2022年11月宿泊:ROKU KYOTO最新レビュー。Hilton Aspireの宿泊券&リゾートクレジット利用先のベストホテル!

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初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。

 

こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

 

今日は、国内のヒルトン最高峰「ROKU KYOTO」のホテルレビューの第3回です。

ホテル滞在ではHilton Aspireに付帯する「無料宿泊券」を使って宿泊。さらにAspireに付帯するベネフィットのひとつ、「リゾート・クレジット」も利用してダイニングまで満喫してきました。


Kenji

Aspireのベネフィットは日本国内であれば「Roku Kyoto Hotels and Resorts」で利用するのが断然お得です。今日はその理由を解説します




ROKU KYOTOとは

ホテル概要のレビュー記事は、下記記事をご参照ください。2021年と、2022年2年にわたって宿泊レビュー記事を書いています。

この日本国内でも屈指のラグジュアリーホテルに、Hilton Aspireで得られたベネフィットを最大限活かしてホテルステイを楽しんできました。

 

結論としては、2泊3日の滞在で40万円近くのベネフィットを実質無料で楽しんで来ましたので、以下で内容をご紹介します。

 

無料宿泊券(FNA)

まずは、Hilton Aspireのカードアニバーサリーにもらえる無料宿泊券(FNA)についてです。

 

Aspireの特典として、ROKU KYOTOでぜひ利用したいのが、毎年カードアニバーサリーで付与される「無料宿泊特典」(Free night award)です。

このベネフィットは、Standard roomのポイント宿泊に空きさえあれば、世界中のヒルトン系列ホテルで利用が出来ます。

 

Aspireに付帯するFNAが優れているのは、他のグローバルチェーンブランドの提携カードが発行している宿泊券と比べれば一目瞭然です。

 

代表を挙げると・・・

 

宿泊券が付帯するクレジットカードの代表例

・AMEX Marriott Brilliant:8.5万ポイントまでのホテルで利用可能
・マリオットプレミアム※: 5万ポイントまでのホテルで利用可能
・Chase Hyatt:カテゴリ1-4までのホテルで利用可能
・Chase IHG:   4万ポイントまでのホテルで利用可能

※日本のカードです。旧SPG AMEXと言った方が分かりやすいかもしれませんね。

 

などが挙げられます。


Kenji

Aspire以外はRedeem先に「制約」が付いているのが分かりますよね

もちろん、Aspireは年会費が450ドルと高いということもありますが、ブラックアウトもなく、対象ホテルも限定なしです。さらに、もともとは週末利用限定だったのが、いまは週末に限らず全日利用可能となった点もGood!です。

 

利用に縛りがないので、Roku Kyotoのように高価格帯のホテルに宿泊すれば、それだけで年会費の「元」はとれてしまいます。

紅葉トップシーズン、さらに週末の宿泊だったこともあり、有償宿泊の場合の料金は2泊で32万円分(アップグレード前)。これだけのベネフィットをFNAを使って受ける事が出来ました。

 

250ドルのリゾートクレジット

続いて私がROKU KYOTOへの滞在で利用したのが、Aspireに付帯する「250ドルのリゾートクレジット」です。

 

リゾートクレジットについては、以前個別のエントリにて詳しく解説してあります。カードを検討している方、取得済みでこれから利用を考える方は、ぜひ参考にされて下さい。

このリゾートクレジットは利用出来るホテルこそ限定されますが、ホテル内でのダイニングや、各種アクティビティ、さらにはお土産購入などにも使える事が出来る非常に汎用性の高いベネフィットです。


Kenji

もちろん、ポイント宿泊や、無料宿泊券を使った宿泊でも利用出来ます

 

以下で私が利用したシーンをご紹介します。

 

アフタヌーンティー

ホテルステイと言えば楽しみの一つが、アフタヌーンティーでしょう。

 

ROU KYOTOにももちろんアフタヌーンティーの提供はあり、2名分のアフタヌーンティーをお願いしました。

金額にして6,325円。この2名分6,325 x 2 = 12,650円分がクレジットの対象になりました。

 

ディナーコース

もう一つ楽しんだのが、ホテルのレストラン「TENJIN」でのディナーコースです。

 

通常価格は15,180円。夫婦2名の場合3万円オーバーとそれなりの価格ですが、ドル価格にすると1ドル=140円換算で約220ドルとそこそこのお値段に感じられるはずです(更に、ここからAspireでのクレカ決済のポイント x 14も対象になります)。

この2名合計3万円オーバーのディナーももちろん、リゾートクレジットの対象です。

 

アラカルトランチ

滞在中、アラカルトでランチも一度お世話になりました。

いくつか注文した中でも、特にクラブサンドウィッチは絶品でした。

 

ハンバーガーがとても美味しかったという声も目にしましたが、確かに朝食のデニッシュや、アフタヌーンで出てきたスコーンもとても美味しかったので、洋食にはかなり力を入れているのだと思います。

 

料金にして、約1万円ほどのランチでした。もちろん、こちらもリゾートクレジットの対象です。

 

2泊3日を終えて、最後にリゾートクレジットが使い切れないことが分かっていたのでお部屋で使われていたルームフレグランスも購入させて頂きました。

 

以上の合計が、円安だったこともありますが231ドル換算。これがすべてクレジットの対象になりました。


Kenji

この下でご紹介する2つのベネフィット適用のお値段にはなりますが、全てがクレジットの対象になるというのはなんともありがたいベネフィットです

 

エクスペリエンスクレジット

宿泊記でも取り上げましたが、ROKU KYOTOではラウンジの運用がなくなったこととのバーターで、「エクスペリエンスクレジット」という新しいベネフィットの運用が始まりました。

 

このクレジットはダイヤモンドメンバー向け限定のベネフィットで、

・一泊目は1万円/泊

・以降は一泊毎に5千円

 

のクレジットがホテル内のダイニングや、インルームサービス、アクティビティなどの利用に適用されます。

Hilton Aspireに付帯するダイヤモンドメンバーのベネフィットとしてももちろん併用可能です。

 

我が家は2泊3日の滞在でしたので、1.5万円分のクレジットを付与して頂きました。


Kenji

ちなみに一つ注意点としては、ダイヤモンドステータスで4階のプレミアムフロアにアップグレードされたとしても、プレミアムフロアの滞在特典はベネフィット対象外になるようですのでこの点は気を付けてください

 

年内ならDine Like a Memberとも併用可能

更に更に・・・!

 

年内であれば「Dine Like a Member」特典とも併用可能です。

この25%の飲食割引は本当に素晴らしい特典で、我が家が滞在中楽しんだダイニングでご紹介すると

 

・TENJINのディナーコース:通常30,360円(2名分)→割引後22,770円

・TENJINのアフタヌーン:通常12,650円(2名分)→割引後9,487円

 

と、とてもお値打ちな価格で楽しませて頂くことが出来ました。

 

2泊3日の滞在中、以上のダイニングとお土産を楽しみましたが、これらの支出を全てAspireに付帯する250ドルのリゾートクレジットと、ホテルレビューのエントリでご紹介した「エクスペリエンスクレジット」(2泊合計1.5万円)にて賄うことが出来ました。

 


Kenji

これだけ楽しんで、すべてが会員ステータスのクレジットとカードベネフィットで実質無料になるというのは正直信じられないほどのお得さでした

 

得られたベネフィットの合計

以上、2泊3日で得られたベネフィットをまとめてみます(我が家は妻との2枚待ちですので、2枚分でまとめて計算します)。

 

Hilton Aspireで得られたベネフィットまとめ

・2泊3日のFNA:32万円(UPG後で約35万円)

・リゾートクレジット:250ドル(140円換算で3.5万円)

・エクスペリエンスクレジット:1.5万円

 

合計約40万円

※Dine Like a Memberで+1万円ほどのベネフィットを受けましたが上記には含めていません。また、朝食無料のベネフィットも含めていません。

 

合計40万円分のベネフィットをHilton Aspireのカード特典だけで受けられた計算です。


Kenji

Hilton Aspire1枚で、20万円換算の価値のベネフィットです。改めてアメリカのクレジットカードの破壊力はすごいですね!

 

まとめ

「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Reports」のホテルレビュー。3回目の本日はHilton Aspireのベネフィットを目一杯使ってラグジュアリーホテルを目一杯楽しむ方法をホテルの体験と共にシェアしました。

 

3回に渡ってRoku Kyoto LXRのホテルレビューをシェアしましたがいかがでしてでしょうか。

 

Hilton Aspireのベネフィットを楽しみつくすには、ROKU KYOTO LXRは日本国内、いえ、世界の数あるヒルトン系列ホテルの中でもベストホテルの一つだと思います。日本人の我々にとっては宿泊のハードルが相対的に低いはずですので、ぜひ宿泊候補先の一つとして考えられてみて下さい。

 

参考記事です。

 

記事中でもご紹介したTENJINでのダイニングの様子については、詳しくはこちらのエントリでご紹介しています。

Hilton Aspireのベネフィットは正直改悪が心配されるレベルで、それまでにベネフィットを出来る限り楽しみたいと思っています。詳しいカードスペックはこちらの記事で解説しています。







 

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Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ・ニューヨークに駐在して2019年7月に日本へ帰任。 ニューヨークでは長男に恵まれ、妻と3人でマイル&ポイントを駆使しながら旅行を満喫。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

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