nanacoからANAマイル・スカイコインへの交換プロモーションがスタート!40〜50%増量で超お得!10月31日まで

Pocket

初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。

 

こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

 

さて、本日はマイル交換キャンペーンを取り上げます。

nanacoからANAマイルへは通常2:1の交換比率ですが、これが40%アップする交換プロモーションがスタートしています。10月31日まで一ヶ月限定のプロモーションですので、ぜひこの機会を活かされてください。


Kenji

ルートはとてもシンプルですし、プロモ時はANAマイルなら1:0.70の移行比率、スカイコインなら1:1.5の移行比率で超お得です。おすすめ!



ポイントサイトのポイントはnanaco経由でANAマイルに移行可能

まず基本です。

 

各種ポイントサイトで貯めたポイントは、nanacoポイント経由でANAマイルに移行が可能です。

 

下記はポイントサイトの「モッピー」のポイント交換画面ですが、左下に「nanacoポイント」というのが確認できると思います。

交換比率はマイルへ移行するか、スカイコインに移行するのかによって異なり、

・ANAマイルの場合、1:0.5の比率(交換比率50%)

・ANAスカイコインの場合、1:1の比率(交換比率100%)

 

で交換が可能となっています。

 

スカイコインは1pt =1円換算で航空券の購入に充てられますし、ANAマイルはだいたい価値が1マイル=2円程度と言われているので、まぁ妥当な比率と思います


Kenji

話はそれますが、「モッピー」はアメリカからもアクセス可能で、案件/ルート共に豊富なので海外在住者・帰任者が日本のポイ活をスタートするには持ってこいのポイントサイトです。まだ利用されていないという方はぜひ登録だけでも済ませておくとよいと思います

 

以上をまとめたのが、下記の図になります。いわば、「nanacoルート」とでもいうべき交換ルートになります。

 

nanacoの交換プロモーション

そんな「nanacoポイント」ですが、通常年2回、マイル/スカイコインのトランスファープロモーションを実施します。

 

交換プロモーションの概要

 

レートアップキャンペーン

・実施期間:2022年10月1日~10月31日

・交換単位:500nanacoポイント以上500ポイント単位

・プロモーション内容:

ANAマイルの場合500p→350ANAマイル(40%増量、移行比率1:0.7)

ANAスカイコインの場合500p→750スカイコイン(50%増量、移行比率1:1.5)

・所要日数:2~7日

・公式サイト:>こちら<からアクセス可能(交換はマイメニューへのログインが必要)

 

このレートアップですが、マイルの場合と、スカイコインの場合で増量比率が少しだけ異なります。

 

下記はANAマイルへの交換の画面ですが、通常500nanacoポイント→250ANAマイル(比率1:0.5)であるところ、増量期間中は350ANAマイルへ交換可能。つまり、40%増量のトランスファープロモーションと言うことができます。


Kenji

言い換えると、1,000nanacoポイントが700ANAマイルになるので、ポイントサイトで貯めたポイントがボーナス期間中は70%でマイル移行できる、というわけです。これはお得ですね!

 

スカイコインへの交換は直接移行がお得

直近でANAのフライトに搭乗する予定があるという方は、ANAマイルではなく、スカイコインへの直接移行もおすすめです。

 

スカイコインはANAマイルを通じて間接的にも移行できますが、その移行比率は会員ステータスによって異なります。

 

詳細は割愛しますが、ANAの上級会員であっても最大の移行比率は1.7倍になります。

つまり、1,000ANAマイル=1,700スカイコインです。

 

これを上記の「nanacoルート」に乗せ換えると下記のようになるはずです。

 

ルート比較

①ANAマイル経由の場合(通常時):1,000p ⇒ 500ANAマイル →850スカイコイン※

②ANAマイル経由の場合(プロモ時):1,000p ⇒ 700ANAマイル →1,190スカイコイン※

③nanacoからの直接交換(プロモ時):1,000p ⇒ 1,500スカイコイン お得!

 

※1:1.7で移行可能な上級会員ステータスを保有していると仮定

 

見ていただくとわかる通り、スカイコインへの交換を考えると、プロモ時にnanacoから直接交換するのが一番お得なのがわかります。

 

さらに、スカイコインはANAの世界では1p = 1円として利用が出来るため、特典航空券と違って特典航空券の開放枠に縛られないというデメリットも乗り越える(空席がある限りチケットが手配可能)ことができます。

 

特に、国内線でエコノミーチケットの手配を考えた場合、1 マイル=2円を下回ることもしばしばあるため、そんな場合にはスカイコインへの交換を選んでおいて、最初から1 マイル=1.5円で価値を固定してしまう、という考え方も合理的だと思います。


Kenji

ANAマイルに交換するのがよいのか、はたまたスカイコインに交換するのがよいのか・・・結構悩ましい問題だと思います

 

nanacoルートの移行方法を解説

では最後に移行方法と、移行に当たっての注意点をいくつか解説しておきたいと思います。

 

nanacoルートの利用方法

移行方法は、わかりやすいように画像付きのStep by Stepで解説します(前半のスクショはこちらの公式サイトからの引用です)。

 

まずは各種ポイントサイトから、nanacoへのポイント交換です。

上でも出てきましたが、例えば「モッピー」であればマイページ/ポイント交換/電子マネーから下記のとおりnanacoポイントを選択して、交換申請を行います。

こちら<からnanacoポイントサイトへ飛んで頂き、「会員メニュー」にて16桁のnanaco番号/パスワードを入力してログインします。

会員メニューにログインしたら「ポイント交換」を選んでください(下記ではSkyコインへの交換を選んでいますが、ANAマイルへの交換も同一画面で選択できます)。

次画面移行では規約への同意と、「ANAマイレージクラブ番号」の入力、そして交換ポイント数の入力です。

全てが完了したら、確認して「申し込む」をクリックすれば完了です。

ANAアカウントへの交換の反映までは2~7営業日ほどかかります。

 

開放日ギリギリの申請だと特典航空券の手配に間に合わないと言ったことも考えられるため、余裕を持って手続きしておくのがベターですね。

 

注意点1:スカイコインは期限に注意

まず一つ目の注意点。

 

ANAマイルを使っている方にとってはほぼ常識のような話ですが、スカイコインはANAマイルとは期限が異なることに注意が必要です。

スカイコインの有効期限は、交換月から12か月目の末日固定となります(延長はありません)。

【国内・国際線・マイレージ】「ANA SKY コイン」に有効期限はありますか。

はい、マイルから交換したANA SKY コインの有効期限は、交換月より12カ月目の末日までになります(例:4月1日交換→翌年4月30日まで有効)

ただし、各種キャンペーンのご利用による「特典(プレゼント)ANA SKY コイン」は有効期限が異なる場合があります。詳細はご利用条件 をご覧ください。

 

ANAマイルが36か月なのに比べるとスカイコインの期限はとても短い(そしてマイル同様、延長もない)のがデメリットです。

 

「スカイコイン」はANAの世界ではキャッシュと同じように使えるため自由度がありますが、そのバーターとして有効期限には気を付ける必要があります。


Kenji

ざっくりと言えば、一年以内にANA国内線を手配する機会のある方は、スカイコインに交換しての航空券発券を狙う、というのが一つの目安になります

 

注意点2:マネーに反映するとマイル移行できない

2点目はやってしまいがちな言わば「落とし穴」です。

 

nanacoに移行された「ポイント残高」は、絶対に、絶対に「マネーに反映」(あるいは「マネーに交換」)してはいけません。

 

(画像右下に「マネーに交換」という文字が見えると思います↓)

この「マネーに反映」をしてしまうと、nanacoの残高に反映されてしまいます。

 

一度nanaco残高に反映されたものは「キャッシュ」扱いとなってしまうため、以降ANAマイルや、スカイコインには移行できなくなります。

 

nanacoポイントは「nanacoポイント」のまま、移行する必要があるということを肝に銘じておいてください。

 

注意点3:ポイント残高が「マイナス」になることがある

最後の注意点は、ポイントサイトから移行したnanacoポイントを利用後のnanaco残高についてです。

 

nanacoポイントを交換申請で利用すると、「カード内残高」と「センターお預かり分」で入り繰りが生じることがあります。

例えば下記は私のアカウントですが、「カード内残高」で2万ポイントのプラスである一方、「センターお預かり分」では1.9万ポイントのマイナスが生じています。


Kenji

イメージとしては、同一アカウントの中に「カード内残高」と「センターお預かり分」という2つの表裏のアカウントが存在しており、両者で自動相殺できない入り繰りが生じている状況です

 

このままの状態だと、次回以降の交換申請が出来ませんので、そのような場合に限っては、「センターお預かり分」のマイナスをマネー残高のプラスに反映してあげる必要があります。

 

以上3点が、私が実際に交換申請を数回行った上での引っかかりそうになった注意点のシェアになります。

 

nanacoルートの解説まとめ

本日は、nanacoがスタートしたマイル交換キャンペーンについて解説しました。

 

nanacoからANAマイルへは通常2:1の交換比率ですが、これが40%アップする交換プロモーションがスタートしています。10月31日まで一ヶ月限定のプロモーションですので、ぜひこの機会にポイントサイトに貯まったポイントをANAマイル/スカイコインへ移行してみてはいかがでしょうか。

 

参考記事です。

 

こちらは日本にある各種ポイントサイトの有効期限と延長可否についてまとめたエントリです。海外在住で日本のポイ活をするなら絶対に知っておくべき知識です。

アメリカからの帰任者で日本のポイ活は全然ポイントが貯まらない・・・と嘆いている方はいませんか?確かに爆発力は劣りますが、お得な案件を拾っていけば特典航空券が発見できるだけのポイントは十分貯めることが可能です。下記エントリで昨年私が突撃したポイ活のサンプルを取り上げています。







 

 

 

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でKenji@米国駐在員のカネとバラの日々をフォローしよう!

記事が参考になったら応援をよろしくお願いします
ブログランキング・にほんブログ村へ

はてな読者登録はこちらからどうぞ

Feedy登録はこちらからどうぞ
follow us in feedly

Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ・ニューヨークに駐在して2019年7月に日本へ帰任。 ニューヨークでは長男に恵まれ、妻と3人でマイル&ポイントを駆使しながら旅行を満喫。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください