個人旅行でも魅力満載!初めてのリスボン旅行で訪れるべきおすすめ観光スポットを5つ紹介
初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。
こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。
さて、今日はリスボンで訪れるべき観光スポットを5つご紹介します。
ポルトガルというと、日本人には縁遠い場所に思いがちですが、実は魅力いっぱいの非常に楽しい国です。ジェロニモス修道院やペーナ宮殿などのメジャーな観光スポットはもちろん、街並みそのものや、グルメまで魅力満載です。
Kenji
今回のエントリを見て「旅先としてちょっとおもしろそうかな」と興味を持っていただけたら幸いです
リスボン旅行はこんな人におすすめ
観光スポットをご紹介する前に、少しだけリスボンの魅力について触れておきたいと思います。
我が家がリスボンを旅行先に選んだ理由は、何といっても日本からの物理的な距離が遠いこと。
下記は、Google Flightの検索結果ですが、東京~リスボンは2019年5月現在直行便が存在せず、経由便で所要約20時間。移動だけで一日がかりになってしまいます。
対して、我が家が済むニューヨークからならリスボンは直行でわずか(?)7時間強のフライト。日本からの半分以下の時間で訪れることが可能です。
乳幼児の子連れにはそれでも近い場所とは言えませんが、帰国後は更に縁遠くなってしまう場所であることが容易に想像できたので、じゃあ行ってみようという話になりました。
ポルトガルというとあまりなじみのない方が多いと思いますが、食べ物が美味しい、物価が安い、気候が良い、治安も良くて人も優しいと、ある意味良いことづくめの観光地。
物価も安いし、人も優しいしでいいイメージしかありませんでした😌黄色の路面電車、我が家はカステラ号と勝手に呼んでました笑
フィゲイラ広場で日本人の方がスリにリュックの中身全部盗まれていたのを目撃したので、気をつけてください…!(旅慣れておられるので大丈夫だとは思いますが)— ナミ🍗 (@usa_nami555) 2019年5月2日
良いですね!
2年前の3月に行きましたが、大衆、高級問わず、どのレストランの料理もアメリカに比べてすごく美味しかったです。
ここに駐在したいと思ってしまいましたが、リスボン駐在員に聞くと日本の物を取り扱うスーパーがないのが欠点と言ってました。— まのすけ@🇺🇸駐在4年目・マンハッタン在住 (@JUVEM20) 2019年5月1日
リスボンの市電は高知に譲渡されて走っていたこともあるので、何となく落ち着く雰囲気がありますねー
かつて名鉄瀬戸線で見られたガントレットがアチラコチラに写ってるのもグッド pic.twitter.com/TY1IG5AWXO— はるか投信投資顧問@かっか属 (@Haruka2007Toshi) 2019年5月3日
観光スポットも多く、とにかく雰囲気がよいので、あっという間に時間が経ちます。
Kenji
我が家はリスボンに5泊しましたが、まだまだ時間が足りないと感じたくらい。乳幼児の息子も連れてで、行く前は不安もありましたが、結果的に大正解の旅行になりました
では、我が家が滞在中に訪れた観光スポットのハイライトを5つ以下でご紹介します。
その1:ジェロニモス修道院
まず最初のおすすめは、世界遺産の「ジェロニモス修道院」。
マヌエル1世がバスコ・ダ・ガマとエンリケ航海王子の偉業をたたえて、1502年から約1世紀を掛けて完成させたマヌエル様式の傑作です。
定番中の定番ですが、リスボンを訪れるなら外せないスポットですね。
Kenji
外から見ても建築の精緻さには息をのみますが、中の庭園と回廊も本当に素晴らしいです
ジェロニモス修道院は、リスボン中心部から西へ6kmほど移動したベレン地区にあります。
ポルトガルはUberが発達していて料金も安いので、利用してさくっと移動するのがおすすめです。
ジェロニモス修道院(Mosteiro Dos Jeronimos)
住所:Praça do Império 1400-206 Lisboa, ポルトガル
開館:火~日10時~18時半(10月~4月は10時~17時半) ※不定期にキリスト歴に沿って閉館があります。我が家が最初に訪れた5/1はお休みでした
ちなみに、ジェロニモス修道院を訪れたなら立ち寄りたいのが、すぐ近くのPasteis de Belemのナタ(エッグタルト)。
もともとはジェロニモス修道院の中にあった超老舗店で、創業は1837年というから驚きです。
移動・観光で疲れた体を甘~いナタで癒してあげてください。
パステイス・デ・ベレン (Pasteis de Belem)
住所:Rua de Belem 84-92, Lisboa
その2:ベレンの塔と発見の塔
2つめのおすすめは、テージョ湖畔に立つ「ベレンの塔」と「発見のモニュメント」です。
ベレンの塔
ベレンの塔は、バスコ・ダ・ガマのインド航路発見を記念して、同じくマヌエル1世の名のもと16世紀に建築された塔です。
開館は火曜~日曜で、月曜は締まっています。我が家が訪れたのは月曜だったため、中には入場できませんでした。
中に入ってみたいという方は気をつけてくださいね。
ベレンの塔(Torre de Belem)
住所:Av. Brasília, 1400-038 Lisboa
開館:火~日10時~18時半(10月~4月は10時~17時半)
発見のモニュメント
ベレンの塔は、すぐ近くにある「発見のモニュメント」と合わせて観光するのがお勧めです。同じくテージョ川沿いで、ベレンの塔から歩いて数分の距離にあります。
こちらは、1960年にエンリケ航海王子の500回忌を記念して作られたモチーフです。
発見のモニュメント(Padrão dos Descobrimentos)
Av. Brasília, 1400-038 Lisboa, ポルトガル
その3:サンタ・ジュスタのエレベーター
リスボンは街全体が傾斜のある地に作られているため、いたるところに坂道があります。
そして、市民の生活の足として、上の居住区への移動手段としてエレベータがあります。
サンタ・ジュスタのエレベーターのエレベーターはそんな中でももっとも独創的で、おそらくもっとも有名なもの。
建造は1902年ですから、なんと120年近くも市民の足として活躍を続けています。
Kenji
予約は不要ですが、行く時間帯によっては乗るのにかなり並ぶことを覚悟してください。我が家が訪れた3時過ぎは20-30分程度かかるであろう行列が出来ていたので諦めました
サンタ・ジュスタのエレベーター (Elevador de Santa Justa)
住所:Rue do Ouro, 1150-060 Lisboa, ポルトガル
料金:5ユーロ
その4:ペーナ宮殿&レガライラ宮殿
4つめのおすすめは、ペーナ宮殿&レガライラ宮殿へのデイトリップです。
ペーナ宮殿
まずはペーナ宮殿。
この宮殿は、ドイツのノイシュバンシュタイン城の建築を命じた有名なルードヴィヒ2世のいとこ、フェルナンド2世の名によるもの。
ドイツから建築家を呼び寄せて標高529mの標高に建築した黄色・赤・緑の見るも素晴らしいカラフルな宮殿です。
ペーナ宮殿(Palacio Nacional da Pena)
住所:Estrada da Pena, 2710-609 Sintra
入場料:一人14ユーロ(ツアー参加なら料金に含まれます)
ペーナ宮殿への観光は、電車と市バスを乗り継いでも可能ですが、ファミリーならおすすめは現地発着のデイトリップに参加するのがてっとり早くてお勧めです。
我が家は、Veltraでロカ岬も含めた下記の一日ツアーを手配しました。
2019年5月現在、一人当たり72ユーロからと、ペーナ宮殿への入場料も考えると、とてもリーズナブルな値段設定だと思います。
Kenji
乳幼児連れでも事前に連絡したら問題なく参加出来ました。階段があるペーナ宮殿内は、ストローラーを預ける形になります
レガライラ宮殿
上でご紹介したデイツアーですが、ランチなしのプランにすれば、お昼の時間を使ってレガライラ宮殿まで訪れることが可能です。
レガライラ宮殿は17世紀に建築された王族の別荘をその後イタリアの建築家が改装したゴシック様式、ルネッサンス様式、マヌエル様式など様々な建築様式が複合された宮殿です。
複雑な建物はもちろん、井戸があったり城壁もすり抜け道があったりと、敷地内の作りがまるでドラクエのダンジョンのようだと絶賛する口コミも多いですね。
Kenji
この日は1時間45分のランチタイムがあったので、十分見て回ることが出来ました
レガライラ宮殿(Palacio e Quinta da Regaleira)
住所:Av. Almeida Garrett 5, 2710-567 Sintra
入場料:一人6ユーロ
ちなみに、我が家は旅行中のシャトルバスや、現地発着のツアーは大体モッピー経由でVeltraのツアーを利用しています。
VELTRAを利用する場合、日本のポイントサイトを利用するとさらにお得に予約が出来ます。
ポイントサイトはいくつかあります(詳細は以前記事にした日本のポイントサイトのまとめエントリをご参照ください。)が、現時点でVELTRAの予約におすすめなのは「モッピー」です。
モッピーを踏んでVELTRAの予約を入れることで4%ポイントバックされます(還元率は利用時によって異なります)。意外と大きいですよね。
私の中では、数あるポイントサイトの中でもモッピーは優先順位が高めです。私はこうした旅行のプランニングにモッピー経由でVELTRAを利用することが多いです。
モッピーをこれから利用されるという方は、よろしければこちらから登録ください。(私の紹介リンクです。ありがとうございます。)
その5:アルファマ地区散策
最後は、中世ポルトガルの色合いが残るアルファマ地区です。
リスボンは歴史背景を調べた方ならご存知のとおり、1755年11月に起きたM8.5-9.0クラスの大震災、壊滅的なダメージを受けました。
大震災と、その後の津波により街並みも大損壊を受けましたが、そんな中、津波の影響を免れ得たのが高台にあったアルファマ地区です。
もちろん、その後の改修、改築は経ているものの、いまもなお中世の影響を色濃く残す街並みはリスボンを訪れたなら絶対足を運びたい観光スポットです。
Alfamaの魅力については、詳しくは下記の別のエントリにてご紹介していますのでこちらも合わせて参考にしてみてください。
リスボン旧市街Alfama(アルファマ)地区の魅力と楽しみ方を5つ写真とともに紹介
まとめ
今日は、初めてのリスボンで訪れるべきおすすめ観光スポットを5つご紹介しました。
まとめ記事を書いていて改めて感じるのは、ポルトガルの旅行先としてのポテンシャルの高さです。
日本からは地理的な事情があってかあまりメジャーな観光地ではありませんが、ことリスボンに関して言えば、観光地もコンパクトにまとまっていて、非常に回りやすいです。
そして治安も安全で、スリも隣国スペインと比べて少ないと言われており、家族連れにも安心です。
特に、アメリカ東海岸にお住まいの方はアクセスもよいので、ぜひ行先の一つとして検討されてみてください。
参考記事です。
このブログではアメリカのマネー事情の他、北米の観光情報を数多く取り上げています。
こちらの記事はカナダのトロント&ナイアガラの滝の旅行記、その計画編です。
子連れ旅行記:トロント&ナイアガラの滝週末旅行 ホテルとフライト代金13.4万円の無料化ガイド
ニューヨークの観光情報はたくさん掲載していますが、ちょっとした変わり種ではフェリーを使った観光がおすすめ。フェリーを使うと、普段とは全く違うマンハッタンを楽しむことが出来ます。NYにいらっしゃる際はぜひチャレンジしてみてください。
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