【保存版】GrabのAdvanceBooking(事前手配)の利用方法と利用の留意点を徹底解説
※本ブログにはアフィリエイトリンクが含まれることがあります。
初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。
こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。
Grab便利ですよね!東南アジアを旅行するなら絶対に利用したいアプリの一つです。今日はそんなGrabについてAdvanceBooking(事前手配)の活用方法と留意点をご紹介します。
Kenji
結論、AdvanceBookingは超便利なサービスです。今日ご紹介するノウハウを参考に、ぜひ怖がらずに利用されてみて下さい!
Grabは東南アジアなら利用必須の神アプリ
Grabはズバリ、東南アジア版のUberです。
Grabの展開地域は以下のとおりで、お膝元のシンガポールを始めとして、東南アジア8か国にサービスを展開する巨大サービスです。
(以下は公式サイトからの抜粋で、マレーシアの利用可能地域を表示しています)
提供するサービスも本日ご紹介の配車サービスを基幹事業として
・GrabPay(決済サービス)
・GrabFood(フードデリバリーサービス)
・GrabExpress(郵便サービス)
・GrabInsurance(保険サービス)
など、多種多様なサービスを提供しています。
Kenji
東南アジアを旅行するなら絶対に準備しておきたいスーパーアプリですね!
AdvanceBooking(事前手配)のやり方
さて、今日ご紹介するのは、配車サービスの中でもとても便利な機能の一つであるAdvanceBooking(事前手配)についてです。
事前に指定した決まった時間にドライバーが迎えに来てくれるサービスで、たとえばフライトや鉄道など、後工程の予定が決まっている時などは移動時間の計画が立てられるのでとても便利です。
Kenji
私はフライトのための空港への移動でAdvanceBookingを利用しました!
配車の方法
配車の方法は具体的にアプリの画像とともに解説します。
Grabのアプリを開いたら、いつも通りPickup pointとDestinationを入力します。その後に画面一番下のメニューから「Book」ではなく左側の「Advance Booking」をクリックしてください。
すると「Advance Booking」のメニューが開くので、一番下のGet Startedをクリックします。
ポップアップが出るので、配車を依頼したい日付と時刻を選択して、「Book in advance」をクリックします。
次画面で完了です。アプリのインストラクションに従って進んでいけば直感的に手配できるはずです。
Kenji
Advance Bookingの場合、通常の配車料金に事前手配料金がサーチャージとして上乗せされます。この時は、空港までの手配で別途Rm20でした
Advance Bookingでの手配の場合、GrabのDriver側が日時と行先、料金をチェックして、条件が合致していればマッチ成立になります。利用者側へアプリ上で「We found a driver」という画像が現れます。
Kenji
事前に出来るのはここまでで、Driverが誰かとか、Driverへのコンタクトなどは出来ません
ちなみに、Grabのアプリ上で「Transaction」のメニューを開くとAdvance Bookingの詳細(時間や、Pickup pointなど)を確認することが可能です。
アプリでは手配した乗車日の前日になると、画面が変わるはずです。今までは「We found a driver」と表示されていた箇所が「Get ready for your ride」の画面表示に切り替わって、Driverの名前や、車の車種などが表示されます(ちなみに、まだこの段階でもDriverにコンタクトは出来ません)。
当日のRideOn(乗車)の流れ
配車当日の、乗車についても流れを解説しておきます。
乗車日当日の30分前になると、DriverとのチャットがGrab上で可能になります。私の場合はこの日5:15AMに配車をしていたため、チャットがオープンしたのはきっかり4:45AMです。
下でも解説しますが、チャットではDriverが近くにいるのかの確認の意味と、自分も定刻通りに待ち合わせ場所に行く予定です、という確認も込めて必ずメッセージを送るようにしましょう。
私は当日こんな感じでメッセージを送りました。
以上が、AdvanceBookingについての利用方法の流れになります。
AdvanceBooking(事前手配)の留意点
さて、AdvanceBooking(事前手配)のやり方が一通り説明し終えたところで、利用に際して知っておくべき留意点についてもお伝えします。
AdvanceBookingのサービスを利用した際、実際にドライバーから聞いた情報をまとめたものです。なお、裏取りしていない(出来ない)情報も含まれますのでその点は御留意下さい。
Kenji
これを読んで頂くと、AdvanceBooking(事前手配)がかなり信頼性の高いサービスだと言うことがわかるはずです。
ドライバーは12時間前、利用者は1時間前がキャンセル期限
事前手配の場合、当日実際にドライバーが来なかったら・・・と心配になりますよね?
でも、大丈夫です。
ドライバー都合によるキャンセルは予約時間の12時間前までに限定されています。
12時間前までに限定することで、仮にドライバーがキャンセルせざるを得ない事態になった場合にも代わりのドライバーを探す時間的余裕を設けてくれている形です。
Kenji
AdvaneBookingにキャンセルが入ると、優先的に配車してもらえるようにアルゴリズムが組んであるらしいです
他方で、利用者側(つまり、我々)からのキャンセル期限は予約時間の1時間前までとなっています。
もちろん、当日になってキャンセルするような事態はいたずらにやらないはずですが、体調不良やフライト時間の変更など不測の事態で変更せざるを得ない事情はあるはずなので、直前までキャンセルが出来るというのは有難い限りですね!
ドライバーは30分前までにPickupポイント周辺に来るはず
もう一点、とてもユーザーフレンドリーな仕様だと感じたのが、当日ドライバー側は30分前(1時間前?)までにPickupポイント周辺に来ている必要があるという点。
当日ドライバーに聞いたところでは、GPSでロケーションが補足されていて、時間までに周辺に到着していないと強制キャンセルになると言うことです。
Kenji
近くにドライバーがキチンと来ていることがアプリでわかるとホッとしますよね
ドライバーからの当日キャンセルが可能なこともある
上で触れた通り、ドライバーからの事前キャンセルは12時間前までで、これを過ぎるとキャンセルは原則出来ません(ペナルティが課されるので、ドライバーからキャンセルは通常されません)。
ただし、当日に例外的にペナルティなしでドライバー側からキャンセルが可能なケースがあるとのことです。
それがいわゆるNo Showで、当日ドライバーがPickupポイントに到着して、予約時間定刻以降3回ユーザーにコンタクトしても連絡が付かない場合、キャンセルが出来ると言うことです。
No Showの場合、手配代金はキャンセルフィーとして全額チャージされますのでくれぐれも気を付けてください。
Kenji
当たり前ですが、やはり日にち・時間の間違いなどの手違いがないように、事前にしっかりと確認しておきたいものですね・・・!
ドライバーとは当日チャット推奨
ご紹介の通り、GrabのAdvanceBookingはかなりシステマチックに運用がされているので、アプリ上のクリックだけでもやり取りは完結します。
その意味では英語が苦手な人でもAdvanceBookingを使えるはずですが、お互いに不安なく気持ちよく利用するためにも事前のやり取りは必須と考えて下さい。
上で共有したスクショなども参考に、当日ピックアップ時間の30分前にチャット画面がオープンしたら、ドライバーにコンタクトされてみて下さい。
AdvanceBookingの時間も余裕を持って
ピックアップと目的地のロケーションや時間帯にも寄りますが、AdvanceBookingで時間が決まっているからと言って、だからといって時間ギリギリの行動は避けるべきでしょう。
ちなみに、私が配車したPenangは慢性的に幹線道路が渋滞気味で、平日昼間は市内中心部に向かう道路は朝6時を過ぎると渋滞がスタートするとのことでした。
Kenji
前もって現地の人に渋滞状況を聞いておくとか、時間に余裕を持って行動するなど、後工程が決まっている場合はとにかく慌てずに行動したいですね・・・!
Grabにチップは必要か
最後にGrabでのチップについて。
アジアはチップ文化がない場所が多いので、私はGrabでも原則としてチップ不要と捉えています。
ただし、もちろんこれは原則の話でチップを渡して不快に取られることもないはずです。
アプリ上でTipの入力も出来ますが、気持ちの良いサービスを受けたらその場でぜひ10-15%程度を目安にチップを渡してあげましょう。
Kenji
私は降りる時に5Rmを渡して、Thank you for driving. Just grab coffee or something with this.と言って別れました
以上が実際に利用してみて/Grabのドライバーと話してみて分かった留意点になります。
まとめ
本日は、GrabのAdvanceBooking(事前手配)のやり方と、利用の際の留意点についてシェアしました。
私はマレーシアの滞在中に2回利用しましたが、どちらもとても利用はスムーズでした。フライトやバスなど、後工程の時間が決まっている場合には利用のメリットは大きいと言えます。ぜひ利用されてみて下さい。
参考記事です。
海外で生活したり、旅行するには決済サービスは常について回る問題のはずで。私は「Wise」というサービスを多用しています。サインアップの方法や、海外での現金引き出し方法などについて以前解説した記事をシェアしておきます。
【保存版】Wise(ワイズ。旧:TrasnferWise)利用のすすめ。利用のメリット5点と登録方法を画像付きで徹底解説
Wiseカードの活用方法の解説:リンギ口座が作成出来て超便利!/マレーシア旅行準備編
最新情報をお届けします
Twitter でKenji@米国駐在員のカネとバラの日々をフォローしよう!
Follow @sorakoge
最近のコメント