投資関連で私が現在取り組んでいること:駐在員の最近のマネープランニングを4つシェア
こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。
2018年も早いもので残り3か月です!今日は具体的なトピックからは一歩下がって、投資関係で私が最近取り組んでいるマネープランをシェアしたいと思います。
私は不動産投資について同じ駐在員仲間から気づきをもらったのですが、これを読んでくださった方がひとりでもマネープランを考えるきっかけを持っていただけたら嬉しいです。
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その1:年金保険
以前3回にわたってアメリカの生命保険の紹介と、私の保険に対する基本的な考え方、そしてなぜTerm Lifeの契約に至ったのかをご紹介しました。
駐在員はアメリカで生命保険に加入すべきか 海外駐在は保険見直しのチャンス
保険関連でもう一つ考えてみたかったのが、年金保険への加入についてです。
特に妻は運用にはとんと無頓着な性格なので、任せきりに出来る年金保険は投資商品としてある意味適しているのかな~と思っています。アメリカのマーケットは金利も資本コストも日本のそれと比べると各段によいため、年金保険の運用利回りもぱっと見たところ日本よりも魅力的です。
ただし、例えばETFやバンガードのターゲットデイトファンドと比べてもこれらの商品に投資をするメリットがあるのか、勉強の意味も兼ねて色々と調べています。
その2:不動産投資
二つ目が不動産投資、それも米国不動産投資の検討です。
ブログを始めたての頃のエントリですが、私の不動産投資に対する考え方は下記のエントリでご紹介しました。
一言で纏めると、不動産投資に興味はあるが、日本での不動産投資は地理的・社会的なリスクが高すぎて取り組む気になれないというのが私のいったんの結論です。
しかし、同じ駐在員の知人と会った際、せっかくアメリカに駐在しているのだからアメリカの不動産投資を考えてみてはどうかと言われて、「確かに!」と心を開かれる思いがしました。
私はこのブログで度々紹介しているとおり、クレジットカードをたくさん申請しているため、現状のクレジットスコアは720程度とそこまで高くありません。
このクレヒスではあまり良い利率でローンを組めるとも思えませんが、知らべてみることには価値があるだろうと思い、再びリサーチを始めました。
グリーンカードを持っていないので、そもそも投資対象がCondoに限られるなどの制約もついてしまいそうですが、それも含めて少しリサーチ’してみたいなと思っています。
その3:教育資金贈与
三つ目が教育資金贈与制度の活用です。
教育資金贈与制度はもともと相続税の基礎控除の引下げと抱き合わせで出来た制度で平成27年12月31日までの時限措置でした。それが次世代への円滑な資産移転を促して経済活性化につなげたいという経済背景や業界団体の要望もあり、平成27年度の税制改正で、平成31年3月31日まで延長されました。
現行の日本の相続税制度の下では、都内近郊にマイホームを保有しているような世帯であれば相続税の発生の可能性が高く、我が家も例外ではありません。相続対策は誰しも考えるべき課題だと思います。
我が家に第一子が誕生したこともあり、この制度が期限切れとなる前に活用できるかどうか考えておこうと思っています。
その4:ポートフォリオのリバランス
最後は個別のマネープランというわけではありませんが、全体的なポートフォリオの変更をしたいと思い色々と考えを巡らせています。
6月末時点ではキャッシュバリューの比率が全体の70%近くを占めていました。
色々と考えと理由があってキャッシュ比率を高めているわけですが、キャッシュは利回りをもたらしてくれるものではないため、出来ればアメリカの資産は今と逆、70%程度をリスク資産に振り分けるポートフォリオにしたいと思っています。
しかし特に不動産指標で気になるデータも出始めているため、ポートフォリオの変更はあまり急がずに取り組んでいきたいと思っています。
景気調整局面への芽ですかね🤔始まりはいつも不動産から。 https://t.co/OwE93GHxke
— Kenji@米国駐在でマイル古事記 (@sorakoge) 2018年9月22日
パークシャーハサウェイの現金ポジションが過去最高レベルなのは随分前から言われてますけど、リーマン前の倍以上というのは知らなかった。自分へのブレーキとしてメモ。
ウォーレン・バフェットの現金ポジションは過去最大レベル https://t.co/YgEcYUI49E
— Kenji@米国駐在でマイル古事記 (@sorakoge) 2018年9月7日
株式トレード関連では、最近では、Firstradeが買付け手数料を無料化したニュースが記憶に新しいですよね!
へらじかが使っている証券会社、Firstradeなんと手数料無料化!
クレイジーだ。 https://t.co/tyaEmmZILR— へらじか (@moose_fukui) 2018年8月24日
アメリカの非居住者になることが前提の場合、会社によっては少なくとも半年は口座を保有しておく必要があるとどこかで読んだ記憶もあるので、来年の帰任に向けて出来れば年内には利用する証券口座を決めて開設手続きを完了しておきたいと思っています。
今年中にバンガードに保有している401KとIRAの帰任後の取扱いももう一度確認したいと思っています。私が問い合わせた際は非居住者でも口座を継続保有できると案内されましたが、ネットではバンガードは無理というコメントも見るため、まだ確信が持てずにいます。
おそらく全てをプラン通り実行するのは無理でしょうが、駐在員という時間のあるいまのライフスタイルを最大限活用して、マネープランを考えておくことはとても大切なことだと思います。もちろんライフプランも!
それぞれ、面白いこと、皆さんとシェアしたいことが出てきたら個別に記事を書いてみたいと思います。
皆さんはいまマネープランで何か取り組んでいるもの、年内に成し遂げたい目標はありますか?
関連記事です。
こちらは昨年2017年の私の生活費の実情を晒したエントリです。特にこれからアメリカに駐在されるという方は、こちらを読んでいただくと生活費のイメージを持ってもらえると思います。
アメリカ駐在員の生活費を公開します(2017年下半期・ニューヨーク駐在編)
資産管理という観点からは、在米の方にはパーソナル・キャピタルというオンラインサービスの利用がおすすめです。複数口座・クレジットカードが無料で一元管理出来て、私もほとんど毎日のようにアクセスするヘビーユーザーです。
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