に必要なのは、最大ポイント数は9.5万ポイントです。

 

一人で9.5万ポイント・・・と考えてしまうとちょっと遠い道のりのように思えてしまいますが、「ポイントプール」を利用すれば最大10人までのポイントを合算できます。

例えば配偶者や子ども、あるいは友人同士で滞在の予定があるようであれば友人同士で合算すれば、意外と早くポイントを貯めることが可能です。

 

これにより、一人だとちょっと・・・と考えていた特典宿泊も意外とハードルが低くなるメリットがあると思います。

 

我が家を例に取ると、また別のエントリでご紹介しますが、いまちょうど次の旅行の計画を立てている最中です。

旅行先でヒルトン系列を使いたかったのですが、私のカードはまだ作成したばかりで、あまりヒルトンポイントがありませんでした。

 

そこで利用したのがポイントプール制度です。ポイントプールで妻のアカウントからポイントを移行しました。

ダイヤモンドの私のステータスをフルに利用したかったので、この点もポイント合算の制度はとても有難かったです。

 

残ったポイントを漏れなく使える

2点目と似ていますが、残ったポイントを「ほぼ」漏れなく使えるメリットもあります。

 

ヒルトンのポイント宿泊制度(=ポイント&マネー特典)は5,000ポイントからの利用です。

ポイント&マネー特典では、5,000ポイントから、1,000ポイント単位で交換できます。

したがって、5,000ポイント未満の端数については特典で使うことは原則としてできませんが、これがポイントプールを利用して合算すれば、「復活」します(たとえば、4,000ポイントずつA、Bさんに余っていたら、合算して8,000ポイントとして利用できます)。

 

なお、ポイントプールも利用も1,000ポイント単位のため、1,000ポイント未満の端数は使うことはいずれにしてもできません。

 

プールアカウントを作る手順

ではプールアカウントを作成する手順を解説します。なお、この手順は2019年2月現在のものです。


Kenji

わかりやすいように画像付きでご紹介します。

 

ステップ1:ログイン

まずは会員サイトへログインします。

下記ページの「ポイントをプール」をクリックします。

 

なお、ログインはポイントプール制度を利用したい本人(つまりポイントを貯めて使いたい人。我が家でいえばダイヤモンドステータスを取得した「私」)が行う必要gがあります。

 

ステップ2:プール相手の情報を入力

続いてプールしたい相手の情報を入力します。

この時に必要なのは名前とメールアドレスのみです。会員番号は共有する必要はありません。

 

なお、ポイントプールは最大10人までリクエストが可能です。つまり、本人も含めると最大11人分のポイントを合算することが出来ます。

 

ステップ3:Inviteの送付

Inviteの送付です。

入力が終わったらポリシーに同意するにチェックを入れて、「CREATE MY POOP AND SEND INVITATIONS」をクリックします。

ステップ4:プール相手のアカウントでログイン

プール相手(我が家で言えば「妻」)のメールアドレスにすぐにINVITEが届くので、「pool your points」をクリックしてアカウントへログインします。

 

ステップ5:プールしたいポイントの入力

プールしたいポイントを入力します。

ポイントは、最低1,000ポイントから1,000ポイント単位で選択が可能で、暦年で50万ポイントまでプールアカウントへの移行できます。

なお、注意点として、プールアカウントを作りたい人(つまり「私」)はプールアカウントをリクエストする際、1,000ポイント以上の残高が必要です。

 

ステップ6:確認と送信

最後は確認と送信です。入力が終わったら、「TRANSFER POINTS」をクリックします。

プール前後のポイントと、相手先の情報などが確認できます。もちろん、手数料は無料です。

全て完了すると、プールアカウントへの移行が完了した旨のメールが届きます。手続きは数時間のうちには完了します。

 

以上で終わりです。簡単ですよね。




ポイント譲渡

ポイントプールとの違い

ポイントプールと似たシステムとして、ヒルトンには「ポイントの譲渡」というシステムも存在します。

ポイントのプールとポイントの移行の違いを教えてください。
ポイントの移行は1人対1人の取引ですが、ポイントプールでは最大10人(ご自身を含めると11人)のヒルトン・オナーズポイントを1つのアカウントにまとめることができます。

やり方はポイントプールと違いますが、ポイントをトランスファー出来るという点は、譲渡・プールともに同じです。

 

もともとヒルトンには「ポイントの譲渡」という仕組みしかなく、さらに譲渡には手数料が係る仕組みでした。

それが2017年4月のシステム拡張で新しくポイントプール制度が出来たことで、ポイントの譲渡に必要だった手数料も撤廃されて、プール制度との垣根がなくなってしまったという経緯のようです。

 

ポイントの譲渡の手順

ポイント譲渡の手順も画像付きで解説します。


Kenji

ポイントプールよりもプールアカウントの作成の必要がない分、さらにステップはシンプルです。

ステップ1:ログイン

まず、下記URLから公式サイトにアクセスします。

この場合のログインは、ポイントを渡したい本人(譲渡元。上のポイントプールで説明した我が家の例でいえば、「妻」)のアカウントで行います。

サイト右下にある「ポイントの譲渡」をクリックして、ヒルトンアカウントへログインします。

ステップ2:ログイン

譲渡する相手先の情報と、譲渡するポイント数を入力します。

 

入力が必要なのは、氏名とHilton Honorsのアカウント番号、それにEmailアドレスのみです。

入力が終わったら「SUBMIT」を押してください。(この時点ではまだ手続きは完了しません)

 

ステップ3:入力情報の確認

最後に、入力情報の確認をします。

内容に誤りがないことを確認したら、Terms & Conditionsに同意する旨のチェックボックスをマークした上で「TRANSFER POINTS」をクリックします。

以上で手続きは終わりです。次画面で取引の確認番号などが表示されるため、プリントして保存しておくとよいと思います。

 

ステップ4:手続完了

すぐに譲渡元のアカウントにトランスファーの手続きが行われる旨のメールが届きます。

ポイントの譲渡が完了すると、譲渡元・移行先のアカウントのアドレスに譲渡が完了した旨の連絡が届きます。

これですべて完了です。

 

申し込みから移行完了までは数時間~1日ほどです。とても簡単に済みます。プールアカウントの作成がない分、さらにステップがシンプルです。

 

なお、最後に注意点ですが、譲渡あるいは、ポイントプールに移行できる回数は年間6回までと決まっています。利用の際はまとめて移行するよう、留意してください。以下は規約の抜粋です(太字部分は私の編集です)。

Hilton Honors Members can transfer Hilton Honors Points to another Hilton Honors Member through Points Pooling or 1-to-1 transfer in increments of 1,000 Points and up to 500,000 Points. Each Hilton Honors Member is limited to sending no more than five hundred thousand (500,000) Points and receiving two million (2,000,000) Points via Points Pooling or Transfers combined per calendar year. Each Hilton Honors Member is limited to making six (6) transfers to other member accounts and six (6) Hilton Points Pooling transactions per calendar year. Invitations to join a Points Pool is not considered transactional. Transactions refer to the transfer of Points to another member account either through 1-to-1 account transfers or through Points Pooling.

Any points beyond these limits will not be posted to any Member’s account. Limits are at the sole discretion of Hilton Honors Worldwide L.L.C., subject to change.

A new Hilton Honors Member can pool, transfer, or receive Points 30 days after enrollment providing they have activity on their account. After 90 days of enrollment, a new Member is eligible to pool, transfer, or receive Points regardless of their account activity.

 

まとめ

今日はヒルトンポイントをプールアカウントに移行する方法をご紹介しました。

 

今回のカードプロモーションでヒルトンカードの2枚目、3枚目を手に入れた方も多いと思います。

ご夫婦でどちらかがゴールド、あるいはダイヤモンドステータスという方は、「ポイントプール」「ポイントの譲渡」を使ってステータスの高い人のアカウントにポイントをまとめて予約を入れるのがとてもお得です。

 

我が家はこのポイントプールで移行したポイントを使って早速ひとつ計画している旅行があります。また近いうちに別のエントリでシェアさせて頂きます。

 

参考記事です。

こちらはHilton Ascendカードのスペックを紹介したエントリですが、合わせてヒルトンポイントのお得な使い方についても解説しています。カードを作ったばかりでポイントのうまい使い方がちょっと・・・という方はご覧になられてみてください。

こちらはホテル系の北米クレジットカード10枚を紹介したエントリです。ヒルトンカードのみならず、北米には色々なクレジットカードが存在します。マイルだけでなく、ホテルポイントも貯めてぜひ旅行に役立ててみてはいかがでしょうか。



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Kenji

Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ駐在中。 現在妻、0歳児の長男とニューヨークで3人で生活。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

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