リスボン旧市街Alfama(アルファマ)地区の魅力と楽しみ方を5つ写真とともに紹介

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初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。

こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

 

今日から3回にわたりリスボンの観光情報をご紹介します。

第1回目の今日は、リスボン旧市街Alfama(アルファマ)地区の魅力を、たくさんの写真とともに紹介します。

 

1755年の大地震前のリスボンの街並みの雰囲気が色濃く残るAlfama地区は、歩いて散策するには絶好のスポットが目白押しです。リスボンを訪れた際はぜひ足を延ばしてみてください。




魅力その1:街中を走るレトロな路面電車

まず最初の魅力は、街中を走るレトロな路面電車です。

 

黄色・緑・赤といったカラフルでレトロな路面電車が市民の生活を支え、そして観光客の足としても現役で活躍しています。

路面電車はリスボンの交通手段として非常にメジャーで、リスボン中心部にも張り巡らされていますが、やはりAlfamaの旧市街を走る姿が本当に絵になります。

 

魅力その2:点在する可愛らしいお土産どころ

魅力の2つ目は、お土産どころです。

 

リスボンはその街並みが示すように、とにかくカラフルで心が浮き立つようなおみやげ物がいっぱい。

 

 

そんな中、我が家が訪れた中で一押しのお店が、Alfama地区内に数店舗を構えるBy Nunes」というお店。

リスボンはタイルやお皿が有名なのはご存知の方も多いと思いますが、このお店はプリントではなくちゃんと焼いたカラフルな陶器類を取り扱っています。

 

店名:By Nunes

住所:Rua dos remedios 105, Lisboa

 

私たちは↑のお店でお買い物しましたが、下でご紹介するサン・ジョルジュ城の目の前にも別のBy Nunesのお店があります。

 

魅力その3:ローカルグルメ

魅力の3つめはローカルグルメです。

 

リスボンの物価は非常に安く、そしてどこに入っても平均して美味しい食事がサーブされます。


Kenji

高い値段を出しても普通に外れを引いてしまうことのあるアメリカとは大違い!苦笑

 

そして味付けも日本人の口に合います。

魚介系の料理が多いのも、日本人には嬉しいところではないでしょうか。

タコのカルパッチョは新鮮でプリプリ。

そしてポルトガルの伝統料理。Cod Fishも美味しく頂きました。

 

そんな中、Alfama地区での我が家の一押しは、PASTELARIA STO ANTONIOというスイーツショップ。

 

PASTELARIA STO ANTONIO

住所:R. Milagre de Santo António 10, 1100-351

営業:8~20時。週7日営業

 

ここのナタは外側はカリカリ、中はふんわりと仕上げてあって絶品です!

ポルトガルのナタはお店によって味が本当に様々ですが、PASTELARIA STO ANTONIOのナタはカスタードベースで、甘い仕上がり。エッグタルトの王道を行く感じです。

リスボン滞在中、我が家は4店舗でナタを試しましたが、ここのものが一番おいしかったということで妻と意見が一致しました。

 

ローカルスーパー、Pince Doceからエレベーターで上の街区に上がるとものの2分ほどで立ち寄ることが出来ます。


Kenji

スーパーでお土産を買い物がてら、ぜひ足を延ばしてみてください

 

魅力その4:点在する観光名所

Alfama地区にも観光名所はいくつかあります。

 

まずおすすめしたいのは、Largo Portas do Solのバス停から眺めるリスボンの港の風景。

近くのAirbnbに滞在していたこともあって、ここは何度も訪れてAlfamaの風を楽しみました。

中世ヨーロッパの影響を今なお色濃く残すAlfama地区は歩いているだけで本当に絵になるような景色に出会うことが出来ます。

 

続いて、サン・ジョルジェ城。

坂の頂上にたっており、城壁からはリスボンの街並みが一望できます。


Kenji

ちょうど訪れたのがお休みの日にあたってしまい、我が家は入場できず仕舞いでした

 

坂の上にあるのはSé de Lisboa Cathedral(リスボン大聖堂)。

ここはリスボン市内で最も古い教会で、幾度も立て直されているものの、基礎をなす最初の建物は12世紀、キリスト教徒がムーア人から奪回した後に建築されたとても由緒ある教会です。

ファザードはどことなく火災によりその大部分を焼失したパリのノートルダム大聖堂もほうふつとさせます。

内部の建築はゴシック様式とロマネスク様式の混合。荘厳さが漂います。

ファザード横の庭園にはブーゲンビリアのピンクの花が咲き誇っていました。

雲一つない青い空にピンクの花のコントラストが素晴らしく映えますね!

 

魅力その5:街の景色と雰囲気

最後に、なんといっても印象に残ったのは街の景色と雰囲気です。

 

いたるところに見かける階段と坂道・・・その一つ一つに現地の人たちの生活が根付きます。

細い路地を進むうち、まるで中世の街並みにタイムスリップしたかのような感覚に。アパート軒先のロープに掛けられた洗濯物がはためく様子から見て取れます。

カラフルな建物に、細い街路。なんとも絵になりますよね。

坂道を登って上に抜けると待っているのはリスボン街並みの素晴らしい風景。

私たちが訪れた5月は天気は始終快晴。気温も高過ぎず、カラっとした陽気で、街のウォーキングには絶好の天候。

街中を歩いているだけでも普段目にすることのないヨーロッパの古い街並みに出会えて、ちょっと疲れると街角でナタとスムージードリンクを買って・・・なんとも楽しい散策を楽しむことが出来ました。

 

まとめ

今日はリスボン旧市街Alfama(アルファマ)地区の魅力をご紹介しました。

 

我が家は深く考えずにAlfamaのAirbnbを手配したのですが、これが結果的に大正解でした。

可愛らしい中世の街並みの中に泊まることが出来て、妻も大満足。素晴らしい休暇を過ごすことが出来ました。

 

リスボンへ旅行する機会があるという方は、ぜひ旧市街Alfama地区へと足を運んでみてください。

 

可愛らしい街並みと、心臓やぶりの坂道、それに甘~いナタがあなたをお待ちしています。笑

 

参考記事です。

今回のヨーロッパ旅行は、アメックスデルタゴールドカードのサインアップボーナスでもらったマイルを使った特典フライトで行ってきました。その時のプランニングの様子は下記のエントリにまとめてあります。

陸マイラー活動で貯めたマイル&ポイント旅行は、昨年のクリスマス旅行以来です。当時訪れたカンクンリゾートの様子は下記のエントリでまとめてあります。







 

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Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ・ニューヨークに駐在して2019年7月に日本へ帰任。 ニューヨークでは長男に恵まれ、妻と3人でマイル&ポイントを駆使しながら旅行を満喫。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

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