【宿泊記】フェアフィールド・バイ・マリオット札幌(Fairfield by Marriott Sapporo)のレビュー アクセスや部屋の様子、アップグレードの状況など

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初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。

こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

 

今日はマリオットのホテル紹介。北海道は札幌にある「フェアフィールド・バイ・マリオット札幌」(フェアフィールド札幌)への宿泊記です。


Kenji

プラチナステータスとしての宿泊で、コーナーキングルームへとアップグレードをして頂けましたので写真とともに様子をご紹介します



フェアフィールド札幌の場所とアクセス

ホテルの場所

フェアフィールド札幌は、北海道の県庁所在地である札幌の、すすきの飲食街からほど近い場所に位置しています。

 

フェアフィールド・バイ・マリオット札幌(Fairfield by Marriott Sapporo)

住所:北海道札幌市中央区南4条東1丁目南4条

TEL:011-242-0111

ホテルカテゴリー:3

 

>>マリオット公式サイトで「フェアフィールド札幌」をチェックする

>>じゃらんで「フェアフィールド札幌」をチェックする

>>Yahoo!トラベルで「フェアフィールド札幌」をチェックする

>>Hotels.comで「フェアフィールド札幌」をチェックする

>>アゴダで「フェアフィールド札幌」をチェックする

 

フェアフィールドバイマリオット札幌は札幌の中心部に位置し、「すすきの」と「二条市場」まで徒歩1分の好立地です。

すすきのにはさまざまなレストランがあり、お気に入りの1店を見つけることができるでしょう。二条市場には新鮮な魚介類が毎朝店頭に並び、見ているだけで楽しめます。

当ホテルは「The Beauty Of Simplicity(シンプルであることの美しさ)」をコンセプトに設計されており、お部屋にはシンプルながらも使いやすい設備が整っています。 ホテルの中庭を望む「レストランLUONTO」では、北海道産食材を豊富に使用した朝食を提供しています。シェフ特製エッグベネディクトは、定番のベーコン以外にサーモンやほうれん草をトッピング可能。毎朝焼き上げるホテルメイドのクロワッサン、季節のサラダ、フルーツのほか、搾りたてのオレンジジュースなど、1日の始まりを充実した朝食で。「FIKA CAFÉ Lagom」では、友人や仲間とコミュニケーションを楽しむ意識的なティーブレイク、「FIKA」というスウェーデン文化をコンセプトに、ホテルメイドのパンやこだわりのコーヒーを気軽に楽しめます。

 

ちなみにこのホテルの歴史はやや古く、1994年に当時「札幌東武ホテル」として開業したものを、2020年に国内初の「フェアフィールド・バイ・マリオット」ブランドとして、リニューアルオープンした経緯があります。

 

ホテルへのアクセス

冒頭触れたとおり、ホテルは札幌の一大飲食街「すすきの」からほど近い場所に位置しています。


Kenji

新千歳空港からアクセスされる方が大半だと思いますので、以下車と、公共交通機関を利用した方法をそれぞれご紹介します

 

まずレンタカーなどでアクセスする場合、新千歳空港からは、車で約50キロ、1時間弱の所要時間です。

電車でアクセスされるという方は、地下鉄東豊線の「すすきの駅」から600m、約8分の道のり。

もしくは、地下鉄南北線の「豊水すすきの駅」から400m、約5分でアクセスが可能です。

電車(地下鉄)を利用する場合、最寄りから少し歩かなければいけないことと、地下街から抜ける際にエレベーターの設置場所が非常に少なく、段差が生じてしまうのが難点です。

 

そこでお勧めしたいのが、空港シャトルバスを利用したアクセスです。

 

空港シャトルバスの場合、「北都交通」と「北海道中央バス」の2社が運航しています。

料金は定額1,100円で、空港→ホテルへのアクセスの場合、空港からは到着口を出て正面のチケットカウンターでバスチケットを購入して、「南三条(あるいはバスによっては、南四条)」が最寄りのバス停になります。

ホテル→千歳空港へのアクセスの場合、「すすきの」バス停が最寄りです。

 

すすきのバス停には、ホテルからすすきのの「すしざんまい」店を目標に歩くのが良いです。ホテルから所要徒歩約7分。


ちなみに、こちらがバスの時刻表です。2021年10月改正の最新版(写真をクリックすると拡大します)。

気を付けたいのが、運航が一時間に2本しかないのと、夕方の時間帯は一般道が混み合うため早めの行動をお勧めします。


Kenji

ちなみに我が家はバスに一本乗り遅れた挙句、道路の混雑で空港到着が大幅に遅れてチェックイン締め切り時間になってしまい、挙句子どものチケット発券手続きに事務ミスがあって手荷物検査のゲートを抜けることが出来ず危うくフライトを乗り過ごすところでした・・・

 

ホテルの周辺事情

このホテルの魅力のひとつであり、私がこのホテルを選んだ理由の一つが、なんといっても札幌市内の魚卸売市場として有名な「二条市場」へのアクセスが抜群であること。


Kenji

せっかく北海道を訪れるからには海の幸をたくさん楽しみたいはずですので、徒歩1-2分でアクセスできるこの立地は大変魅力的です

 

我が家が滞在中訪れたのが「三浦商店」さんです。

朝食で訪れましたが、イクラ丼にカニ汁を注文。

予想以上に美味しかったのが、こちらの銀ムツのカマ定食。身がぷりぷりしていて絶品でした。

もちろん、うに丼や、鮭、ホッケなど、海の幸を色々と楽しむことができます。魚屋さんが併設されているので、鮮度もよさそうです。

札幌観光のシンボルのひとつ「時計台」までは徒歩1kmと、散歩にはちょうど良い距離です。

一番近いデパートが、「丸井今井」の札幌本店で、ホテルから徒歩約8分の距離。

丸井今井には滞在中2度お世話になりました。海の幸の宝庫北海道だけあって、デパ地下のグルメだけでもかなりクオリティは高いです。

都心とは少し違った魚が並ぶ鮮魚コーナーは見ているだけでも楽しいですよね!お勧めです。

 

「丸井今井」には、北海道の海の幸を取り扱うお店として有名な「佐藤水産」も出店しています。


Kenji

海の幸に目がない我が家は佐藤水産で海産物を爆買いしました。笑 その様子はまた別エントリにてご紹介します

コンビニも、「ローソン」と「ファミリーマート」がそれぞれホテルから徒歩一分圏内にあります。ちょっとした買い出しにも困ることはありません。

 

ホテルの外観

続いて、ホテルの外観です。

 

ホテルは地上13階建て。目の前には創生川が流れて、土手には木々も植わっています。

ホテルエントランス。フェアフィールドは2020年に初進出以来、「道の駅」プロジェクトで日本でもすっかりお馴染みになりました。

 

駐車場

駐車場はホテル内駐車場が41台分あります。一日1,500円で入出庫自由。

 

駐車場入り口は一通が多いため、そこだけは気を付ける必要があります。

 

フェアフィールド札幌の施設紹介

続いて、ホテルの施設を紹介します。

 

ロビーとチェックイン

チェックインカウンターはホテル1階、入ってすぐ正面にあります。

ロビーは天井も高くて解放感があります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

子どもにカメラを奪われたら、私が受付中に取られていたのがこの一枚。子どもからはこんな目線で見えているのですね。

きれいな構図の写真が撮れるようになったことに驚くと同時に、まだまだすべてが大きく見えているのだと思うと、ほほえましく感じます。

私たちが訪れた10月は、秋らしく大きなススキが飾られていました。

このあたりはカテゴリー3とはいっても、やはりマリオットらしい大手外資系チェーンとしてのこだわりを感じる部分です。

中庭スペース

ちょっと面白いのがこの中庭のスペース。ホテル内部に外に出られるオープンスペースがあり、壁には壁面緑樹なども設けられています。

2階に通じるアプローチのらせん階段。ガラス張りで、なかなか素敵な雰囲気です。

夏に訪れたらこの中庭でのんびり過ごすのも気持ちがよさそうですね。

 

ジム

ホテルには、24時間使えるフィットネスジムがあります。場所はホテルの2階です。

ロビー階のらせん階段をあがって2階へアクセスできます。

受付けなどは特にありませんが、ホテルのカードキーを忘れてしまうと入ることが出来ません。

内部の様子。スペースはさほど広くありません。

ソーシャルディスタンスも考えると、7-8名くらいまでが気兼ねなく使える人数かなといった感じです。

ミネラルウォーターやリネン類に加えて、感染対策としての除菌スプレーや、除菌ティッシュなども置かれていました。

 

プール

フェアフィールド札幌にはプールはありません。

 

その他、レストランダイニングやイートインスペースについては次のエントリで詳しくご紹介します。

 

フェアフィールド札幌の部屋紹介

続いて、お部屋の紹介です。


Kenji

また後で触れますが、マリオットのプラチナパワーで「キングベッドルーム」へとアップグレードして頂けました

部屋の内部

まずは、部屋内部の様子です。

 

ベッドは一台で、23㎡とスペースが限られているため比較的簡素な作りです。

テレビはLG製で壁掛け式。テーブルスペースが非常に限られているのがやや難点です。


Kenji

部屋タイプによっては小さなテーブルが付いているところもあるため、部屋で仕事や員ルームダイニングの予定がある方はリクエストを入れて見るとよいかもしれません

我が家がアサイン頂いたのは8階のコーナールームである806号室。ホテルはL字型の作りです。

収納スペース

収納スペースはやや小さめ。

 

長期滞在というよりも、シティホテルとして数泊程度の利用を見込んだ作りになっています。

とは言っても、引き出しなどもあるため、さほどスペースには困りません。

ちなみに、パジャマは上下が一体になったタイプで、着心地としては良いのですが、私は個人的には好きなタイプではありませんでした。

 

冷蔵庫とミニバー

ミニバーは、スティックタイプのコーヒーに紅茶、デロンギの湯沸かし器。

水は2本置かれており、次の日にも補充していただけました。



冷蔵庫は空でした。お土産の海産物を入れるのにちょうどよかったです。

 

 

ウェットスペース

続いて、ウェットスペースへ移動します。

 

マリオットへのリブランドに伴って改装は入っているのだと思いますが、水回りはやはり若干の古さを感じさせる作りです。

とはいえ、バスタブがあるのはこのクラスのホテルとしてはありがたいです。

札幌の冬は寒いので、お湯が張れるかどうかは結構な違いになります。

 

アメニティ

アメニティです。

 

ハンドタオルに、髭剃り、歯ブラシなど。必要最低限の備え付けです。

2020年にキングルームに宿泊された方の記事を見ているとこれに「NIRVAE」のアメニティが付いていたことも紹介されていましたが、いまはなくなっていました。

ボディソープ・シャンプー類は壁掛けのディスペンサー式です。

これはこのクラスのホテルとしては仕方ないのかもしれませんが、リンスインシャンプーが苦手な方は相当数いるかもしれませんね。。


Kenji

匂いも結構きつかったので、こだわりのある方はここは割り切って持参された方が良いかもしれません。私も他のホテルでいただいたミニボトルを持参しました。

その他、ホテルの情報は下記公式ページでも紹介がされています。

 

フェアフィールド札幌のコストパフォーマンス

最後に、ホテルのコストパフォーマンスについて考えてみたいと思います。

 

部屋タイプとアップグレードの状況

ホテル宿泊と言えば気になるものの一つがアップグレードの状況ですよね。

 

我が家は帰任時に行ったプラチナチャレンジのおかげで、私はいまマリオットのプラチナステータスを保有しています。

 

今回、もともとは一番下のダブルルームを予約していましたが、チェックインの際「キングルーム」(コーナー)へのアップグレードをアサインして頂くことが出来ました。

 

・シングルルーム(18㎡)

・ツインルーム/ダブルルーム(18~25㎡)←予約した部屋

・キングルーム(23㎡)←こちらにアップグレード

・ツインルーム/キングルームソファ付き(28㎡)

・ビューバス(41㎡)

・ジュニアスイート(51㎡)

・フェアフィールドスイート(60㎡)

 

23㎡というのは、子どもとの3人の宿泊となるとまだ小さいとは言え、やはり少し窮屈に感じます。

 

2泊なので問題ない範囲でしたですが、滞在が長い方は、ソファ付きの部屋を予約するなどした方が良いかもしれません。

 

宿泊コスト

今回は1泊が公式サイトを通じての手配、もう一泊がOTAの「じゃらん」を通じての手配でした。

 

公式サイト経由の宿泊手配についてのコストは下記のようになりました(下記は一泊分、朝食なし&他のカフェ利用等を含まない素泊まりの料金計算です)。

 

宿泊代金:9,310円(値引き前)

①マリオットポイント:4,600ポイント(通常ポイントの他、プラチナ加算、プロモ加算の合計)

モッピー経由のポイント:388ポイント

③クレカ決済ポイント:490ポイント

値引き合計(①~③)=5,478円(1pt = 1円で換算)

 

値引き後宿泊代金 3,822円

 


Kenji

ポイント宿泊も考えましたが、カテゴリー3の場合、スタンダードで17,500ポイントが必要で、ポイント単価は0.53円です。コスパがかなり悪いことが気になったので有償にしました

 

ちなみにもう一泊はというと、「じゃらん」経由で過去のGo Toトラベル停止に伴って特別に付与された特別ポイントを利用して、とてもお得に手配出来ました。

宿泊代金の他に、1泊分の朝食代金と、カフェ利用で合計6,000円ほどをお支払いました。

 

宿泊した感想

実際に宿泊しての感想ですが、施設にところどころ多少の古さは感じさせるものの、2泊であれば全く問題ないレベルです。

 

共用部分は雰囲気良くリノベーションされていますし、次のエントリでご紹介する下のカフェ&レストランは、他のマリオット系列ホテルと比べてもかなりクオリティが高く、満足感は高かったです。

 

2泊合計で支払ったキャッシュで1.5万円、ポイント加味後のネットで考えて1万円を切るレベルでの手配というのは、とってもお得な旅行プランだったと思います。

 

札幌はラグジュアリーなホテルが少ないため、滞在機会があればリピート候補になります。お勧めです!

 

お得に宿泊するために

最後に、公式サイト経由で予約を入れる際には、必ずポイントサイト経由で予約を入れるようにされてください。

 

状況によりますが、1~7%程度のキャッシュバックが受けられるので大きいです。


Kenji

私個人的には、国内のポイントサイトならモッピー、海外サイトでも抵抗がないようであればRakuten か、Topcashbackの利用がおすすめです

特にRakuten はまだまだ登録されていない方も多いと思いますが、以下のエントリなどを参考にぜひ活用されてみてください。

 

・日本在住の方向けのRakutenの解説は>こちらのエントリ

・アメリカ在住の方向けのRakutenの解説は>こちらのエントリ

 

なお、Go Toトラベルを併用する際は、特設サイトからの予約が必要なことも多いため、この点には気を付けてください。

 

まとめ

今日は北海道は札幌にある「フェアフィールド札幌」の宿泊記を写真付きでご紹介しました。

 

界隈の情報を見ていると、フェアフィールドは今後日本各地で展開が想定されているようですので、今後も地方旅行の際に使う機会が多くなる気がします。

 

フェアフィールド・バイ・マリオット札幌(Fairfield by Marriott Sapporo)

住所:北海道札幌市中央区南4条東1丁目南4条

TEL:011-242-0111

ホテルカテゴリー:3

 

>>マリオット公式サイトで「フェアフィールド札幌」をチェックする

>>じゃらんで「フェアフィールド札幌」をチェックする

>>Yahoo!トラベルで「フェアフィールド札幌」をチェックする

>>Hotels.comで「フェアフィールド札幌」をチェックする

>>アゴダで「フェアフィールド札幌」をチェックする

 

参考記事です。

 

こちらは今年夏の旅行で訪れた「シェラトン宮崎」の宿泊記です。アップグレード頂いたクラブフロアの滞在は快適そのもので、来年に向けてもう一つ宿泊予約を入れてあります。

同じシェラトン系列から昨年のほぼ同時期に訪れたのが舞浜の「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ」です。いまはディズニーも入場制限が緩和されて、ホテルの稼働率も戻ってきていると聞きます。







 

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Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ・ニューヨークに駐在して2019年7月に日本へ帰任。 ニューヨークでは長男に恵まれ、妻と3人でマイル&ポイントを駆使しながら旅行を満喫。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

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