2022年3月宿泊:伊豆マリオット修善寺 温泉付きデラックスツインの宿泊レビュー 2021年宿泊との比較やホテル周辺事情を詳しく解説

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初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。

 

こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

 

本日のエントリは、「伊豆マリオット修善寺」の宿泊レビューです。

 

2022年3月の桜の時期に合わせて訪問。温泉付きデラックスルームに滞在してきたため、その様子を写真付きでたっぷりとご紹介します。


Kenji

前回2021年4月の宿泊時からのホテルのサービスやオペレーション面での変更点を中心に、実体験をベースにレビューします




伊豆マリオット修善寺の概要

伊豆マリオット修善寺は、静岡県の大平にあるマリオット系列ホテルです。

 

伊豆マリオット修善寺(Izu Marriott Hotel Shuzenji)

・住所: 静岡県大平1529

・TEL:0558-72-1311

・客室数:128室

・チェックイン15時 チェックアウト11時

・ホテルカテゴリー:5(旧カテゴリーであり、今は存在しません)

 

>>マリオット公式サイトで「伊豆マリオット修善寺」をチェックする

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ご存知の方も多いと思いますが、「伊豆マリオット修善寺」はもともと不動産開発大手の森トラストが開発を手掛けたホテルで、「ラフォーレ」ブランドのホテルとして国内でいくつかのホテルを現在も運営しています。

 

伊豆マリオット修善寺は2016年にマリオットにリブランドされたホテルで、現在は国内では以下5つのラフォーレ系列がマリオットの名前で運営されています。

 

ラフォーレ系列のマリオットホテル

・伊豆マリオット修善寺(旧:総合リゾートホテル ラフォーレ修善寺)

・富士マリオット山中湖(旧:リゾートホテル ラフォーレ山中湖)

・軽井沢マリオット

・琵琶湖マリオット(旧:総合リゾートホテル ラフォーレ琵琶湖)

・南紀白浜マリオット(旧:リゾートホテル ラフォーレ南紀白浜)

 

上記5つのマリオットホテルは、ホテル棟もラフォーレのものが残っていたり、例えば館内に温泉露天付きの部屋が用意されていたりと、「ラフォーレ」ブランドの色彩が色濃く残るホテル群になります。


Kenji

我が家は子どもがまだ小さくて大浴場に連れて行くのにも一苦労するので、部屋に温泉が付いていたり、また子連れも多いこの「ラフォーレ」系列のマリオットホテルは、お気に入りのブランドになります

 

ラフォーレのウェブサイトは以下から確認が出来ます。

もちろん、マリオット公式サイトでもホテルの様子は紹介されていますが、ラフォーレのウェブサイトはまたちょっと作りが違っていて、ラフォーレのブランドコンセプトが反映されているので興味のある方はぜひご覧になってみてください。

 

リゾートマリオット公式アカウント

まだあまり認知が進んでいない気もしますが、ラフォーレ系列では「リゾート・マリオット」という独自のプログラムも2021年11月からスタートしています。

LINE公式アカウントを友達登録の上で、系列5ホテルに宿泊時に画面をフロントで見せると宿泊1泊につき1つスタンプを押してもらえます。

 

スタンプが貯まると、

 

・スタンプ4個→ペア朝食券

・スタンプ7個→ペアディナー券

・スタンプ10個→1泊朝食付きペア宿泊券

 

に交換してもらえる特典が付いています。

 

他にも今年は年明けに「足伸ばし旅」と題したプロモーションも実施されていました。

こういったホテル独自のプログラムはちょっとした利用のきっかけになりますし、「+α」の独自の魅力を打ち出す意味でも面白い取り組みだと思います。

利用者にとっては大歓迎の試みですよね!

 

私は11月のプログラムスタート以来今回が初めての利用でしたが、もちろんマリオットの特典との併用も可能で、LINEアカウントを見せるだけだったのでとても簡単でした。

 

ホテルへのアクセス

2021年のホテルレビューの際も触れましたが、ホテルのアクセスと、周辺事情についても少しご紹介しておきます。

 

まず「伊豆マリオット修善寺」のホテル自体は、小高い山の中腹に位置しています。

 

周囲には何もなく、最寄りのコンビニは、「大平IC」近くの「ミニストップ」が最後になります。

コンビニは県道414号線沿いで、ホテルからは車で約10分とやや遠いため、車でアクセスする方は忘れずに立ち寄るようにされてください。

ホテルへはマイカー利用が最も便利ですが、車がない方は「修善寺駅」まで電車で移動すれば、そこからはシャトルバスも運行しています。駅からの所要時間は約25分です。

シャトルバスの運行スケジュールは>こちら< のホテルの公式サイトから確認が出来ます。

ただし、本数は1時間に約1本と決して多くないので、電車の時刻表とにらめっこしてあらかじめ予定を組んでおくのをお勧めします。

 

ホテルの周辺事情

ちなみに・・・今年我が家が訪れたのが、「修善寺駅」にあるアジの押し寿司弁当の武士のおうち駅弁「舞寿し」さん。

 

「マツコの知らない世界」でも取り上げられた地元の超有名店で、可愛らしいパッケージにたくさんのアジ寿司が敷き詰められた一品です。


Kenji

駅弁というのも旅行の風情にマッチしますよね!我が家は一日目ここでお昼のお弁当を購入して、ホテル到着後にゆっくりと頂きました。お酢がちょっと強めに効いていて、とても美味しかったです

 

もうひとつ、我が家が今回訪れたのが「修善寺虹の郷」。ホテルからは9km、車で15分ほどの場所に位置しています。

四季折々のお花が楽しめる花壇と、イギリスから輸入した「ロムニー鉄道」や、レトロな車が立ち並ぶちょっとしたテーマパークです。

「ロムニー鉄道」は時間にして10分に満たない程度の乗車時間ですが、子どもはもちろん大喜び。帰路は花を眺めながら歩いて下ろうと誘ったのですが当然子どもは鉄道に乗って帰ると言ってききませんでした。苦笑

もう少し大きくなると絶対に子どもが喜ぶのが、「インディアン砦」というエリアにある前長100m以上にも及ぶこの超巨大なローラーコースター。小高い山の斜面を使って作られていて、子どもなら大興奮間違いなしです。


Kenji

このローラーコースターは小学生以上利用の限定になるようで、残念ながら今回は利用できませんでした

ホテルからほど近い場所にこういったテーマパークがあるのは、子連れのファミリーにとってはありがたいですよね!

我が家も一日はこの「虹の郷」で子どもにたっぷりと遊んでもらいました。

 

修善寺虹の郷

・住所:静岡県伊豆市修善寺4279−3

・営業時間:4~9月10-17時、10~3月10-16時(一部休園日の設定あり)

・入園料:大人1,220円、子ども(4歳~小学生)610円

https://www.nijinosato.com/

ホテルの外観

ホテルの紹介へ、戻ります。

 

こちらは外観写真です。我が家が訪れた3月下旬はまだ桜が咲き始め。2-3分咲きといったところで、ちょっと時期が早かったです。

ちなみに、昨年2021年は4月中旬に訪れましたが、このときはかすかに桜の花が残る程度でした。


Kenji

ちょうど3月最終週あたりが狙い目でしょうか。。。ホテルへの山道にも桜の木がたくさん植わっているのですが、時期をぴったり合わせるのはサラリーマンには本当に難しいです💦

ホテルはいたるところにちゃんとスロープが設けられていたり、ペット連れ向けに「ドッグフレンドリールーム」の設定があったりと、ファミリー向けに配慮したデザインがとても交換が持てます。

愛犬とご宿泊いただける「ドッグフレンドリールーム」は、全3タイプ21室をご用意。プライベートガーデン・温泉ビューバスを備えた52.4㎡のスイートルームに加え、2021年夏より、週末旅行などでもご利用いただきやすいスーペリアルーム(31.2㎡)と和洋室(40.5㎡)が加わりました。
ご旅行の形態に合わせ、多彩な滞在を実現いたします

ちなみに、以下は2階のフロアマップになりますが、ホテルはY字型に広がる作りになっています。

そして、こちらが2022年に宿泊した3階のフロアマップです。

見ていただくとわかる通り、2階の部屋が600番台、3階のお部屋が700番台の作りになっています。


Kenji

最初混乱しましたが、隣接する「ラフォーレ修善寺」で300番台~500番台を使用しているため、重ならないように600番台からの使用として区別しているようです

 

伊豆マリオット修善寺施設紹介

続いて、ホテルの施設を紹介します。

 

ロビーとチェックイン

チェックインカウンターはホテル一階、入ってすぐ右手になります。

ホテルカウンター前にはロビーが広がります。木材がふんだんに使われた空間で、居心地がとてもよいです。

写真には収まっていませんが、このスペースにはウェルカムドリンクなども並んでいました。

こちらは一昨年2021年4月に訪れた際の一枚です。テーブルのレイアウトがわずかに変わった他、特に変更になった点はありませんでした。

 

ジムとコインランドリー

ホテルには、24時間使えるフィットネスジムがあります。場所はホテル2階です。

ジムからは少し離れますが、ホテル1階にはコインランドリーもありました。

 

温泉スパ&大浴場

マリオット修善寺には宿泊者向けの「温泉スパ&大浴場」があります。

 

この温泉スパは、他のマリオット系列ホテルでもなかなか見ない施設で、「マリオット修善寺」の特徴の一つということができます。

 

温泉スパ&大浴場の営業時間

・大浴場 6:00~11:00、13:00~24:00

・水着着用ゾーン 10:00~22:00

・岩盤浴 11:00~21:45

 

プレイルーム

ファミリー向けに嬉しいのがこのプレイルームです。

 

こちらもホテル1階にあり、比較的広々した空間です。中には絵本やブロック、人形などが置いてあります。プレイルーム一つをとってもうかがい知れるように、比較的施設はゆったりと作ってあります。

プレイルーム脇には授乳やおむつを替えられる個室まで用意されています。

 

施設紹介の最後は、「伊豆マリオット修善寺」の全景と、ホテルの利用案内です。

敷地内には「ホテルラフォーレ修善寺」の別棟があるほか、奥にはゴルフコースの「ラフォーレ修善寺&カントリークラブ」が大きく広がります。

 

遠く富士山を眺めながらアウティングが出来て、宿泊はマリオットでゆったりと楽しむ・・・という、ゴルフ好きはもちろん、ファミリー層にはぜいたくな旅を楽しむことが出来るはずです。

(画像をクリックすると拡大します)

 

伊豆マリオット修善寺の部屋紹介

続いて、お部屋の紹介です。


Kenji

今回も「露天風呂付きデラックスルーム」へとアップグレードして頂くことが出来ました!

部屋の内部

部屋内部の様子から。

 

前回一年前の滞在と部屋の作りが左右逆になったほかは、特に大きな変化はありません。

反対側から移した1枚。

ちなみにツインタイプのお部屋でしたが、ベッド真ん中にある机がケーブル類が埋め込み式になっているので、ツインをハリウッドタイプのようにして使うことはできません。

我が家は壁際に一台を寄せて、子どもと一緒に寝て落ちないようにして使いました。

 

窓際のソファースペース。温泉に入った後の小休止や、夜子どもが寝た後の夫婦の団らんに使わせて頂きました。


Kenji

下でもご紹介しますが、この温泉付きデラックスルームは広さが40.5㎡あるため、全体的にゆとりを持った配置になっていてゆったりとして過ごすことができます

 

収納スペース

収納スペースは十分にあります。

 

ワードロープなどの扉があるものではなく、テレビ横に作り付けでラックがあるスタイルです。最近のホテルはこういうスタイルも増えましたね。

 

寝間着は浴衣でした。私は浴衣が苦手なので、家から着替えを持参しました。

 

冷蔵庫とミニバー

続いて冷蔵庫とミニバーです。冷蔵庫はいつも通り空でした。

 

コーヒー類はドリップ式のインスタントコーヒーと、お茶のティーパック。ドルチェゲストなどではないため、ラウンジにアクセスがないとちょっと物足りなさを感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。

ボトルは2本。ミニテーブルも付いていて、くつろぐ際に重宝しました。

 

ウェットスペース&温泉

続いて、ウェットスペースへ移動します。

 

洗面はシングルボウル式。このクラスのホテルとしてはやや狭く感じますが、温泉スペースが露天風呂として別に取ってあるので、そこまで圧迫感は感じません。

洗い場はシャワーのみで、内湯はありません。その代わりに露天風呂がついているので、ここで身体を洗って、外に移動するスタイルです。このホテルには2年連続で宿泊していますが、この点だけは正直おっくうです。

 

間取り上の問題なのでしょうが、ベッドスペースを抜けて温泉露天へ向かうというのは家族であっても抵抗を感じるという方もそれなりに多いのではないでしょうか。

ボトルはTHANNが置かれています。ちなみに、固形石鹸は前回はTHANNが使われていましたが、今回は変わっていました。ちょっとしたところの経費節減でしょうか。


Kenji

ちなみに、「温泉付きデラックスルーム」のもう一つ上のランクの「温泉付きプレミアルーム」になると、シャワールームが温泉露天風呂の横に付く間取りになるようです

 

露天風呂

そしてこちらがこのお部屋の一番の特徴である露天風呂です。

温泉のかけ流しで、いつでも好きな時に楽しむことができます。


Kenji

この温泉露天を満喫するのが伊豆マリオット修善寺滞在の最大の楽しみで、我が家は2泊3日の滞在中10回は入りました。子連れでも他のゲストに気兼ねなく温泉を楽しめますし、外の空気を吸いながらの露天は格別です!

 

部屋タイプ紹介

伊豆マリオット修善寺は総客室128室。2022年4月現在、以下の12種類のタイプの客室が用意されています(公式サイトより抜粋)。

ちなみに、2021年4月時点の客室一覧がこちらです。上でもご紹介した通り、2021年夏に客室タイプの入れ替えが入っており、もともとは一室のみだった「ドックフレンドリールーム」の設定が増えました。


Kenji

スーペリアルームと、和洋室がそれぞれ10室ずつ、「ドックフレンドリールーム」として生まれ変わっていますね!宿泊するまで気づきませんでしたが、当日何組か愛犬を連れた宿泊ゲストにもすれ違いました。我が家もぜひ連れてきたいものです

 

その他、ホテルの情報は下記公式ページでも紹介がされています。

 

だいぶ長くなってきたので、一度ここで切って残りは次のエントリでご紹介します。

 

まとめ

本日は「伊豆マリオット修善寺」の様子を、主にホテル周辺の情報や2021年宿泊時との違いなどを中心にご紹介しました。

 

我が家はこちらのホテルには2年連続の宿泊ですが、昨年に続いてとても快適なホテルステイを楽しませて頂きました。

ホテルがゆったりとしていて、温泉も楽しめる。後日紹介するように、食事やラウンジもGoodと、言うことなしのホテルで家族にもとても好評です。自宅から車で3時間もかからずにアクセスできるのがありがたいですし、伊豆という場所柄ちょっと探せばいくらでも訪れてみたいスポットは見つかるのも◎です。

 

特にファミリー向けには文句なしにお勧めです!

 

伊豆マリオット修善寺(Izu Marriott Hotel Shuzenji)

住所: 静岡県大平1529

TEL:0558-72-1311

ホテルカテゴリー:5(旧カテゴリーであり、今は存在しません)

 

>>マリオット公式サイトで「伊豆マリオット修善寺」をチェックする

>>じゃらんで「伊豆マリオット修善寺」をチェックする

>>Yahoo!トラベルで「伊豆マリオット修善寺」をチェックする

>>Hotels.comで「伊豆マリオット修善寺」をチェックする

>>アゴダで「伊豆マリオット修善寺」をチェックする

 

参考記事です。

 

一昨年2021年4月に宿泊した際のレビュー記事は下記にまとめてあります。よろしければこちらとも比較されてみてください。







 

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Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ・ニューヨークに駐在して2019年7月に日本へ帰任。 ニューヨークでは長男に恵まれ、妻と3人でマイル&ポイントを駆使しながら旅行を満喫。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

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