駐在員が10日間の日本一時帰国の間に大量4万マイル超相当を獲得した話
こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。
私は2017年からアメリカに駐在していますが、ちょうど先日日本に一時帰国をしてきました。
一時帰国にあたり、日本のポイント案件をいくつかこなして、4万マイル超相当のポイントを貯めることが出来たので、そのご紹介です。
同じように海外駐在員・在住者でマイル貯めているよ~という方も多いと思いますので、日本に一時帰国する際には参考に使って頂ければ幸いです。
溜まったポイント総計
まずは日本滞在期間中の活動で溜まったポイントの総評。
まだポイント未承認の案件がほとんどですが、マイル換算にして45,784マイルを獲得できる見込みです。
今回の日本滞在で貯まったマイル内訳
・その1:外食案件で2,835マイル相当
・その2:マッサージ案件で4,860マイル相当
・その3:クレジットカード発行で18,630マイル相当
・その4:ネスレ「ピュリナワン」申し込みで6,075マイル相当
・その5:オンラインストリーミング無料視聴で1,620マイル相当
・その6:フライト搭乗11,764マイル
合計45,784マイル
滞在期間は2週間弱でしたので、結果だけ見ればその間の日本での陸マイラー活動だけでエコノミークラスでのハワイ特典航空券の発券に必要なマイル(約4万マイル※)が溜まった計算になります。
(※エコノミー往復・オフシーズンの場合)
なお、ポイントサイトは付与ポイントの単位がプロバイダーによってまちまち(例えば、ハピタスの1pt = ECナビの10pt = 1円に相当する)です。マイルに換算する際は、これを統一した上でLINEルート81%にてANAマイルに換算しています。
日本のLINEルートについてはすけすけさんのウェブサイトが纏まっていてとてもわかりやすいです。自分も日本の陸マイラー活動の際にはいつも参考にさせて頂いています。
溜まったマイルの内訳
では溜まったマイルの内訳を見ていきましょう。なお、リンクは一部の紹介リンクを含んでいます。詳しくはページ右下の運営ポリシーをご参照ください。
その1:外食案件で2,835マイル
日本帰国の際に、会社の同期と飲みに出かけました。
居酒屋は私が手配したのですが、その際手配に利用したのがECナビの「ポンポンモニター」です。
使い方は超簡単。 ECナビの「モニターで貯まる」をクリックし、エリアやジャンルを選択して、出てきたお店の中から自分が行けると思うお店に応募するだけです。当選するかどうかがその場でわかります。
例えば私の場合、銀座近辺で探したのですがジャンルを「居酒屋」に指定して出てきたお店の一例はこんな感じ。
お店によって還元率や、還元の上限が異なります。
私が選んだお店は「お金を払っても行きたい」と思ったお店だったこともあり、最大35,000ポイントまでの還元でしたが、えり好みをしなければ60-70%という高還元を誇るお店もあります。例えば70%のお店であれば1万円食事して70,000ポイント(7千円相当)がポイントバックされるわけですから、まぁ何とも美味しいシステムですよね。
月のはじめにモニター案件が更新されるので、月末に帰る方や、地方にお住まいの方にはやや使いづらい案件かもしれませんね。
モニターの期間は当選から4~7日以内に決められていることが多い点にも注意が必要です。一時帰国をされる方を念頭に考えるのであれば、帰国1週間前くらいに案件を探すのがベストだと思います。
この案件で、2,835マイル相当(35,000ポイント x 0.1 x 81%)のポイントを獲得することができました。
その2:マッサージ案件で4,860マイル
続いてマッサージ案件です。
久しぶりの日本ですから、やはり日本語が使えるお店でゆっくりマッサージとか受けられたら最高ですよね!
マッサージも上記同様、「ECナビ」が提供しているマッサージのポータルサイト、「EPARK」を通じて予約します。
現在は40,000ポイント(4千円相当)の還元に落ち着いていますが、これもGW前は60,000ポイントに高騰していたので、帰国日程に合わせて予約を入れました。
ECナビのマッサージ案件は日本の陸マイラーの中でも人気の案件だということは知っていましたが、意外にも私はこれが初めての利用。
帰国3週間くらい前にECナビを踏んで「EPARK」で施設を予約しました。久しぶりのマッサージはやはり格別でしたね!13時間のフライトの疲れも吹っ飛んだ気がします。なお、EPARK経由での直接申し込みはダメです。ぜひ「ECナビ」に登録した上で、広告を踏んで申し込みされてください。
この案件で60,000ポイント(=4,860マイル相当)を獲得できました。
その3:クレジットカード発行で18,630マイル
日本帰国に合わせて、日本のクレジットカードを2枚発行しました。
そのうちひとつをご紹介しておくと、私が発行したのがハピタス経由でのJiyu!da!というクレジットカード。
こちらは、カード発行後翌月10日までに5,000円以上のショッピング利用が条件でした。
日本へ一時帰国する日時を逆算して発行したので、日本に戻った際に不在票を受け取ってカード受け取り。そして即ショッピングで利用しました。後は日本に戻るまでは死蔵カードとして保管しておくつもりです。日本の案件はアメリカのクレジットカードと比べるとサインアップボーナスは小粒ですが、条件クリアは容易な印象があります。
セディナはゴールドカードもポイントが高騰しているのを見ていましたが、私は日本のカードはしばらく使わないことを考慮の上、年会費無料のJiyu!da!を発行しました。
駐在員の方を念頭に置くと、アメリカでサインアップボーナスを手にしつつ、日本のカードでも今回案件をこなしたのですが、アメリカでは一度アプライすると90日間の待期期間ができてしまうので、その狭間に案件を組み込む上でも今回は非常にうまくいったケースだと思います。
とは言っても、海外在住者の場合は通常日本のクレジットカードは持てないはずですので、申請にはいくつかのテクニックが必要になります。詳しい説明はここでは割愛させて頂きます。
結局、クレジットカードは2枚発行して、18,630マイル相当(23,000ポイント x 81%)を獲得できました。
その4:ネスレ「ピュリナワン」申し込みで6,075マイル
続いて、ペットフードの申し込みで6,075マイル相当を獲得しました。
ネスレは「バリスタ」で2万円超の高額還元案件が出ていたため、私もちらちらポイントサイトを覗いていたのですが、偶然「ピュリナワン」というペットフード案件がポイントインカムで高騰していることを知ったため、即申し込みしました。
我が家はかわいいワンコを飼っているのですが、アレルギーの関係があり日本の実家に預けたきり。
実家での餌代も馬鹿にならないなと思っていたので、渡りに船でした。
ピュリナワンの「定期おとどけ便」申し込みで7500円相当のポイント(6,075マイル相当)をゲットできる予定です。
その4:オンラインストリーミング無料体験で1,620マイル
こちらは番外編。
ちょうどゴールデンウィークに被せて、ポイントサイトの「ハピタス」にて5月6日までの期間限定でU-NEXTの無料視聴トライアルが実施されていたため、すかさず申し込みました。
申し込んだのは、U-NEXTが提供している『U-NEXT BookPlace』という月額2,480円(税抜)の利用料が31日間無料になるキャンペーンで、以下の特典がついていました。
U-NEXT BookPlaceの特典
①見放題のストリーミング作品が65,000タイトル
②音楽1,000ch以上聞き放題
③70誌以上の電子書籍が読み放題
④有料タイトルの視聴に使える1,000円相当のポイント付与
なんだか色々とサービスが載せられていて訳が分からなくなりそうですが(笑)、私が利用したのは①ストリーミング作品の視聴です。
動画は日本のAmazonプライム、雑誌は楽天の電子書籍サービスを利用しているのですが、U-NEXTはラインアップが若干違って、普段とは違うコンテンツを楽しむことができ、妻も喜んでいました。
なお、U-NEXTは通常ですと海外視聴できませんが、VPNというサービスを利用すればアメリカなど海外からも視聴可能になります。詳しくはこちらのエントリで解説していますので参考にされてください。
何度もご紹介していますが、海外在住で日本のポイントも獲得されたいということでしたら、VPNの申し込みは必須と考えてください。国外のネットワークからの申し込みでは対象にならないポイントサイトや、サービスが多いためです。利用料金を上回るメリットがありますのでぜひ検討されてください。
【駐在員・海外渡航者におすすめ】インターリンクでVPN接続を利用するメリットまとめ
このオンラインストリーミング視聴案件で、上記U-Nextから付与される特典とは別に1,620マイル相当のポイント(=2,000ハピタスポイント)を頂くことができました。
今回の案件は既にキャンペーンが終わってしまっていますが、U-NEXTの案件は定期的にハピタスに出てきますので、登録だけでも先にして頂いてこまめにチェックすることをお勧めします。
ちなみに冒頭、番外編と書いたのには理由があり、こちらは一時帰国の必要などなく、アメリカ在住でも全く問題ありません。なので、公式サイトから無料キャンペーンに申し込むメリットはなく、ハピタスなどポイントサイト経由での案件を待つのがベストです。
その5:フライト搭乗マイル
最後です。
ニューヨークJFKと羽田空港往復で11,764マイルが搭乗マイルとして付与されました。
日本の活動で得られたマイルとするのか、アメリカでの生活で得たマイルとするのかは微妙なところですが、ANAのマイルはマイルです。私は日本に帰国してから利用するつもりですので、貴重なことには変わりありません。
日本のポイント案件をこなすメリット
今日は、海外在住の方でも日本のポイント活動もできるんだということを証明(?)するために、私が行った日本の案件をご紹介しました。
クレジットカードの発行や、外食案件などは無制限にできるわけではありませんし、また、『ソラチカカード』はANAマイルへの移行に月20,000マイルの上限がついています。
これらの条件を考えると、一時帰国の際に貯めるポイントは、上限に引っかかるようなことはまず気にする必要はありません(アメリカ滞在中にのんびり移行すればOK)。したがって、一時帰国のときに日本の案件もこなすことにはメリットが大きいと言えます。むしろ、アメリカのクレヒスに傷をつけることなく日本のマイルに交換可能なポイントを獲得できるため、アメリカのカード発行と合わせてマイルの獲得を加速させることが可能ですので、補完性が高く、とてもおすすめな貯め方と言えると思います。
一時帰国のご予定がある方は、ぜひ日本のポイントサイトへも登録して、案件をチェックするようにしてみて下さい。
参考記事です。
こちらは昨年2017年末の陸マイラー活動を綴ったまとめ記事です。
赴任年で半年程度しか実質的な活動期間はありませんが、それでもマイルにして10万マイル以上を貯めることができました(ポイントもマイル換算するとそれ以上です)。同じように海外赴任を控えた方が参考にして頂ければ幸いです。
2017年年末のマイル獲得残高と昨年の陸マイラー活動を振り返る
アメリカでのマイル獲得はクレジットカード発行が基本です。条件クリアのためのコツは以下のエントリにまとめてあります。
アメリカでクレジットのサインアップボーナスを漏らさず獲得するには
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