【宿泊記】ヒルトン東京ベイのブログ的レビュー ハッピーマジックルームに宿泊 アクセスや施設の様子、アップグレードの状況などを2年ぶりに解説

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初めてこのブログにお越しの方は、アメリカ駐在員が年間100万マイル&ポイントを貯めた方法をまとめた>こちらのエントリ<からご覧ください。

 

こんにちは、アメリカ駐在員のKenji(@sorakoge)です。

 

今日は「ヒルトン東京ベイ」のホテル宿泊レビューです。ヒルトン東京ベイは東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテルで、客室数828室と国内のヒルトン系列でも屈指の規模を誇るホテルです。


Kenji

我が家も年に1度、ディズニーランドへの来訪を兼ねて宿泊しているホテルですが、2年前に取り上げて以来でしたので改めてブログ記事にしたいと思います



ヒルトン東京ベイの概要

ホテルの概要

ヒルトン東京ベイは、千葉県舞浜市のディズニーリゾート近くに位置するヒルトン系列ホテルです。

 

ヒルトン東京ベイ

・住所: 千葉県浦安市舞浜1−8

・TEL:047-355-5000

・チェックイン3pm、チェックアウト12pm

・部屋数:828室

・駐車場:あり(355台)

[1泊] 3,100円 [2泊] 4,700円 [3泊以上] 6,300円(いずれも税金含む)

 

>>ヒルトン公式サイトで「ヒルトン東京ベイ」をチェックする

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東京ディズニーリゾート®オフィシャルホテル。 都心からわずか30分で体感できる、海と空に囲まれたリゾート空間。 東京湾に面したヒルトン東京ベイは、東京ディズニーリゾート®のオフィシャルホテルです。都心からわずか30分あまり、リムジンバスで成田空港から約60分、および羽田空港からは約50分という大変便利なロケーションにあります。 東京ディズニーリゾート内に位置するため、両パークへの移動も便利です。

 

ホテル施設の様子

ホテル施設の概要は、2年前に宿泊した際の記事でご紹介しているので、写真のスライドショーと共にざっとご紹介します。雰囲気を掴んでいただけたらと思います。

ホテル内に入っているコンビニ「ローソン」の内部。

ホテル内にコンビニが入っているというのも稀ですが、ここのローソンには乳幼児向けのグッズや、着替え、無印の日用品などの取り扱いがあって、遠方からディズニーにやってくるゲストに取っては頼もしい限りです。

一階に入っている「FRESH Collection」。

サンドウィッチやベーカリー、ケーキなどの取り扱いがあって、お値段もルームデリバリーよりも良心的です。これもありがたいですね!

今回の滞在でもらったウェルカムレター(写真をクリックすると拡大します)

そして、こちらが前回ご紹介時2022年の滞在時に頂いたウェルカムレターです。


Kenji

ちなみに・・・今回チェックイン時にダイヤモンドメンバーの特典ではレストランでの朝食ブッフェは対象外です、と自信満々に案内された(びっくりして念のため聞き直したのですが、一昨年からすでにそうなっています、と案内されました)のですが、改めてウェルカムレターを見ると「ダイヤモンド・・・の朝食特典をご利用のお客様は、朝食レストランで部屋番号をお伝えください。」となってますね・・・たぶんウェルカムレターが正しかったのでしょうね。。。

2年前の宿泊記事がこちらにあります。

 

ハッピーマジックルームの様子

ここからは、当日宿泊した「ハッピーマジックルーム」の様子をご紹介します。


Kenji

今回はアップグレードでボトムの「ツインヒルトンルーム」から「ハッピー・マジックルーム」へとアップグレードして頂きました

ハッピーマジックルームはエレベーターホールから子ども心をくすぐるような仕掛けがいっぱいです。まるで森の中にいるかのようなデザインと、天井に描かれた動物たちが出迎えてくれます。

 

部屋の様子

ハッピーマジックルームは広さが約35~40m²。定員は3~4名と、ディズニーへのゲスト客を狙ってゆとりのある設計になっています。

 

ベッドは3台。我が家は子連れのため、3台をくっつけてハリウッドトリプルのような使用にしていただきました。

反対側から撮影した1枚。我が家の子どもはここに来ると毎回ベッドの上でゴロゴロと転げまわるのがお気に入り。苦笑

窓側のソファースペース

ハッピーマジックルームと言えば、独自キャラクターの「ティアラ」と「魔法の森の不思議」を体験できる仕掛けでしょう(鍵穴に差し込むとメロディが流れたり、上の写真に写っている鏡にはボタンを押すとティアラが浮かび上がるような仕掛けがあります)。

子どもにとってはこんなちょっとした仕掛けであっても、やはり無機質なお部屋よりはウケがよいというものです。


Kenji

実は今回の滞在も改装されたエグゼクティブフロアへのアップグレードを打診されたのですが、お断りしてハッピーマジックルームの空きがあればそちらにアサインいただけないかをお願いしました

 

ベッド反対側の壁には他には見ないレベルの長~い作り付けの机と、壁掛けのテレビ。

冷蔵庫とミニバーのスペース。

水は各フロアの共有スペースに設置されたサーバーへ自分で汲みに行くシステムで、コーヒーはスティックコーヒー式と本当に最低限。一泊3万円を超えるホテルとしてはやや悲しくなるレベルですが、これがヒルトン東京ベイのスタンダードです。。

収納スペース。年季のためか立て付けが悪くて、奥にもやや狭いのでお世辞にも使いやすいとは言えません。。スリッパも昔の旅館にあるようなタイプで、もう少し改善余地があるかな・・・と思ってしまいます。

 

ウェットスペース

続いてはウェットスペースです。

こちらも年季が入っているため、トイレとバスが独立式になっていないタイプで正直使いにくいです。。。

 

ハッピーマジックファミリールームとの比較

昨年滞在した際にアサインされた「ファミリーハッピーマジックルーム」とも簡単に比較しておきます。

 

ファミリーハッピーマジックルームの定員は6名で、広さは35~40m²と通常のハッピーマジックルームよりも一回り大きいです。

特徴的なのはやはりこの2段ベッドでしょう。小さいころ2段ベッドにあこがれたことがありませんでしたか・・・?我が家の子どもも初めて見た2段ベッドには興奮しきりでした(※上段の利用は10歳からとなっています、念のため)

ただし、2段ベッドが入る代わりに机のスペースが小さいのが特徴です。ここにきてパソコンを広げる方もあまり多くないはずですが、机のスペースが少ない代わりに2段ベッドが入っているといったイメージかもしれませんね。

ちなみに、皆さん気になるであろう水回りはというと、ファミリータイプになってもバス・トイレが一緒でシャワーカーテンで仕切られているのみのため、特に変わりはありません・・・。定員いっぱいの6名で宿泊したら大混雑は間違いなしです。。。


Kenji

私は泊ったことがありませんが、2023年からエグゼクティブフロアがリニューアルされているので、水回りが気になる方はそちらのフロアを手配した方が良さそうですね!

宿泊時のコストパフォーマンス

宿泊時のコストもご紹介しておきます。

 

今回はHilton Aspireに付帯するリゾートクレジットの消化のために、有償で予約を入れました。当日の宿泊代金は予約時で3.4万円でした。

 

当時のドル円が155円/ドルくらいだったので、200ドルのリゾートクレジットを使って、手出しは20ドル程度で済みました。

 

滞在時の感想

最後に、滞在時の感想も記載しておきます。

 

滞在時の感想

👌良い点

・ディズニーリゾートからのアクセスが便利

・ファミリーフレンドリー(子どもが喜ぶ仕掛けがある)

・上級会員向けのベネフィットが豊富

・コンビニやカフェが入っていて買い出しに便利

・リゾートクレジットの対象になる

🔼イマイチな点

・水回りの設備が古い(バス、トイレがユニット式)

・収納スペースの立て付けが悪い

・ベネフィットが徐々に改悪傾向

・ホテルスタッフのサービスにバラツキが大きい

 

全体としては、ややクセがあって、ホテルステイを楽しむにはやや不満が残るホテルで敢えての滞在には私はお勧めしません。

 

ディズニーリゾートやプールを楽しむ、あるいはリゾートクレジットを消化するなど明確な目的がある方にとっては満足度の高いホテルになるはずです。

 

まとめ

本日は「ヒルトン東京ベイ」の宿泊の様子を写真と共にご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

 

多少辛口のコメントも入りましたが、ロケーションはもちろんのこと、ヒルトン系列では(というか外資系ホテルでは)珍しくホテル内にコンビニがあったりカフェやデリがあったりと、ゲストにはとても使い勝手のよいホテルだと思います。ぜひ宿泊選びの際の候補に入れてみてください!

 

参考記事です。

 

ディズニー近隣の外資系ホテルと言えば、ヒルトンと対をなして人気なのが「シェラトントーキョーベイ」でしょう。過去にはヒルトンとシェラトンを比較したこんな記事も書いています。







 

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Kenji

斎藤ケンジ(Saito Kenji) 30代男性、2017年夏からアメリカ・ニューヨークに駐在して2019年7月に日本へ帰任。 ニューヨークでは長男に恵まれ、妻と3人でマイル&ポイントを駆使しながら旅行を満喫。物価が高いアメリカ生活での生活事情、お金の運用や節約について奮闘するさまを見てやってください。

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