元駐在員がアメリカ在住&アメリカ派遣時に本気で持参をおすすめする日用品アイテムを10個シェア

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初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。

 

こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

 

このエントリでは、アメリカの元駐在経験者が、アメリカ在住&アメリカ派遣時に持参を本気でおすすめするグッズ・アイテムをシェアします。

 

海外生活が決まると、仕事の引継ぎから家族・子どものケア、持病の治療などとにかくやることが目白押しになるため、何を持参しようかという準備は意外と後回しになりがちです。そんなときに、このエントリを参考に持参グッズの準備に役立てていただけたらと思います。


Kenji

何度かに分野を分けてご紹介していますが、今回は日用品編です




日本からのグッズ持ち込みのすすめ

今日の記事を書こうと思ったのは、私自身のアメリカへの移住体験がバックグラウンドにあります。

 

私自身、2017年に駐在派遣としてアメリカへ渡航しましたが、当初は現地での生活のセットアップのために右往左往。

 

それまでに海外へ旅行で訪れたことは数多くあっても、実際に腰を据えて生活したのは初めての経験で、旅行と生活では環境も、必要なものも全く異なりました

 

そこで、現地へのランディングはもちろんのこと、生活のスタートにあたっても本当に助けになったのが日本からの持ち込みグッズです。

 

生活用品はもちろんのこと、家電から食料品に至るまで、日本のグッズも取り込みながら、徐々に現地への生活にシフトしていったのが奏功しました。


Kenji

右も左もわからない最初のころは、やはり勝手知ったる日本のグッズにどれだけ助けられたことか・・・おかげでホームシックに掛かるようなことはありませんでした

ただし、実際には持ち込んだグッズの中でもあまり使わなかったもの、現地でも調達できたものもかなりあったのも事実で、「これの代わりに、あれを持ってくればよかったな・・・」と思うこともしばしばでした。

 

そんな私自身の経験も踏まえて、今日はアメリカへの派遣者を念頭に、本気で持参をお勧めするアイテムを10個ご紹介したいと思います。

 

もちろん、アメリカは広大ですので、派遣される場所の状況や、家族の状況などによっても必要になるグッズは人それぞれになるはずですが、大半のグッズは在米経験者ならうなずいてくれる役立ちグッズになるはずです。


Kenji

「備えあれば憂いなし」です!ぜひ参考にされてください!

 

アメリカ派遣で持参をお勧めするアイテム10選

バックグラウンドのご紹介が一通り終わったところで、早速アメリカ派遣にあたって持参をお勧めするアイテムをご紹介します。


Kenji

実際にどんな場面で必要と感じたかの理由も併せてご紹介します

 

無印のシリコングッズ

まずシェアしたいのが、無印のシリコングッズです。

無印はデザインのシンプルさと機能性の高さで有名ですが、中でもこのキッチン系シリコングッズはお勧めの一品!

 

耐熱性が高いので簡単な炒め物などでフライ返し代わりにさっと使えますし、可変性もあるので例えばカレーやシチューなど、おたまだと扱いにくいスープ系の料理で鍋底を掬う際、大活躍します。


同じように、我が家で使っているのがジャムスプーン。日常遣いは勿論、小瓶の端に残ったジャムを取りたい時などに重宝します。


一時期は売り切れ続出でしたが、いまは店頭にも普通に並ぶようになりました。日本でも普通に毎日利用しています。

 

湯たんぽ

続いて2つ目は、「湯たんぽ」です。

 

我が家が赴任したのは東海岸のニューヨーク。冬場は氷点下になることも珍しく無い地域で、もっとも寒い時期は氷点下10℃を下回る日が続きました。

 

もちろん暖房は使いましたが、セントラルヒーティングのためこまめにピンポイントで設定は出来ません。

そんなとに、就寝時間の強い味方になったのがこの湯たんぽです。


小型のものと両方持ち込むと使い分けられてよいですね!

同じ暖房系グッズでは、ホッカイロも持ち込みました。こちらも寒い地域に赴任する方には必須グッズと言ってもよいかもしれません。

 

湯たんぽの総合評価

・必要性        ★★★★★

・使用頻度       ★★★★☆(ニューヨークは冬が長かったので、半年ほど活躍しました)

・アメリカでの入手難易度★☆☆☆☆(私は見たことがありませんでした)

 

サランラップ

続いて持ち込みを推奨するのは「サランラップ」。

 

「えっ?サランラップくらいどこでもあるんじゃないの・・・?」

 

と驚かれる方の声が聞こえてきそうです。苦笑

 

勿論サランラップはアメリカにもあります。

でも、とにかく使いにくいです。。ペタッと張り付いてしまいますし、カットしにくい。耐久性も???です💦

 

日本のカットしやすくて、ピシっと止まるサランラップには駐在中出会えず終いでした。。

わが家は日本クオリティのものも数本持ち込んで、現地のスーパーで調達したものと使い分けていました。

サランラップの総合評価

・必要性        ★★★★★

・使用頻度       ★★★★★

・アメリカでの入手難易度★☆☆☆☆(クオリティにこだわらなければあります)

 

激落ちくん メラミンスポンジ

続いては、メラニンスポンジです。

 

日本では使っている人が多いのではないでしょうか。我が家も勿論常備しているお掃除グッズの一つです。

 

大ぶりなものを一つ持っていくと、台所周りやお風呂、洗面周りの掃除全般に活躍してくれるはずです。

シンクやお風呂場のヨゴレは勿論、靴のソールを洗ったり、大掃除に引っ張り出したりと、とにかく大活躍でした。

激落ちくんの総合評価

・必要性        ★★★★★

・使用頻度       ★★★★★

・アメリカでの入手難易度★★★☆☆(類似品はいくらでも手に入ります)

 

室内干し用タオル掛けハンガー

続いては、タオル掛けハンガーです。

 

アメリカでは乾燥機で乾かすのが一般的で外干しの文化がない(地域によってはそもそも禁止)ため、ハンガー掛けはなかなか見つかりません。

でも「ちょっとした」干しもののときにタオル掛けがあると、かなり重宝します。

 

タオル掛けハンガーの総合評価

・必要性        ★★★★★

・使用頻度       ★★★☆☆(すべて乾燥機派の人には不要)

・アメリカでの入手難易度★★★☆☆(代用品なら見つかるかも・・・)

耳かき綿棒

アメリカ在住経験者なら誰もがうなづいてくれると思いますが、アメリカの綿棒ははっきり言ってゴミです・・・

 

綿棒部分が大きいですし、芯の部分もやわらかくて、とにかく使いにくい。。

小さなグッズで忘れがちですが、長期間生活するなら絶対に日本で仕入れて持参すべき一品です。

綿棒の総合評価

・必要性        ★★★★★

・使用頻度       ★★★★★

・アメリカでの入手難易度★★★★★

常備薬

家庭用の常備薬も、特に赴任当初の右も左もわからない状況では必須です。

 

大量に持参すると入国手続きで申請が必要になるケースもありますが、一般的な範囲内で2,3箱持参するには問題ありません。


Kenji

ちなみに私は医師から処方された薬もあったので、処方箋と一緒に持参しました

我が家が持参した常備薬が、妻がいつもお世話になっている「バファリン」と

それに私がちょっと体調を崩したときに真っ先にお世話になる漢方の「葛根湯」です。


どちらもアメリカではなかなか手に入らないもので、帰国の際も残ったバファリンを知人に渡したところ、とても喜ばれました。

アメリカの薬は強いですからね・・・

常備薬の総合評価

・必要性        ★★★★★

・使用頻度       ★★★☆☆(体調を崩さなければ不要)

・アメリカでの入手難易度★★★★★

使い捨てコンタクト

目が悪い方は、コンタクト用品も持ち込み推奨です。

 

現地でももちろん手に入らないということはありませんが、価格は日本の方が3割~5割程度は安く上がります。

 

最近は一定の条件を満たせば、楽天やAmazonなどでもコンタクトが購入できるようになりました。便利ですね!

私は日本で購入する際は、処方箋不要の海外からの購入に頼っていました。

 

私がもう5年以上使っているのが、シンガポールからのコンタクト購入の「LENSMODE」です。

既存会員からの紹介メール経由の会員登録+購入で、後日LENSMODEでの購入割引に使えるポイントがプレゼントされます。ご希望があれば私から照会できますので、問い合わせ欄からご連絡ください。



Kenji

ちなみに眼鏡も同じです。アメリカの眼鏡は高いことで有名ですので、日本でちゃんと作り直していきましょう

使い捨てコンタクトの総合評価

・必要性        ★★★★★

・使用頻度       ★★★★★

・アメリカでの入手難易度★☆☆☆☆(手には入ります。高いですが。。)

 

歯ブラシ

これも在米経験のある方なら誰もがうなづいてくれると思いますが、アメリカの歯ブラシは本当に使いにくいです・・・

 

ヘッドの部分が謎に大きくて、そして満足に磨けません。

こんなところにも人種の違いが出ているんでしょうかね・・・我が家が数年来愛用しているのが、妻は「バトラー」の#200シリーズ

そして、私はサンスターの「ガム」シリーズのコンパクトヘッドタイプです。これは絶対にアメリカでは手に入らないと思います。



Kenji

毎日のことになるため、慣れ親しんだものをストックとして持参してしまうのがよいですね!

歯ブラシの総合評価

・必要性        ★★★★★

・使用頻度       ★★★★★

・アメリカでの入手難易度★★★★★

便利帳

最後は、現地の便利帳です。

 

渡米手続きなどの基本情報から、免許取得、結婚、出産に関する手続きなど、現地の生活目線での役立ち情報が目白押しです。

 

現地の情報で分からないことがあるときに辞書代わりにぱっと開いて見ることが出来て大変便利ですよね。

私はニューヨークに住んでいたので「ニューヨーク便利帳」を電子版で購入しました。

電子版はNo26までしか見つかりませんでした。少し古いかもしれません。。(AmazonならKindle版で最新版が購入できます)


他にも代表的な大都市は便利帳が発刊しています。例えばロサンゼルスや


近年日系企業の進出が進むテキサスやアトランタをカバーしたものもあります。


赴任当初はもちろん、私は現地で子どもに恵まれたため、子どもの手続き関連でもかなりお世話になった記憶があります。


Kenji

生活パターンがほぼ確立された赴任2年目以降はほとんど見ることはなくなりましたが、一度しか経験しない「ライフイベント」の際には役立つこと間違いなしです

便利帳の総合評価

・必要性        ★★★★★

・使用頻度       ★★★☆☆(赴任初期に使用頻度高し)

・アメリカでの入手難易度★★★☆☆(電子版ならアメリカから購入可)

アメリカへの持参お勧めグッズまとめ

今日のエントリでは、私自身の赴任の経験をもとに、アメリカ在住&アメリカ派遣時に持参を本気でおすすめする日用品アイテムを10個ご紹介しました。

 

アメリカは文化的なつながりも深いため比較的日本製品や、日本製品と近いものは何でも手に入りますが、上で挙げたようなものはなかなか類似品を見つけるのが困難です。

 

ぜひ参考にしていただいて、荷物と相談しながら持ち込みを検討していただけたらと思います。

 

参考記事です。

 

こちらは海外生活であれば最も気になるであろう食料品の持ち込み推奨グッズを紹介したエントリです。

過去には駐在員の準備と題して、TODOをまとめる記事も書いています。グッズだけでなくて、やるべきこと・やっておいた方がよいことを時系列別にご紹介していますので、本記事と合わせて参考にしてみてください。








 

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Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ・ニューヨークに駐在して2019年7月に日本へ帰任。 ニューヨークでは長男に恵まれ、妻と3人でマイル&ポイントを駆使しながら旅行を満喫。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

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