3勝2敗:アメリカ駐在員が11月に申請したクレジットカードと結果をシェア

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こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

 

今日は今月申請したクレジットカードを皆さんにシェアしたいと思います。今回は私自身のカード申請です。結果は3勝2敗・・・5枚申請して3枚アプルーブがもらえました。私のアカウントでアメックスが2枚増えて4枚になったので、5枚ルールについても合わせて考えてみました。



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申請した5枚と申請結果

Citi AAdvantage Platinum

まず、CitiのAAdvantage Platinumです。

 

妻のアカウントでも申請しましたが、9桁コードがあるので今度は私名義で2枚目の申請です。

 

結果はPending後アプルーバルでした。

私は妻と違って収入もありますし、AAdvantage Goldを持っていたのですぐ結果が出るかな〜と思っていたのですが、また収入を証明する書類の提出を求められました。Pendingになると向こうもチェックする項目が増えるはずなので、あまり嬉しくありません。

うちに届いている9桁コードはもう一つありますが、次回以降の申請がちょっと悩ましいです。少しでもインスタントアプルーバルの確率を高めるためにバンクアカウントを作ろうかな~と思ったりしています。

 

Amex Gold Delta SkyMiles Business

2枚目がAmexの「Gold Delta SkyMiles Business」です。

このカードは何度もブログでご紹介していたとおり、11月7日までの期間限定でサインアップボーナスが6万マイルにアップしていました。同じくボーナスがアップしているヒルトンカードとの申請で悩みましたが、ホテルポイントはしばらく必要なさそうだったので、先にこちらを申請しました。

 

結果はインスタントアプルーバルでした。Amexは審査が緩いので、クレジット履歴の浅い駐在員マイラーには本当にありがたい存在ですね!

 

ミニマム・スペンドは4か月以内に3,000ドル以上の利用。期間が長いので楽勝です。今回アプルーバルをもらった3枚の中では利用を一番後回しにしようと思っています。

 

American Express Gold Business

3枚目がAmexのプロパーゴールドカードです。

 

このカードを申し込んだのは正直想定外でした。

すでにこのカード以外の4枚の申請を終えていたため、もう11月にカードを申請するつもりはなかったのですが、ある日ツイッターを眺めていると同じマイラー同期のべいちゅーさん経由でAmex Businessの大改悪のニュースが流れてきました。

 

同一サイクルに同じカード会社へ2枚以上申し込むとアプルーブの確率が下がりますし、しかもつい先日のボーナス否認という苦い経験のために気を使っているAmexです。

妻で申請しようか、私が申請するかも含めて仕事をそっちのけでさんざん悩んだのですが、結局私のアカウントで飛び込むことにしました。結果はインスタントアプルーバル!胸をなでおろしました。

 

ミニマム・スペンドの条件は、3か月以内の5,000ドル以上利用です。サンクスギビングの臨時出費もありましたし、条件クリアは特に問題ないと踏んでいます。

 

なお、ビジネスゴールドは残念ながら改悪されてしまったので、いまから申請を考えるならパーソナルのプロパーゴールドの方がおすすめです。

 

Alaska Airlines Visa Credit Card

残りは否認された2枚です。

一枚はBank of America発行の「Alaska Airlines Visa Credit Card」です。

Chase発行で5/24ルール対象外のカードでいくつか欲しいものがあったのですが、前回申請が8月で少し時間を置いた方がよかろうと思ったため他のカードを物色していました。

このカードを申請したのはアラスカマイルが欲しかったのと、以前妻のカードでRejectされた経験があったためリベンジの気持ちでした。が、結果はあっさりとDecline。BOAはCitiの次くらいに緩いイメージでいたのですが、これで2戦2敗です。

 

AAdvantage Aviator Red

最後の一枚は、Barclays発行の「AAdvantage Aviator Red」です。

このカードを選んだ理由は、AAマイルを集中的に貯めたいと思っているのと、他にも複数枚カードを申請していたので、あまりミニマム・スペンドを増やしたくないな~と思っていたためです。このカードのボーナスUPは既に終わってしまっていたのですが、初回利用でAAマイルがもらえるならば・・・と申請しました。

 

が、残念ながらアプルーブはもらえませんでした。

Barclaysの5/24類似ルールの対象にはなっていないとどこかで読んだ気もするのですが、Barclaysは正直よくわからないです。ブログによっては半年に1枚アプルーブが限度と言っている人もいますしね。もらったレターの文面を読んだ印象では、もしかすると駐在期間中にBarclaysの発行はもう無理かもしれないな、、と思っています。

 

次回以降の申請に向けて

一回に申請すべきカードの枚数

今月は結果的に5枚ものカードを申請しましたが、あまりこれは人には勧められません。

いくら同日に申請すればスコアに与える影響は一回きりと言っても、カード申請枚数の履歴がクレジットオフィスの履歴に残るためです。次回以降の申請の際に悪影響を及ぼしかねません。私もひと月に5枚申請するのは最初で最後にしたいと思います。

 

感覚的な話ですが、一回の申請サイクルでは3枚までにとどめる方がよいと思います。

そのくらい申請するとミニマム・スペンドも厳しくなるという事情もあります。

 

アメックスの5枚ルール攻略のために

私自身のカード申請履歴を見ていただくとわかる通り、カード会社の中ではやはりAmexがとびぬけて申請基準が緩いと感じます。ANA CARD USA以外でアプルーブを初めてもらったのはAmexですし、妻の申請で一度ボーナスが否認された以外はすべてでアプルーブをもらえています。

 

逆説的に、と言うべきか、特に駐在員マイラーが陥りがちなループホールが、①Amexの5枚ルールと、②Amexを優先したが故のChaseの5/24ルールへの抵触でしょう。

 

Amexが作りやすいが故に優先して作ってきて、知らずに5枚目を発行するとAmexとChase両方の制限ルールに引っかかってどちらのカードも発行出来ない・・・なんてミスも。これは致命傷です。

 

クレジット履歴の浅い駐在員としての宿命ですが、カード発行制限ルールの理解は超重要です。

 

私はクレジットカードの保有・申請予定のリストを作っています。そしてリストとにらめっこしながら毎回考えて申請をしています。今回のアメックスゴールドは完全に想定外でしたが、それを上回るだけのメリットというか、申請すべき理由があったということです。

 

ちなみに、アメックスが発行しているチャージカードは5枚ルールにはカウントされないというのが定説ですので、5枚ルールに引っ掛かりそうなときはチャージカードで耐えるというオプションもあります。今回の改悪でビジネスゴールドは死んでしまったので、今後狙うべきチャージカードの筆頭はパーソナルの方のゴールドカードということになるでしょう。今ちょうどプロモーションも行われているので、悩んでいる方はぜひ候補の一枚として考えてみてください。

 

今日は以上です。私のカード申請経験が何かのお役に立てば幸いです。

 

参考記事です。

ほとんど毎月のように新しいカードを申請していますが、すべてのカードのミニマム・スペンドはしっかりクリアしています。特別な技を使っているわけではなく、やり方さえ抑えてしまえば、おそらく在米の駐在員の方でしたら誰でもカードボーナスをもらうことは難しくないと思います。私が取っている方法は下記エントリを参考にしてください。

記事中でも触れたとおり、ホテル系よりもマイルを貯めたかったため、今月の想定外のアメックスゴールドを除いてはすべて航空系カードで固めました。航空系カードが欲しいという方は下記のエントリを参考にされてください。



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Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ・ニューヨークに駐在して2019年7月に日本へ帰任。 ニューヨークでは長男に恵まれ、妻と3人でマイル&ポイントを駆使しながら旅行を満喫。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

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