マリオット・ボンヴォイが初の60%ポイント・ボーナスセールをスタート!ボーナス適用のポイント購入期限は7月15日

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6月30日追記:プロモーションの期限が7月15日まで延長されました

 

初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。

こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

 

今日は、5月18日から開始されたマリオット・ボンヴォイポイントのポイントセールについて解説したいと思います。

今回はプログラム統合5度目となるポイントセールで、2度目の「増量」系のプロモーション。ボーナス率は60%となっています。セール期限は2020年6月30日です。

 

過去のセールとも比べながら、今回のセールがお買い得なのか、そしてどんな方に購入がおすすめなのかを考えてみたいと思います。




マリオットのポイントセールの基本

ディスカウントの話に入る前に、マリオット・ボンヴォイのポイント購入のシステムについて基本ルールをおさらいします。

 

ポイント購入の上限

マリオット・ボンヴォイのリワードポイント(以下、「マリオット・ポイント」とします)は、1人年間50,000ポイントを上限として購入が可能です。

A member may purchase or receive as a gift from another member a combined maximum of 50,000 points per calendar year.

 

マリオット・ポイントは1,000ポイント=12.50ドルで購入が可能で、購入の単位は1,000ポイント以上1,000ポイント単位とされています。

つまり、通常時のポイント単価は1.25セント/ptと設定されていることになります。

Points may be purchased in increments of 1,000. Excluding promo periods, purchase rate is 12.50 (USD) per 1,000 points.

 


Kenji

マリオットポイントの価値は、シーズン制導入「前」で1pt=1セント程度と言われているので、購入は「割高」です。

ちなみに、マリオットでは、有償でマリオットポイントを購入して、自分自身のアカウントにポイントを反映させるものを「購入」と言い、他のメンバーのアカウントにポイントを反映させるものを「贈り物」と言います。

自分のために「購入」するポイントと、他のメンバーのための「贈り物」のポイントの合計が、1年間で5万ポイントまでとされています。

 

ポイント購入のお得な使い方

ポイント購入の有用な使い道としては、こんなパターンが考えられます。

 

パターン1

マリオット・ボンヴォイの保有残高が49,000ポイントで、カテゴリー6のホテルにポイント宿泊したい場合

→1,000ポイントをポイント購入して、5万ポイントとしてポイント宿泊に利用する(∴端数調整)

 

パターン2

宿泊予定のホテルがカテゴリー5で、宿泊代金が一泊400ドルの場合

→ポイント購入した3万ポイントを利用してポイント宿泊に利用する

 

パターン3

有効期限が迫っているポイントの延長があるため、ポイントを購入する

 

パターン4

マリオットポイント→航空マイルへの移行(=バイマイル)に利用する

 

なお、パターン2のようなことがあるのか・・・と思われるかもしれませんが、ニューヨークなどの物価が高い地域では普通に起こりえます。

例えば、下記は昨年2019年の、とある6月週末のニューヨーク・マンハッタンのホテル事情です。チェルシーにあるカテゴリー5のホテルを検索したところ、下記の料金が出てきました。

フォーポイント・バイ・シェラトンは決して高級ホテルではありませんが、一泊427ドルです。

カテゴリー5で427ドル・・・スクショは貼りませんが、さらにこれに税金・手数料が加わって、決済金額は一泊493ドルになっていました。

 

これがポイント購入なら、ピーク時のカテゴリー「5」設定ですので、必要ポイントは4万ポイントです。

4万ポイントの調達コストは、通常時は500ドル、今回の60%ボーナス時なら312.5ドルです(下で解説します)。


Kenji

こういった、あらかじめ使用の使途が決まっている場合はポイントの購入がお得ですね。ただし、シーズン制導入によりさらに複雑になりましたが・・・

要するに、宿泊先が決まっている場合、通常時でもポイント購入の方が安くなるケースもありえるということです。

 

ボーナス・セール詳細と購入単価

ポイントの購入システムの基本がわかったところで、今回のセールの解説です。


Kenji

2019年4月の新しいプログラム導入以後の初めてのセール以来、今回含め計5回実施されていますが、今回が新しいシステムになってからは過去一番良い条件で、ベストと思われた前回2-3月のセールよりもさらによい条件になりました。以下で解説します

5度目のポイントセール

今回は、マリオット・ボンヴォイプログラムが開始されてから5度目のポイントセールです。

 

旧SPG(スターウッド)時代にはSPGポイントの購入はセールが結構な頻度で行われていましたが、最後にセールが行われたのは、私が把握している限り2018年6月が最後でした。

 

参考までに、過去のセールを振り返っておきたいと思います。

(画像をクリックすると拡大します。)

繰り返しになりますが、旧マリオット時代にはマリオットポイントのセールは行われていませんでした。

 

したがって、マリオットとSPGの統合前にポイント購入のディスカウントセールを実施していたのは、すべて「SPG」のみ。

Marriott Bonvoyでは2019年4月がボーナスセールは初めてで、今回は始まってから5回目のセールです。

 

割引ではなく「増量」のプロモーション

ここに惑わされる方がいらっしゃるかもしれませんが、今回も2月に続いて「増量」(ボーナス)のプロモーションです。

 

昨年は25%、30%と「割引」(ディスカウント)の形でのセールでしたが、今回は60%「増量」(ボーナス)ですので、単に30%もプロモーション率がアップした、というわけではありません。


Kenji

60%という、見た目の数字に騙されないでください。ポイント単価は下で解説します

 

購入上限は10万ポイント。ボーナスと合わせて15万ポイント調達可能

6月30日追記:プロモーションの期限が7月15日まで延長されました

今回のポイントの購入上限は、プロモーション期間中に限り10万ポイントと通常時のに設定されました。

2020年6月30日までに2,000ポイント以上を購入またはギフトとして贈呈すると、60%のボーナスポイントを獲得できます。

さらに、2020年5月18日から2020年6月30日までの期間は、通常の年間上限の2倍、100,000ポイントまでのご購入が可能です。1回の手続きで最大50,000ポイントまでご購入いただけます。年間上限ポイントには、2020年中にすでに購入されたポイントは含まれますが、このプロモーションで獲得した60%のボーナスポイントは含まれません。

 

この点は、「割引」とは違って「増量」系がメリットになる点です。

 

購入上限が10万ポイントで、ボーナス率が60%ですので、最大で16万ポイントまで調達が出来るということになります。

大量にポイントを調達したい人にとっては、「増量」系はありがたいプロモーションということが言えると思います。

 

ポイント購入単価

続いて、ポイント購入単価を見てみましょう。図の方がわかりやすいので、図にまとめました。

(図をクリックすると拡大します)

購入単価は、為替1ドル=110円を使って、約0.86円/pt(=0.78セント/pt)です。


Kenji

前回4月の50%増量プロモーション時の単価が0.92円/ptでしたから、それよりも一段下がりました

 

通常時は5万ポイントまでしかポイントの購入は認められていませんので、6万と7.5万のところは(購入不可)と記載しています。

 

セール実施時期

セール実施時期は、2020年5月18日開始で、2020年7月15日6月30日11:59まで(米国東部時間)です。

 

期間は約一か月半です。


Kenji

いままではセールは1カ月でしたが、とにかく現金を調達したいのでしょう、約1カ月半と最長での設定です

ディスカウントは2,000ポイントから

ここは前回セールと変わりません。

 

最初にボーナスセールをスタートした時は5,000ポイント以上の購入がボーナス付与の条件でしたが、2回目のセール以降は、2,000ポイント以上の購入の場合とハードルが低く設定されています。

 

ちなみに下記(↓)は前回2月の50%増量プロモーションの時のスクショです。

ポイントの購入は1,000ポイントから可能ですが、仮に不足ポイントとして1,000ポイントだけ欲しい場合であっても、1,000ポイントよりは、2,000ポイントを購入した方が単価の面ではお得です。

 

その他の購入条件は、下記をご参照ください。(6月30日追記:プロモーションの期限が7月15日まで延長されました

なお、注意点として、今回新しくホテルメンバーシップに加入する人は、残念ながらプロモーションの対象外となっています。

ご利用規約

  • 2,000ポイント以上のポイント購入で60%のボーナスポイントを獲得するには、米国東部時間2020年5月18日午前9時(日本時間5月18日午後10時) から同2020年6月30日午後11時59分 (日本時間7月1日午後0時59分) までの期間中にご購入を完了する必要があります。
  • ご購入のポイントは、Marriott Bonvoyエリート会員資格を獲得するための実績としてはカウントされません。
  • プロモーション期間に限り、購入ポイントと、ギフトとして別の会員から受け取ることができるポイントの合計は、最大100,000ポイントとなります。2020年中にすでに購入されたポイントとギフトとして受け取られたポイントは、上限の100,000ポイントの一部として計上されます。
  • ポイントは最低2,000ポイントから、1,000ポイント単位で購入できます。
  • ポイントは、1,000ポイントにつき12.50米ドルで購入できます。
  • ポイント購入の処理完了にはご購入後最大7営業日かかります。
  • まず購入されたベースポイントが会員アカウントに加算されます。ボーナスポイントは、遅くともその48時間後までに加算されます。
  • ポイントの購入や受領を行うには、適格な要件を満たしている会員であることが必要です。
  • 新会員は、そのMarriott BonvoyアカウントにMarriott Bonvoyプログラム規約に記載された対象となるアクティビティが反映されている場合は、ご入会後30日を過ぎた時点からポイントを購入することができます。ご入会から90日後に、新会員はご利用状況に関係なくポイントを購入する資格を得ます。
  • いったん購入または贈呈されたポイントの払い戻しはできません。
  • 提携カードでのMarriott Bonvoy™ ポイントの購入では、カードのご利用時の通常ショッピングポイントを獲得いただけます。
  • Marriott Bonvoyプログラムの全規約が適用されます。規約の全文は https://www.marriott.co.jp/loyalty/terms/default.miでご覧いただけます。

 

ポイントの有効期限

セールとは直接関係がありませんが、大事なことなので有効期限についても触れておきます。

 

マリオット・ボンヴォイポイントは2年に1度以上、「対象となるアクティビティ」があることを条件に、有効期限は無期限になります(公式サイトより)。

ロイヤルティプログラムで貯めたポイントを保持するには、会員は資格を有効に保つ必要があります。会員アカウントが24ヶ月にわたってアクティビティ実績のない場合、その会員アカウントのポイントはすべて失効となります。

ロイヤルティプログラムのポイントまたはマイルの獲得、またはロイヤルティプログラムのポイント交換を24ヶ月に少なくとも1回行うことにより、会員はロイヤルティプログラムの資格を有効に保ち、貯めたポイントを保持することができます。

気を付けるべき点としては、ポイントの「ギフトまたは譲渡」が対象に含まれない点ですね。

「ポイントの購入」が含まれる(と思われる)のとは対照的です。

これには、以下の例外が適用されます。会員が5年連続で資格を有効に保てなかった場合には、その会員のアカウントは無効となる場合があります。一度無効になったポイントを再度有効化することはできませんが、会員のアカウントが無効化されないかぎり新しいポイントを獲得することができます。

i.      ポイントアクティビティにはロイヤルティプログラムの有効な会員資格を保つためのアクティビティとして認められないものもあります。以下のアクティビティはロイヤルティプログラムの有効な会員資格を保つためのアクティビティとしては認められません

A.      ポイントの譲渡や移動。ただし、ポイントからマイルへの変換またはマイルからポイントへの変換は有効な会員資格を保つためのアクティビティとみなされます。

B.      譲渡または移動によるポイント獲得。

C.      #MarriottBonvoyPointsなどのソーシャルメディアプログラムを通じてのポイント獲得

 

上で「(と思われる)」と記載したのには意味があります。

2019年9月の会員規約の変更により、もともと「ポイントの購入」が明示的に含まれていたものが、なんと消えてなくなってしまいました。おそらくこれまで通り購入でもアクティビティ扱いされるはずですが、私はクレジットカードホルダーでマリオットポイントの有効期限が日々更新されていくため、検証が出来ない状況です。。

 

マリオットの会員規約はコロコロ変わるので、これをポイントの有効期限延長の当てにしている人は、注視が必要だと思います。


Kenji

以前の規約については2019年4月のセール時のエントリに全文を転載してありますので、そちらと比べてみてください

旧スターポイントのセールと比べてみて

最後に、旧スターポイントのセールと比べてみての雑感をいくつか記しておきたいと思います。


Kenji

今回は、マリオットボンヴォイとしては過去最高の60%ボーナスセールですが、旧スターポイント時代と比べると、基本的に全て改悪の方向です

 

購入単価はやや値上げ

まず、購入単価ですが、ややポイント単価が悪化しました。

 

下記は2018年4月に行われた旧SPGポイントのセール時に私が書いた記事から引っ張った購入単価です(過去エントリはこちらです)。

この時は、ポイント単価が1pt=2.5円でした。

一見すると、今回の方が単価がよいように見えますが、実際はSPGポイントvsマリオットポイントは1:3に移行レートが設定されていたため、購入単価は実際には値上げの方向です。

 

移行レート

旧スターポイント1pt→新マリオット・ボンヴォイポイント3pt

 

例えば、プログラム統合前に、35%セール時に1万SPGポイントを購入する例を考えてみましょう。

 

セール時の価格は227.5ドルで、購入単価は2.5円でした。

1万SPGポイント→3万マリオット・ボンヴォイポイントですので、これを24,798円で購入したとすると、マリオットポイントへ引き直した場合のポイント購入単価は、約0.83円/ptですね。

 

今回のセールでは、単価が0.86円/ptですので、0.83円/pt→0.86円/ptへと、まだわずかながらSPG時代に劣っていることがわかります。


Kenji

「割引」と「増量」の数字のマジックというべきか・・・60%という数字だけを見て過去最高のディールだと思ってはいけませんね

 

購入上限が下がった

旧SPGポイント時代は、ポイント購入の年間上限は暦年で3万ポイントまででした。

 

これは1:3の交換比率では9万ポイントに相当しますが、マリオット・ボンヴォイの購入は年間5万ポイントまでですので、交換上限の面でも旧SPGのプログラムと比べると不利なことがわかります。


Kenji

ただし、セール中に限って10万ポイントに購入上限をアップさせています。これは昨年9月のセール時からの流れであり、今後もしばらくこの運用は続きそうな気がします

 

Topcashback経由のプロモーションがない

最後はポイントサイトについてです。

 

旧SPGポイントの購入時代は、Topcashback経由での購入で、1-3%程度の還元が受けられていました。

(下記スクショは2019年4月のものです。今は行われていません)

 

マリオットポイントの購入もシステムはPoints.comを利用しているように見えますが、残念ながらTopcashbackにはマリオットのプログラムは見えません。

他のキャッシュバックサイトもいくつか探してみましたが、現時点ではキャッシュバックを行っているものは発見できていません。

地味と言えば地味ですが、1円でも安く調達したいユーザー目線では、これもやはり残念なものの一つです。

旧SPG時代にも、全員がアクセス可能なポイントセールは、ディスカウント率の上では35%が最大でした。

率の面では今回の60%増量プロモーションの方が上ですが、単価などの条件面で考えてみると、やはり過去と比べると悪化(改悪)していることは否めません。

 

個人的にはマリオット のプラチナステータスを保有しているので、マリオット系列ホテルの活用のためにポイント購入したいと思いつつも、過去のセールでの条件を知っているだけにどうしようかな。。と思っています。

もし今回ポイントの購入を考えているという方は、下記公式サイトから購入が可能ですので利用されてください。

>>ポイント購入サイト(公式)へはこちら<<

ポイントの購入




まとめ

今日は、5月18日から開始されたマリオット・ボンヴォイのポイントセールについて、その内容とプロモーションの捉え方を解説しました。

 

前回3月に初の「増量」系プロモーションが打ち出された際の条件は50%増量で、これがベストと思われましたが、今回はさらにそれを超えて60%増量のプロモーションを打ち出してきました。

コロナ情勢で不足しているキャッシュを調達するために、会社が普段よりも高めのプロモーションを打ち出してきたとみるのが普通で、今後もマリオットグループが継続すると考える人にとってはかなり良い条件での案件だと思います。

 

端数分購入したい、旅行の予定があって使い道が決まっている、などの方はぜひ今回のセールを狙ってみてください。

 

参考記事です。

 

こちらは以前ご紹介した「ポイントアドバンス」に関する落とし穴です。今回もポイントを購入して、過去のポイントアドバンスの不足分を穴埋めする方などはいらっしゃるはずですが、こういう「落とし穴」があるということはマリオットを使う身としては、あらかじめ知っておくとよいと思います、

コロナのさなかにあって、各グローバルホテルチェーンはさまざまな対応策を打ち出しており、マリオットもその例外ではありません。各ホテルチェーンの対応策は下記のエントリをご参照ください。







 

 

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Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ・ニューヨークに駐在して2019年7月に日本へ帰任。 ニューヨークでは長男に恵まれ、妻と3人でマイル&ポイントを駆使しながら旅行を満喫。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

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