【クレカレビュー】Hilton Honors Aspireはアメリカのベストホテルカード!カードの魅力を徹底解説

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初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。

 

こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

 

今日はAMEXが発行するラグジュアリーカードの一つ「Hilton Honors Aspire Credit Card」をご紹介します。

 

Hilton Honors Aspire Credit Cardは年会費が450ドルと一見高額ですが、年会費を大きく上回るベネフィットがあるため、サインアップボーナス目的の1年目はもちろん、2年目以降も継続保有がおすすめ出来る一枚です。


Kenji

このエントリでは、カードスペックの概要とお勧めできるベネフィットを掘り下げて解説します。ぜひご覧ください




Hilton Honorsクレジットカードは4種類

Hilton Honorsカードをお勧めする理由に入る前に、北米発行でHilton系のカードをおさらいしておきます。


Kenji

全部で4枚あります

(写真をクリックすると拡大します)

カードの内訳としては、パーソナルが3枚、ビジネスが1枚です。

 

パーソナルの3枚は、画像左から順番に、エントリー向けのHilton Honors(年会費無料)、ゴールドカード相当のHilton Honors Surpass※旧Ascend(年会費95ドル)、そしてプレミアムカードのHilton Honors Aspire(年会費450ドル)となっています。

 

最後に、画像一番右にあるのがビジネスカードのHilton Honors Business(年会費95ドル)です。

 

複数枚同時持ちも可能

これらのカードは、種類が違えば複数枚同時持ちも可能です。

 

例えば、

・ポイントによる特典宿泊をしたいけれども1枚のカードのサインアップボーナスでは届かない

・新しいヒルトンカードを申請したいが、クレヒスが短いのですぐに解約はできない

 

といったときに複数枚同時持ちのメリットがあります。


Kenji

実際、私は過去妻のアカウントで年会費無料のHilton Honorsと、95ドルのHilton Honors Ascend(現:Surpass)の2枚を保有していました。また、Hilton Aspireとの2枚持ちになったこともあります

 

カード登場は2018年1月

これらのカードが登場したのは2018年1月のことです。

 

それまではAmexから2枚、Citiから2枚の4枚体制でした。

 

〇カードの歴史(カッコ内は年会費)

2018年1月29日まで:

✓ Citi Hilton Card(無料)

✓ Citi Ascend Card(95ドル)

✓ AMEX Hilton Card(無料)

✓ Citi Hilton Reserve (95ドル)

 

2018年1月30日以降:

✓ AMEX Hilton Honors(無料)

✓ AMEX Hilton Ascend※(95ドル)

✓ AMEX Hilton Business(95ドル)

✓ AMEX Hilton Aspire(450ドル)

※のちにSurpassに名称変更

 

見ていただくとわかるとおり、過去はCitiとAMEXのカードが競合関係にあったようなイメージで、ほぼ同一スペックのカードがCitiとAMEXからそれぞれ発行されていました。

 

それが、2018年1月のカードリフレッシュにより、すべてがAMEX発行に切り替わりました。

と同時に、Hilton Aspireというラグジュアリーカードが登場しました。


Kenji

今回はこのHilton Aspireを対象としたカードレビュー記事になります

 

AMEXのカードリフレッシュの歴史については下記のエントリでも詳しく解説してあります。より興味のある方は合わせてご覧になってみてください。

 

Hilton Honors Aspire Cardのスペック

ここからはいよいよ本題、カードの紹介です。

 

まずは、Hilton Honors Aspire Creditカードのスペック概要を見ておきましょう。

 

カードスペック

✓正式名称:Hilton Honors Aspire American Express Card

✓発行会社:AMEX

✓カードブランド:AMERICAN EXPRESS

✓クレジットカードの種別:パーソナルカード(クレジットカード)

✓ 年会費:450ドル(初年度から発生)

✓ サインアップボーナス:15万ポイント

✓ ポイント付与:ヒルトンホテル利用で x14、Dining/Travelがx7、その他はx3

✓ 為替手数料:なし

✓ その他ベネフィット:ヒルトンのダイヤモンドステータス付与、ヒルトン無料宿泊券付与(毎年1枚。年間6万ドル以上利用でさらにもう1枚付与)、250ドルのリゾートクレジット、250ドルのエアラインクレジット、プライオリティパス、100ドルのリゾートクレジット、ShopRunnerのComplimentary Benefit

 

ポイント付与はカテゴリーボーナスとしてヒルトンホテルでの利用が14倍、Dining/Travelが7倍になります。

 

通常利用時のポイント付与はx 3/ドルで、ヒルトンポイントはだいたい0.5cent ~ 0.6cent/ptくらいの価値のため、ポイント還元率としてはヒルトンホテルでの特典宿泊で利用することを前提としても1.5%くらいの還元率です。


Kenji

例えば同じAMEX発行のBusiness Blue PlusであればMRポイントが常に2%付与されるため、それと比べると日常遣いとしてのカテゴリーボーナスはあまり高くないというのが実情です

 

Hilton Honors Aspireの魅力と使いこなし方

ここからは、Hilton Honors Aspire Credit Cardの魅力と使いこなし方を掘り下げて解説します。


Kenji

Aspireの魅力はたくさんありますが、一言でまとめてしまえば、ヒルトン派にとって「実質ランニングコストゼロのスーパーホテルカード」という呼称が相応しいです。どういうことか、以下で詳しく解説します

 

カード発行だけでヒルトンダイヤモンドステータス

まず注目したいベネフィットが、complimentaryで付与されるヒルトンのダイヤモンドステータスです。

ヒルトンの会員ステータスは

・メンバー
・シルバー会員
・ゴールド会員
・ダイヤモンド会員

 

の4つが存在しており、ステータスごとに受けられるベネフィットが異なります。

 

この中でのトップステータスが「ダイヤモンド」ですが、AMEX Hilton Aspireの場合、カード発行だけでこの最上級のステータスを獲得する事が可能です。

 

カードを取得すると、アプリ上に現れるダイヤモンドステータス継続のための必要宿泊数が「0 Nights」に変わります↓。


Kenji

アメリカはもちろん、日本にも数多くのホテル系カードは存在しますが、発行だけでトップステータスが付与されるのは、このAMEX Hilton Aspireだけの特権、まさにPrivilegeです

ダイヤモンド会員としてのベネフィットとして大きいのは、何といってもお部屋のアップグレードでしょう。

 

下記のエントリで過去のアップグレードの実績を公開していますが、だいたい5-6割の確率でアップグレードに成功している計算です。

もちろん、宿泊場所や宿泊時の繁忙状況によっても成否は大きく変わりますが、エグゼクティブフロアを始めとした上級フロアへのアップグレードが期待出来るダイヤモンドステータスの付与は、相当大きなベネフィットと言うことが出来ると思います。

 

ミニマムスペンドなしで毎年無料宿泊券が付与

次の魅力は、毎年付与されるFree Night Reward(無料宿泊特典)です。

 

このベネフィットが優れている点は大きく次の2点です。

 

①滞在先にカテゴリーの制約等がないこと

②初年度から付与されること

 

まずひとつめの利点として、宿泊先に一切の「制約」がありません。

 

Standard Rewardで泊まれる部屋が空いている限り、コンラッドであろうが、ウォルドーフ・アストリアであろうが、どこでも宿泊が可能です。

 

例えば、昨年9月に開業以来大きな注目を浴びている初のアジア太平洋ブランドの「ROKU KYOTO」を考えてみましょう。

 

私が予約を入れた11月紅葉シーズンの週末は一泊13万円程度と高額ですが、これも無料宿泊特典での予約が可能です。


Kenji

これだけで年会費450ドルの元が取れますね!

 

さらに凄いのは、この無料宿泊券は、カード作成初年度から付与される点です。

 

例えば、AMEX Marriott BusinessやChase Marriott Boundlessのように宿泊券が付与されるクレジットカードは他にもありますが、これらは「カードアニバーサリー」での特典。つまり、初年度は付与されません。

 

翻って、Aspireは初年度から付与されるため、カード作成最初の年は、サインアップボーナスとの「両取り」のベネフィットになります。

 

週末無料宿泊特典の使い方については、下記エントリにて詳しく解説してあります。

 

250ドルのリゾートクレジット

続いて3つ目のベネフィットが、250ドルのリゾートクレジットです。

 

これはヒルトン系列の特定のホテルでのみ利用が可能なベネフィットで、「特定のヒルトンリゾート」で支払った宿泊代金や飲食費用について、250ドルまでクレジットしてくれるというベネフィットです。

 

例えば私の場合、2021年クリスマスバケーションの沖縄での下記宿泊は、一泊はリゾートクレジットを利用した宿泊です。

 

さらに・・・

 

この時の宿泊代金は190ドル程度で予約できていたため、残り60ドル分を使って妻と2人のアフタヌーンティーをお願いしました。

冬の沖縄はオフシーズンということもありますが、クリスマスにリゾートで一泊宿泊、さらにアフターヌーンティーも楽しめて、これが全てリゾートクレジットで実質無料になるとしたらいかがでしょうか?

 

我が家の場合、Aspireは妻と2枚持ちをしているため、宿泊券が2枚(2泊分)、リゾートクレジット x 2で2泊分の合計4泊分は、このHilton Aspireのベネフィットだけでホテルスタイを楽しむことが出来ました(下記は12月に宿泊した際のクレジットです)。


Kenji

宿泊券は、通常週末のみ利用可なので、コスパ重視派の方は、木曜or月曜の安価な日付でこのリゾートクレジットを利用して、週末は宿泊券を使うのがもっとも賢い活かし方だと思います

 

直前にチェックした際の宿泊代金は、アップグレード後でクリスマス当日が税・サ込で一泊8万円くらい。滞在期間中均すとだいたい一泊平均4~5万円程度だったので、これだけでも4泊で20万円程度の価値がありました。

リゾートクレジットについても、以前個別のエントリにて詳しく解説してあります。カードを検討している方、取得済みでこれから利用を考える方は、ぜひ参考にされて下さい。

 

なお、リゾートクレジットはカレンダーイヤーではなく、アニバーサリーイヤーでの付与である点は注意が必要です。

 

年間250ドルのエアラインクレジット

AMEX Hilton Aspireのベネフィットとしてもう一つ絶対に押さえておきたいのがこの「年間250ドルのエアラインクレジット」です。

 

エアラインクレジットとは、自身が選択したエアラインを利用する際に発生する受託手荷物料などのincidental chargeについて、一定額までクレジットの対象にしてもらえるというベネフィットです。

 

エアラインを利用する機会のある方なら比較的簡単に回収出来るベネフィットですし、裏技としてエアラインに乗らずに現金化する裏技もまだ生きています。

 

エアラインクレジットについては、下記の別エントリが詳しいです。

 

プライオリティパス

最後のベネフィットは「プライオリティパス」です。

 

これは特に説明不要と思いますので詳細は省きますが、飛行機に乗る機会がある方にとっては一枚は持っておきたいカードです。

 

ちなみに、プライオリティパスにはいくつか種類がありますが、Aspreに付帯するプライオリティパスは回数無制限の最上級クラスのものです。

 

・スタンダード:年会費99ドル、ラウンジ利用都度32ドル
・スタンダードプラス:年会費299ドル、10回までラウンジ利用無料
・プレステージ:429ドル、回数制限なし

Aspireで発行できるのは提携カードのため多少ベネフィットが異なるかもしれません(例えば、確か以前はsurpass で発行するプライオリティパスでは同伴者も10回の無料枠で使えたような・・・カード規約を確認して下さい)が、基本的に上の3種類の中で最上級の「プレステージ」区分のカードが発行可能です。

 

フライトを使う機会が多い方にとっては、これだけでも相当なベネフィットですよね!

 

以上5点がHilton Aspireの主なベネフィットになります。

 

Aspireの2年目以降のベネフィットまとめ

・ヒルトンダイヤモンドステータス付与

・毎年1枚のヒルトン無料宿泊券(初年度+カードアニバーサリーで付与)

・250ドルのリゾートクレジット(アニバーサリーイヤー)

・250ドルのエアラインクレジット(カレンダーイヤー)

・プライオリティパス

ここまで来ると、450ドルという年会費も格安なものに思えて来ませんか・・・?

 

確かに「450ドル」という数字だけ見ると高額に思えますが、2年目以降も年会費を大きく上回るベネフィットが期待できるため、実際は極めて使い勝手の良いカードだと思います。

 

おまけ:日本帰国後でも使えるAMEX OFFERもあり

最後に、おまけです。

 

AMEXならどのカードでも利用可能なのがAMEX OFFERですが、一般的にアメリカのお店や、アメリカ国内での利用に限定されている(例:アメリカ国内のxxxホテルでAドル以上利用でBドルキックバック、など)ことが多いため、日本へ帰国後はスルーされている方がほとんどだと思います。

 

が・・・

実は、中には日本に居ながらにしても使えるAMEX OFFERも存在することをご存知でしょうか。

 

例えば、下記は私自身の経験ですが、2021年はAspireに付帯していた一か月20ドルのDining creditを、日本に居ながらにして回収していました。

取り組むのが遅れたため結局年末までに利用出来たのは160ドルでしたが、これだけでも年会費の「元」を取るための方策としては十分すぎるくらいお得でした。

上で解説した5つのカードベネフィットだけでも年会費を上回るベネフィットがあるのはもちろん、こういった「アップサイド」のベネフィットを受けることが出来る点も含めて、HIilton Aspireのカードのポテンシャルを感じます。

 

まとめ

本日はHilton Honors Aspire クレジットカードのスペックと、その魅力についてご紹介しました。

 

年会費が450ドルであるところ、エアラインクレジット、無料宿泊券や、250ドルのリゾートクレジットまで付帯しているので、450ドルという年会費は破格というのが私のHilton Honors Aspireに対する評価です。

 

一年目のボーナス狙いの方や、ヒルトン派の方はもちろんですが、日本への帰国後のことを考えても、Hilton Aspireがベストカードの一つであることは疑いようがないと思います。

 

よろしければ、以下に記載するリファーラルリンクをお使いください(ヒルトンの系列カード4枚分のカードのリンクをまとめて記載しておきます)。

 

・Hilton Honors(年会費無料版)のリンクは>こちら

・Hilton Honors Surpass(Ascend)のリンクは>こちら

・Hilton Honors Businessのリンクは>こちら

・Hilton Honors Aspireのリンクは>こちら

 

参考記事です。

 

記事内でも出てきましたが、Hilton Aspireに付帯する「リゾートクレジット」については過去に下記の個別エントリで詳しく解説しています。

いくらお得だとは言っても450ドルはちょっと・・・という方は、年会費無料のHHonorsカードから始めてみるのがおすすめです。こちらもアメリカでは超人気カードの一つです。







 

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Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ・ニューヨークに駐在して2019年7月に日本へ帰任。 ニューヨークでは長男に恵まれ、妻と3人でマイル&ポイントを駆使しながら旅行を満喫。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

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